公開日:2021年03月26日 更新日:2024年11月28日
【資料無料】Google広告とは?種類から配信手順まで徹底解説!
Google広告の基本から運用のコツまでを解説。様々な広告フォーマットを活用し、効果的なwebマーケティングを実現する方法を学びましょう。今回の記事で必ず押さえるべきポイントを理解し、正しいキャンペーン設定や複数のターゲティング層への配信を可能に。
Google広告は、Googleが提供するプラットフォームに出稿できる広告のことです。検索連動型広告、ディスプレイ広告、YouTube広告など、さまざまな広告フォーマットを活用して、効果的にユーザーにアプローチできます。適切に運用すれば、ブランド認知の向上や、サイトへの誘導、コンバージョンの増加など、あなたが求める成果を期待できるでしょう。
しかし、Google広告を最大限に活用するには、ある程度の知識と経験が必要です。広告の種類が多岐にわたることに加え、細かな設定項目もあるため、初心者にとっては少し敷居が高く感じるかもしれません。
「どの広告フォーマットを選べばいいの?」
「ターゲティングの設定ってどうやるの?」
「予算の管理はどうすればいいの?」
こんな疑問や不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、ご安心ください。
この記事では、Google広告の基礎知識から運用のコツまで、わかりやすく丁寧に解説します。Google広告の種類や特徴、具体的な設定手順、運用時の注意点など、押さえておくべきポイントを1つずつ確認していきましょう。
記事の後半では、弊社の運用事例もご紹介します。実際の広告効果や、改善のプロセスをお伝えできればと思います。ぜひ参考にしてください。
Google広告に関するお困りごとはありませんか?
・Google広告を出したことがなくて、何から始めたらいいのかわからない
・広告文や見出しの数、内容について悩んでいる
・広告のパフォーマンス改善のタイミングや方法がわからない
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・クリック率や単価の適正値がわからない
Googleのプレミアムパートナーである弊社では、Google広告運用支援を行っております。
上記のような課題を抱えていらっしゃいましたら、お気軽に弊社にご相談くださいませ。
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【Googleの基礎が分かる!】 Google広告基礎資料2024 | 株式会社アイズ
現在のWeb広告に於いて、Google広告は非常に効果的な媒体となっております。
そのためGoogle広告のメリットや特性をまず知って導入を検討されてはいかがでしょうか?
<Google広告の主な種類>
・リスティング広告(検索連動型広告)
・Googleディスプレイ広告(GDN)
・ショッピング広告
・YouTube広告
GooglePremierPartner2024の認定を受けている弊社がGoogle広告を簡潔にまとめましたので、是非ご参考ください。
https://media-radar.jp/detail27752.html
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Google広告とは
Google広告は、全世界の検索エンジンシェアで91.88%を誇るGoogleが提供するプラットフォームに出稿できる広告のことです。
特徴は様々な広告出稿が可能な点です。たとえばリスティング広告やディスプレイ広告、YouTubeでの動画広告、アプリ広告、ショッピング広告などが挙げられます。
リスティング広告などの運用型広告は、広告効果を測定・改善しながら運用方法を変えていけるので、オススメの広告手法となっています。
Google広告の歴史と現在
Google広告は、2000年に「Google AdWords」として始まりました。
当初はシンプルなテキスト広告のみでしたが、その後、ディスプレイ広告や動画広告、ショッピング広告など、様々な形式の広告が導入されました。ユーザーの検索行動や購買行動の変化に対応するためです。
2018年に「Google AdWords」は「Google広告」にブランド名を変更し、広告プラットフォームとしての役割を強化しました。現在では、検索連動型広告、ディスプレイ広告、YouTube広告、アプリ広告など、多岐にわたる広告フォーマットを提供しています。
また、機械学習の著しい進歩により、入札調整、広告配信、パフォーマンス予測などの自動化も進んでいます。そのため、広告主はより戦略的な運用に注力できるようになりました。例えば、スマートキャンペーンなどの運用自動化ツールも拡充されています。
Google広告は今や世界最大のオンライン広告プラットフォームです。企業のマーケティング活動に欠かせない存在になっているのは言うまでもないことでしょう
Google広告8種類とその特徴
Google広告には8種類の広告キャンペーンがあります。種類ごとに特徴も解説します。
参考:Google広告ヘルプ
検索キャンペーン(リスティング広告)
Googleの検索エンジンに入力された検索クエリに応じて検索結果表示ページの上部または下部にテキストの広告が表示されます。
SEO対策で検索結果表示ページの上位位置を占めることはサイトの質を高めることに時間がかかるので、キャンペーンの集客などの急ぎの場合はコストをかけて出稿するとすぐに反映されるので効率的です。
検索クエリを入力する顕在層にアプローチできるので特にコンバージョンに強く導入したい場合に効果的です。
メディアレーダーで出稿している検索キャンペーン
弊社も実際にGoogle広告を出稿しています。検索キャンペーンは画像のように露出します。
P-MAXキャンペーン
P-MAXとは、Performance Maxの略で、広告パフォーマンスを最大化させるため、1つのキャンペーンで提携先を含めたGoogle広告チャネル全てにアプローチできる広告です。
アプローチできるチャネルの広さの他、設定したコンバージョン目標に向けて、Google広告の自動化システムを全て活用できる点がP-MAXのメリットになります。
スマート自動入札を用いてチャネル全体をリアルタイムで最適化して費用対効果を拡大させたり、オーディエンスやクリエイティブ、チャネルを横断するデータドリブンアトリビューションも最適化してコンテンツ価値を向上させたりします。
そのため、リスティング広告でコンバージョン率を上げるだけでなく、リーチを拡大してコンバージョン数も最大化したい場合のキャンペーンにはP-MAXは最適です。
ディスプレイキャンペーン(GDN)
Googleディスプレイ広告は「GDN(Googleディスプレイネットワーク)」の名称で呼ばれています。GDNは広告配信システム「アドネットワーク」の一種であり、アドワーズからGDNに出稿します。
これを利用することでGoogleとの提携ウェブサイトやアプリにバナー上の広告を配信することができます。コンテンツ連動型なのでWebサイトやアプリの属性によって関連性のある適切な広告が表示されます。
Googleは大手の媒体から個人サイトまで300万以上のWebサイトやアプリと連携しており、配信先は豊富です。関連性の高いサイトに配信されるため、潜在層の興味を集めてアプローチできます。
【関連記事】アドネットワークとは?仕組みや特徴、サービス一覧
ショッピングキャンペーン
ショッピング広告は広告がクリックされると費用が発生する課金方式クリック課金方式を採用しており、料金は20万円/月程度です。クリック率・コンバージョン率が高いと言われています。
画像を用いたりしながら直感的であるため、ユーザーもクリックしやすいのが特徴と言えます。しかし、その画像や商品データの作成が必要であり、掲載に手間取ることもあります。画像が美しく、興味を引くものでないとクリックも増えないため、作成はプロにお願いしても良いでしょう。
動画キャンペーン(YouTube広告)
動画広告は主に動画共有プラットフォーム「YouTube」で配信されます。YouTubeの見たい動画コンテンツの前後、コンテンツの最中に差し込まれます。
動画広告は5秒後にスキップ可能なインストリーム広告、6秒以内に広告が終わるバンパー広告、CTAが設置されたアクション広告の3種類があります。
バンパー広告とインストリーム広告は視聴者に認知を促し、潜在層にアプローチできます。
またアクション広告は顕在層のコンバージョンを狙う仕組みになっています。目的に応じて使い分けることを勧めます。
アプリキャンペーン
アプリ広告とは、広告経由のアプリ操作又はダウンロードを目的としたキャンペーンで、従来ユニバーサルアプリキャンペーンと呼ばれた広告が2019年に名称変更されました。
コンバージョン率を向上させるため、Google検索結果画面やDiscover、YouTube他、提携先を含むGoogleディスプレイネットワークで広くリーチできるようになっているとともに、入札単価や数行の広告文などを設定すれば、ターゲットユーザーにリーチできるチャネルに自動最適化され配信されるようになっている点が特徴です。
また、GooglePlayストアへ直接遷移できる仕組みになって点も他のキャンペーンには無いメリットです。
スマートアシスト
スマートアシストキャンペーンはGoogle検索やグーグルマップ、YoutubeなどのGoogleパートナーであるウェブサイトに簡単に掲載できるキャンペーン手法です。
キャンペーンは1つだけでも作成することができ、それぞれ個別のキーワードを設定することで、よりピンポイントなユーザーへの効果的なアプローチも可能となります。
そしてスマートアシストキャンペーンの最大の特徴は、ある程度設定だけすればGoogleが自動的に広告を運用してくれることです。広告運用に時間を取れない人や初心者の方が最初に始めるキャンペーン手法としておすすめです。
デマンドジェネレーション
デマンドジェネレーションキャンペーンとは、ファインド広告の進化版とも言われている新しい手法です。1つのキャンペーンで配信面にYoutubeショートやインストリームを加えることができるようになり、ユーザーへのアプローチの幅を広げることが可能です。
マルチフォーマットで広告を配信したい広告主におすすめのキャンペーン手法で、視覚や聴覚に訴えかけることで、ユーザーに対して効果的に商品やブランドのリサーチを促します。
広告キャンペーン別の費用相場
ここでは、上記で紹介した各キャンペーン別のメリットとデメリット、そして費用相場の概算を表にまとめています。
Google広告出稿の一つの目安として、参考にしてください。
広告の種類 | メリット | デメリット | 課金方式 | 費用相場 |
検索連動型 (リスティング) | 顕在層に訴求できる | テキスト形式のみの対応 | クリック課金 | 20~50万/月 |
ディスプレイ広告 (GDN) | 認知向上に期待できる | コンバージョン率が低い | クリック課金 インプレッション課金 コンバージョン課金 | 20~50万/月
|
動画広告 (YouTube) | 多くの情報を伝達可能 | 動画制作が必要 | クリック課金 インプレッション課金 | 20万/月
|
ショッピング広告 | クリック率・コンバージョン率が高い | 商品データが必要 | クリック課金
| 20万/月
|
アプリキャンペーン | 配信先が複数媒体 | キーワード分析ができない | クリック課金
| 20万/月
|
P-MAXキャンペーン | 配信自動化により工数がかからない | 詳細設定ができない | クリック課金 インプレッション課金 コンバージョン課金 | 目標CPA次第 |
Google広告のメリット5つ
Google広告を利用するメリットについて紹介します。
Web上の様々な配信面でユーザーに訴求できる
1つ目のメリットは、Web上にある多数の配信面で広告配信ができることです。
Google広告では、Googleの検索エンジン、Gmailを使うユーザーや、300万のWebサイトやアプリ、ショッピング枠に表示したり、YouTube動画を視聴するユーザー、またGoogle全体に自動広告を配信可能です。YouTubemGmailなどにフィード広告を表示させることもできます。
低予算でも効果が期待できる
また、テレビCMなどのマスメディアでの広告と比べて、低価格でも広告の効果が期待できるのがメリットです。
クリック課金などでは、広告が表示されるだけでは費用が掛からず、広告を実際にクリックした際や動画を視聴したタイミングで料金がかかる仕組みで、効率的に広告が可能です。低予算でも取り組みやすくなっています。
コンバージョン率が高い
そして、高いコンバージョン率を誇るのもメリットの1つと言えます。ユーザーの検索によって、ニーズによって広告を出すことが可能ですので、コンバージョン率が高い傾向です。
検索キーワードやユーザーの検索履歴、閲覧ページなどを元に、最も適した広告が出せます。広告がクリックされる確率、実際に商品やサービスが購入されるコンバージョン率が高くなります。
ユーザーのニーズでターゲティングした広告が出せて効果的です。
配信設定の自由度が高い
Google広告では、地域ごとに配信設定を変えたり、時間帯で変えたり、配信設定の自由度が高いのがメリットです。ユーザーの興味や関心度に合わせて配信の頻度やボリュームなども変えられるため、自社のターゲットに合った広告配信設定をすることができます。
数値分析がしやすくPDCAを回しやすい
また、広告の数値分析がしやすいのも大きなメリットです。クリック数や表示回数、コンバージョン数やコンバージョン率などを分析でき、広告費のROI(投資対効果)が検討できます。
分析をもとにPDCAを回しながら改善しつつ広告が行えるのもメリットです。広告コンテンツについてもその都度改善していくことができます。
広告配信の手順10ステップ
ここでは、これからGoogle広告を始めようとしているご担当者さまや、広告設定が初めての方に向けて、スムーズなスタートを切るための10ステップをご紹介します。
ステップの全体像は下記の通りです。
step1.
Google広告の基礎用語を知っておく
……キーワード、入札、品質スコア、広告ランク、CPC、コンバージョンなど、Google広告の基本的な用語を押さえましょう。
step2.
広告アカウントを設定する
……商品・サービスをカテゴリ別に分類し、キャンペーンと広告グループを適切に設定しましょう。関連性の高い広告を表示できるよう構成します。
step3.
予算を設定する
……キャンペーンごとの1日あたりの予算と、キーワードごとの入札単価を設定します。ビジネスの優先度に応じて予算配分を最適化しましょう。
step4.
狙うキーワードを選ぶ
……ユーザーが商品・サービスを探す際に使いそうな検索語句を選定しましょう。広告文やランディングページとの関連性も重視します。
step5.
キーワードのマッチタイプを設定する
……関連性の高い検索にのみ広告を表示するために、条件を調整しましょう。
step6.
LPを設定する
……広告やキーワードに関連性の高いページを選択します。訪問者がスムーズに目的の情報にたどり着けるよう工夫しましょう。
step7.
広告を表示するデバイスを決定する
……ターゲットとする顧客層が使用しているデバイス(デスクトップ、モバイル)を考慮し、適切に設定しましょう、
step8.
広告文を作成する
……ユーザーが求めているものを的確に伝え、行動を促すフレーズを盛り込みます。
step9.
Googleアナリティクスとアカウント連携する
……ユーザーの広告やウェブサイトへの反応を解析します。クリック後の行動を把握し、広告の改善やマーケティング予算の最適化に活用します。
step10.
広告を出稿して結果を確認・改善する
……データに基づいて効果測定と改善を繰り返し、Google広告の成果を最大化しましょう。
それぞれ解説します。
step1.Google広告の基礎用語を知っておく
Google広告を始める前に、まずは基本的な用語を理解しておきましょう。
step2.広告アカウントを設定する
Google広告で効果的なキャンペーンを運用するには、アカウント構造を最適化しなければなりません。商品やサービスをカテゴリ別に分類し、それに基づいてアカウント構造を決めましょう。自社サイト上で使用している分類方法があれば、それと統一するのもよいでしょう。
Google広告のアカウントは、上位の「キャンペーン」と下位の「広告グループ」に分かれています。
- ・キャンペーン:ビジネスの大まかな分類
- ・広告グループ:具体的な商品・サービスの分類
例えばクラフト用品販売の場合、以下のような構成が考えられます。
このように関連性の高い広告グループを設定することで、ユーザーの検索意図に合った広告を表示できます。「グリッターとのり」を探している人に「刺繍糸」の広告が表示されるようなミスマッチを防げるのです。
広告の内容を絞り込むほど、商品・サービスを必要としているユーザーにアプローチしやすくなります。アカウント構造の最適化により、広告の効果を最大限に高めることができるでしょう。
step3.予算を設定する
Google広告では、キャンペーンごとの1日あたりの予算と、キーワードごとの入札単価の2つを設定することで、広告コストをコントロールできます。
広告掲載開始直後は、どのキャンペーンが効果的かわからないため、予算を均等に配分するのも一つの方法です。しかし、基本的にはビジネスの優先度に応じて、キャンペーンごとに異なる予算と入札単価を設定するのがおすすめです。
先ほどの手芸用品店の例で言えば、ある月に「子どもの工作」関連商品を重点的に訴求したい場合は、そのキャンペーンの予算を高めに設定します。一方で優先度の低いキャンペーンの予算は抑えめにするなど、メリハリをつけるとよいでしょう。予算と入札単価は柔軟に変更できるため、広告の運用状況を見ながら適宜調整していくことが重要です。
また、入札単価は広告ランクに影響するため、高すぎず安すぎない適切な金額を設定する必要があります。予算内で最大限の効果が得られるよう、バランスを取ることを心がけましょう。
入札の仕組みについて詳しく知りたい場合は、Google広告のヘルプページが参考になります。予算管理を適切に行うことで、Google広告の費用対効果を高めることができるでしょう。
step4.狙うキーワードを選ぶ
Google広告でキーワードを選ぶ際は、ユーザーが商品やサービスを探す時に使いそうな検索キーワードを選ぶことが重要です。また、広告文やランディングページの内容とキーワードの関連性を高めることも欠かせません。
Google広告には、キーワード選定をサポートする無料ツール「キーワードプランナー」が用意されています。このツールを使えば、キーワードのアイデアを得ることができます。自社に合ったキーワードを厳選して使用しましょう。
キーワードプランナーは、各キーワードの入札単価の目安も教えてくれます。広告予算の計画を立てる際に、候補キーワードの費用対効果を見積もるのに役立ちます。ちなみに、一般的に競合の多いキーワードほど、入札単価が高くなる傾向があります。
広告を始めたばかりの頃は、高単価のキーワードに予算を使い切ってしまわないよう注意が必要です。中~低単価のキーワードに絞ることで、予算内で多くの露出を得ながら、キャンペーンの効果を試すことができるでしょう。
step5.キーワードのマッチタイプを設定する
Google広告では、キーワードのマッチタイプを選ぶことで、広告が表示されるタイミングを細かく調整できます。マッチタイプには以下の4種類があります。
1. 部分一致(デフォルト)
指定したキーワードと同じ意味の検索語句に広告を表示します。キーワード自体を含まない検索語句も対象となる、最も広範なマッチタイプです。すべてのキャンペーンのデフォルト設定となっています。
※スマート自動入札を使う場合は、検索語句の多様性に対応するため、部分一致の使用が不可欠です。
2. フレーズ一致
指定したキーワードと同じ意味を含む検索に広告を表示します。キーワードと表現が異なっていても同じ意味と解釈できる場合や、より具体的な情報が追加されている場合も一致と見なされます。広告表示対象を絞り込みつつ、関連性の高い検索にのみ広告を表示できます。
フレーズ一致を指定するには、キーワードを引用符で囲みます(例: "手編みのセーター")。
3. 完全一致
キーワードとまったく同じ意味または同じ意図の検索にのみ広告を表示します。最も絞り込んだターゲティングが可能ですが、広告表示対象の検索数は少なくなります。
完全一致を指定するには、キーワードを角括弧で囲みます(例: [手編みのセーター])。
4. 除外キーワード
指定した語句を含む検索を広告の表示対象から外すことができます。関連性の低いトラフィックを排除するのに効果的です。
例えば高級毛糸のみを販売している場合、「バーゲン」や「安い」などの語句を除外キーワードとして設定するとよいでしょう。
マッチタイプを適切に組み合わせることで、広告の効果を最大限に高められます。キャンペーンの目的や商品・サービスの特性に合わせて、最適なマッチタイプを選択しましょう。
step6.LPを設定する
Google広告でユーザーが広告をクリックした後に表示されるページを「ランディングページ」と呼びます。広告やキーワードに関連性の高いページを選ぶことで、訪問者がスムーズに目的の情報にたどり着けるようになります。
例えば、糸のセールを宣伝する広告の場合、単にホームページではなく、糸が大きく紹介されているページをランディングページとして設定するとよいでしょう。
step7.広告を表示するデバイスを決定する
Google広告では、広告を表示するデバイスを選択できます。ターゲットとする顧客層がどのデバイス(デスクトップorモバイルorまたはその両方)で検索しているかを考慮しましょう。
広告の目的によっても最適なデバイスは異なります。例えば、外出中の買い物客にアプローチしたい場合はモバイル、オンラインですぐに購入してもらいたい場合はデスクトップ、といった具合です。
アカウント設定の際は、どのような顧客とつながりたいのか、その顧客が使用しているデバイスは何かを意識することが大切です。自動車修理店のように、近隣の見込み客を集めたい場合は、モバイルデバイスのみに広告を表示するのも一つの手です。
step8.広告文を作成する
Google広告の広告文は、見込み客に対する第一印象を左右する重要な要素になります。ユーザーが求めているものを的確に伝えることが肝心です。
広告文作成の最も簡単な方法は、ユーザーが検索で使用しているキーワードを広告文に盛り込むことです。入札するキーワードを広告文に含めるよう意識しましょう。
例えば、手芸用品店の毛糸関連キーワードには「毛糸」という文言を入れるなどです。これにより、広告の関連性が高まり、品質スコアの向上にもつながります。
また、広告文には『行動を促すフレーズ』(CTA:Call to Action)を入れることも大切です。ユーザーに広告をクリックした後の行動を明確かつ簡潔に伝えるメッセージを含めましょう。「今すぐ購入する」や「詳細を見る」などのフレーズで、ユーザーを誘導します。
step9.Googleアナリティクスとアカウント連携する
Googleアナリティクスは、ユーザーの広告やウェブサイトへの反応を解析できる無料ツールです。
Google広告の管理画面では広告のクリック数がわかりますが、アナリティクスと連携することで、クリック後のユーザーの行動も把握できます。
例えば、サイトにアクセスしたユーザーがすぐに離脱する場合、広告が適切なユーザーに届いていないか、誤ったページに誘導している可能性があります。こうした分析結果を活用し、広告の改善やマーケティング予算の最適化を図ることができます。
step10.広告を出稿して結果を確認・改善する
お疲れ様でした。以上で、広告キャンペーンを公開する準備が整いました。広告を投稿したら、その効果を必ず確認するようにしましょう。
確認するポイントとしては、最も多くのクリックやコンバージョンを生み出している広告やキーワードです。時間の経過とともにデータがたまっていくので、目標達成に貢献している戦略や、微調整が必要な戦略が見えてくるはずです。
最後に、効果測定のポイントをまとめておきます。
効果測定のポイント
・クリック数やコンバージョン数を定期的にモニタリング
・広告やキーワードごとのパフォーマンスを比較・分析
・目標達成に貢献している戦略を特定し、強化
・改善が必要な部分を見つけ出し、適宜調整
Google広告の運用には learning by doing が欠かせません。ぜひ実践を通じて、自社に最適な広告運用方法を見出していきましょう。
Google広告の料金・費用感
Google広告の料金としては、4つの課金方式から選べ、費用によっても検討できます。
課金方式
| 概要
| 費用相場(※業種・商材によって異なる)
| 予算目安
|
クリック課金(CPC)
| 広告がクリックされた時に費用が発生する課金形態
| 平均的なクリック単価は50円~300円程度
| 月予算30,000円~100,000円程度から始めるのがおすすめ
|
インプレッション課金(CPM)
| 広告が1,000回表示される毎に費用が発生する課金形態
| 平均的なCPMは1,000円~5,000円程度
| 月予算50,000円~200,000円程度から始めるのがおすすめ
|
コンバージョン課金(CPA)
| 広告経由で成果(コンバージョン)が発生した時に費用が発生する課金形態
| 1件あたり数百円~数万円程度
| 月予算100,000円~500,000円程度から始めるのがおすすめ
|
動画視聴課金(CPV)
| 動画広告が一定時間以上視聴された時に費用が発生する課金形態
| 平均的な視聴単価は1円~10円程度
| 月予算50,000円~200,000円程度から始めるのがおすすめ
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費用対効果を計算しよう
Google広告では、費用対効果を計算しながら運用することが大切です。その際には、主に「コンバージョン数」や「コンバージョン単価(コンバージョン率)」、「広告費用」などで計算してみるといいでしょう。
獲得したコンバージョン数÷広告費用=コンバージョン単価(CPA)
獲得した売上(もしくは利益)÷広告費×100(%)=ROI(投資対効果)
これらの数値をきちんと計算して定期的に分析することで、広告運用を上手にしていくことがおすすめです。
Google広告の予算設定のポイント
Google広告の予算設定では、最初の場合には小額の予算から始めるのがポイントです。どのように運用していいのかを試しながら、分析しつつ行っていくといいでしょう。
コンバージョン単価(CPA)などが下がるようになったら、予算を増やすのもおすすめです。どの広告を増やすのか、どのキャンペーンを行うのがいいのかなどを分析しながら、予算を振り分けていくのがいい方法です。
曜日や時間帯でも広告効果は変わりますので、効果を試しながら行っていくことがポイントです。
Google広告のターゲティング
Google広告は、ユーザーの細かなターゲティングができるのも大きなメリットです。どのようなターゲット設定ができるのか、内容や特徴について紹介します。
Google広告のターゲティング
1.オーディエンスターゲティング
2.コンテンツターゲティング
3.地域・言語ターゲティング
オーディエンスターゲティング
オーディエンスターゲティングでは、ユーザーの検索したキーワードに対して、どこに配信するのかといったターゲティングが行えます。
次のようなターゲティングの種類や特徴がありますので、参考にしてください。
ターゲティング方法
| 説明
| おすすめのシーン
|
アフィニティ セグメント
| 興味関心や熱中している物事などによってターゲティングできます。
| 業界やジャンルごとに興味関心や熱中しているユーザーを狙いたい時におすすめです。
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カスタム セグメント
| 関連性の高いキーワード、URL、アプリでターゲティングします。
| 自社商品やサービスに興味のあるユーザーを幅広く探す際、ニーズを知るためにもいいでしょう。
|
詳しいユーザー属性
| 地域や年齢、性別、子どもの有無、世帯年収、端末の種類などでターゲティングします。
| 細かなペルソナでターゲティングしたい時には個別にアプローチできていい方法です。
|
ライフイベント
| 大学卒業や引っ越し、結婚などのライフイベントでターゲティング可能です。
| シーズン性のある商品やサービスなどを機会を逃さずにターゲティングできます。
|
購買意向
| 類似商品を調べているまたは購入意欲の強いユーザーをターゲットにできます。
| 自社商品については知らないが、購買意欲はありますので、魅力を伝えるといいでしょう。
|
データ セグメント
| CRMデータや自社Webサイトやアプリに訪問したことがあるカスタマー マッチ、またカスタマーマッチと同様に興味関心を持つ類似セグメントにターゲティングできます。
| 競合がいる場合や潜在的客を発掘するのにおすすめです。
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コンテンツターゲティング
コンテンツターゲティングでは、設定したキーワードをもとに広告を表示させる配信面を指定でき、特定のコンテンツを配信できます。次のような方法があるでしょう。
ターゲティング方法
| 説明
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トピック
| 特定のトピックに関する複数のページに掲載でき、ディスプレイネットワーク上のさまざまなページに配信できます。
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プレースメント
| 広告する側が指定したサイトに配信先を設定することが可能です。
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コンテンツキーワード
| こちらが指定したキーワードや関連コンテンツに関心や興味があるターゲットに配信できます。
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検索のディスプレイネットワーク対応
| 自動入札とスマートターゲティングの機能を組み合わせて、検索キャンペーンとディスプレイキャンペーンの両方に配信することが可能です。
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地域・言語ターゲティング
Google広告は世界中に可能ですので、地域・言語ターゲティングによって、特定の地域の人々や特定の言語の人々に、広告を効果的に配信できます。地域限定のイベントやセールを行う場合にもおすすめです。
多言語対応のWebサイトを運営している場合も、ユーザーの使用言語によって広告が出せるようになっています。
広告表示オプションまとめ
また、Google広告では追加で次のようなオプションも設定可能ですので、必要に応じて利用を検討しましょう。
①住所表示オプション
会社やお店の実店舗などがある場合は、住所や地図、距離を広告に表示できるオプションです。アクセスなどがわかりやすくなります。特定の飲食店や教室などに集客を狙うローカルマーケティングではよく使われるオプションです。
②アフィリエイト住所表示オプション
ユーザーが欲しい商品がある場合、その商品を販売している近くの店舗の住所表示ができる広告表示オプションです。
自社の店舗や会社を直接表示する場合は「住所表示オプション」を、小売チェーンを通して自社の商品を販売している場合は「アフィリエイト住所表示オプション」が利用可能です。ただし、現在特定の国・地域の「小売チェーン」「カーディーラー」のみ可能となっています。
③電話番号表示オプション
広告に電話番号を表示できる広告表示オプションです。モバイルユーザーは表示された電話番号をそのままクリックして電話できます。
電話キャンペーンとは異なって、広告文の下に別に電話番号が表示され、サイトへのリンクも可能です。ユーザーがすぐに電話をかけられる仕組みによって広告のクリック率が高まっておすすめです。
④サイトリンク表示オプション
広告の下にリンクテキストと、ページの URLを設定できる広告表示オプションです。広告文だけでは伝えられなかった情報をサイトリンクを貼ることで、クリックして、見てもらいやすいでしょう。サイトへの誘導をスムーズにできておすすめです。
⑤コールアウト表示オプション
「コールアウト表示オプション」は、広告の下にテキストのみを表示する広告表示オプションです。「サイトリンク表示オプション」ではページのURLを設定でき、コールアウトではURLの設定はできませんが、キャンペーンや特典などの情報を期間を決めて表示でき、カスタマイズが可能です。目を惹く表示ができていいでしょう。
⑥価格表示オプション
「価格表示オプション」は、広告に商品やサービスの詳細を表示できるオプションです。
商品そのものの金額や種類が設定できるため、ユーザーに商品の詳細をすぐに提示できます。そして、商品ページへ直接リンクが可能なため、コンバージョンも上がって効果的です。
⑦構造化スニペット表示オプション
「構造化スニペット表示オプション」は、13種類のヘッダーから選択した内容に合わせてサービス内容やスニペット(検索結果に表示されるページの説明文となる情報)が追加できる表示オプションです。
リンク先URL設定はできませんが、商品やサービスに関する情報量が増やせるため、情報を補足して表示できます。
⑧プロモーション表示オプション
「プロモーション表示オプション」とは、セールや割引情報などを掲載できるオプションです。
「○○円割引」や「○○%オフ」などの文言が表示でき、注目を集められ訴求性が高まります。最低購入額いくら以上など、プロモーション適用の条件設定もできます。
⑨レビュー表示オプション
「レビュー表示オプション」では、Googleカスタマーレビューやサードパーティのレビューで、5つ星や評価数などの販売者評価を表示することが可能なオプションです。
レビュー表示で評価を表示しておくことで、クリック率やエンゲージメントが上がっておすすめです。商品やサービスへの信頼性が高まります。
⑩リードフォーム表示オプション
「リードフォーム表示オプション」は、Webサイトに遷移することなく、問い合わせやファイルのダウンロードなどが行えるフォームが設置できるオプションです。
ユーザーがGoogleアカウントにログインしている場合、わざわざ読み込まなくても、問い合わせやファイルのダウンロードが簡単です。コンバージョン率の向上になります。
⑪アプリリンク表示オプション
「アプリリンク表示オプション」では、広告の下に指定したアプリストアへのリンクが表示できます。
デバイスにあわせて最適なリンクが表示されるため、ストレスなくアプリストアをユーザーが利用できておすすめです。
⑫画像表示オプション
「画像表示オプション」は、広告の横に任意の画像を入れられるオプションです。
スクエア画像と横長画像の2種類の画像が入れられます。画像を入れることでインパクトが大です。また画像で説明したり理解しやすくしたりすることが可能です。
Google広告の便利な機能
「ユーザーに響く言葉を知りたい」・「広告を打ち出した場合の効果予測を知りたい」そんな希望をかなえてくれる機能がGoogle広告にあります。どのような機能があるか、見ていきましょう。
キーワードプランナー
キーワードプランナーは広告主にとって有益なキーワードを提示するだけでなく、そのキーワードがどの程度PVやCVを得られるかの予測値を知ることができる無料ツールです。
そのキーワードがどの程度検索されているかの推移も知れます。SEO対策に使えるだけでなく、どんなキーワードで伝えればより効果的な広告を打ち出せるのか、事前に検討できるため、
効率的なマーケティングを可能にしてくれます。
参考:キーワードプランナーについて
パフォーマンスプランナー
過去7~10日の市場データをもとに、季節性も考慮した広告効果の予測が把握できるのが、パフォーマンスプランナーです。
季節性に基づいた最適なキャンペーン案も提示されますし、月ごと・四半期ごとのパフォーマンス実績も確認可能です。
例えば、「今の費用に10万円プラスしたらどの程度の効果が見込めるだろうか」といった疑問への答えも即座に得られるため、キャンペーン変更もしやすくなります。
パフォーマンスプランナーを使えば、設定した予算に対し、どのような効果が得られるか予測値を知れるため、最適なキャンペーンプランを策定しやすいでしょう。
参考:パフォーマンスプランナーについて
リーチプランナー
動画がマーケティングに欠かせなくなりつつある今、リーチプランナーを使うと動画パートナーサイト(アプリ含む)で、どれだけのリーチが得られるか、視聴回数はどの程度が期待できるかを事前に予測値を把握できます。
Googleのユニークリーチ測定法に基づいた数値を見れるため、実際のリーチと入札額にギャップが少ないのも大きなメリットでしょう。
参考:リーチプランナーについて
最適化案
「効果的なキャンペーンとはいいがたい状況を打破したい」こんなシーンで活用できるのが、”最適化案タブ”です。
このタブは、ユーザーごとに入札額・キーワード・広告に対して、目標達成に必要な改善案を提示してもらえる機能です。
過去のパフォーマンスや、検索トレンドをくみ取り提示されるため、効率的に動画広告を用いた最適な広告を打ち出せるでしょう。制作費用を有効的に活用するのに役立つ機能です。
参考:最適化案について
Google広告の注意点4つ
Google広告にはさまざまな種類があり、ターゲットや広告表示方法も自由に設定できることを紹介しました。ただデメリット・注意点もありますので参考にしてください。
キーワード選定の難易度が高い
Google広告でキーワード選定をする際には、キーワードの選び方が大切です。適切なキーワードを選択する必要があります。また一方で、多く表示されるようなキーワードを選択した場合は、広告を表示すること自体が難しくなります。Google広告はオークション形式で広告が決定するため、クリック単価などを高くしている方が有利になる仕組みです。
キーワード選定などが難しい場合は、実際に運用して経験を積み重ねるか、広告のノウハウを持つ代理店に依頼する方法もありますが、費用はかかるでしょう。
適切に運用しないと広告費が高額になる可能性がある
自社の広告を表示させるには入札制なので、入札価格を上げる必要があり単価が高騰する心配があります。サイトのトップページに広告を表示させるのは結構難しいでしょう。入札単価を上げるか、別のキーワードを探さないと、予想以上に広告費が高額になる可能性があるでしょう。
ユーザーに悪印象を与えることがある
広告が多く出てくることで、ユーザーの不快感を刺激して悪い印象を与える可能性もあります。動画投稿サイトで、動画が始まる前に興味がない広告を流された場合などは悪印象を与えることもあるでしょう。また、動画の内容の品質を保たないと反感やイメージダウンに繋がるため注意が必要です。
広告運用に時間とスキルが不可欠
Google広告は、多くの種類の広告が可能で、設定項目も多くあります。また、分析データも獲得できるのがメリットです。しかし、その分上手に運用していくには一定の時間とスキルが必要です。
Google広告を効果的に運用するには、改善しながら運用するなど、運用の仕方が大事となるでしょう。ある程度の経験や専門の知識などが必要です。
Google広告運用事例【独自】
弊社では、数多くのクライアント企業様のGoogle広告運用を手がけてまいりました。その中から、特に印象的な事例をご紹介いたします。
この事例を通して、貴社のGoogle広告運用のヒントを得ていただければ幸いです。
老舗リフォーム会社のWeb集客を成功に導いた事例
地方で50年の歴史を持つ老舗リフォーム会社のWebマーケティング支援事例です。
クライアント様は、これまでアナログ中心の営業を行ってきたため、Webからの問い合わせ獲得に苦戦していました。そこで弊社は「競合との差別化を意識した広告アプローチ」をクライアント様側と密にコミュニケーションを取り仮説を立て、施策を実施しました。
着手したのが、Googleリスティング広告と他Web広告運用です。リード獲得を目的に、ランディングページ(LP)と広告バナーも弊社で作成し、広告運用を開始しました。定期的に季節に合わせた広告文や見出しの改善、LP改善にも力を入れて継続的にお取り組みをしております。
施策の結果、毎月右肩上がりで問い合わせ数が増加し、クライアント様の反応も良好でした。ご契約から3年目を迎えた現在でも、成果を出しております。長期的な運用と定例会の実施により、クライアント様との信頼関係も構築され、安定的な成果につながっています。
広告クリエイティブにはクライアント様の強みである地域密着性を強く打ち出し競合との差別化を行うことで、ターゲットに信頼感を向上させるような設計を行いました。
12ヶ月連続でROAS300%を達成した事例
女性向け通販商品のGoogle広告支援の事例となります。
クライアント様側で広告配信を行う上で「広告の費用対効果」を一番に意識した運用を希望されており、弊社でGoogleリスティング広告の運用支援を行いました。
実施内容としてECサイト上の商品に対して値を設定しROASを管理する戦略を立て、
Google社ともこちらの案件について連携強化を行い、パフォーマンス最大化に努めました。
結果として約1年の間、継続してROAS300%以上の達成をしており、クライアント様から満足のお声も頂いております。
クライアント様の課題によって運用メンバーとも運用戦略を考えて、ご提案をさせていただきます。
感染症緩和用品メーカーのECサイトにおける売上増加事例
商品力の高さで知られる感染症緩和用品メーカー様が、某ECサイトでの売り上げ増加を目標にWeb施策を探しておられました。
課題は競合である大手製薬会社との知名度の差や市場での露出量の違いがありました。新規顧客獲得のためにも、まずは商品を本当に必要としている顕在層をしっかりと顧客化していく必要があると考え、Googleリスティング広告をご提案させていただきました。
施策として、ECサイト内部の広告ではなく、Googleのリスティング広告を活用することで、外部から顕在層をECサイトへ誘導しました。リスティング広告では顕在層へアプローチが可能になっているため、今、「花粉症に悩んでいる人」や「風邪などの感染症予防をしたい人」など時期に応じた使用シーンを意識し、多様な訴求軸で広告を展開しました。
広告運用では、2週間に1度のペースで広告文や訴求軸の見直しを行い、パフォーマンス改善を試みました。さらに、弊社の担当者自身が商品を使用することで、商品を理解し、ファン目線として広告展開を考えております。商品理解に基づく適切な広告改善が、CTR向上や商品購入数の寄与につながったと思います。 また、キャンペーンやセール時の予算調整を適切に行うことで、機会損失なく売上向上を実現させることもできました。
クライアント様の満足度は高く、当初は別の代理店と競合していたものの、最終的に弊社が継続的に運用を任せていただけることになりました。
日本国内上位3%のGoogleパートナーにも認定されている弊社が貴社の課題を解決させていただきます。
「運用型広告が初めてでよくわからない」というご担当者様はもちろん、
「やったことはあるけど効果がよくわからなかった」というご担当者様もお気軽にご相談下さい。
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Google広告でお困りですか?
こんなお悩みはありませんか?
・Google広告を出したことがなくて、何から始めたらいいのかわからない
・広告文や見出しの数、内容について悩んでいる
・広告のパフォーマンス改善のタイミングや方法がわからない
・タグの設置方法がわからない
・クリック率や単価の適正値がわからない
Google広告運用は、初心者にとって難しく感じるものです。しかし効果的な運用ができれば、ビジネスの成長に大きく貢献できる手法でもあります。
弊社では、Google広告運用のプロフェッショナルが、クライアント様の状況に応じた最適なご提案をさせていただいております。豊富な運用実績と知見を持つ私たちが、以下のようなサポートを提供します。
・広告文や見出しの最適化により、クリック率と広告効果の向上
・適切なタイミングでの改善提案と実行
・クリック率や単価の改善に向けた具体的なアドバイス
Google広告運用で何か困っていることがあったら、ぜひ弊社に相談してみてください。
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ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
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