公開日:2023年08月16日 更新日:2025年05月15日
Threadsとは?アカウント作成方法から使い方までを徹底解説!
Threads(スレッズ)とは?
Threads(スレッズ)は、Instagram(インスタグラム)を運営しているMeta社が2023年7月に新たにリリースしたコミュニケーションプラットフォームです。
500文字までの文章、1回につき10枚までの写真、5分までの動画などを共有し、オンライン上でユーザーとコミュニケーションを取ることが出来ます。
また、Twitter(ツイッター)のリツイートのような再投稿などの機能があり、既存SNSを組み合わせたような機能を持っているサービスです。
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Threads(スレッズ)アカウントの作成手順
Threads(スレッズ)は一般的なアプリと同様、App storeやGoogle playからダウンロードして、アカウントを作成することで利用できます。
注意点として、Threads(スレッズ)は独立したアカウント作成ではなく、Instagram(インスタグラム)とのアカウント連携が必要なことです。
アカウント連携によって、プロフィールや友だちの引き継ぎなどが簡単にできます。
また、Instagram(インスタグラム)の投稿をThreads(スレッズ)にシェアしたり、その逆も可能です。
ぜひセットで使いましょう。
1.Instagramアカウントを作成する
Threads(スレッズ)の利用にはInstagram(インスタグラム)のアカウントが必須です。
まずはApp storeやGoogle playでInstagram(インスタグラム)アプリをダウンロードし、アカウントを作成しましょう。
Instagram(インスタグラム)のアプリをダウンロードし、起動するとアカウント作成画面が立ち上がります。
まずはメールアドレスまたは電話番号を入力し、ユーザー名とパスワードを選択します。
次に、プロフィール写真をアップロードし、プロフィール情報を入力すると自身の情報入力は完了です。
それから、Instagram(インスタグラム)を利用している友達を探すために自身の連絡先を同期したり、興味のあるアカウントをフォローすることもできます。
2.Threadsアプリをインストールする
次に行うのはThreads(スレッズ)アプリのダウンロードです。
App StoreやGoogle PlayからThreads(スレッズ)を検索し、インストールを行います。
アプリストア内では、黒い背景に白線で@マークが描かれている「Threads,an Instagram app」を選んでください。
名前の通り、Instagram(インスタグラム)と関連があるアプリです。
他にもThreadsという名称のアプリがあるため、間違わないように注意しましょう。
また、現時点(2023年8月)では、Threads(スレッズ)をPCやブラウザでは利用できません。
スマートフォンを活用してThreads(スレッズ)のダウンロードを行ってください。
3.アプリを立ち上げ、Instagramアカウントと連携する
最後に、Threads(スレッズ)とInstagram(インスタグラム)を連携します。
いずれもMeta社が提供しているアプリのため、連携は簡単です。
まずは、Threads(スレッズ)を立ち上げましょう。
すると、画面の下部に「Instagram(インスタグラム)でログイン」と表示されます。
Threads(スレッズ)に紐づけたいInstagram(インスタグラム)アカウントであることを確認し、連携を行いましょう。
次に、Threads(スレッズ)に表示される自己紹介文などを入力します。
Instagram(インスタグラム)のプロフィールをそのまま引用することも可能です。
最後に、Threads(スレッズ)でのプライバシー設定を行います。
公開プロフィールで、広く情報を発信するか、非公開プロフィールで自身の知り合いと情報を共有するかの2種類が選べるので、目的に応じて設定しましょう。
Threads(スレッズ)の使い方・操作・投稿方法
Threads(スレッズ)の使い方や操作、投稿方法はシンプルです。
他のSNSアプリ同様、アプリを起動してログインし、テキストや画像、動画を選択して投稿します。
また、Instagram(インスタグラム)と同期していて、投稿をシェアしたり、ストーリーズにアップすることも可能です。
5つのタブを切り替えて、それぞれのメニューでユーザーとのコミュニケーションを楽しんだり、自身の投稿へのリアクションをチェックするなど、様々な楽しみ方があります。
基本の操作方法・ボタン・メニュー
Threads(スレッズ)は、基本的に5つのタブを切り替えて操作します。
Threads(スレッズ)アプリを開くと下部に5つのアイコンが並んでいます。
1番左が、おすすめやフォロー中ユーザーの投稿が流れる「ホーム画面」です。
次に、気になるキーワードに親和性が高いユーザーを検索できる「検索」があります。
3つ目が、投稿内容を作成する「投稿」です。
テキストや写真、動画などを選択して投稿を行います。
4つ目が、自身の投稿へのリアクションなどが確認できる「アクティビティ」です。
返信や友人の投稿などを通知してくれます。
最後に、プロフィールや自身の投稿をチェックできる「ホーム画面」です。
これらのボタンやメニューを使いながら、友達とのコミュニケーションを楽しむことができます。
①タイムライン(TL)
Threads(スレッズ)で左下の家のようなマークを押すと表示されるのが「タイムライン」です。
タイムラインはTwitter(ツイッター)と似ており、投稿はテキスト、画像、動画で表示されます。
また、タイムラインは「おすすめ」と「フォロー中」の2つに大きく分かれているのも特徴です。
「おすすめ」は、Threads(スレッズ)独自のアルゴリズムで、利用者にとって有益と思われる投稿がランダムに表示されます。
「フォロー中」は、フォローしているユーザーの投稿のみを表示するタイムラインです。
また、興味がない投稿や不快な投稿をしているユーザーの情報を表示されないようにする非表示やミュートという機能もあります。
Instagram(インスタグラム)と連携していますが、非表示やミュートはThreads(スレッズ)単体で設定できることも魅力です。
②検索タブ
Threads(スレッズ)の左から2番目の、虫眼鏡マークをタップすると「検索」が可能です。
検索したいキーワードを入力して、検索することで、キーワードに親和性が高いユーザーが表示されます。
Threads(スレッズ)での検索は、ユーザーのみで、投稿内容やハッシュタグなどは検索できない点がInstagram(インスタグラム)との相違点です。
情報収集目的で利用する場合は、あくまで検索キーワードに近いユーザーしか調べることが出来ない点に注意しましょう。
ただし、提供元のMeta社からは今後の機能拡張で検索対象の拡大に触れています。
今後は投稿やハッシュタグ、投稿場所などInstagram(インスタグラム)同様、様々な検索が可能になるでしょう。
③投稿作成
Threads(スレッズ)で投稿を作成する際は、真ん中のタブをタップします。
テキストの入力はもちろん、クリップのボタンをタップすることで画像や動画を投稿可能です。
Threads(スレッズ)では、写真の場合は10枚、動画の場合は5分を上限として投稿できます。
なお、Instagram(インスタグラム)との違いは、投稿にURLを加えることで直リンクとして機能する点です。
ユーザーの興味を引く投稿に、URLを記載することで直接的に集客できます。
一方で、ハッシュタグは機能せずに単なる記号となってしまい、検索対象にもなりません。
マーケティング施策でThreads(スレッズ)を利用する場合は、ハッシュタグ投稿キャンペーンが実施できない点に注意しましょう。
④アクティビティ(通知欄)
Threads(スレッズ)で自分への通知を確認したい際には、アクティビティを利用しましょう。
アクティビティへは、Threds(スレッズ)の下部にあるハートマークをタップすることで移動できます。
アクティビティは、ハートマークに数字が付くので一目で通知の有無を確認でき、自分の投稿に対する反応や、友人の新規投稿、フォローリクエストなどチェックすべき内容が表示されます。
また、アクティビティの内容は「すべて、返信、メンション、認証済み」とカテゴリが分けられています。
それぞれのカテゴリごとに内容をチェックできるので、ご自分のThreads(スレッズ)の使い方に応じて返答やフォローリクエストの承認など対応を行いましょう。
⑤ホーム画面
Threads(スレッズ)で、下部の1番右にある人のマークをタップすると自分のプロフィールやフォロー・フォロワー状況、過去の投稿をチェックできる「ホーム画面」に移動できます。
投稿は、大きく2つに分けられていて、1つ目は、「スレッド」と呼ばれるカテゴリです。
自分が投稿したものや、Twitter(ツイッター)におけるリツイート同様の「再投稿」、引用リツイート同様の「引用投稿」を時系列でまとめてくれています。
2つ目は、「返信」というカテゴリです。
投稿に対して、自身が返信した内容がまとまっているのがポイントです。
また、フォロワーの管理画面は3つに分かれています。
自分のアカウントをフォローしてくれている「フォロワー」、自身がフォローしている「フォロー」、Threads(スレッズ)特有の「待機中」です。
待機中は、Instagram(インスタグラム)を利用しているがThreads(スレッズ)を使っていないユーザーが表示されます。
Threads(スレッズ)とInstagram(インスタグラム)の違い
Threads(スレッズ)は、Instagram(インスタグラム)のスピンオフアプリです。
Instagram(インスタグラム)は、写真や短時間の動画をメインとしたプラットフォームで、コミュニケーションはもちろん、情報収集目的でも活用されます。
Threads(スレッズ)は、500文字までのテキスト、10枚までの写真、5分までの動画とそれぞれ情報をしっかりと届けられるような設計で、よりコミュニケーションに特化したプラットフォームです。
まとめ
Threads(スレッズ)は、Instagram(インスタグラム)を運営するMeta社が新たにリリースしたSNSプラットフォームです。
Threads(スレッズ)は、Instagram(インスタグラム)と連携して利用できて、それぞれの投稿を共有したり、友人やプロフィールを引き継ぐことも可能です。
また、投稿できる内容は、500文字までのテキスト、10枚までの画像、5分までの動画と他のSNSと比べて情報を多く発信できます。
一方で、検索ではユーザーしか検索できないなど、新しいサービスであるため、機能面での不足もあります。
SNSを使う目的に応じて、Threads(スレッズ)を活用しましょう。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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