公開日:2024年11月27日 更新日:2024年12月11日
インバウンドのデータ集め|インバウンド分析が可能なサイトも紹介
インバウンドとは?
マーケティングの領域で「インバウンド」は、外国人が旅行で訪れることを意味し、訪日外国人の観光などを指している言葉です。
現在では、インバウンドが観光、経済に大きな影響を与える時代です。マーケティングでも様々な対策が取られるようになってきています。そのため、日本での旅行は、様々な商品やサービスを受ける外国人に対する対策が盛んに行われるようになっています。
参考:
JNTO
訪日外客数・出国日本人数
2024年7月の訪日外客数は、日本政府観光局の調査では3,292,500人です。2ヶ月連続で単月過去最高を記録しています。
2020年〜2022年はコロナの影響もあり、調査結果がありませんが、2024年については、7 月までの累計21,069,900人で、過去最速で2,000万人を超えています。前年の2023年に比べても7月までの伸び率は61.7%増を記録しています。
また、出国日本人数は、7月1,048,800人、7月までの累計で6,846,800人、52.0%増の伸び率となっていて、訪日、出国の人数はどちらも増加傾向です。
参考:
訪日外客数・出国日本人数
訪日外国人消費動向
訪日外国人消費動向についてですが、2024年4~6月期の訪日外国人旅行消費額は2兆1,370億円です。2023年の同時期に比べても73.5%増と言えます。
国籍・地域別では、中国が4,420億円と最も多く、20.7%を占めています。次に米国2,781億円、台湾2,639億円、韓国2,232億円、香港1,743億円の順です。
2023年に比べて中国がとても大きな割合を占めているのが顕著な傾向です。
訪日外国人宿泊データ
また、日本で宿泊している外国人のデータをみると、訪日外国人宿泊データでは、2024年7月は1,494万人泊、前年同月比+35.2%、コロナ発生時の2019年同月比+38.3%です。6月は、1,347万人泊、前年同月比+40.7%、2019年同月比+40.5%となっています。
また、日本人が国内で宿泊した人数をみてみると、日本人延べ宿泊者数は、7月は、4,421万人泊、前年同月比+1.9%、2019年同月比+7.9%、6月は、3,689万人泊、前年同月比-2.4%、2019年同月比+1.9%となっています。
外国人の宿泊が特に2024年になって増加してきていることがわかる数字です。
インバウンド分析が可能なWEBサービス
インバウンドについては、しっかり現状を理解し、分析しておくことが大切です。インバウンド分析が可能なWEBサービスもいろいろありますので、利用するといいでしょう。
訪日外国人旅行客が集まっている場所や時間帯、季節別の傾向などを 簡単に比較、分析できるサービス、外国人旅行者の動向を位置情報で得たりするサービスもおすすめです。
滞在先や動向をデータやグラフで知ることもできるため活用してみるのがいい方法です。

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ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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