公開日:2021年10月26日 更新日:2024年08月29日
広告キャンペーンとは?Google、Yahoo!のキャンペーン設定方法を解説!
広告キャンペーンとは?Google、Yahoo!のキャンペーン設定方法を解説!
Web広告にはさまざまなものがあります。
Google、Yahoo!の広告キャンペーンの目的は、ある一定の期間にテーマを決めてメッセージを発信することでユーザーの関心を引くことです。
今回はマーケティングに欠かせない広告キャンペーンについて見ていきます。
それぞれ広告手法には特徴があので、自社に最適なものを選択して売上拡大に活かしてください。
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広告キャンペーンとは
広告キャンペーンとは、複数の広告媒体を利用して顧客に商品やサービスの価値を届ける活動の全てを指します。
その目的は、顧客の関心・欲求を刺激して販売行動を促すものです。
購買心理を巧みに刺激することで売上拡大が期待できます。
キャンペーンで期待できるもの
キャンペーンでは企業をはじめ、商品やサービスのファンを増やすことができます。
例えば、広告によって実店舗の来店客数を増やしたり、資料請求者の数を増やしたりできます。
キャンペーンを通じて企業と顧客は親近感や信頼感が構築でき、購買活動に繋がるのです。
身近なところではSNSの広告に対して「いいね!」する行為も購買意欲の醸成に結びつくといえるでしょう。
企業はキャンペーンの中でこうした情報発信を日頃から心がけることが欠かせません。
キャンペーンの種類
広告キャンペーンを始めようとする際にまず考えるのは、多くのユーザーの目に触れるGoogle広告とYahoo!広告ではないでしょうか。
リスティング広告やディスプレイ広告など2社が扱う広告にはそれぞれ特徴があります。
また、ユーザーも日常目にする機会が多い広告で訴求効果も期待できます。
リスティング広告
リスティング広告は検索連動型広告と呼ばれるもので、インターネットの検索結果と連動して表示される広告です。
メリットとしては、購買意欲が高いユーザーには訴求効果がある反面、広告自体がテキスト化されるリスティング広告は画像や動画が使用できるディスプレイ広告に比べ効果が低い点がデメリットでもあります。
ディスプレイ広告
ディスプレイ広告はバナー広告とも呼ばれ、Webサイトやアプリの広告枠に表示される画像や動画のことです。
Googleでは「Googleディスプレイネットワーク(GDN)」、Yahoo!では「Yahoo!ディスプレイアンドネットワーク(YDA)」があります。
リスティング広告は検索結果画面に表示されますが、ディスプレイ広告はサイトの広告枠に表示されます。
また、リスティング広告と違いディスプレイ広告では動画広告も配信できるのが特徴です。
さらにクリック単価も安いためより多くのユーザーに広告を配信できるメリットがあります。
Google広告のキャンペーン設定方法
Google広告を始めるにあたり専用のアカウントを作成する必要があります。
アカウントがあれば広告キャンペーン設定ができます。
なおGoogle広告のユーザー層はスマホユーザーが多く、Yahoo!広告ではPCユーザーで40~60代のユーザーが多いのが特徴です。
広告キャンペーン設定方法
Google広告には7種類のキャンペーン広告があります。
広告のニーズに合わせてキャンペーンを設定しましょう。
1.検索キャンペーン
2.ディスプレイキャンペーン
3.動画キャンペーン
4.ショッピングキャンペーン
5.アプリキャンペーン
6.ローカルキャンペーン
7.スマートアシストキャンペーン
ここでは主な設定項目を解説します。
キャンペーン名
まずは管理画面で「キャンペーン名」を入力しましょう。
次に「キャンペーンステータス」ですが、「有効」「一時停止」「削除済み」の3種類があります。
注意したいのは「一時停止」を選択すると、再度「有効」に変更するまで広告配信は停止されたままです。
また、「削除済み」を選択すればキャンペーンは完全に削除されてしまいます。
ネットワーク
Googleではキャンペーンの場合、検索ネットワークとディスプレイネットワークの2つに広告記載されます。
検索ネットワークはYouTubeやGoogle以外のWebサイトに広告を掲載できます。
地域
「ターゲット地域」では、地域を絞ることで効果的な広告配信が可能になります。
「除外した地域」では、対象除外したい地域が特定できます。
予算
1日あたりの平均予算を入力します。
ここでは1ヶ月単位で見た時の、1日あたりの予算を設定します。
開始日と終了日
まだ開始していないキャンペーンは日付を入力しておきましょう。
既に開始している場合は、終了日を設定できます。
コンバージョン
コンバージョン設定では、自動入札の最適化を図る目的で利用するか決めます。
キャンペーンごとに最適化するか、全てのアカウントを自動で最適化するかを選べます。
広告グループ
今度は広告グループを作成しましょう。
広告グループでは、ターゲットを絞ることで広告を1つにまとめられるメリットがあります。
キーワード
次にキーワードを作成しましょう。
検索のカギとなるキーワードは大変重要になります。
広告文
ここまで設定ができたら集客のための広告文の作成に取りかかりましょう。
Google広告では一定のルールがあるため、ルールに沿った内容にしなければ審査に通ることができません。
例えば次のようなルールがあります。
●誘導先Webページ有無
●広告文とWebサイトの内容が一致しているか
●記号を使用しない(使用できる記号も2個以上は使用不可)
●医療・薬事関連における過大広告
●日本一・世界一・No1などのワードの使用
こうした審査基準は初めての方は難しいと感じるでしょう。
そうした場合は専門家のアドバイスを受けることをおすすめします。
Yahoo!広告のキャンペーン設定方法
Yahoo!広告を設定するためにはYahoo!ビジネスIDが必要になります。
Yahoo!IDは個人で取得できるものとは別のIDで無料です。
IDでログインしてYahoo!広告管理画面が表示されたら、ディスプレイ広告を選択します。
「キャンペーン管理」が表示されたら「キャンペーン作成」をクリックしましょう。
ここでは「キャンペーンタイプ」「広告掲載方式」「キャンペーン名」「スケジュール設定」「キャンペーン予算」「入札方法」を選択していきます。
キャンペーンタイプ設定方法
キャンペーンタイプには「標準キャンペーン」と「アプリキャンペーン」の2種類があります。
アプリキャンペーンは主にスマホやタブレットのアプリ専用になります。
広告掲載方式
掲載方式にはターゲティングとインフィード広告があります。
ターゲティングとはユーザーに対してターゲティング方式を用いて広告を配信する手法です。
インフィード広告はスマートフォン版のYahoo!JAPANのトップページやタイムライン広告を配信する掲載方法です。
キャンペーン名
キャンペーン名では商品名など登録内容が分かりやすい名称がおすすめです。
スケジュール設定
スケジュール設定も同時に行います。
キャンペーン開始日と終了日または任意の日付が指定できます。
デフォルトで開始日は「本日から」、終了日は「設定しない」となっているので必要な場合は随時変更してください。
キャンペーン予算
検索広告の1日あたりの利用金額を100円以上、100円単位で入力します。
入札方法
プルダウンすれば設定する入札方法が表示されます。
手動入札と自動入札があるので選択して下さい。
手動入札に入札価格は1円〜80,000円まで可能です。
ただ、「拡張クリック単価」を有効にした場合、コンバージョンをできるだけ獲得できるように入札価格が自動的に調整されます。
自動入札では「標準入札設定」と「ポートフォリオ入札設定」があります。
標準入札設定はキャンペーン単位の入札が可能で、ポートフォリオ入札設定はアカウント単位の入札を作成し、複数のキャンペーン設定が可能です。
まとめ
GoogleとYahoo!のキャンペーン設定方法を解説いたしました。
広告の作成方法についての種類や設定する際の注意点などもご紹介しています。
GoogleやYahoo!に広告を出稿する際の参考にしてください。
初めて出稿する場合は難しいと感じるかもしれませんが、顧客獲得のツールとして活用してください。
また、下記ではGoogle広告に役立つ資料をまとめています。資料のダウンロードは無料ですので、ぜひお役立てください。

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ライタープロフィール
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運用型広告 運用代行担当株式会社アイズ
- 運用型広告の広告運用代行サービスを2007年より提供開始、15年以上の広告運用実績でGoogle Partner、Yahoo!セールスパートナー、Twitter広告認定代理店、TikTokゴールドパートナーです。
運用代行可能な広告の種類:Google広告、Yahoo広告、Twitter広告、TikTok広告、Facebook広告、Instagram広告、LINE広告、SmartNews広告、Amazon広告など
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