公開日:2018年05月15日 更新日:2023年09月22日
香港広告・香港人ターゲット媒体資料まとめ
香港広告・香港人ターゲット媒体資料まとめ
人口約734万人の香港。
2017年の訪日外客数が中国、韓国、台湾に次いで多い重要な親日国ですね☆
今回は、香港人をターゲットとした広告事例や媒体資料をまとめました。
香港での広告について
コロナウイルス感染症の感染拡大以降、香港では2022年のデータでは、香港のデジタルマーケティングにおける検索広告費は382.3Mドルに達し、前年と比べると14%も増加し、WEB広告の重要性も高まっています。香港のインターネットユーザーは、主にGoogleやYahooなどの検索エンジンに依存してデータを求めている側面があります。つまり、これは購買の意思決定を行うための重要な基盤となります。
香港と日本の広告の違いや予備知識
香港では広東語や英語がメインで使用されており、画像での世界観の訴求が重視されます。テキストだけでなく実写の写真を使用し、商品の世界観を伝えることが求められます。香港のバナーや広告やデザインの色合いは派手目で、画像だけでなくイラストを多用する傾向があります。商品画像も重要ですがそれ以上にデザイン性のあるフォントや、インパクトのあるデザインでアイキャッチ要素が高いデザインが好まれます。色合いは、赤やピンクなどが人気。赤色、黄色など目立つビビッドな色が好まれます。反対に白や黒は縁起が悪いとされているため、避ける傾向にあります。キャッチコピーは訴求点を端的に伝えたい情報だけを強調するとよいと言われます。効能や効果など含まない方が好まれるでしょう。
日本とは、ビジュアルなどの思考が変わりますので、代理店などに相談しながら制作を進めることをおすすめします。
步步日本は2009年に開設された、台湾・香港向けの訪日旅行情報サイトです。編集長は東京在住で台湾の文学賞受賞作家でもある張維中(チョウイチュウ)。
文学賞作家が監修し、日本在住の台湾人ライターが質の高い記事コンテンツを執筆。
訪日経験が10回以上の目が肥えた訪日ヘビーリピーターが多く利用するインバウンドWebメディアです。
訪日プロモーション経験豊富なネイティブスタッフによる視点で、市場調査から訪日台湾人/香港人の関心に合わせたコンテンツの企画から、最適なSNSプラットフォームの選定、インフルエンサーを活用した情報発信、そして、当社の親会社AnyMindグループが自社開発した『AnyTag』システムを駆使したリアルタイムな効果測定を実施。14カ国22地域にあるグループ会社と連携した最新の旅行者ニーズや情報取得行動などを踏まえた、インフルエンサープロモーション施策をご提案いたします。
訪日プロモーション経験豊富な中華圏スタッフによるネイティブの視点で、市場調査から香港人消費者の関心に合わせたコンテンツの企画から、最適なSNSプラットフォーム選定、在日香港人インフルエンサーを活用した情報発信、そして、当社の親会社AnyMindグループが自社開発した『AnyTag』システムを駆使したリアルタイムな効果測定を実施。香港人のニーズや情報取得行動などを踏まえた、インフルエンサープロモーション施策をご提案いたします。
華語圈トップクラスの日本の情報発信デジタルメディアでの掲載特価プランをご用意しました。
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LikeJapan「記事+クーポン」特別パッケージの日本販売代理にて、LikeJapan X ENGAWA特別業務提携連携を行いました。
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▼ポイント
-華語圈トップクラスのメディアタイアップ
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日本全国の魅力溢れる観光スポットや隠れた秘境スポットまで、LIKE JAPANは「華語圈の目線」でその魅力を発信。
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台湾、香港だけではなく、華語圈全体向けの訪日旅行オンラインメディアはLike Japan が最大級です。
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中国、台湾、香港、欧米豪、韓国など
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日本全国の都道府県、1,150におよぶスポット情報をウェブページで紹介。さらに専任のライターによる季節のイベントや観光情報を記事形式で展開しております。
日本およびインバウンド向けに情報発信をしたい、観光・宿泊・飲食事業者に対してリーズナブルな価格で展開しております。
【ZEKKEI Japanの特徴】
・日本全国の絶景スポットを紹介する観光地紹介メディア
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・年間2,100万以上のPV、その内の約40%が繁体字圏(香港・台湾)
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・ウェブプラットフォームを活用してのバナー広告掲載、ウェブメディア記事作成によるPR、SNSを活用したプロモーションも展開中
▼導入事例
中部エリア・有名観光地内ホテルA様:記事作成プロモーションを実施し施設PRを実施
首都圏エリア・交通事業者B様:日本語サイトにてバナー広告を掲載しウェブサイトへの流入数増加
北海道エリア・大手宿泊施設グループC様:繁体字サイトへのバナー広告を掲載しインバウンドマーケットへのアプローチを展開
◆こんな方に
・海外に商品やサービスを販売したい企業様
・訪日観光客を誘致したい地方自治体様や企業様
・上記のようなクライアント様を持つ広告代理店様
◆当社のご紹介
当社は、九州に拠点を置く、海外YouTuberプロモーションサービスをご提供している会社です。
◆当社の強み
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・現地のエージェントを通さず直接YouTuberとネイティブメンバーが交渉
・YouTuberとの契約書など全て代行(現地語作成)
◆予算
30万円(税抜)~可能です。
◆資料の内容
・当社紹介
・サービスメニュー
・実績企業
・実績動画URL
・実績数値
・発注後の納品物
■中華圏(中国・台湾・香港)・東南アジア・越境EC向けアフィリエイト(成果報酬型)広告サービス「Rentracksw.com」
Rentracksw.comは、中華圏(中国・台湾・香港)、東南アジア(タイ・ベトナム・マレーシア・フィリピン)及び南アジア(インド・バングラディッシュ)の、現地ユーザー集客に特化した、海外向けアフィリエイト(成果報酬型)広告サービスです。
特に購買意欲の高いユーザーが集まる、現地の商品比較サイト・レビューサイト・KOLに対して広告出稿が可能となります。
当社は貴社に代わり、各国現地メディアへの広告掲載提案、 成果報酬額の調整、確定した成果報酬の⽀払管理等を行います。
無料相談実施中、当社公式ホームページよりお気軽にお問い合わせ下さい。
■掲載媒体イメージ1
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■掲載媒体イメージ2
・当社グループの投資先と連携し、KOL(インフルエンサー)を活用したアフィリエイトを行います。
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■ご利用場面
・海外現地ユーザー集客強化をご検討の場合
・越境EC強化をご検討の場合
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等
■運営会社概要
レントラックスは、成果報酬型広告サービス「Rentracks」の運営を主たる事業とした、東証マザーズ上場企業です。
東南アジアを中心とした世界14ヶ国・地域(15子会社、1拠点)の海外ネットワークを通じて、海外進出支援を行っております。
■海外アフィリエイト広告サービス対象国
・中国
・台湾
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・タイ
・ベトナム
・インドネシア
・マレーシア
・フィリピン
・インド
・バングラディッシュ
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恐れ入りますがご検討のほど、よろしくお願いします。
新型コロナウィルスによりインバウンドの現状により、アジアマーケットで商品の販売、越境ECを活用した商品の販売需要が高まっています。
本サービスでは香港市場において、リアルなポップアップショップ「THE TOKYO TREND」と越境ECを同時に行う事で、香港はもとよりアジアマーケっトへの進出をサポートします。
香港のインターネット環境
香港のインターネット環境はどのような状態か木になる方もいるでしょう。中国本土では厳しいネット検閲環境があります。しかし、香港では本土よりも厳しくはなく諸外国と変わらない運用が可能な状況です。
香港のインターネットユーザーの傾向
2022年における香港の人口は758万人。インターネットユーザーが人口の93%を占め、そのうち88.1%がアクティブなソーシャルメディアユーザーと言われています。
WhatsAppとFacebookが80%以上利用されており、次いでInstagramが65.5%となっています。その他、WeChatやFacebook Messengerなども、香港のインターネットユーザーの半数以上に利用されています。SNSでは、FacebookとInstagramが香港で最も利用されているソーシャルプラットフォームソフトであることは間違いありません。「最も訪問されたウェブサイト」で2位にランクされているYouTubeも、香港人ユーザーが最も利用するソーシャルメディアプラットフォームの1つとなっています。近年伸びを見せているのが、TikTok です。利用者が確実に拡大しており、2021年の17.2%に対し、2022年はさらに4%の伸びを示しています。
人気の検索エンジン
香港で最も大きなシェア、人気の検索エンジンはGoogleです。香港におけるGoogleのシェアは圧倒的で、およそ94%となります。2022年のデータでは、Google.comへの総アクセス数は2億9,700万回にのぼります。2位のFacebookへのアクセス数の2倍以上、Googleへのユニークビジター数も1,930万人と最も多くなっています。香港のインターネットユーザーが情報を得るためにGoogleに大きく依存している事を証明しています。比較すると、Yahoo!はシェア4%、Bingは1%にとどまっておりほぼ影響力はありません。中国本土で圧倒的なシェアを持つ「Baidu」は香港におけるシェアはわずか0.6%に止まっています。中国本土とは全く違ったインターネット環境であることがわかります。
香港のネット規制
香港は、中国本土が敷いているグレートファイアウォールの干渉を受けないため、厳しいネット規制はありません。グレート・ファイアウォールとは、中国の国内外で行われるインターネット通信を監視する検閲システムのことです。中国国内ではBaiduを初めとする、国産のWebサービスが圧倒的なシェアを占めているのは、海外製のWebサービスを検閲システムによってアクセス制限をかけているからです。中国本土ではGoogleやFacebookなどを現地で使うことはできません。しかし、香港はこのような規制がないため自由に扱うことができます。
日本のツールも活用できる!?
先述したように、香港内では中国本土とは違い、Googleをはじめ、YahooやFacebook、Xなども利用することができます。インターネット環境があれば、LINEも利用できると自由度が高いため、日本のツールも活用可能です。
香港の広告・媒体の紹介と特徴
香港における広告・媒体とその特徴を紹介します。現地の媒体を理解した上で広告をすることで効果も高まります。
SMS配信とメッセージアプリ(WhatsApp・WeChat)
香港ではSMSやWhatsAppの活用機会が多いのが現状です。情報案内やセールスプロモーションは、SMSやメッセージアプリで行うことが一般的です。SMSやWhatsAppは顧客の電話番号が分かれば配信することができ、開封率がとても高いという利点があります。中国本土はWeChatの利用がほとんどであるため、ターゲット顧客やサービス内容に応じてWeChatを活用する企業も増えています。なお、香港ではLINEの利用率がとても低く日本とは違い、商品やサービスなどの情報案内やセールスプロモーションで活用されることは殆どありません。
KOL(Key Opinion Leader)・インフルエンサー
InstagramやYoutubeで活躍するKOLはKey Opinion Leaderの訳です。インフルエンサーと呼ばれる人物にアプローチをおこない、広告やPR配信を依頼するマーケティング施策がサービス宣伝をおこなう上で必要不可欠となりました。香港にはモデルやタレントなどの有名人、料理人などの特定領域で発信をおこなうKOLが多数活躍しています。KOLは消費者目線で商品やサービスを紹介するため、消費者からの支持が得やすく、爆発的に認知度が上がり人気が高まる、販売数が増えるなどの効果が期待できます。しかし、あまり注目されていないKOLや、ターゲットとなる市場が適していないKOLを間違って選んでしまうと広告費が無駄になってしまいます。経験豊富なKOLマーケティング会社と協力するなど検討すると良いでしょう。
マスメディア
日本国内同様、マスメディアを活用した広告やPRは香港でも定番かつ効果的な宣伝手法です。テレビやラジオ、新聞や雑誌を活用した広告やPRは相性の良いメディア媒体を選定してから宣伝をおこなうと効果が高まります。メディア媒体に対して自社サービスを取り上げて貰えるようアプローチをして営業していきます。香港は日本と比較しメディア媒体が少ないためメディア選定がしやすいといえます。また、近年ではマスメディアとインターネット媒体を組み合わせた配信も主流となっています。
交通広告
地下鉄MTR、2階建てバス、トラム、タクシーなどの交通広告は香港で常に注目されている広告媒体です。バスやトラムなどの車体全体に商品広告のフィルムを貼り付けるラッピング広告がとくに人気。バスやトラムなどの車体だけでなく駅などの構内にも広告枠があり、繰り返しターゲットに訴求できるのが特徴です。交通広告は、エリアや駅などその地区で、ターゲットが絞りやすいのも強みと言っていいでしょう。
イベントへの参加
展示会や見本市、催事などのイベントに参加するのも海外では効果的な宣伝となります。サービス認知のための広告やPRが直接対面でできるため、大きな効果が期待できます。展示会は主催者にブース出展費用を支払えば参加することができます。具体的には、商品展示をし、ビラ配布を行いながら商品プロモーションや見込み客の獲得を狙います。催事も同様にショッピングモールなどに催事スペース費用を支払い、小さなスペースを借りてイベントを行います。食品の場合はSOGOやYATAなどのデパートやスーパーマーケットが用意するスペース内で商品のPRを行います。展示会や催事などのイベントをする場合には、自社のFacebookやInstagramなどのSNSアカウントと連動させてインターネット上での告知や拡散効果を狙っていくことも重要です。
香港広告の事例①【株式会社 結.JAPAN様】
こちらの企業では、他社と連携し、「デジタルコンテンツ」と「現地サービス」を活用した施策を行なっています。香港の訪日旅行客に対して動画を発信、さらにその動画を活用したコンテンツを作成し、香港向けの長期的な訪日認知施策を実行しています。
事例の詳細はこちら:
山陰まんなかDMO、香港インバウンド集客で、山陰島根の「PR動画制作」&「現地メディアで旅行記配信」を実施
香港広告の事例➁【クルック・トラベル・テクノロジー・リミテッド様】
こちらの企業では、「香港発の旅行予約サイト×レジャー施設向け予約システム」の新たな施策を行なっています。予約から入場までをアプリで完結できるようにすることで、回復が見込まれるインバウンド需要を取り込む狙いです。
事例の詳細はこちら:
香港のクルック、訪日客の集客支援 アソビューと提携
その他訪日外客数・世界人口についての情報はこちら。
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〇訪日外客数
2017年の訪日外客数は前年比19.3%増の2,869万1千人で、
JNTOが統計を取り始めた1964年以降、最多となった。
国別では、中国、韓国、台湾、香港、米国、タイ、豪州、フィリピン、
シンガポール、インドネシア、英国、ベトナム、カナダ、フランス、
ドイツ、イタリア、スペイン、ロシアの順で2017年の訪日外客数が多かったですね。
出典元「日本政府観光局(JNTO)」
2017年のデータは推計値となってます。
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〇世界人口
2025年に逆転する形で中国ではなく、インドが人口のトップに立つことになる。
インドにおけるピーク時の推定人口は2060年で16億7900万人(推定)。
引用元「World Population Prospects, the 2017 Revision」
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その他、メディアレーダーに掲載されている
新着資料・人気資料は、以下のページよりご確認できます。
◇新着媒体資料一覧
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◇人気媒体資料ランキング
https://media-radar.jp/ranking.php
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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