公開日:2018年06月06日 更新日:2023年06月29日
若者向け広告とは?種類や活用方法を解説
若者向け広告とは?種類や媒体資料をご紹介
若者向けの広告とは?
若者向け広告とは、その名の通り若者に向けた広告のことを指します。
一般的に10代、20代の若年層が「若者」と呼ばれるケースが多いです。
若者向け広告に関連する資料
以下で若者向け広告に関する媒体資料を掲載しています。媒体資料のダウンロードは無料なので、若者をターゲットに広告出稿をご検討中の方は是非お気軽にご活用ください!
若者向け広告の種類
若者向けの広告にはどのようなものがあるのでしょうか。
若者は小さいころからデジタルが身近にあるため、情報収集はWebを利用します。若者をターゲットとした広告を出稿するには、その種類を把握する必要があります。ここでは、若者向けの広告の種類として4つ紹介します。
SNS広告
SNS広告とは、SNSプラットフォームに配信する広告のことで、「Facebook広告」や「Instagram広告」、「Twitter広告」、「LINE広告」が該当します。
多くの若者は、1日に何度もSNSなどをチェックしたりで利用しているため、目にすることが多く、タイムラインやストーリーズ、アカウント欄に表示されているものが該当します。
テキストやバナーを使ったものだけではなく、動画やスライドショーを活用しているものが増えてきています。
例えば、会社の情報を知らない人などにもアプローチすることが簡単にできます。このおかげで知ってもらうきっかけになり、フォローや拡散などにより、認知拡大につなげることができます。
web広告
web広告とは、インターネットのメディア(媒体)上に掲載される広告のことです。インターネット広告、デジタル広告などと呼ばれることもあります。
若者がスマートフォンやタブレットを使うことが多いことから、普及率が高まっているため、雑誌や新聞、ラジオなどの広告(マス広告)から切り替えている企業も増えてきています。インターネットを利用した広告は、すべてweb広告に分類されます。Googleなどの検索エンジンの広告枠、webサイトなど各メディアの広告枠などに掲載、配信ができるシステムになっています。若者をターゲットにした内容の広告を掲載をすることができ、その効果測定がしやすく、少額から簡単に始めることができるので費用を抑えることができます。
紙媒体の広告
紙媒体の広告とは、ビジネスに利用されてきた「掲載広告」というものです。新聞や定期的に発行される雑誌、フリーペーパーなどといった他のメディアに広告を掲載します。
自らの意志で興味を持ったら手にするため、好んで読んでもらえる可能性が高い広告といえます。フリーペーパーなどは、若者がよく集まるところに設置することで手にとってもらえることが多くなります。駅前や街中なので配っているチラシなどとは違ってすぐに捨てられることはなく、何度も読み返してもらえることが多いので、情報を残しやすいです。
ただし、若者の興味がある雑誌などは多種多様であるため、紙媒体によっては趣向などが違う方向になってしまう可能性があり、若者向けにならない可能性があるため注意が必要です。
デジタルサイネージ広告
デジタルサイネージ広告とは、いろいろな情報コンテンツを静止画だけでなく動画でも掲載して発信する広告です。駅構内やショッピングモールなど人が多く行き来する場所に設置されています。
デジタルサイネージ広告は動画コンテンツを掲示することができるため、今までのポスターなどよりでは実現ができなかったインパクトを残せることができ、注目を集めることができます。ターゲット層にあわせて設置場所を選ぶこともできるため、若者層が多く集まるところに広告を発信することが可能です。また、リアルタイムでコンテンツを切り替えることができるため、1日の中で若者が多く集まる時間帯に合わせて効率的に切り替えての広告掲載をすることができます。
若者向け広告はSNS広告、WEB広告がおすすめ
インターネットを使う生活が主流になっている昨今では、SNSなどを常に使用している若者が多いです。そのため、SNS広告やWEB広告などを利用することがおすすめです。
ここでは、次の観点から若者向け広告としてはSNS広告、WEB広告がおすすめである理由を解説します。
若者の消費行動
今の若者の消費行動として、「その時に応じて、いろいろな商品などを利用したい」「モノを所有しないで、いろいろな商品を利用したい」「商品の選択や購入、利用するためにかかる時間や手間は省きたい」という特徴があります。若者が興味をもつものは頻繁に変わります。その結果、同じものを長く使うことが少なくなっていますし、次々に新しいものが出てくるため、所有するのではなく、レンタルやシェアリングなどを利用して消費することが普通になっています。例えば、映画や音楽などのサブスクリプションなどはよく見かけることが多くなりました。さらに、商品を選択、購入する場合でも時間や手間をかけず、欲しいときに手に入れれるということが主流になっています。
若者の情報収集手段
1番多い情報収集手段とは、「ググる」なのかもしれませんが、最近では若者を中心として「ググらない」人が増えてきています。理由として、インターネット上の情報量が多すぎて、検索しても本当に必要な情報がトップに出てこず、なかなか見つけることができない、見つけるまでに時間がかかるからです。こんな理由から新しく生まれたサービスがあり、検索サイトやECサイトが提供している「おすすめ機能(レコメンド機能)」というものです。これは、過去の検索履歴などをもとにして、検索者が興味をもつ分野や商品などを特定して、関連する情報を自動的に提示してくれる機能です。はるかに効率よく情報や商品を手に入れることができます。今の若者の情報収集手段は、おすすめ機能を使う人が増えてきています。
若者向け広告の注意点
前述にて、若者向け広告のおすすめとその理由を解説しましたが、注意する点ももちろんあります。広告を出稿する際には、注意点も押さえておくことがとても重要です。
ここからは、注意点について、3つに分けて解説します。
若者の中でも細分化してターゲティングする
広告を作成するときは、ターゲティングすることが必須になります。紹介する情報に対して興味をもってもらうために、ターゲットを明確にすることで、効率よくアピールすることができます。それには、若者の中でもさらに細かく絞り込む必要があります。
例えば、年代や性別、社会人か学生かなどです。この違いによって、情報の魅力を伝えるための訴求ポイントが異なります。ターゲットを若者という括りだけではなく、細かい条件のもとで絞りこむことが重要です。
最終的な目標を明確化する
目標のない広告にしてしまうと、余計なコストや作成期間など、消費につながる可能性が高くなります。最終的な目標を掲げて広告を作成しないと、若者にインパクトを与えることもなく、アクションが起こることもありません。例えば、自社であったり、商品などの認知度をあげるためのものなのか、売り上げを上げるための広告なのかです。広告を掲載するための最終的な目標が決まっていれば、その目標を達成するための広告作り、運用などの戦略をたてることができます。
トレンドを取り入れたクリエイティブにする
若者が興味を持っているトレンドを取り入れた広告を作成することが重要となります。WEB上ではいろいろな情報が常に掲載されているため、インパクトが薄かったり、興味がないと思われたら、すぐにスルーされてしまいます。若者はトレンドにはとても敏感なので、デザインや文章のキーワードなどにトレンドを取り入れた広告にすることで興味を引きつけることができます。他社とは異なるトレンドを取り入れたクリエイティブにすることで、若者の興味を集めることが重要です。
若者向け広告のまとめ
若者向けの広告として、広告の種類、SNS広告やWEB広告がおすすめである理由、そして注意点を解説してきました。常にインターネットを使って生活をしてきている若者に対して、効率よくアピールするためには、SNS広告やWEB広告を活用することで、効率よく宣伝することができます。SNS広告やWEB広告はターゲットを絞りやすい、コストパフォーマンスもいいなどといったメリットがあるのでおすすめ広告です。
若者向け広告媒体の種類
広告媒体といえば、紙広告やWeb広告などがありますが、10〜20代を中心とした若者向け広告として、Web広告は欠かせないものです。
デジタルネイティブとも呼ばれる若年層は、物心がついた頃からデジタル機器に包まれた環境で育っています。
こうした世代は、モノよりもコトを重視する傾向が強く、Web広告を通じて自らが体験できる広告に関心を持っています。
彼らの多くは、ネットを利用して必要な情報を取捨選択していて、SNSを利用して口コミ情報を閲覧、自ら情報発信するのが特徴です。
また、ショッピングはECショップなどで気軽に買い物する傾向があります。
このような若年層の特徴を把握して、どのような広告媒体が有効なのか考えていくことが若年層をターゲットにしたマーケティングでは重要になります。
TVer広告
TVerは、民放テレビ局が連携したポータルサイトで、スマートフォン・パソコン・タブレットなどの端末さえあれば好きなときに、好きな場所で番組が見られます。
最近はテレビすら持たない若者が多く、TVerは若年層にTVer広告は効果的なプロモーションといえるのではないでしょうか。
動画広告視聴率で見てもYouTubeが約30%に対し、TVerは90%という高視聴率となっています。
TVer広告なら、購入意欲の高い若年層にアプローチできれば商品やサービスの認知度が高められ、購買行動を起こさせられるでしょう。
【媒体資料はこちら】
【公式】 TVer(ティーバー)
【公式HP】
TVer
ABEMA Ads
ABEMATVは、国内唯一のニュース専門チャンネルで、オリジナルドラマ、アニメ、スポーツなど多彩なチャンネルを24時間365日放送しています。
特にABEMATVのユーザーの半数以上は、18〜34歳が占めているのが特徴です。
ABEMA Adsのポイントは、スポーツや格闘競技、ドラマに特化したコンテンツを視聴するユーザー層の趣味趣向に合わせた広告を配信していることでしょう。
特に固定ファンがいる番組と連動した施策をすれば、ユーザーへの認知度を上げられ、購買行動につなげられるでしょう。
受験のミカタ
株式会社パンタグラフが運営する「受験のミカタ」は、現役高校生のための受験応援メディアで、難関大学の現役大学生が中心に運営しているのが特徴です。
環境に左右されずに、誰もが自由に学習できることを目指していて、学習サポート記事や受験生が悩みがちな問題を図解しながら丁寧に解説するなど、10代の若年層をターゲットにしたメディアとして注目されています。
また、受験生の実態を把握するためサイト内ではアンケート調査し、生の受験層の声を番組に反映させるなど独自色の強いコンテンツになっています。
【媒体資料はこちら】
【ユーザーの80%以上が高校生!】受験生応援メディア「受験のミカタ」
【公式HP】
受験のミカタ
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