公開日：2021年02月24日　更新日：2023年10月04日

インスタ集客の効果とは？メリットや事例を解説

インスタ集客の効果とは？メリットや事例を解説

インスタ集客の効果について

インターネットの普及に伴いSNSの利用は急速に発展拡大しています。誰でも写真や動画を投稿し世界中の人と共有できるSNSアプリ「Instagram」も例外ではなく10代～30代の若者を中心に人気を集めています。最近では、インスタグラム（Instagram）に広告を出稿したり、自社アカウントを運用してブランディングを行ったり、集客に活用する企業も多くあります。
インスタグラム（Instagram）は写真や動画に文を添えて投稿できるので、ユーザーに対し視覚的に訴求することができます。また一つの投稿だけでなくアカウントを見たときに投稿されている全体の写真を通して、会社や商品の「世界観」が発信され、ブランディング形成効果を発揮します。さらに写真を投稿するだけでなく、写真についた商品タグから直接商品を購入することも可能です。
Instagramの集客効果についての写真

このようにInstagramの機能を活用し、自社の世界観やテーマをフォトジェニックな写真や動画と共に発信することで集客効果が生まれます。アカウント運用は無料でできるので企業は利用しない手はありません。

インスタ集客に関する資料

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インスタ集客のメリット

インスタグラム（Instagram）で集客するメリットをご紹介します。

無料で開始できる

インスタグラム（Instagram）で集客するメリットとして、費用がかからないことがあげられます。アカウントの開設が無料でできるため、導入コストなく始めることができます。ビジネスアカウントの開設も費用がかからないため、会社全体ではなく、ブランドごとにアカウントを持つことも可能です。

ユーザーとコミュニケーションがとれる

インスタグラム（Instagram）を活用することで、ユーザーとコミュニケーションがとれることは大きなメリットといえます。ユーザーは、商品やサービスについて企業の投稿に反応することができます。特に投稿へのコメントを通して直接的なやりとりを行うことが可能です。しかし、集客方法や、誤った対応をしてしまうと炎上する可能性もあるので、注意が必要となります。

商品・サービスの認知拡大ができる

インスタグラム（Instagram）で集客すすることで、商品・サービスの認知拡大を図ることができます。画像・動画・テキストを同時に投稿できるだけでなく、24時間で消えてしますストーリーや、ショートムービーを投稿できるリール機能、長時間のライブ配信が可能なIGTVなど投稿の方法が多岐になります。また、画像や動画はテキストに比べて、商品・サービスの魅力が伝わりやすいため、他のSNSに比べて、商品・サービスの認知度向上に繋がりやすい特徴があります。

インスタ集客のデメリット

インスタグラム（Instagram）で集客するデメリットをお伝えします。

炎上する可能性がある

インスタグラム（Instagram）で集客をする際に、注意しなければならないのが炎上です。アカウント開設も無料で、ユーザーともコミュニケーションのとりやすいインスタグラムですが、不適切な投稿や、ユーザーが不快だと感じると炎上する可能性があります。認知拡大やブランドのPRとして始めた場合でも、一歩間違えると炎上してしまうというデメリットもあるので、十分な注意が必要です。

新規ユーザーへリーチするのに時間がかかる

インスタグラム（Instagram）で集客する際のデメリットは、短期間での集客が見込みにくいことです。ブランド自体の知名度が低い場合、新規のユーザーにリーチできるようになるまで、時間が必要となる場合があります。

機能別インスタ集客のコツ

集客に効果的なInstagramの機能をご紹介します。

プロフィール

プロフィールはアカウントを見る際に一番最初に目に入る情報です。
自己紹介欄には自分が何を売っている会社でどんなことを発信しているか簡潔に記載しましょう。この時、紹介の口調や特殊文字を活用したフォントの変更、絵文字の有無は文章のイメージからブランドの持つ世界感に繋がるので、自社のキャラクターを意識しながら紹介文を作成します。自社サイトなどのURLリンクを貼ることも可能です。
また、アイコンの画像も設定しましょう。普段表示されるアイコンは小さいのであまり細かい写真を設定すると、何が写っているかわかりづらくなる可能性があります。そのため表示物が大きくてはっきりした写真を使用しましょう。企業アカウントでは多くの企業が自社のロゴをアイコンに使用しています。
また、ビジネスアカウント登録をするとアカウントのジャンル、電話番号、住所、ショッピング機能などの登録できる項目が増えるので変更をおすすめします。プロフィールにある項目は全て使い切りましょう。

ハッシュタグ

自社名や商品名、社名や商品名になぞらえたハッシュタグを用意しましょう。わかりやすく、短く、キャッチーなハッシュタグがよく使用されます。プロフィールの自己紹介欄に記入もできます。また、Instagramの投稿の文中に30個までハッシュタグを使うことができます。自社関連のものだけでなく、商品の大枠の括りや色、その商品の特徴やターゲットの特徴等の様々なハッシュタグを使用することによって、自社商品を探している人のみならず、競合商品と比較したいユーザーも集客できます。一方で注意点ですが、投稿のテキスト内に30個のハッシュタグを記載すると、テキストが読みづらく広告感が演出されてしまいます。そのため、、主要なハッシュタグはテキスト内で記載し、残りのハッシュタグはコメント欄に投稿することがおすすめです。

ストーリー

24時間で消えるストーリーはタイムセールの案内などの時間に関わる投稿におすすめです。ストーリーは画像に文字を入れられるのでわかりやすい宣伝がしやすく、時間がたてば消えるので広告色は目立ちません。さらに、機能を使うと質問返しやカウントダウン、アンケート等を行うことができます。宣伝だけでなく、ユーザーと気軽に交流も図り消費者の生の声が聴けるので、ファン化しやすくより消費者との距離が近くなります。また消したくないストーリーや情報は残したいけど本投稿にすると世界観が阻害されるストーリーはカテゴリー別にプロフィール下にまとめることができます。駅から店までの道案内や、料金表などがすぐわかるのでユーザーにとっても便利で、投稿のトーン＆マナーを守るので一石二鳥です。

タグ付け

写真に写っている人やブランドのアカウントを紐づける「タグ付け」という機能があります。タグ付けを使った集客方法は「ユーザーをタグ付けする方法」と「ユーザーにタグ付けしてもらう方法」の2種類あります。
「ユーザーをタグ付けする方法」では自社ブランドや商品を使用している人の写真を引用掲載したり、来店してくれた人の写真を掲載する方法が多いです。ユーザーは企業アカウントに掲載することを望んで、自社商品に関する投稿を多く行う効果を期待できます。また、インフルエンサーの来店をタグ付けして投稿すると、そのインフルエンサーのファンが来店するなどの来店促進効果を期待できます。
「ユーザーにタグ付けしてもらう方法」では自社アカウントのタグ付けされた投稿欄にユーザーの投稿が蓄積され、「口コミ投稿の欄」のような役割を果たします。自社発信の情報に加えてユーザーの実際の使用している様子を一度に見ることができるので集客効果が期待できます。

ショッピング機能

ショッピング機能は自分の投稿に写っている商品に商品タグをつけ、そのタグから直接商品購入ができる機能です。この機能はアカウントをFacebookと連携させて使用することができます。Instagramはハッシュタグで関連商品の比較をしやすいSNSです。その中で、意思決定された瞬間に画面をタップしすぐに購入できるので購入意思がブレにくく購入に繋がりやすいです。また、Instagramではアフィリエイト規制のためプロフィール部分の一件のURLのみ有効化されるので、他に直接Webページに飛ぶのは難しいですがショッピング機能では可能になりました。そのため、ショッピング機能は特にtoCで商品を販売しているアカウントでは絶対に活用すべき機能です。

リール

リールとはInstagramで最大30秒までの短い尺の動画を投稿できる機能です。音楽やスタンプ落書きで華やかな短編動画ができる機能です。ショッピング機能に併せて、リールで商品の使用感を動画で載せることができます。

動画投稿

Instagramでは動画投稿をすることができます。タイムライン投稿では１分以内、それ以上長い場合はIGTV等で投稿が可能です。イメージビデオやPR動画などを投稿しエンゲージメントを集めることができます。

インスタ集客の活用ポイント

５０インスタグラムで集客を成功させるためには、機能を把握するだけでなく投稿をするうえでも重要なポイントがいくつかあります。ポイントを押さえて効果的にンスタグラムを活用しましょう。

サービスとマッチしたコンテンツの発信を心がける

150 自社サービスの強みを再度確認し、ユーザーの期待に沿ったコンテンツを発信しましょう。ここで重要なのは、ただ届けたいコンテンツを配信するのではなく、ユーザーの立場になって、有益で見たくなるコンテンツを配信するということです。客観的な立場で「フォロワーはどんな情報が欲しいか」という視点で配信内容にも気を遣いましょう。

ユーザーとのコミュニケーションを大切に

150 Instagramではフォロワーとの交流を活発に行っているアカウントが優先的におすすめ表示されることもあります。コメントや質問には積極的に丁寧な回答をしましょう。また、Instagramにある機能を活用しアンケートや質問を募集してコミュニケーションをすることで、ファン層の獲得につなげることも可能となります。消費者との交流の機会を大切にしましょう。

位置情報を活用する

位置情報を設定すると東欧に撮影した場所が表示されるようになります。場所名をクリックするとGoogleマップで位置情報と同じ場所を設定した他ユーザーの投稿が表示されます。位置情報を設定することで同じ場所に行ったユーザーが閲覧したり、「位置」に興味のある人が投稿を見てくれたりします。名称をピンポイントに絞らず日本に設定してもいいので、活用していきましょう。

インスタ集客の方法

このようににInstagramを活用して集客を成功させるために、下記にInstagram集客に関するマーケティング資料、役立つサービス資料や媒体資料を掲載しています。資料ダウンロードは無料でいくつでも可能なので、Instagram集客をご検討中・実施中の方は是非お気軽にご活用ください！

インスタ集客の成功事例

インスタグラムを活用した集客の成功事例をご紹介します。

インスタ集客の事例①：美容師

美容師さんがInstagram集客をする目的は実店舗への来店と自分の指名です。美容師さんがInstagramを使って成功した集客事例では「Before/Afterの比較」「インフルエンサーの活用」「世界観の統一」が主に挙げられます。
「Before/Afterの比較」では名の通り施術前と施術後を比較した投稿です。一枚の写真を２分割して比較を行ったり、動画を使ってよりリアルなbefore/Afterを演出したりします。比較を行うことで「こんなに変わる」とユーザーにインパクトと施術への期待を与えることができます。また、どんな施術を行ったか写真にわかりやすく記載している美容師さんもいます。
「インフルエンサーの活用」では、美人なインフルエンサーの施術投稿を行いインフルエンサーのファンへの訴求効果を高めます。また、インフルエンサーの元来持っている美貌によって施術がより効果的に見えるように演出できます。そのためプライシングにも繋げることができます。またインフルエンサー投稿を受けて他のインフルエンサーが自主的にその美容院に赴く効果もあります。
「世界観の統一」では、自身が得意とする施術やテイストに限定して投稿することです。その施術やテイストを得意とする美容師を探すユーザーにヒットしやすくユーザーと美容師のミスマッチングを減らします。また、自身のブランディングにも効果的です。

インスタ集客の事例②：飲食店

飲食店がInstagram集客をする目的は自身の店舗への来店を促すためです。飲食店がInstagram集客を成功させるために重要なのは「プロフィール」と「投稿」です。
プロフィールでは、その飲食店が「何料理の店か」「場所はどこにあるか」「どんな雰囲気か」を明記すると、ユーザーは一目で情報がわかります。さらに住所やWebサイト、電話番号やメールなどのCTA設定をすると予約や来店行動を加速させます。
投稿は料理や店の雰囲気など、統一感や世界観を演出するとお店が魅力的に映ります。文章にはそのお店ならではの料理法や食材のことを記載すると集客により効果的です。また、ハッシュタグでは「どの地域のお店か」「何系の料理か」ということを意識して設定するとユーザーの意向に沿った検索結果となり、ヒット率が上がります。

インスタ集客の事例③：ハンドメイド

ハンドメイド作家がInstagram集客をする目的は商品購入を促すためです。しかし、少し特殊なのはハンドメイドサイトや売買サイトに遷移させたり、DMを通じてオーダーを受けたりするDtoCの仕組みです。基本的にショッピング機能は使用できないので、プロフィールのURLと投稿での集客がメインになり、投稿が重要なカギとなります。
投稿では「写真」にこだわりましょう。一つ一つの写真は勿論、アカウント全体で見た時の統一感を大切にすると、「どんなテイスト、雰囲気の作品を作っているか」がすぐにユーザーに伝わります。さらに求めているユーザーにしっかりと検索されるように「ハッシュタグ」を活用しましょう。ハッシュタグは一つの投稿につき最大30件まで付けられます。そのため、自分の作品に関係のあるハッシュタグを沢山つけて投稿しましょう。そのハッシュタグの投稿件数が表示されるので、多すぎず、少なすぎない1000件前後のハッシュタグが狙い目です。また、文中にハッシュタグが表示されるのが嫌なユーザーもいるので、コメント欄に投稿し隠すこともおすすめです。

インスタ集客の事例④：結婚式場

結婚式場がInstagram集客をする目的は自分の式場で結婚式を挙げてもらうためです。結婚式場は元々華やな場所であり、視覚的に訴求しやすいInstagramとの親和性が非常に高いです。自社アカウントの運用では写真の世界観を統一しやすく、華やかでユーザーを引き付けることができます。一方、様々な式場と差別化を図るために、Instagramのタグと位置情報を活用することが進められます。いずれも式場で実際に式を経験した人の口コミを寄せることが目的です。一生に一度の結婚式なので口コミを大切にするユーザーは非常に多いです。そのため、過去に式を挙げた人の時の様子や食事などを参考に比較します。ゆえに、関連するハッシュタグの設定、自社アカウントへのタグ付け、位置情報から見れる投稿の一覧は大きな口コミの役割を担います。実際に式を挙げる際にキャンペーンと紐づけて投稿を口コミ関連投稿を促すことなどが勧められます。

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