公開日:2023年08月28日 更新日:2023年08月29日
採用管理システムおすすめ11選!選び方・機能も紹介
採用管理システムおすすめ11選!選び方・機能も紹介
採用管理システム(ATS)とは
採用管理システム(ATS)とは、採用に関する業務の情報を管理するシステムを指します。
ATSはApplicant Tracking Systemの頭文字をとったものになります。ATSには採用業務を円滑にするために、求職者や求人情報、選考情報の管理・共有を行うことができる機能が実装されています。
採用管理システムについての資料

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採用管理システムの機能
採用管理システムは採用に関する様々な情報を、各項目ごとに管理することで、業務の円滑化を図っています。ここではその機能において、管理している情報について紹介していきます。
求人管理
会社には通常複数の部署があり、求人しているポジションなどの採用ニーズも、社内だけで複数存在する場合があります。それを管理することによって、自社HPなどで活用し、応募者に情報を的確に届けることもできます。
情報管理
採用業務に届けられた求職者の情報を管理する機能です。プロフィールや履歴書をすぐに検索し閲覧することができる上、個人情報を保護するためにも重要な機能となります。
選考管理
選考管理機能は、システム上で評価した情報を管理し、他の面接官と共有できるツールとセットで活用します。またそれぞれの面接官に面接日の日程などを通知で知らせる機能や、選考情報の振り返りや分析を行うためのシステムも付随されている場合が多くあります。
内定者管理
内定者の情報を管理し、内定の通知やその後のフォローを的確に行うことができる機能になります。またツールによる内定者とのコミュニケーションも管理することで、内定取り消しの防止にもなります。
採用管理システム導入のメリット
採用業務には面接官・求職者・内定者など管理する情報が多く、かつ個人情報など取り扱いに慎重にならなければならない情報も多くあります。
採用管理システムを導入することは、それらの情報を一元に管理することができるということなので、さまざまなメリットがあります。
ここでは採用管理システムを導入することのメリットを紹介していきます。
参考:
【新卒・中途別】採用管理システム(ATS)12選|選び方や効果も紹介
採用活動の効率化
採用活動においては、さまざま情報を管理する必要があり、それらを別々のツールで管理していては手間がかかってしまいます。また採用管理システムを使用することで、他の面接官への情報共有も簡単に行うことができるため、業務の大幅な効率化が見込めます。
コスト削減につながる
採用管理システムの導入は時間的、金銭的コストの削減にもつながります。例えば外注していた求人広告などを、採用管理システム上で行うことができれば、広告費を削減できます。
情報が一元化できる
採用管理システムは、採用活動に関する多くの情報を一元化することができます。つまりシステムの操作や情報の共有方法を学べば、そのシステム内で採用活動を完結させることができるので、業務の管理を行いやすくなります。
人為的ミスを防止できる
多くの情報を取り扱い、適宜面接官や求職者、内定者に連絡をしなければいけない採用活動では、人為的ミスも起こりやすくなります。特に情報に関しては個人情報を取り扱っているために、一度のミスが致命的なことに発展する可能性もあります。採用管理システムを利用すれば、システム上で全て管理してくれるため、そういったミスを未然に防ぐことができます。
採用管理システム導入のデメリット
採用管理システムは採用活動を円滑に進める上で役立つシステムですが、その導入には注意するべき点もあります。
ここでは採用管理システム導入のデメリットについて紹介していきます。
操作方法を覚える必要がある
採用管理システムを導入するにあたって、採用活動に携わる人員がシステムを理解し、操作に慣れる必要があります。必要であれば説明会などを実施する必要もあるでしょう。
また導入に際し、環境構築も行う必要があるので、ある程度の準備期間は確保しておくことをおすすめします。
初期費用が掛かる
採用管理システムを利用する際に必要な環境構築、人員への説明、その他運営費用など導入には初期費用がかかってしまいます。長い時間を通して求人をしていたり、月の応募者が10名前後である場合、費用対効果が期待できない場合があるので注意しましょう。
採用管理システムを選ぶポイント
採用管理システムを導入するには、初期費用がかかったり、使いこなすまでに時間がかかってしまうなどのデメリットがあります。そのため導入の際にはその会社に合った採用管理システムを選ぶ必要があります。
ここでは会社に合った採用管理システムを選ぶ際のポイントを紹介していきます。
必要な機能があるか
企業によって採用活動は、その規模も方法も異なります。採用管理システムを選ぶ際は、自社の採用活動において必要な機能が網羅されているかどうかを確認しましょう。例えば応募者とのコミュニケーションを重視するなら、連絡ツールが充実しているシステムを選ぶなど、採用活動の際に重要視している部分に強いシステムを選ぶことをおすすめします。
操作がしやすいかどうか
操作のしやすさや、UIの見やすさも採用管理システムを選ぶ際には重要なポイントとなります。採用管理システムを使う人員が多くなれば、それだけシステムを円滑に使用できるまでに時間がかかってしまうので、その場合はマニュアル化しやすい操作性の採用管理システムを選ぶことをおすすめします。
連携可能な媒体の確認
採用管理システムによって、LINEやSlackなどのアプリと連携できるものや、カレンダー連携機能、オンライン会議ツールと連携できるものがあります。採用活動に必要なアプリと連携できているかどうかも確認しましょう。
導入後のサポートの確認
導入後のサポートの充実具合も確認しておくことをおすすめします。公式で利用マニュアルがあったり、カスタマーサービスが機能しているかどうかで、活用度合いが変わります。またバグや不具合に対する改善速度も、今後長く活用するにあたって重要なポイントになります。
主な採用管理システム(新卒採用向け)
採用管理システムには多くのサービスがあり、求人者の種別によって機能が異なります。ここでは主に新卒採用向けのシステムとしておすすめできるサービスを紹介していきます。
i-web
i-webは新卒採用向けの採用管理システムとしては、導入シェアNo.1のサービスです。大手の就職支援サイトとの連携や、適性検査サービスとのリアルタイム連携などが充実しているのが特徴で、国際規格の認証も取得済みです。
参考:
【新卒・中途別】採用管理システム(ATS)12選|選び方や効果も紹介
ACCESS ON LINE
ACCESS ON LINEはマイナビが運営する自由にカスタマイズすることができる採用管理システムです。学生の情報を一元に管理することができ、またカスタムすることで選考フローごとに学生への連絡も可能です。また紙媒体を含む全てのデータをWeb化することにも力を入れていて、面接官との連携を1つのクラウドで完結させています。
参考:マイナビが運営するアクセスオンライン(AOL)とは?特徴や評判・導入事例
採用一括かんりくん
採用一括かんりくんはシンプルなUI設計と使いやすさが特徴のサービスとなります。採用活動に普段は関わらない社員にも簡単に扱えるだけではなく、アカウントも無制限に作ることができるため、社内全体に求人情報を共有したい場合はおすすめです。
MOCHICA
MOCHICAはLINEと連携した採用管理システムです。学生などが連絡手段として用いることが多いLINEを介した連絡が可能なことが特徴で、トーク機能による個別メッセージを管理することができます。
主な採用管理システム(中途採用向け)
中途採用を主に行っている場合は、そのためのノウハウが詰め込まれた採用管理システムを利用することをおすすめします。ここでは中途採用に強い採用管理システムについて紹介していきます。
HRMOS
HRMOSは専任のコンサルタントによる手厚いサポートが特徴的なサービスです。操作性もシンプルで、メールテンプレートなども充実しているので、採用管理システムに慣れていない担当者にもオススメできます。
ジョブズイートキャリア
ジョブズイートキャリアは中途採用におけるノウハウをパッケージ化した特化型の採用管理システムになります。セキュリティ面でも高い品質を誇り、求職者への連絡ツールや機能も充実しています。
HERPHire
HERPHireは採用担当者だけではなく、現場担当者でも参加できるように設計された採用管理システムです。現場が実際に必要としている人材を採用担当者と共有しながら採用活動を行うことができるので、ピンポイントな人材を求めている場合にはオススメなサービスです。
ジョブカン
ジョブカンは月額8500円からと、システム導入としては格安であることが特徴のサービスです。LINE連携や分析機能も搭載しており、限定公開求人機能により、特定の条件が必要な場合に便利な機能もあるので、低コストで運用したい会社にはおすすめです。
採用管理システム(中途・アルバイト向き)
採用管理システムは正社員だけではなく、アルバイトなどを募集する際にも活用することができます。ここでは採用管理システムの中でも、中途・アルバイトに向けたサービスを紹介していきます。
リクオプ
リクオプは採用管理システムの中でもアルバイトやパートに特化したサービスです。リクオプではオリジナルの採用サイトを作成することができ、競合他社のサイトとの差別化も容易にできることが特徴です。コストを抑えつつ、採用活動の効率化を図ることができま
RPM
RPMは250社以上の派遣会社・コールセンターに導入されているサービスです。オーダーメイドで機能を追加することができることが特徴的です。スタッフの採用業務を一元化することに特化しているので、新卒・中途・アルバイトまでまとめて管理する場合におすすめです。
参考:
アルバイト採用管理システムの選び方を徹底解説!おすすめシステム9選もご紹介
採用係長
採用係長は個人事業主や中小企業におすすめな、自社サイト作成ツールです。求人検索エンジンとの連携だけではなく、SNSと連携することで自動返信機能を使うこともできます。無料でサイトを作成できるので、コストを抑えたい場合におすすめです。
参考:
採用係長とは?仕組みや使い方、評判などをご紹介します。
採用管理システム(新卒・中途向き)
新卒・中途をそれぞれまとめて管理したい場合におすすめできる採用管理システムを紹介していきます。
sonarATS
sonarATSはさまざまな業界や規模の企業が導入しており、中には上場企業も導入しているため信頼性の高いサービスです。最大の特徴は、採用過程じゃ条件が異なる新卒・中途・アルバイトを1つのシステムで管理できるところにあります。
参考:
sonarATSとは?特徴やメリット・デメリット
タレントパレット
タレントパレットは人材の適正な配置を可能にするためのタレントマネジメントシステムです。社員1人1人のスキルや経歴を登録し、分析することで業務効率を向上させるための適正な人員配置の提案に役立てることができます。
参考:
タレントパレットの特徴と評判!導入のメリットデメリットを解説!
dotManager
dotManagerは適正検査や企業ごとの採用条件と連携し、より求めている人材に対してアプローチをかけられるように、スクリーニング機能が充実したサービスです。セキュリティ面も優秀で、24時間有人監視により安全性が確保されています。
参考:
題採用管理システムを徹底比較【70選】|特徴・料金から最適なサービスを導入しよう
採用管理システム(派遣・アルバイト向き)
ここでは派遣・アルバイトに焦点をあてた採用管理システムのサービスについて紹介していきます。
EntryPocket
EntryPocketはマイナビバイトを運営するマイナビが提供する採用管理システムです。作成できるホームページのSEO対策やスマホ画面への最適化に力を入れており、求職者から選ばれやすいホームページを作成することができます。
参考:
https://www.neo-career.co.jp/humanresource/knowhow/a-contents-parttime-saiyoukanri-220210/
HITOManager
HITOManagerは大手転職サイトdodaが提供する採用管理システムです。基本プランであっても、ホームページ作成にはテンプレートではなくカスタムで作成することができることが特徴です。また採用活動の振り返りに必要な分析も簡単に行うことができます。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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