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公開日:2021年06月21日 更新日:2023年05月19日

Instagram広告の料金・費用について解説

Instagram広告の料金・費用について解説Instagram広告の料金・費用について解説

Instagramに自社サービスの広告を出稿したい時、広告予算が気になるところです。ユーザーへの広告配信の目的やインスタグラムのアカウント運用目的、ターゲット設定に応じて、課金方法や費用感は変わります。本記事ではインスタ広告の費用と課金形式について解説します。また、Instagram広告に関する資料をこちらからダウンロードできます。資料のダウンロードは無料ですので、ぜひご活用下さい!

Instagram広告の課金形式

Instagram広告の費用形態をご紹介します。Instagram広告は「CPC」「CPI」「CPM」「CPV」の4形態から選択できます。
【関連記事】Instagram広告とは

CPC

「CPC」とは「Cost Per Click」の略で、広告がクリックされるたびに課金が発生する形式です。クリックがキーポイントになるのでオウンドメディアへの誘導、アプリダウンロードや商品購入などのコンバージョンへの誘導に適しています。

CPI

「CPC」とは「Cost Per Install」の略で、広告からアプリがインストールされるたびに課金が発生する形式です。ゴールと目的が同じなのでアプリのインストール促進に適しています。Instagramのユーザーの仕様デバイスはスマートフォンが大半のためアプリインストールと相性がいいです。

CPM

「CPM」とは、「Cost Per Mile」の略で、広告が1,000回表示される度に費用が発生する形式です。インプレッション数に応じて課金が発生されるので、特定層に対し深く訴求するよりも多くの人に認知拡大を訴求することができます。特に動画広告はCPM形式かCPV形式か選択できますが、「認知拡大目的」か「ターゲティング訴求」か目的を明確にして選択しましょう。

CPV

「CPV」とは、「Cost Per View」の略で動画広告の再生時間に応じて課金が発生する形式です。動画がほとんど再生されるか再生時間が10秒以上になると広告費として認識されます。そのため、しっかりと動画を見てくれた関心の高いユーザーをターゲットに確実にアプローチしたい時に適しています。

Instagram広告の課金方式別の費用相場

続いて、Instagram広告の課金方式別に費用相場を紹介していきます。Instagram広告には、主に以下の4つの課金方式が存在します。

CPCの費用相場

CPCはCost Per Clickの略で、広告がユーザーにクリックされるごとに費用が発生する課金方式のことを指します。
一般的に1クリックあたりの費用相場は30円~100円程度となります。クリックされることは、広告経由で自社のLPや指定ページに遷移させることになり、そこからのコンバージョンにもつなげやすくなります。とはいえ、効果を高めるためには訴求先のページの内容や広告クリエイティブ、クリック後のLPなどにおいて関連性を持たせることが重要です。
無駄なクリックを避け、よりターゲットに近いユーザーに確実に訴求すると効果的です。

CPIの費用相場

CPIとは、Cost Per Installの略で、広告を通して自社のアプリや資料などがインストールされたことで費用が発生する課金方式のことを指します。
インストールというコンバージョン指標が明確になっている分、効果測定もしやすくなりますが、その反面1回あたりの費用相場は高くなる傾向にあります。
一般的にCPIにおける費用相場は100円~200円程度となります。

CPMの費用相場

CPMとはCost Per Milleの略で、広告が表示されるごとに費用が発生する課金方式のことを指します。
広告表示のことはインプレッションと呼ぶことから、インプレッション課金型とも呼ばれています。一般的にCPMの費用相場はインプレッションに対して0.2円~0.8円程度となりますが、細かく費用が発生するよりは、1,000回表示や10,000回表示されるごとに費用が確定するケースが多くなります。
いくら広告が多く表示されたとしてもクリックしコンバージョンにつながらなければ意味がありません。とはいえ、認知度向上やブランディングを目的とした施策としてはCPMでの広告出稿も効果的です。

CPVの費用相場

CPVは、Cost Per Viewの略で動画広告をユーザーが視聴するたびに費用が発生する課金方式のことを指します。
一般的にCPVの費用相場は動画再生ごとに3円~5円程度となります。CPVは動画再生ごとに費用が発生するため、一見すると効果的に思われますが、ユーザーが1秒で離脱してしまえば無駄な費用で終わってしまう可能性が高まります。
なお、Instagram広告ではCPVに関連してThruplayという課金方式も用意されています。Thruplayでは最低でも15秒以上視聴してもらってはじめて費用が発生するため、CPVよりも費用対効果を高めることが可能です。ただ、Thruplayの費用相場は動画再生ごとに100円~200円程度とCPVよりも高くなるため注意が必要です。

Instagram広告の出稿目的別の課金方式

続いて、Instagram広告の出稿目的別の課金方式について紹介していきます。Instagram広告に出稿する目的は企業によって異なりますが、KPIをどこに定めるかによって適切な課金方式は変わるため、事前に目的を明確にしておくことは重要です。

認知度向上

認知度向上とは、ユーザーが自社の商材やサービスを認識してもらうことを指します。購入や申し込みにつなげるためには、まず認識・理解してもらうことが重要です。
その上で、認知度向上を図ることは広告の目的としても良く活用されています。Instagram広告においてはリーチとしても呼ばれています。このリーチはInstagramの広告マネージャ内でも確認でき、費用対効果は以下にて計測することができます。
「広告費用÷認知(リーチ)=認知度向上における成果単価」
なお、一般的な認知度向上における成果単価は0.5円~1円程度となります。

消費行動

消費行動は、広告経由で自社の商材やサービスが購入、申し込みされたことによる売上のことを指します。
Instagram広告においてはショッピング機能が用意されており、ユーザーがInstagram上で購入・申し込みされた売上も確認することが可能です。売上における費用対効果は、以下にて計測することができます。
「売上件数÷認知(リーチ)数×100=売上率(CVR)」もしくは「広告費用÷売上件数=売上獲得単価(CPA)」

自社アカウントへのエンゲージメント向上

自社アカウントへのエンゲージメント向上とは、出稿したInstagram広告に対してユーザーからイイね!や保存、コメントなどのアクションが行われた件数のことを指します。
自社のInstagramアカウントがある場合には、そのフォロワーが増加したり、アカウント自体の閲覧数の増加などもエンゲージメントに含まれます。
エンゲージメントの件数は、先ほどふれた認知度(リーチ)とあわせて検証することで、広告効果をより高めることにもつなげられます。なお、エンゲージメントにおける費用対効果は、以下にて計測することができます。
「エンゲージメント数÷認知(リーチ)数×100=エンゲージメント率」
一般的なエンゲージメント率は1.2%~1.5%といわれています。

動画再生回数の増加

動画にてInstagram広告を行った場合には、広告動画の再生回数も効果指標として考えられます。アプリやファイルのインストールを目的とした場合も同様の効果指標を活用することが可能です。この際の費用対効果は、以下にて計測することができます。
「広告費用÷動画再生回数(インストール件数)=動画再生単価(インストール単価)」

Instagram広告にかかる費用や予算

Instagram広告は1日あたり最低100円から配信できますが、費用があまりに少なすぎると成果は見込みづらくなります。初めてのInstagram広告出稿でも1日1000円程度、また継続して出稿して数値分析を行い、調整をして最適化していくことが重要です。 更に複数パターンでABテストを行いながらパフォーマンスの高いクリエイティブを探していくことをお勧めします。Instagram広告は入札制のため、競合が多いターゲット層や商材の場合は、より単価が高くなり多くの費用が必要になる可能性が高いです。このような競合性やターゲットによって入札額が大きく変動します。

最低出稿金額

Instagram広告は、1日あたりの予算や月間の予算などを広告主が任意で決めることが可能です。
その上で、最低出稿金額は100円から設定することができます。予算が少なすぎると、場合によっては競合他社とのオークションに負けてしまい、表示されなかったり、掲載位置が下に表示されることもありますが、それでも低コストで始められる点はメリットの一つとして挙げられます。
予算はいつでも変更可能なため、低予算からスタートし、効果や状況をみながら徐々に予算を上げていくことも効果的です。

支払い方法

Instagram広告の支払い方法には大きく分けて以下の3つの手法が用意されています。
・クレジットカード(JCB、Visa、Mastercard、American Express)支払い
・PayPal支払い
・オンライン銀行振り込み
Instagramで広告出稿する際には、上記から支払い方法を選択した上で、広告クリエイティブや遷移先のLPなどとあわせ広告ポリシーに違反していないかMeta社による審査が入ります。通常、審査は24時間以内で完了しますが、支払い設定を行えば即時配信できるわけではないため注意が必要です。

Instagram広告のサービス比較

下記にサービス資料を厳選して掲載しています。資料ダウンロードは無料でいくつでも可能なので、Instagram広告出稿やサービス比較をご検討中の方は是非お気軽にご活用ください! 【事業主様限定】今日から始めるInstagram広告!|SNS|集客|広告運用 | 株式会社Five

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Instagram広告の費用対効果を最大化するコツ

最後に、Instagram広告の費用対効果を最大化するコツについて紹介していきます。以下のポイントは運用時に押さえておくと効果的です。

明確なターゲティング

まず、Instagram広告では事前にターゲットを明確化しておくと効果的です。Instagram広告では精度の高いターゲティングが魅力の一つにあります。
ターゲティングを細かく設定できたとしても、自社のターゲットが明確になっていなければ効果につなげることは出来ません。過去の実績や商材・サービスの特性をふまえ、狙うべきターゲットを細かく設定しておくと効果的です。
とはいえ、ターゲットを絞り込みすぎると広告配信できる数が減り、効果を最大化できなくなる怖れもあります。ターゲットの絞り込みには注意しておくといいでしょう。
【関連記事】Instagram広告の3種のターゲティング手法を解説!

CVを意識したクリエイティブの作成

次に、広告クリエイティブにも注意が必要です。画像や動画を投稿・共有するInstagramでは、ユーザーが投稿する画像もクオリティが上がってきています。
そのため、中途半端な広告クリエイティブでは訴求にならない可能性も起こり得ます。
常にコンバージョンを意識し、魅力的な広告クリエイティブを作成する上では、1つではなく複数のクリエイティブを用意しABテストすることも有効です。
ユーザーに飽きられないためにも、効果をもとに定期的に見直しを図り、常にブラッシュアップしていくといいでしょう。

リマーケティングの実施

Instagram広告では、リマーケティングを行うことも可能です。
リマーケティングとは、広告経由をはじめ様々な手法で一度自社のホームページを訪れたユーザーに対して、Instagram上で再度広告を表示させる手法となります。
一度は興味を持ったユーザーに対して再度アプローチすることができるため、コンバージョンにつなげやすくなる特徴があります。広くリーチさせるための広告ではなく、費用対効果を高める目的でInstagram広告を検討する際には、このリマーケティングを実施すると効果的です。

ハッシュタグの活用

Instagramでは、ユーザーが何か投稿する際に画像や動画とあわせ、ハッシュタグを活用しています。設定したハッシュタグは、その後ハッシュタグ検索として活用でき、新規ユーザーへの訴求としても展開可能です。このハッシュタグをInstagram広告においても上手く活用すると効果的です。

PDCAに基づいた運用

Instagram広告は、他の広告手法と同様に出稿したら終わりという訳ではありません。
ユーザーのニーズや行動心理が日々変わりゆく昨今にあって、広告手法は一定ではないからです。仮に効果が出た広告手法であっても、時期やタイミングによっては全く効果につながらないことも起こり得ます。
そのため、広告運用においてはPDCAに基づき改善・カスタマイズを行うことが重要です。ターゲティングや広告フォーマット、広告クリエイティブ、予算など仮説を立てながら検証していくと効果的です。

まとめ

Instagramは利用するユーザーは増加傾向にあり、当初は女性や若年層を中心にしていましたが年齢層も幅広くなってきています。Instagram広告も需要が高まり、多くの企業が広告出稿しています。ターゲティング精度も高く、画像や動画で広告出稿できるため、適切に運用できれば効果につなげる可能性も高まります。
今回紹介した内容も参考に、Instagram広告を正しく理解し、自社の目的やターゲットを明確にするとともに適切に活用することで効果につながる運用を行いましょう。

ライタープロフィール

ソーシャルメディア 事業部株式会社アイズ
SNS広告運用代行やSNSを活用したクチコミマーケティングを提供
SNS広告やSNSを活用したクチコミマーケティングの詳細はこちら
https://www.eyez.jp/business/

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