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公開日:2025年03月11日 更新日:2025年03月14日

バナー広告とリスティング広告の違いとは?それぞれを徹底比較!


インターネット広告の代表的な手法である「リスティング広告」と「バナー広告」は、それぞれ異なる目的や特性を持っています。

リスティング広告は、検索エンジン上でユーザーの検索意図に応じて表示され、購買意欲の高い顕在層に直接アプローチできるのが特徴です。

一方、バナー広告は画像や動画を活用し、視覚的な訴求によってブランドの認知拡大や潜在層へのアプローチに適しています。

本記事では、両者の仕組みやメリット・デメリット、費用体系、活用シーンについて詳しく解説します。

リスティング広告とは?

Google検索結果ページ リスティング広告とは、ユーザーが検索エンジンに入力したキーワードに応じ、関連性の高いテキスト広告が自動で表示される広告です。

検索結果ページの上部などに掲載され、入札制のオークションで広告枠が決定されます。

つまり、利用者の具体的な検索意図に即して広告が表示されるため、ターゲット層への訴求力が高く、従来のバナー広告と比べると、視覚的な要素よりも情報の正確性や関連性が重視される点が特徴です。

初めての方でも、検索キーワードと連動して広告が選ばれる仕組みを理解すれば、費用対効果の高いプロモーション手法として安心して活用できます。
そもそもリスティング広告とは?
リスティング広告とは?
仕組み・メリット、運用方法や費用を徹底解説

バナー広告とは?

バナー広告とは、Webサイト上で画像や動画を用い、視覚的にユーザーへ訴求する広告です。

ポータルサイトやニュースサイト、アプリ内の広告枠に表示され、ユーザーが広告をクリックすると指定ページへ誘導される仕組みです。

静止画だけでなく、アニメーションや動画を取り入れれば、直感的にブランドや商品の魅力を伝え、認知度向上やブランディング効果を狙えます。

各種サイズのデザインが用意され、横長や正方形、縦長など多様なレイアウトが可能です。
初めての方にも、視覚情報を活かした効果的なイメージ広告として活用できる広告手法です。

バナー広告のメリット・デメリット

バナー広告は、画像や動画を活用して視覚的に訴求できるため、ブランドのイメージ向上や信頼性の構築に寄与し、認知拡大が期待できるメリットがあります。

潜在顧客へのアプローチも可能で、広告を通じた印象の強化により、将来的な購買意欲の向上が期待できます。

一方、クリック率やコンバージョン率が低くなる傾向があり、実際の成果に直結しにくい点がデメリットです。

また、魅力的なクリエイティブの制作には多くの工数やコストが必要となり、効果測定や継続的な改善策の検討も欠かせません。

こうした長所と短所を踏まえ、バナー広告はブランディングや認知拡大を主眼とした施策として有効です。

しかし、直接的な売上向上を狙う場合は他の広告手法との組み合わせが望ましいといえます。

バナー広告が向いているケース

バナー広告は、視覚的表現力を最大限に活かし、ブランドイメージや商品の魅力を直感的に伝えるため、特にファッション、コスメ、ゲーム、エンタメなどビジュアルが重要な業界に適しています。

これらの業界では、ユーザーが商品やサービスに対して感覚的な興味を持ちやすく、広告を通じた認知拡大が期待できます。

また、自社商材がまだ広く認知されていなかったり、市場に浸透していなかったりする場合にも、潜在顧客への幅広いリーチを狙い、多くの目に触れる機会を創出するためにもバナー広告は有効です。

企業がターゲットを厳密に絞らず、潜在客層に対してブランドの印象を強く植え付ける施策として、バナー広告は非常に適した手段と言えます。

リスティング広告のメリット・デメリット

リスティング広告の最大のメリットは、ユーザーが既に持つ具体的な検索意図に基づき、顕在層へ直接アプローチできる点にあります。

ターゲットが明確で、運用次第ではクリックや問い合わせなど実際の成果に直結しやすく、費用対効果が高い運用が可能です。

またデータを活用しやすく、運用改善が可能迅速な改善が実現できます。
一方、デメリットとしては、競合が激化する場合、クリック単価が高騰し広告費用が増大するリスクがある点が挙げられます。

さらに、テキスト主体のため視覚的な訴求力が低く、ブランドイメージの構築や認知拡大には限界がある点も弱みです。
短期的な成果に偏りやすいため、長期的なブランド戦略と組み合わせた広告運用が求められます。

リスティング広告のメリット・デメリットについて詳しく書いた、個別の記事もあります。

興味があれば読んでみてください。

リスティング広告のメリット
リスティング広告のメリットとは?
基礎からわかる効果と注意点

リスティング広告が向いているケース

リスティング広告は、ユーザーが具体的な検索意図を持っている場合に非常に効果的です。

たとえば、BtoB向けのクラウドサービスや業務システム、法人向けコンサルティング、金融商品など、高額な商材や専門性の高いサービスでは、購入意思が明確なユーザーに直接アプローチできます。

また、医療機器や工業用機器など、しっかりとした情報収集の上で検討される商品も該当します。

さらに、検索キーワードに基づきターゲットを絞り込めば即時のコンバージョンが期待できる地域密着型のサービスや専門店もリスティング広告が向いているケースです。

こうした具体例から、リスティング広告は短期間で成果を上げるための最適な施策と言えます。

バナー広告の種類

バナー広告は、媒体や取引方法により大きく「純広告型」と「運用型」に分かれます。

前者は、広告代理店を介して掲載場所や期間が固定され、ブランド認知向上を目的とします。

一方、後者はターゲットごとに広告内容を最適化し、効率的な成果獲得を狙う仕組みです。

以下、各タイプの特徴と仕組みを紹介します。

純広告型

純広告型バナー広告は、広告代理店を介して大手サイトやアプリの有力な広告枠に、事前に決定した期間と掲載回数で固定的に表示される形式です。

あらかじめ設定された料金体系に基づき、同一のクリエイティブが全ユーザーに一律で提供されます。

これにより一定の露出量が保証され、ブランドイメージの向上と信頼性の確保に寄与します。

さらに、掲載後の効果測定が明確に行われるため、広告戦略の改善が迅速に実施できる点も純広告型の強みです。

運用型

運用型バナー広告は、広告主が直接、掲載場所や予算、ターゲット層を細かく設定できる仕組みです。

掲載後は、ユーザーのクリックや反応に基づいてリアルタイムで入札額やクリエイティブを調整でき、費用対効果の高い運用を実現できます。

加えて、詳細なデータ分析により改善策の検討が容易になり、広告配信の最適化が図れます。

結果として、狙い通りのユーザー層への効果的なリーチと迅速な戦略変更が可能となり、効率的なマーケティング活動を実施できる点が運用型の魅力です。

リスティング広告とバナー広告の違い

バナー広告は興味や好奇心を喚起して需要を生み出す『種まき』としての役割があり、
一方、リスティング広告は人々のニーズや欲求を直接結びつける『収穫』として機能します

リスティング広告は、検索結果に連動してシンプルなテキストで情報を伝えるため、即効性が期待できます。

バナー広告は視覚的なデザインでブランドイメージや認知度の向上を目的とするものです。

本記事では、検索意図に合わせるリスティング広告と、視覚的訴求を重視するバナー広告の大枠の違いを明示し、さらに広告フォーマット、配信場所、料金体系、広告効果について具体例やデータを交えながら詳しく解説していきます。

これにより、各広告手法の役割や特徴、実際の運用方法を明確に理解し、最適なマーケティング戦略の構築にお役立てれば幸いです。

広告フォーマット

広告見出し リスティング広告は、見出し、本文、リンク先URLなどテキストのみで構成され、ユーザーの検索意図に応じた具体的な情報提供が求められます。

シンプルな構造のため、内容変更も迅速に行え、柔軟な運用が実現できる点が強みです。

一方、バナー広告は画像や動画を用いた視覚的表現に重点を置いており、ブランドの世界観や商品の魅力を直感的に伝えられます

。豊富なビジュアルコンテンツは認知拡大やブランディングに非常に有効です。

しかし、制作や更新に手間がかかる点がデメリットです。
広告フォーマットの違いは、目的に応じた広告戦略の選定に直結するため、どちらを採用するか慎重に検討しなければいけません。

配信場所

リスティング広告は、検索エンジンの結果画面上部やサイドバーに表示され、ユーザーが特定のキーワードを入力した際に直接アプローチできるため、購買意欲の高い顕在層に効果的です。

対して、バナー広告は、GoogleやYahoo!JAPANなどの主要サイト、ニュースサイト、SNS、提携メディアの広告枠に掲載され、幅広い層への認知拡大に有効です。

また、ターゲティング設定により地域、年齢、趣味などの条件で配信先を絞れ、視覚的な訴求力を活かしてブランドイメージを効果的に伝えられます。

これにより、広告の掲載効果を最大化し、潜在顧客へのリーチをさらに強化できます。

料金体系

リスティング広告とバナー広告では、料金体系に大きな違いがあります。

リスティング広告は主にクリック課金(CPC)が採用され、ユーザーが広告をクリックしたときにのみ費用が発生します。

一方、バナー広告はクリック課金に加え、広告表示回数に基づくインプレッション課金(CPM)、実際の成果に連動する成果報酬課金(CPA)、そして一定期間の掲載が保証される期間保証型といった多様な料金体系が用意されている点が特徴です。
これらは広告運用目的や予算に応じ、最適な戦略を立てる上で重要な要素となります。

4種類の課金方式

バナー広告の課金方式は以下の通りです。
  • CPC(クリック課金):広告がクリックされた際に料金が発生し、クリック数に応じて料金を支払います。実際のユーザーの反応を反映するため、効果測定が容易です
  • CPM(インプレッション課金):広告が一定回数表示されるごとに料金が発生するため、広範囲な認知拡大を狙う場合に適しています
  • CPA(顧客獲得単価による課金):実際にコンバージョン(商品購入、登録、問い合わせなど)が発生したときのみ料金が課されるため、成果に直結する支払い方式です
  • 期間保証型:一定期間にわたり広告掲載が保証され、固定料金で運用できるため、安定した露出を求める際に有効です

広告効果

リスティング広告は、ユーザーが既に関心を持って検索するキーワードに連動して配信されるため、クリックや問い合わせなど具体的なアクションにつながりやすく、広告費用対効果が高いのが特徴です。

顕在ニーズを持つユーザーに直接訴求できるため、売上に直結しやすいといえます。

一方、バナー広告は、視覚的なインパクトを通じてブランド認知や好感度の向上を促し、まだニーズが顕在化していない潜在層に対して効果を発揮します。

ただし、クリック率が低い傾向にあるため、定期的な効果測定と改善策の検討が求められ、長期的なブランド戦略の一環として活用するのが有益です。

さらに、定量的なデータ分析に基づいたPDCAサイクルの実施が、より精度の高い効果改善に寄与します。

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まとめ

リスティング広告とバナー広告の比較
見出し 概要 特徴 / ポイント
リスティング広告とバナー広告の違い リスティング広告は検索結果に連動し、顕在化したニーズを直接結び付ける『収穫』型で即効性があります。
バナー広告は視覚的デザインで興味・好奇心を喚起する『種まき』型として機能します。
  • 収穫型 vs 種まき型
  • 即効性とブランド認知の違い
広告フォーマット リスティング広告はテキスト(見出し、本文、URL)中心で、ユーザーの検索意図に沿った具体的な情報提供が可能です。
バナー広告は画像や動画で表現され、ブランドの世界観や商品の魅力を直感的に伝えます。
  • シンプルな構造で変更が容易
  • 豊富なビジュアルで認知拡大、制作・更新に手間がかかる
配信場所 リスティング広告は検索エンジンの結果画面上部やサイドバーに表示され、特定キーワードに基づく直接アプローチが可能です。
バナー広告は主要サイト、ニュースサイト、SNS、提携メディアなど幅広い場所に掲載され、ターゲティング設定により条件別に最適化された配信が行えます。
  • 直接的なアプローチ vs 広域配信
  • ターゲティングの柔軟性で潜在顧客へのリーチを強化
料金体系 リスティング広告は主にクリック課金(CPC)です
バナー広告は、CPC、CPM、CPA、期間掲載保証の期間保証型です
  • 単一のCPC vs 多様な料金オプション
  • 目的別戦略の立案が重要
広告効果 リスティング広告は、検索キーワードに連動して表示され、顕在ニーズを持つユーザーからのクリックや問い合わせにつながりやすく、売上に直結する効果があります
バナー広告は視覚的なインパクトを通じてブランド認知や好感度の向上を促し、潜在層にアプローチします
  • 直接的な売上貢献 vs 長期的なブランド戦略
  • 効果改善には定量的分析が不可欠

ライタープロフィール

メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
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