公開日:2022年12月13日 更新日:2024年12月17日
リワード広告とは?仕組みやメリット、効果的な活用方法をご紹介します
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リワード広告とは
リワード広告とはアフィリエイト広告の一種で成功報酬型の広告を指します。
リワード広告は主にスマートフォン向けユーザーをターゲットにしているという特徴があります。
広告にあるアプリケーションをインストールしたり、動画広告を最後まで視聴したりすることで訪問者にリワード(報酬)が付与される仕組みです。
もらった報酬はポイントとして買い物に使ったり、現金に換金したりできるためポイント目当てでアクセスする人も少なくありません。
また、広告掲載メディア側にもリワードの一部が支払われます。
このようにして、リワード目的でインストールしたアプリケーションは、インストール上位にランキングされることで、多くのユーザーに認識してもらえるため、短期間でブランディング効果が期待できるのです。
リワード広告の目的
リワード広告は、ユーザーが動画広告の視聴やゲームを体験することで報酬が獲得できる広告です。
短期間で動画やアプリのブランディングや認知向上することで、多くのユーザーを確保できるリワード広告は企業にとっても大切な広告媒体になっています。
掲載方法の幅が広いリワード広告は、広告主にとってはエンゲージメントが期待できる費用対効果の優れた広告なのです。
それでは企業がリワード広告を活用する目的について見ていきましょう。
ユーザーも報酬が得られる
リワード広告の魅力は、なんといっても視聴者にとって利益になる広告ということです。
報酬がもらえるリワード広告は、他の広告に比べて心理的にネガティブに感じることが少ないのも制作する企業にとってはポイントといえます。
広告の長さや繰り返される配信に不快感を持つユーザーもリワード広告なら、動画再生後に報酬が付与されるためポジティブな気持ちで広告を見てくれるのです。
企業にとっても認知度を高めるのにリワード広告は使い勝手が良く、掲載方法もさまざまなのでメリットが大きいといえるでしょう。
スマートフォンユーザーをターゲットにしたい
リワード広告がターゲットにするのはスマートフォンのユーザーがほとんどです。
若者を中心に幅広い世代に広がるスマートフォンは今や生活必需品。
多くの人が動画広告を視聴し、ゲームを楽しんでいます。
企業にとってどこでも気軽にスマートフォンを使って情報を享受するユーザーは、マーケティング戦略には欠かせない存在です。
そのためユーザーに自社商品を認知してもらい、購入に誘導するためには企業もスマートフォンユーザーをターゲットにしたいのです。
費用対効果が高くなることが望める
リワード広告の特徴として費用対効果が高くなることがあげられます。
バナー広告やオーバーレイ広告などユーザーが意図しないのに勝手に再生される広告と違い、リワード広告はユーザー自らの意思で視聴するため企業が期待するターゲットにリーチできるといえます。
また、広告を気に入ったユーザーは情報をSNSで拡散する傾向があるため費用対効果が高く、広告費用も節約できる広告です。
そして、リワード広告は、動画をシェアした人数が把握できるため、データを分析して次の戦略に役立てられます。
リワード広告の仕組み
アフィリエイト広告の一種であるリワード広告は、広告主、ポイントサイト、ユーザーの3者が絡むスキームです。
アプリケーションのインストールや動画の視聴、商品購入することで広告主からECサイトに対して成果報酬が支払われ、媒体からユーザーにECサイトで利用可能なポイントが付与される仕組みです。
ユーザーは好きな広告を選んで、設定された条件を満たすことでポイントがもらえ、ECサイトでショッピングする際にポイントが使えるというメリットがあります。
広告主はユーザーエクスペリエンスをしてもらい、課金することでさらにクオリティの高いサービスが得られることを認知してもらい誘導できるのです。
また、リワード広告は特にゲームとの相性が良く、長さも最長で30秒のためユーザーの負担になりにくく、ユーザー自ら進んで視聴してくれます。
リワード広告とアフィリエイト広告・ブースト広告との違い
リワード広告は、アフィリエイト広告やブース広告と似て非なるものです。
アフィリエイト広告は、仲介業者であるASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)に
広告の出稿を依頼し、アフィリエイトサイトに広告が掲載されます。
ユーザーは広告を見てアプリのインストール、資料請求や購入のアクションなどコンバージョンに至れば、ASPがサイト管理者に報酬を支払い、広告主である企業がASPに報酬を払います。
一方、リワード広告は訪問したユーザーにも、アプリケーションのインストールや商品購入することでポイントという形で報酬が付与されるのです。
次にブースト広告は、リワード広告を短期間に大量に配信する目的の広告で、リワード広告の一種です。
新製品をいちはやくユーザーに認知してもらいたい時にブースト広告が有効といえます。
リワード広告の単価とは?
リワード広告は他の広告と比較しても、最も収益性の高い広告ともいわれています。
リワード広告の単価は、何をリワードの成果とするかにより大きく開きがありますが、アプリインストールをリワードの成果とした場合の相場は、
1ダウンロードあたり70~80円がボリュームゾーンです。
ダウンロード数上位を目指す場合には、5万ダウンロード以上が目安となるため、単純計算すると350万円から400万円ほどの費用が掛かります。
単純にダウンロード数を伸ばしたいのか・ダウンロード数ランキングで上位を狙うのか、目的によっても異なるものの、スマホが日常に溶け込んだ今、成果報酬である点も踏まえると、費用対効果の悪い広告とは言えないでしょう。
リワード広告のメリット
リワード広告のメリットは、報酬が付与されることからユーザーによる高い視聴率が期待できます。
また、アプリケーションをインストールすれば、ユーザー自ら疑似体験ができるため、認知度向上におすすめです。
さらに、アプリケーションをインストールや動画を視聴したユーザーには店舗で利用できるクーポンが付与されたり、一時的にアプリの利用を制限したりするなど、掲載方法の幅が広いことです。
詳しく見ていきましょう。
広告動画の視聴完了率が高い傾向にある
リワード広告の視聴率はおよそ85%と高く、最後まで動画を見てくれるユーザーが多いのが特徴です。そのため企業は商品やサービスの魅力やこだわりをしっかり伝えられます。
また、リワード広告特有の報酬は誰でももらえるため、最後まで視聴してくれるのが最大のメリットです。
ユーザーはお小遣い稼ぎの感覚で気軽に楽しみながら視聴できます。
そのため、これまで投稿サイトで思ったような効果が得られなかった企業もリワード広告を利用する傾向が強くなってきています。
アプリの認知度向上に繋がる
リワード広告はアプリの宣伝広告としての効果も期待できます。
例えば、ゲーム好きなユーザーは、報酬を付与する条件として「レベル10までクリアで〇〇ポイント」などの条件を付けることでアプリをインストールするだけでなく、ゲームを楽しみながら報酬がもらえます。
さらに課金すれば上のステージに行けるなど特典を用意すればユーザーの獲得にもつながるでしょう。
こうしたコアなユーザーはSNSでゲームの楽しみ方や感想を投稿してくれるので、情報が拡散し、多くのユーザーの目に留まりやすくなります。
ディスプレイ広告などにはない魅力といえるでしょう。
掲載方法の幅が広い
動画広告は頻繁に表示されるとユーザーに疎まれる傾向が高くなりますが、ゲームの場合、リワード広告ではアイテムがなくなると広告が再表示され、アイテムが付与されます。
また、ゲーム中にも表示させてアイテムを付与するなど掲載方法が多様化できるのがポイントです。報酬がもらえることが分かっているユーザーは、広告が表示されるのを期待して待っています。
通常であればゲーム中に表示される広告は邪魔ですが、報酬を得られるため他の広告とは違う親和性があるといえるでしょう。
リワード広告のデメリット
メリットが多いリワード広告にもデメリットはあります。
リワード広告は、商品の認知度を上げるためには配信量を増やさなければならないため、どうしてもコストが高くなりがちです。
ユーザーの目も肥えていくので動画広告には訴求効果があるものが要求されるため、制作費が高くなるのがデメリットです。
また、報酬目的でアプリをインストールしているユーザーといっても、やはり表示回数が多すぎると嫌悪感が出てきます。
同じゲームはある程度遊んでしまえば飽きるため使用率が減っていくことにつながります。
詳しく見ていきましょう。
動画の制作コストがかかる
リワード広告で動画を自社で制作する場合、社内で人材を集めなければなりません。
そのためには時間と人件費がかかります。
また、外注すれば緻密な映像制作のため、バナー広告やテキスト広告よりも費用がかかり企業には大きな負担になるといえるでしょう。
ゲームなどを日頃から楽しんでいるユーザーは、動画コンテンツにこだわりがあるため、高いクオリティの画像とストーリーを考えなければなりません。
高い訴求効果を求めると、それなりに費用と人件費がかかるので、費用対効果を考えながら制作することがポイントです。
アクティブユーザーは獲得しにくい
スマホユーザーにとってリワードを目的として気軽にクリックできるのは利点である反面、アクティブユーザー数が伸び悩みがちである点は大きなデメリットと言わざるを得ません。
報酬が目当てである以上、「とりあえずダウンロードすれば報酬がもらえるから」でダウンロードまではたどり着くものの、その先にアクションがつながらない可能性があります。
アクティブユーザー獲得のためには、アプリ入口でのPRや、その先への効果的な導入が必須でしょう。
同ユーザーに複数回同じ広告を見せてしまう可能性がある
リワード広告の特徴として、アプリのインストール数が急激に上昇する一方、同じユーザーに複数回同じ広告を見せるとアプリの評価が下がりやすくなる傾向があります。
その主な原因は、動画広告やゲームが本当は好きではないが報酬のためインストールしたり、動画を最後まで閲覧したりしている人も相当数いるからです。
そういったユーザーは同じ広告を何度も見せられることに嫌悪感を抱き、評価を下げる原因となり、アプリの使用率が低下する原因につながるといえるでしょう。
リワード広告が配信可能なサービス
リワード広告を始めるにあたって、配信可能なサービスがいくつかあります。
それぞれの特徴を理解して、自社に最も効果的な配信方法で情報をユーザーに届けたいものです。
ここでは4つの代表的なサービスをあげておきましょう。
Google AdMob
Google AdMobとは、Googleがモバイル向けに展開するアドネットワークで、バナー広告をはじめネイティブ広告などさまざまな形式の広告を無料配信できるプラットフォームです。
特にアプリケーションのインストール、ゲーム、カード発行、商品購入など広告主が成果地点を自由に設定できるのがポイントです。
外部メディアとも連携できるため、ユーザーを大規模に誘導できる国内最大のリワードネットワークになります。
クリック単価が高いのもメリットといえるでしょう。
Google AdMobの最大の特徴は、アプリ内に掲載している広告成果を分析できるため、改善点を見つけ出し今後の対策に利用できることです。
また、AdMobアカウント保有者のダッシュボードで、アカウントの日々の動きや掲載結果、表示回転数・広告掲載率などがチェックできます。
Facebook Audience Network
Facebook Audience Networkは、Facebook における詳細なターゲティングと外部アプリを利用して、複数の外部アプリへ配信できるのが強みです。
Audience Networkを利用すれば、広告主はFacebook広告をアプリに表示させて収益を得ることができます。
Audience Networkは、アプリや広告配置の管理、パフォーマンスの把握に役立ち、収益の最適化を実現することが可能です。
Facebook Audience Networkに対応するフォーマットとしては、動画広告、画像広告、カルーセル広告などです。
リーチ量を向上させたい広告主にはFacebook Audience Networkはおすすめの機能といえるでしょう。
LINE広告ネットワーク
日本最大のSNS メディアLINE広告は、スマホユーザーに幅広くリーチできるのが最大のポイントです。
これまでのSNSを使った広告ではリーチできなかった新規顧客獲得も期待できます。
LINE広告は、さまざまな広告を展開していて、配信画面やその目的にあった配信機能を持っています。
配信先には、「トークリスト」「LINE NEWS」「LINEマンガ」「LINE BLOG」「LINEチラシ」「LINEクーポン」など多岐に渡るので、ターゲットを絞って配信することが重要です。
中でも「トークリスト」はアクティブ率が高いとされるトーク画面の最上部に広告が表示されるため、ユーザーに最も親和性が高いとされています。
nend
nendは、スマホユーザーが利用するサイトやアプリに、広告を自動配信するサービスで、リワード広告をはじめとした動画広告、バナー広告、ネイティブ広告に対応したプラットフォームです。
国内ではトップクラスの広告量を誇り、訪問したユーザーの端末を判断して広告の表示・非表示を切り替えられる機能を持っています。
クリック率型広告では「Googleアドセンス」が有名であり、単価も高いことで知られていますが、広告の貼り方やサイトのチェックが厳しいためハードルが高いとされています。
nendは審査が通りやすく、クリック型広告としても報酬が高めなので利用しやすいといえるでしょう。
また、ジャンルを問わずどんな広告でも貼れるのは広告主にとって利用しやすいのではないでしょうか。
リワード広告を成功させる実践例
リワード広告で狙った効果を得るためにはまず、「ターゲットの心に刺さるクリエイティブにする」ことが必要不可欠です。
例えば以下のような工夫を意識して実践するのも良いでしょう。
- わかりやすく伝わりやすいデザインにする
- ターゲットの属性にあうデザインを目指す
- 効果的なタイミングでリワード広告を表示させる
- ユーザーがメリットを感じられる報酬を設定する
使いやすい・見やすい・わかりやすいという3つの要素と合わせて、魅力的な報酬を効果的なタイミングで出す、というのがリワード広告成功への近道です。
リワード広告の出稿方法を徹底解説
リワード広告を出稿するには、以下の方法があります。
ASP経由で出稿する
広告主と、パートナーサイトをつなぐASP(アフィリエイトサービスプロバイダ)を活用すると、アフィリエイト広告を出稿するのと同じ感覚でリワード広告を出稿可能です。ASPへの報酬は成功報酬として役30%が相場です。
ですので、例えば1ダウンロード70円として月に30件ダウンロードがあった場合、ASPへの手数料630円と、広告料2,100円で2,730円がコストとなります。
アドネットワーク会社経由で出稿する
複数サイト・アプリに一斉に広告配信できるのがアドネットワークで、幅広いユーザーへのアプローチを狙う場合に効果的です。クリック単価もしくはインプレッション単価制であることが多く、運用手数料としては広告費用の20%程度が相場とされています。
代理店経由で出稿する
どのようなクリエイティブが良いか、効果的な方法は何かの模索段階からサポートしてもらうなら、代理店経由での依頼をおすすめします。リワード広告で豊富な費用対効果の高い実績のある代理店に委託するのが、成功への近道です。
Google AdMobでの出稿手順
GoogleAdMobから、リワード広告を出稿する場合の手順は以下です。
- ①キャンペーンを設定
- ②広告ユニットの選択
- ③キャンペーン・目標の調整
- ④広告クリエイティブの制作
手順は簡単なのですが、広告配信開始まで6時間ほどかかる場合もあります。
キャンペーンは自社広告(自社アプリ・Webサイトの宣伝)と、直接販売(広告主向けのキャンペーン)から選びます。この時上限インストール単価や表示回数、クリック数、表示回数の割合なども設定できます。
②の広告ユニットの選択の際の手順では詳細なターゲティングも可能で、地域・言語・デバイス・OS・ユーザー属性を設定し、配信対象を絞り込みできるため、効果的な広告が出せる反面、絞り込み過ぎてしまうと期待する効果が得られにくくなる点に注意しましょう。
参考:
GoogleAdMob
LINE広告ネットワークでの出稿手順
今もっとも広く利用されるSNSの1つとなっているLINEでも、リワード広告を出稿できます。LINEでは静止画・動画でのリワード広告出稿が可能です。
LINEのリワード広告は、YDA経由のほかLINE広告から直接出稿することも可能ですが、より費用対効果が得られるYDA経由での広告出稿手順を見てみましょう。
- Yahoo!広告にログイン
- 右上のツールをクリック
- ライブラリ欄から「プレイスメントリスト」を選択
- 左上「+プレイスメントリストを作成」をクリック
上記手順につづき、指定項目を入力し審査が終了次第自動的に配信開始されます。
レポートを確認するには、パフォーマンスレポートを作成し、確認します。この際は、Yahoo!広告トップページで「レポート → レポート・テンプレート作成」をクリックしましょう。配信先URLで任意の単位を選択し確認できます。
リワード広告の効果を最大化するポイント
ここまでリワード広告の概要やメリット・デメリットについて解説してきました。
それでは実際にリワード広告を効果的に活用するためには、どのような点について注意したら良いのか見ていきましょう。
ここではポイントを3つにしぼって解説します。
費用対効果をLTVから算出してその都度改善
リワード広告の費用対効果を算出するには、新規ユーザーのLVT(顧客生涯価値)をみます。
インストール後の起動率を把握するため、集計用のアプリ(SDKなど)を利用するのが一般的です。
リワード広告はアクティブユーザー獲得につながりにくいのがデメリットとお伝えしましたが、この方法ではアクティブユーザーの獲得数から費用対効果を算出できるので、より実態に近い成果を把握できます。
算出方法は、以下の計算式を用います。
「LVT=1か月の広告出稿費用 ÷(ダウンロード数 × 1ダウンロードあたりの広告費用)」
上記で算出した数値より、1ユーザーあたりの利用継続月数が長くなれば、費用対効果が高い、広告施策となったと判断できます。
リワード獲得目的でなく、利用継続月数によるアクティブユーザー獲得が基準となるため、単純な新規ユーザー獲得が基準ではないことがポイントです。
ROI・ROASを計算して広告効果を測定
広告に対し得られた利益の割合を示す「ROI(Return on Investment)」と、広告費に対しどれだけ売り上げ達成したかを示す「ROAS(Return on Advertising Spend)」を算出することでも、広告の費用対効果を把握できます。
ROIは数値が高いほど、広告費として投じた資金に高いリターンが得られていると判断できます。
対してROASは、広告の効果の度合いを判断する基準となる指標で、数値が低いほど改善の余地のある広告であることがわかります。
ROIの算出はリワード広告の効果を把握するうえでは、コンバージョンをもとにする以下の計算式を用いるとよいでしょう。
「ROI = (平均利益単価 × コンバージョン数 - 広告費) ÷ 100(%)」
ROASの算出は以下の計算式を用います。
「ROAS = 売り上げ額 ÷ 広告費 × 100(%)」
ユーザーが喜ぶ報酬を設定する
リワード広告の効果を最大化するには、よりユーザーにとって魅力的な報酬を設定することが欠かせません。
何が魅力的なリワードとなるかは、アプリによっても異なります。
例えば以下のようなものが考えられるでしょう。
- ゲーム内で重要なアイテム配布(通貨や特別なアイテムなど)
- 課金アイテムの配布
- 利用時間を延ばせるリワードの配布
リワード広告を配信するアプリ利用者にとって、魅力的なリワードを設置しましょう。
デザインのポイント
リワード広告はほとんどがスマートフォンで配信される形式なので、ターゲットに響くデザイン性が重要になります。
ユーザーが動画やゲームを視聴したり、プレイしてみたりしたいと感じるのは、表示された画面のデザインの良し悪しによるといってもいいでしょう。
優れたデザインは再生回数に影響し、視聴率も上昇します。
しっかりとした統一性のあるデザインやカラーパターンは、ユーザーに高い訴求効果をもたらし、最後まで視聴してくれます。
親しみやすい明るいカラーは見た目にきれいで、目に優しいため疲れにくいといった特徴があります。
また、ターゲットユーザーの好みに合わせデザインを変えて表示することもできるので、親和性にも優れているといえるでしょう。
配置のポイント
リワード広告の成功の鍵は広告の配置方法です。
配置を決定する際、ユーザーがスマートフォンを使う時に何を重要視するか考えることがポイントになります。
配置を間違えるだけでユーザーエクスペリエンスが下がり、評価の低いアプリケーションと
なるからです。
例えばユーザーがレベルアップを図ろうとしている時に、ライフポイントを使い切ったらリワード広告を画面の上部に表示させることで、ゲームを継続しやすくします。
また、ユーザーがゲーム内でアイテムを獲得した瞬間に、プロンプトを送ることで他のアイテムを獲得したくなるように促せるといったメリットもあるのです。
リワード広告を最後まで視聴すればライフポイントが倍になるなど特典を設けることもユーザーを惹きつける上で大変重要です。
実装する際のポイント
リワード広告はかならずしもユーザーが好意を持って視聴するとは限りません。
そのためゲーム内で広告を見たくないユーザーのためにオプトイン方式を導入するといいでしょう。
こうすることでエンゲージメント率が高くなり、コンバージョン率も向上するのです。
また、ユーザーが最も求めるリワードを用意することで視聴率が上がります。
その際にコインやアイテム、ライフポイントなど特典を用意して、テストを実施してニーズの高い特典を実装しましょう。
ゲームの魅力を幅広いユーザーに知ってもらい、その情報を拡散してもらうことでさらなるユーザーが」獲得できます。
次にユーザーに課金して上のレベルに行くと付加価値の高いリワードがもらえるなど、リワード広告でPRすることも大切です。
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リワード広告のまとめ
リワード広告は、動画視聴やアプリのインストールサービスを享受してくれるユーザーに報酬を付与する広告です。
ユーザー自ら見る見ないを選択できる広告であることから、不必要に不快感を与えにくい広告といえるでしょう。
費用対効果も高いリワード広告は、ユーザーにクオリティの高いサービスを訴求できる広告です。
リワード広告の理解を深め、自社のビジネスにマッチしているかどうか検証しながら、ぜひ活用してみてください。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
https://media-radar.jp/about.php