公開日:2023年10月26日 更新日:2025年02月07日
SNSマーケティング成功事例15選!成果を出すコツとは?
SNSマーケティング成功事例15選!成果を出すコツとは?
本記事では、SNSマーケティングを活用した企業の成功事例を15社取り上げています。各SNS媒体別の事例を知ることができます。媒体別の特徴や、メリット・デメリットなどのSNSマーケティングの詳細について下記記事で解説しています。ご参考にしてください。
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SNSマーケティングとは?
目次
SNSマーケティングの成功事例が分かる資料まとめ
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活用するSNS・インフルエンサーマーケティングの成功法則とは?
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担当者の知識により効果の結果は変わります。
正しいSNSマーケティングの知識があってこそ、
SNSプロモーションが成功します。
弊社は、お客様のご理解を念頭に感謝の気持ちを持って、
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ぜひ一度、お気軽にご相談ください。
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SNSマーケティング事例【Instagram】
日本で、LINEの次に利用者が多いInstagramは、多くの若者を中心に利用されています。
Instagramは、ハッシュタグを活用し拡散性が高いことで企業も重要視しています。
大丸・松坂屋
出典元:
「大丸・松坂屋公式Instagram
「大丸・松坂屋百貨店」は、Instagramの写真や動画をECサイトで活用し訴求効果を高めるビジュアルマーケティングツールをオンラインショッピングに導入しました。
大丸・松坂屋百貨店のオンラインショッピングの取り扱い商品は、ギフト好適品が中心です。
従来から、中元やお歳暮商品を日常生活の中に活用したいという声が寄せられていました。
そこで、Instagramを通じて自宅で味わうギフトとしてイメージ画像で紹介したのです。
また、「Social Insight」という分析ツールを導入し、クリックひとつでデータ分析ができ、効果測定がビジュアル化されたことで現場スタッフの意識改革にも活用できました。
参考:
大丸・松坂屋でお取り寄せギフト
フレッシュネスバーガー
飲食店でもInstagramを活用した成功例があります。
ハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」では、Instagramにあるリール機能を活用しています。
ストーリー形式のリールは好評で、ほかにはハンバーガーができる過程を細切れで紹介するなど、ユーザーが興味を持つ情報が満載です。
リールでは、フレッシュネスバーガーのコンセプト「大人がくつろげるバーガーカフェ」を展開しています。
コンセプトに共感したユーザーの反響が多く寄せられ、売上も伸びています。
参考:
フレッシュネスバーガー【公式】
アスザックフーズ
「アスザックフーズ」では、Instagramで手抜きに見えない家庭で簡単にできるレシピを紹介しています。
アスザックフーズは、乾燥食品やお湯を注ぐだけで食べられるスープや味噌汁など、忙しい現代社会で簡単に楽しめる商品を提供しています。
Instagramでは、牛乳で作るデザートなども紹介し、お子さんがいる家庭でも好評です。
また、白飯にかけただけの長芋を使った「とろろご飯」レシピは、出し汁がよくきいて、後味もさっぱりしているため便利な一品として評判になりました。
参考:
アスザックフーズ公式【フリーズドライ・乾燥食材】
SNSマーケティング事例【X】
国内で約46.2%ものユーザーを抱えるX(旧Twitter)は、ユーザーの中心は10代から20代の若者だといわれています。
Xの機能にある「リポスト」は、拡散性が魅力で企業にとって商品やサービスの認知拡大ができます。
三幸製菓
SNSはユーザー数が多く、食品メーカーで積極的にXを活用する傾向があります。
引用元:
三幸製菓公式X
主力製品「雪の宿」など多数の商品を全国に向けて展開する「三幸製菓」は、SNS戦略を推し進め潜在顧客の認知度が高まり売り上げを伸ばしています。
Xを活用することで、これまで手薄だった30代から40代の認知度が高まりました。
Facebook、X、LINE、YouTubeを積極的に活用した三幸製菓ですが、中でもXはハッシュタグを活用することで何に関する投稿かが端的に示せることで、同じ趣向を持つユーザー同士が交流できるようになりました。
参考:
三幸製菓
ライオンオーラルケア
出典元:
ライオン公式X
Z世代の若者は一般的に消費意識がほかの世代に比べて低いと考えられています。
ライオンはそうした世代を惹きつけるマーケティング戦略が、今後の企業収益に欠かせないと判断しました。
そこでXを活用して、オーラルケアに関心が薄い若者に、商品を通じてポジティブなコミュニケーションをとる意識改革を推し進めたのです。
若者に人気のあるタレントを起用しXやInstagramで、若者へのタッチポイントを増やしました。
その結果、口臭ケアに関する意識が大きく変わり、若者を中心にマウスウオッシュをはじめオーラルケア商品の売り上げが大きく伸びたのです。
参考:
ライオンオーラルケア#Myハミガキ宣言
白十字
「白十字株式会社」は、TVアニメ「鬼滅の刃」とのコラボキャンペーンを2020年6月に行いました。
Xでは、白十字「キズ処置シリーズ」の対象7製品を購入したレシートをLINEやキャンペーンサイトからダウンロードできる専用ハガキで応募すると、キャンペーン限定のイラスト入り「鬼滅の刃」グッズなど豪華賞品が抽選で当たるプレゼントが実施されました。
フォロー&リツートで応募ができ、炭治郎が読み上げる「鬼滅の”傷”いろはカルタ」がリプライで返ってくるXでのプレゼント企画も好評でした。
参考:
白十字公式X
味の素株式会社
Xを活用して店舗売り上げを伸ばしたのが「味の素」です。
2020年にアカウントを開設した味の素は、冷凍餃子を食卓に出すのは手抜きだというツイートに対し、手抜きではなく手間抜きだと発信したのです。
すると大きな論争になり冷凍餃子が注目を集めるきっかけになりました。
味の素はXの拡散力を実感し、どのようにすれば冷凍餃子が美味しく食べられるか発信していったのです。
積極的にハッシュタグを利用し、ユーザーとのコミュニケーションの場を広げました。
また、テレビCMとは別バージョンの動画を投稿するなど、Xを利用して冷凍餃子の認知と話題の最大化を狙いました。
その結果、冷凍餃子の出荷量とともに新規購入者の購入が前年に比べ大きく増えたのです。
参考:
味の素公式X
アサヒビール株式会社
大手ビールメーカー「アサヒビール株式会社」の商品「スーパードライ」が2022年3月に発売以来初めてリニューアルしました。
16987年以来、愛され続けてきた日本で一番売れているビールの代表的存在ですが、若者のビール離れもあり、SNSマーケティングで話題を集めることに成功しました。
Xでは「#空飛ぶスーパードライ」というハッシュタグを活用し、専用アカウントを開設しました。
また、日本全国の上空を飛行船が飛ぶというPRをインフルエンサーを起用して行い、飛行船を見かけたユーザーに「#空飛ぶスーパードライ」のハッシュタグを利用した写真・動画投稿を促したのです。
このハッシュタグはX検索のトレンド入りをし、不特定多数のユーザーから注目を集めUGC(ユーザー生成コンテンツ)を獲得しました。
いいねやリツイート・引用リツイートなどが行われることで不特定多数のユーザーにリーチできた点は注目に値します。
参考:
アサヒビール公式X
サントリーホールディングス
ソーシャルメディアを利用するユーザーが年々増えていることに着目した「サントリーホールディングス」は、ホームページだけではなくXなどの媒体を通じてユーザーとの接点を持つことを目指しています。
サントリーは、清涼飲料水からアルコールまでさまざまなシーンに合う情報を提供することで身近に感じられる存在になるよう取り組んできました。
2019年には、当時サッカー日本代表の本田圭佑選手をイメージキャラクターに起用した、ペプシコーラのTwitter公式アカウントが好評でした。
インパクトのある動画は印象的で、ハッシュタグがトレンド入りしたのです。
参考:
サントリー公式X
SNSマーケティング事例【LINE】
国内の約70%が利用しているLINEは、集客や販促に役立つツールとして多くの企業も活用しています。
LINEは、無料でアカウント設定ができることから企業の規模にかかわりなく簡単に始められるのがポイントです。
澤井珈琲
「澤井珈琲」は、楽天市場店とPayPayモール店でLINE公式アカウントを活用しています。
スマートフォンが普及しメルマガの開封率が低下しています。
そこで、澤井珈琲は顧客とコミュニケーションをとるためにLINEを導入したのです。
その結果、開封率3.3倍、クリック率1.7倍以上になりました。
澤井珈琲では、公式サイトとメルマガにLINEの友だち追加のバナーを掲載し、メルマガ会員の場合、クーポンを使えば15%割引に、LINEは20%割引と優遇したのです。
こうした施策が功を奏して、楽天市場店とPayPayモール店の友だち数が21万人を超えました。
メルマガは時として企業側の押しつけになりやすいといった課題がありますが、LINEを活用することでユーザーとコミュニケーションをとり、より身近になりました。
参考:
澤井珈琲のLINE公式アカウント活用術
株式会社バロックジャパンリミテッド
「株式会社バロックジャパンリミテッド」は、MOUSSY、SLY、AZUL BY MOUSSYなど21のブランドを持つ売上高591億円を誇るアパレル企業です。
ファッション業界はユーザーのニーズが日々変化するため、熾烈な競争に晒されています。
バロックジャパンリミテッドは、2022年3月にECサイトをリニューアルしました。
それにともない、XやLINE、Instagramなど活用し、それぞれの媒体にマッチしたコンテンツ作りにこだわりました。
そして、ユーザーをECサイトへ違和感なく誘導することに成功し、CVRは108%を達成しています。
参考:
バロックジャパンリミテッドのLINE活用
長谷工コーポレーション
マンションの設計・施工から管理・運営、リフォーム、大規模修繕、建替えまでを手がける長谷工コーポレーションがLINEをSNS戦略に活用しています。
LINEで提供する「マンションFit」は、顧客が新築マンションを探すのをサポートするツールとして開発されました。
AIが顧客の入力した居住地・勤務地・家族構成等の情報から、フィットする物件を紹介します。
また、LINEを使ってモデルルーム見学予約する際は、最小限の入力をすれば予約が完了するとユーザーに好評です。
参考:
長谷工コーポレーションLINE公式アカウント
SNSマーケティング事例【TikTok】
TikTokの国内ユーザーは1700万人を超え、10代を中心にユーザー数が伸びています。
Z世代に人気のショートムービーが投稿できるため、多くのユーザーが視聴するのが特徴です。
企業アカウントも馴染みやすく、ブランドの認知・売上アップにつながります。
スカイパーフェクト・コミュニケーションズ
認知度や検索ボリュームの低下に悩んでいた「スカイパーフェクト・コミュニケーションズ」は、サーチリフトを上げる施策としてTikTokを活用しました。
TikTokのユーザーは、行動的であり検索や購買につながりやすい特徴があります。
それまでのスカパーの契約者層は40代から60代が中心でした。
一方、TikTokは若年層が多く、この層をターゲットにすれば認知度や検索数を飛躍的に上げることが可能だと考えたのです。
施策としては、アニメーションを活用したクリエイターを起用し、面白いと思えるコンテンツを提供しました。
その結果、想定以上の効果をもたらし新たなユーザー層を獲得できました。
参考:
スカパー!のTik Tok施策
GEMCEREY GROUP HOLDINGS
日本発のプレミアムジュエリーとファッションの小売店「GEMCEREY」は、TikTokに広告を配信し売上を伸ばしています。
TikTokを活用した目的は、ブランドの認知向上と新規顧客の獲得です。
対象商品は時計ブランド「VARTIX」で、既存の広告に加え、視聴者を惹きつけるTikTok広告のソリューションを試すチャンスだと考えました。
TikTokでユーザーエクスペリエンスが提供できることで、商品の魅力をアピールすることに成功しました。
18%を超えるCVR、クリック数87,000回を超える驚異的な結果につながり、ブランド認知向上も成功したのです。
参考:
GEMCEREY GROUP HOLDINGS のTik Tok施策
SNSマーケティングで成果を出すコツ
適切なSNS媒体の選択
自社商品やサービスのターゲットがよく利用するSNSを選ぶことが重要です。また、利用層だけでなく、それぞれの媒体の特徴も考慮する必要があるでしょう。
ユーザーの役に立つコンテンツの提供
拡散されやすい内容は、ユーザーの役に立つものです。ユーザーにとって面白い・知らない情報は魅力的であり、コンテンツに満足すると同時に自社に関心を寄せるようになります。リポストでプレゼントキャンペーンなども役に立つという点で、その一種といえるでしょう。
リール動画の活用
多くの企業でショート動画の活用が進んでいます。昨今はショート動画が主流になっています。Instagramでいえば、リール動画がそれに該当します。テキストだけに比べて、情報量が多くユーザーが興味を持ちやすいことが特徴です。認知度を高めやすい手法と言えます。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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