注目すべき3つのポイント
- オンライン依存しない位置情報ターゲティング
世界42億IDのGPSデータから推定居住地を特定し、検索履歴に頼らず訪日前後の旅行者に広告をお届け - 旅マエ・旅ナカ・旅アトまで一気通貫の広告配信
出発前の認知獲得から滞在中の送客、帰国後のリターゲティングまで、旅行者の全行程をMeta・X・TikTok・DSPでカバー - 配信から来店計測まで同一データ基盤で完結
広告接触から実店舗への来訪リフト測定までを一貫して行えるため、インバウンド広告のROIを定量的にが評価可能に
世界42億IDの位置情報が実現するインバウンド広告の新手法
Location AI株式会社は2026年5月19日、世界247の国と地域にまたがる42億ID規模のスマートフォン位置情報データを活用し、訪日旅行者向けマーケティングサービス IMS(Inbound Marketing Service)を大幅に強化したと発表しました。
今回のサービスで特徴的なのは、Web検索履歴などのオンライン上の行動データだけに頼らず、スマートフォンアプリから取得されるGPSデータをもとに、ユーザーの推定居住地を判定できる点です。緯度経度やタイムスタンプを活用することで、匿名性を保ちながら、訪日旅行者に対してより精度の高い広告配信を行えるとしています。

配信タイミングは、旅マエ、旅ナカ、旅アトの3フェーズに対応しています。
旅行者が自国で日本旅行を検討している段階から、日本滞在中の店舗・観光地への送客、さらに帰国後の再訪促進まで、旅程全体を見据えたアプローチが可能です。
広告配信先は、Meta(Facebook / Instagram)、X、TikTok、DSPに対応しています。認知獲得、集客、リターゲティングといったキャンペーン目的や、ターゲットとする国・地域に応じて、媒体を組み合わせながら配信設計できる点も強みです。
\旅マエユーザーにアプローチ!国内の定番旅行メディア『まっぷる』にインタビューしました/

人流分析レポートと来店計測で広告効果を可視化
広告配信の前段階では、Location AIの人流分析プラットフォーム Location AI Platform® や、訪日外国人向け分析システム インバウンドアナリティクス+を活用した事前分析にも対応しています。

対象エリアにどの国籍の旅行者が多く訪れているのか、季節によって来訪傾向がどう変わるのか、どのような移動経路や滞在傾向があるのかを可視化することで、ターゲット国や配信媒体、配信タイミング、クリエイティブをデータにもとづいて設計しやすくなります。
また、DSP配信では、広告配信から実店舗への来店計測までを同じ位置情報データ基盤で行える点も特徴です。広告に接触した人が実際に店舗や施設を訪れたかを把握し、広告接触率、来訪率、来訪リフト率などの指標で効果を確認できます。
これにより、訪日前に海外で広告に接触した旅行者が日本滞在中に来訪したか、訪日中の広告接触者と非接触者で来訪率に差があるか、帰国後の配信が再訪につながったかといった、フェーズごとの効果検証が可能になります。
国籍や媒体ごとのROI比較にも対応しており、次回以降のインバウンド施策の改善にも活用できるとしています。
Payke連携と提供プランの概要
Location AIは2026年4月、訪日外国人向け多言語商品情報アプリ Paykeを運営する株式会社Paykeとの提携を発表しています。Location AIが持つグローバル位置情報データと、累計550万ダウンロードを超えるPaykeユーザーの消費行動データを組み合わせることで、より多角的なインバウンド消費の分析が可能になります。
従来の国籍、言語、性別、年代といった属性情報に加え、訪日中にどのような商品に関心を持ち、どのような消費行動を取っているのかまで捉えられるため、訪日旅行者の理解を深めたうえで広告や販促施策を設計しやすくなります。
今回のIMS強化は、こうしたパートナー連携とも組み合わせながら、認知獲得、集客、購買促進、効果検証までを一貫して支援するインバウンド向けのフルファネルマーケティング施策といえます。
提供価格は、インバウンド広告配信のみが1キャンペーン50万円(税抜)から、インバウンド分析レポートのみが1レポート100万円(税抜)から、広告配信と分析レポートを組み合わせた年間プランが1キャンペーン300万円(税抜)からとなっています。
\Location AIの訪日旅行者向けマーケティングサービス IMSの最新媒体資料はこちら/

インバウンド広告はこれまで、広告を配信した後の来訪や購買まで追いきれず、成果が見えづらい領域になりがちでした。
その点、オフラインの来訪行動をもとにターゲティングし、広告配信後の効果測定まで同じデータ基盤で行える仕組みは、こうした課題に対する一つの解決策といえます。
特に注目したいのは、検索履歴やSNS上の興味関心ではなく、実際にどこに滞在していたかという位置情報をシグナルとして活用する点です。
旅マエ配信では、台湾の台北市のみといった居住エリア単位での絞り込みも可能とされており、訪日意向の高い層に対して、出発前から接点を作ることができます。旅アト配信では、日本滞在中の訪問履歴をもとに再アプローチできるため、冬にスキー目的で訪れた旅行者へ、夏のグリーンシーズンを訴求するといった季節をまたいだ需要喚起も狙えます。
これは、自治体やDMOによるオフピーク期の集客、小売・流通事業者による越境ECへの送客などにも応用しやすい考え方です。従来は属性や興味関心の推定に頼りがちだった施策に、実際の来訪データを組み合わせることで、より精度の高いインバウンドマーケティングにつながる可能性があります。
また、DSP配信に限られるものの、広告接触者と非接触者の来訪率を比較し、来訪リフト値を算出できる点も実務上の価値が高いポイントです。インバウンド広告の投資対効果を社内で説明する必要があるマーケターにとって、来訪という行動データで成果を示せることは大きな強みです。
さらに、Paykeとの連携によって消費行動データが加われば、位置情報だけでは把握しきれなかった購買の文脈も見えやすくなります。
どこに来訪したかに加えて、どのような商品に関心を持ったのかまで分析できるようになれば、訪日旅行者向けの広告配信や販促施策は、より具体的な行動理解にもとづいて設計できるようになる可能性があります。
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プレスリリース・出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000150.000037476.html








