リスティング広告のレポートとは?
リスティング広告は認知度向上や売上拡大を支援する重要な手法です。
広告を運用する以上、その費用がきちんと成果を上げていることを確認しなくてはなりません。
だからこそリスティング広告レポートが必要なのです。
しかしリスティング広告の世界は複雑で、成果をどのように報告するのがベストか悩むことも多いでしょう。
そこで、誰でも失敗なく使えるリスティング広告レポートの完全ガイドを作りました。
そもそもリスティング広告とは?
リスティング広告とは?
仕組み・メリット、運用方法や費用を徹底解説
リスティング広告のレポートの目標を設定する
レポートの作成に入る前に、アカウント運用において「成功・成果達成とはどんな状態か」をまず定義しましょう。
最初に目標を設定しないと、リスティング広告のデータをどのように測定すべきかが分かりにくくなります。
残念ながら「これが正解!」という一律の目標はありません。
業種や業界商材や運用状況によってリスティング広告のレポートの目的は異なります。
目標を考えるときに、一番大切なのは「自分のアカウントにとっての成功は何か?」と自問することです。
例えば社内での報告であれば、ROIや純利益が一番大切ですが、代理店の場合ROASが最も重要な指標です。
知名度を上げたいという別の人にとってはクリック数やCTRが最も大切です。
自分のレポートで得たいものを理解することが、どのようなレポートを作成すればその成果をしっかりと示せるかを考えるうえで重要になります。
それぞれの指標の解説
クリック数/クリック率(CTR)
意味: クリック数はユーザーが広告をクリックした回数、クリック率は表示回数に対してクリックされた割合を示します。
算出式:
CTR(%) = (クリック数 ÷ 表示回数) × 100
指標が高い場合:
- 広告文やクリエイティブがユーザーの興味を引いていることを意味します。
- CVRが低ければ、クリック後の体験やオファーに改善の余地があるかもしれません。
指標が低い場合:
- 広告内容やキーワード選定に改善の余地がある可能性があります。
- 【改善策】 ターゲットに訴求する表現やクリエイティブを見直すと効果的です。
平均クリック単価(CPC)
意味: 1回のクリックにかかる平均費用を示します。
算出式:
CPC = 広告費 ÷ クリック数
指標が高い場合:
- 競合が激しいキーワードを利用している、または無駄なクリックが多い可能性があります。
- 【改善策】 上限入札価格の調整、キーワードや広告文の最適化を実施してください。
指標が低い場合:
- 広告費を効率的に活用できている可能性がありますが、クリックの質を確認する必要があります。
コンバージョン数(CV)/コンバージョン率(CVR)
意味: 広告をクリックしたユーザーが実際に購入、問い合わせ、会員登録などの目標行動を行った回数、およびその割合を示します。
算出式:
CVR(%) = (コンバージョン数 ÷ クリック数) × 100
指標が高い場合:
- 広告とランディングページがユーザーの期待に応え、効果的に成果を上げていることを示します。
指標が低い場合:
- クリックはあるもののコンバージョンに結びついていない可能性があります。
- 【改善策】 ランディングページの改善やオファー内容の再検討が求められます。
コンバージョン単価(CPA)
意味: 1件のコンバージョンを獲得するためにかかった費用を示します。
算出式:
CPA = 広告費 ÷ コンバージョン数
指標が高い場合:
- 広告費が効率的に成果に結びついていない可能性があります。
- 【改善策】 ターゲットの見直し、入札戦略の調整、ランディングページの最適化などを検討してください。
指標が低い場合:
- 広告投資が効率的にコンバージョンにつながっていると判断できますが、コンバージョンの質にも注視が必要です。
ROAS(広告費用対効果)
意味: 広告費に対してどれだけの売上が得られたかを示す指標です。
算出式:
ROAS(%) = (売上 ÷ 広告費) × 100
指標が高い場合:
- 広告キャンペーンが効率的に売上を生み出している証拠です。
- 【改善策】 さらに予算を拡大する、またはキャンペーンを強化することでさらなる成果が期待できます。
指標が低い場合:
- 広告費に見合う売上が上がっていないため、広告内容やターゲット設定、入札戦略、ランディングページの見直しが必要です。
レポート作成の流れと含めるべき要素
レポートを作成するためには、まず必要なデータを収集し、分析を行ったうえで内容をまとめ、最後に社内で共有するという流れが一般的です。
レポートは定期的に作成・更新することが望ましく、あらかじめ作成期間を設定して継続的にチェックするとより効果的です。
レポートの基本的な構成としては、以下の項目を盛り込むとわかりやすくなります。
リスティング広告レポートの流れと含めるべき要素
- 1. 日付範囲
レポートの頻度は目標に応じて調整が必要です。同じ日付範囲で比較し、レポート内に期間を明記することで、閲覧者が数値を正しく理解できます。
- 2. キャンペーンの目標
目的を明確にすることで、評価基準がはっきりします。認知度向上が目的ならインプレッション数、売上向上が目的ならコンバージョン数が重要になります。
- 3. CV数(コンバージョン数)
ユーザーに「何をしてほしいか」を明確にし、コンバージョントラッキングを適切に設定しましょう。
- 4. CPA(顧客獲得単価)
コンバージョンが多くてもCPAが高すぎると利益を圧迫します。投資対効果を考慮しながら最適化しましょう。
- 5. ROAS
広告費1円あたりの売上を示す指標。特にEC業界で活用され、広告費と売上のバランスを把握するのに役立ちます。
- 6. 広告ターゲティング
キーワードやオーディエンスなど、広告の対象を明確に示し、成功したセグメントを再利用できるようにしましょう。
- 7. CVR(コンバージョン率)
クリックが発生してもCVRが低いと効果がありません。広告のクリエイティブやランディングページの最適化が求められます。
- 8. CTR(クリック率)
クリック率が低い場合、広告の内容やターゲット設定を見直す必要があります。広告文の改善がCTR向上に効果的です。
- 9. 一般的なトラフィック指標
サイト全体の直帰率や滞在時間を確認し、広告の成果とマーケティング全体のバランスを把握しましょう。
- 10. KPIの内訳
レポートを見る人が全員専門用語に詳しいわけではありません。KPIの定義を簡潔に説明し、データの意味を明確にしましょう。
- 11. アトリビューションモデル
ユーザーがどの経路でコンバージョンに至ったのかを分析することで、広告の貢献度を正しく評価できます。
- 12. 月次データ(過去比較)
週次・月次・四半期のデータを定期的に確認し、どの部分が改善しているか、問題点がどこにあるのかを把握しましょう。
目的の整理
レポートを作成するうえで、まず最初に目的を整理することはとても重要です。
-
BtoBのソフトウェア企業(リード獲得を重視)
フォーム送信数、コンバージョン単価、コンバージョン率など、リード獲得に関する指標を中心にレポートを作成
-
ECサイト運営企業(売上拡大を重視)
売上高、購入数、広告費用対効果(ROAS)など、売上に直結する指標を中心にレポートを作成
セカンダリ指標としては、クリック率(CTR)、クリック単価(CPC)、インプレッション単価(CPM)、検索インプレッションシェアなどが挙げられます。
これらは、全体的な可視性や効率、エンゲージメントなどを把握するのに役立ちます。
ただし経営陣や役員のレベルで報告する際には、クリック数やインプレッション数が主な指標として適していない場合が多いです。
本当に重要なのは成果そのものなので、クリック数やインプレッション数は参考程度にとどめ、必要に応じて言及しましょう。
また、プラスのトレンドだけではなく、マイナスのトレンドもきちんと報告します。
正直な姿勢は信頼関係を築きますし、パフォーマンスが下がったときにステークホルダーが驚かないようにできます。
マイナス傾向を明らかにすることで、早めに対処でき、次のステップを主体的に計画できます。
データ収集・集計
具体的にレポートでどんなデータ収集・集計を行うのかについて次に紹介します。
レポートしては期間を設定してデータ収集・集計を行います。
例えば、Google広告では日別レポート、月別レポート、利用するデバイス別レポート、キャンペーン・広告グループ別レポート、キーワード別レポートが作成できます。
また、地域レポート・年齢・性別レポートなどの作成もいいでしょう。目的に応じて何を分析したいのか、改善していきたいのかによって、データ収集・集計方法も事前に考えてみるといいでしょう。
日別レポート
Google広告では、日別に広告レポートができ、曜日別でも、レポートの作成が可能です。
日別レポートでは、コンバージョン単価を出して売上と比較することができ、費用対効果をデータで分析できます。
また、曜日別レポートを見て分析することも重要です。コンバージョンが発生しやすい曜日を知ることが大切で、効果的な曜日に広告費を多く投入することで費用対効果が高まります。
月別レポート
月別レポートでは、個々のKPIを月ごとに見られます。
企業の目標までどのくらいなのか、状況をデータで把握できます。
月別のレポートによって、現在の業績状況、月ごとの推移、今後の計画も立てやすくなっておすすめです。
月の経過によってどのように推移しているのかをみておくことが重要です。
その際、全体のトレンドまでチャートで確認できるようにすることも大切です。
リスティング広告では、全体のトレンド、競合などによって結果が変わります。
それらの変化を見る必要があり、しっかり推移を見ておくことを怠らないようにしてください。
デバイス別レポート
スマートフォンやデスクトップパソコン、タブレットなど、デバイス別レポートも作成することが大切です。
Google広告は、スマートフォンユーザーが多いのが特徴です。また、Yahoo!広告は、デスクトップのユーザーが多い傾向です。
スマートフォンユーザーのデータが良い結果となっていれば、Google広告の出稿を増やすことなども検討するといいでしょう。
ターゲットや商品などによって、どのデバイスのリスティング広告が効果的なのかについて知ることが大切です。
スマートフォンユーザーが多く、CTR(クリック率)やCVR(コンバージョン率)が低ければ、スマートフォンでも見やすくクリックしやすくし、ランティングページ(LP)もコンバージョンに繋げられるように目を惹く工夫も必要です。
キャンペーン・広告グループ別レポート
キャンペーンごとや広告グループ別に質をチェックするレポートも大切です。
Google広告の中でも、上位にランクされる層では、これらのレポートが可能です。
キャンペーンごと、広告グループ別に、成果をそれぞれで分析するといいでしょう。広告グループ別レポートは、入札しているキーワードごとに広告の質がチェックできます。
キーワードなどの効果を細かく見ることが可能です。
キャンペーンごとに費用がどのくらいかかり、費用対効果がどの程度あったかを分析する必要があります。
次のキャンペーンや別のキャンペーンにノウハウを蓄積するためにも大事に行ってください。
キーワード別レポート
キーワード別レポートでは、入札しているキーワードごとの広告の質がチェックできます。
設定したキーワードでどのくらいの効果があったのかをデータで分析してください。
分析することで、コンバージョン率やクリック率などを高めるためのキーワードを発見するための資料になるでしょう。
効果的なキーワードを見つけることができれば、多くの予算を掛けることで費用対効果の高い広告が可能になります。
逆に効果のないキーワードを見つけることで、それを避けることができます。
効果的なキーワードはその都度変わっていきますので、ユーザーのニーズ、トレンドなどをしっかり知っておくことが大切です。
地域レポート・年齢・性別レポート
地域別レポート・年齢・性別レポートでは、国や地域別、年齢、性別別などユーザーの属性による広告効果のレポートが可能です。
ローカルビジネス向けの広告や広告のターゲティングにおすすめです。
地域別レポートでは、市町村だけでなく、自社商圏の距離からパフォーマンスを比較することもできます。
Google広告では、地域を選定したり、オーディエンス(年齢・性別など)を選択したりして、レポートを出したい期間を指定して、デモグラフィックレポートのダウンロードが可能です。
デモグラフィックのレポートでは、年齢、性別、所得、職業、学歴、家族構成、人種、居住地域など人口統計学属性情報のレポートができます。
レポート作成時のヒント
以下の4つのポイントを押さえると、より「使える」リスティング広告レポートになります。
カスタム列を活用する
Google広告のアカウント管理画面には、表示するデータ列をカスタマイズする機能があります。
自分のレポートに必要な指標だけをあらかじめ設定しておけば、日々の管理や最終的なレポート作成がスムーズになります。
キャンペーンレベル、広告グループ、広告、それぞれの階層で同様にカスタム列を設定しておくと、レポート用のデータ収集が効率的になります。
キャンペーン画面から「表示項目 > カスタム列」をクリックし、
「カスタム列の作成」を開き、「名前」「データ形式」「数式」を入力して、保存。
データからストーリーを伝える
数値ばかり追っているうちに、最初に設定した目標を見失いがちです。
数字だけ並んでいても、見る側にとっては意味を捉えにくい場合があります。
数字の裏にあるビジネス成長の状況や戦略の変更など、文を添えることで、単なる数字の集まりではなく「分析」として理解してもらえます。
チャートの下に短い説明文をつけたり、ノート欄を設けたりして、「なぜ指標が上がったのか・下がったのか」などを記しておくといいです。
特に自分自身向けのレポートでも、後から振り返るときに「何があったのか」を思い出す手がかりになります。
明確なアクションを用意する
レポートは上司やクライアントからの「だからなに?」という質問に答えられるものでなければ意味がありません。
分析や考察を伝えるだけでなく、そこから次のアクションや具体的な改善策など、明確な提案を含めるとレポートとしての価値が高まります。
どんなに優秀なアカウントでも、改善余地は常にあるものです。
レポートを羅列するだけではなく、「どう改善すればもっと成果が上がるか」という次のステップを示しましょう。
定期的なレポーティングのリズムを作る
マーケティングやリスティング広告において、「継続」こそ成果になることは何度も言われてきました。
レポートも同様で、定期的に繰り返すことでその真価が発揮されます。
- 週次レポート:短期的なトレンドや課題を把握し、迅速な対応を行う
- 月次レポート:KPIの進捗を定期的に確認し、必要に応じて施策を調整する
- 四半期レビュー:戦略全体を俯瞰し、長期的な改善や方向性を検討する
しかし週次レポートはあくまで自分のためのもので、上司に報告したり、クライアントに報告しないほうが懸命です。
週ごとの数字の上下に一喜一憂させられ、先週より数値が落ちた理由などを必要以上に問われるようになってしまいます。
その結果、上司やクライアントを安心させるためだけの短期的な施策に走り、本来目指すべき長期的で健全な目標からブレてしまいます。
自分のリソースに合わせて月次・四半期を組み合わせ、決めたスケジュールに従ってレポートを続けることが大切です。
そうすることで、問題の見落としや対応の遅れを防げます。
理想としては、月次レポートと四半期レビューの組み合わせが健全です。
また下記の記事では日常に行うタイムラインに応じた戦略的運用も
「一度だけ」「毎日」「毎週~隔週」「月に一度」とタイムラインに沿って、それぞれの最適な運用方法を解説しています。
参考にしてください。
どのくらいの頻度で調整すべきか?
リスティング広告の成果を上げる最新戦略!
効果的な最適化スケジュールも徹底解説
レポート作成時の注意点
「やるべきこと」を知るのと同じくらい、「やってはいけないこと」を知るのも大切です。
ここでは3つの注意点を紹介します。
間違った指標に注目しすぎる
最初に見たくなるのはCPAやCVRかもしれません。
しかし、それらの数字に至るまでのプロセスを理解していないと、目先の数字だけを良くするための判断ばかりしがちで、結果的に全体最適を損なうおそれがあります。
全体の主要指標をまんべんなくチェックする
例:CTRやインプレッション数など、一見ROIに直接関係なさそうな指標も重要です。
継続的に同じ指標を追う
毎月追う指標がコロコロ変わると、過去データとの比較ができず、改善の軌跡が分かりにくくなります。
適切でないビジュアル化
一見すごい数字に見えるグラフも、縦軸の目盛りの取り方やパーセンテージ表示の仕方によっては、実は大差がない数値を過度に強調していることがあります。
レポートでは見栄えだけでなく「正確さ」が最優先。
円グラフ、棒グラフ、折れ線グラフなど、同じデータでも表現方法で印象が変わります。
迷ったら他社事例を参考にしたり、別の部署が使っているグラフ手法を真似してみるのも良いでしょう。
レポートに時間をかけすぎて、最適化が疎かになる
リスティング広告のレポート作成は大切ですが、それにかかりきりになって広告の実践的な最適化が後回しになるのは本末転倒です。
キーワード調査と並び、リスティング広告担当者の時間を多く奪う作業がレポート報告ですが、無駄に時間をかけすぎるのは得策ではありません。
早い段階でレポートの流れ(テンプレートや手順)を定めておけば、毎回「どうやってまとめよう?」と迷う時間を減らせます。
さらに、同じフォーマットで作り続けることで、レポートを自動化することも可能になります。
レポートを楽にするリスティング広告レポートツール
レポートを手動でまとめるのが大変なら、助けになるツールはいくらでもあります。
ここでは代表的なものをいくつか挙げます。
Google広告のレポート機能
Google広告に固有のレポート機能があります。
追加費用なしで使えるため、まずは使い倒してみるのも手です。
ダッシュボードのスクリーンショットを撮ったり、Google広告ならレポートを定期送信でスケジュール登録しておくことも可能。
どこから手をつけていいか分からないときは、最初にGoogle広告の独自のレポートを確認してみましょう。
Looker Studio(旧Googleデータポータル)
数年前にリリースされ、今ではリスティング広告やマーケティング全般の現場で広く使われています。
Looker Studioは、Google 広告やGoogleアナリティクス(GA4)など複数のデータソースをまとめてレポートを作成できる無料ツールです。
広告だけでなくオーガニック検索のデータなども含めて俯瞰でき、共有やダウンロードも簡単。
標準の機能よりもう少しステップアップしたレポートを手軽に作りたい人におすすめです。
SEO戦略やレポートにもGoogle データポータルは役立ちます。
Googleアナリティクス(GA4)
これは多くの人にとって定番でしょう。
Google広告との連携はもちろん、オーガニックやSNSなどのトラフィックも含めてサイト全体の状況を把握できます。
さらにカスタムレポートが作れる点も魅力。
広告プラットフォーム側のテンプレート指標に縛られず、自分が欲しいデータを自由に組み合わせて表示可能です。
すべての媒体コストをGAで見られる方法などもあるので、一歩進んだ分析にチャレンジしたい人におすすめです。
サードパーティーのリスティング広告レポートツール
Databeatは、データ・ドリブン・マーケティングの実現に向けて課題であった、データの抽出・更新・集計・可視化を自動化するMarketing Data Platformです。マーケター自らが、見たい時に見たいデータを可視化・分析することができます。
▼サービスの特徴
・データを常に最新の状態で保持
・収集したデータは整形した状態で蓄積
・必要な場所に必要なデータを出力
・データ出力に必要なカスタムSQLをGUIで自動生成
・静的レポートだけではない、動的なレポート、アドホック分析が可能
・広告データとアクセス解析データを統合
・データウェアハウスによるデータ活用の柔軟性と拡張性を保持
▼導入事例
・事例1:Google データポータル、Tableauと連携し、MI(マーケティングインテリジェンス)ツールとしてデータの可視化、分析に活用。
・事例2:Google スプレッドシートにデータを出力し、日々の広告進捗管理として活用。
・事例3:Google アナリティクスに広告データを自動インポートし、Google アナリティクスベースでの広告の効果検証を実現。
・事例4:全社の広告売上や利益のデータをダッシュボード化し、社内共有に活用。
・事例5:定型レポートやカスタマイズレポートをExcelに出力し、レポート作成の自動化を実現。
リスティング広告のレポートを作る目的や指標、データの取り方について紹介しました。リスティング広告が成果を挙げているかを把握するためには様々な指標があります。