公開日:2021年11月12日 更新日:2025年03月24日
アフィリエイト広告とリスティング広告の違いは?
アフィリエイト広告とリスティング広告の違い
日本語で使われるリスティングは「分類すること」や「抽出すること」を意味し、今ではほとんどが「
リスティング広告」を示す際に使用されているのが現状です。
もっとも、「リスティング広告」を示す英表記は無く、「listing ads」で検索してみても、日本語の「リスティング広告イコール検索連動型広告」は出てきません。日本独自に使われている可能性が高く、明確な定義は存在しないといと考えられます。実際、リスティング広告は、検索連動型広告やPPC広告(Pay Per Clickの略)とも呼ばれていますが、3つの単語は同じ意味ではありません。
検索連動型広告はリスティング広告の一部にすぎず、クリック課金型を指すPPCは、アフィリエイト広告にもリスティング広告にも属します。
このようにアフィリエイト広告とリスティング広告は重なる部分があるのです。
リスティング広告で一番使われている意味は、検索連動型広告で、イコールで結ばれていることが普通といえるでしょう。
しかし、リスティング広告には、広告枠があるサイトにバナーやテキストなどを表示できるコンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告)も含みます。
費用発生時の違い
リスティング広告はクリック課金制で、広告が検索結果画面またはバナー枠に表示されるだけでは、費用は発生しません。
これに対してアフィリエイト広告は、クリック型もありますが、大多数は成果報酬型でコンバージョン時(購買時、資料請求時、登録完了時)に費用が発生します。他にも広告が表示された回数だけ費用が発生するインプレション型、表示されれば回数は関係なく月額が一定となる固定報酬型があるのがアフィリエイトの特徴です。
費用額の違い
リスティング広告は、日単位又は月単位で費用額を設定できます。
Google広告は、日単位の予算額を設定することで月単位の予算額が決まり、1日200円前後から出稿できるので、月1万円以内でも広告が出せるのがメリットです。
Yahoo!のリスティング広告の予算額は、クリック単価の設定次第。その単価自体、10円前後から自由に設定可能です。もっとも相対的にクリック単価が低金額だと表示順位が下がり、最悪広告自体表示されないので注意が必要となります。
一度設定した予算額も何時でも変更できるので、日々費用対効果を分析しながら広告を打てる点が魅力です。
これに対して、アフィリエイト広告は、成果報酬(1件あたり数%)の他に、ASP利用料として月額固定費が数万円かかります。
アクションがなくても、月額数万円かかるので、コスト負担のデメリットを計算しなければなりません。
【関連記事】
アフィリエイト広告とは?仕組み・活用方法・特徴を徹底解説!
表示方法の違い
Web広告の表示方法は、一般的にテキストと画像、動画の3形式に分かれます。
リスティング広告のうち検索連動型広告では、テキスト形式が採用され、リスティング広告のうちコンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告)とアフィリエイト広告では、3形式を表示できます。
表示方法の特徴は、リスティング広告では、キーワードやターゲットオーディエンスに基づいて「分類」・「抽出」された特定のユーザーに広告が表示される点です。
例えば、Google検索結果ページに表示されるキーワードに関連する広告リンクやFacebookフィード内で特定の興味や行動に基づいて広告が表示されます。
アフィリエイト広告は、通常、コンテンツの一部として表示され、記事内に自然に組み込まれたり、バナー広告として配置されたりする点が特徴です。
例えば、ブログ記事内に埋め込まれた商品リンクやSNS上で商品のプロモーションするインフルエンサーの投稿にアフィリエイト広告が表示されます。
参考:
Yahoo!広告公式ラーニングポータル
ターゲット層の違い
Web広告のターゲット層は、一般に年齢や性別等人口統計上のデモグラフィック項目や地理的位置のジオグラフィック項目、Webサービスの行動履歴等のサイコグラフィック項目で分けられる他、ニーズ・ウォンツの明確・不明確で顕在顧客層と潜在顧客層に分類されます。
検索結果画面に表示される検索連動型広告としてのリスティング広告は、ニーズ・ウォンツの明確な顕在顧客が主なターゲット層であり、コンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告)としてのリスティング広告とアフィリエイト広告は、ニーズ・ウォンツの不明確な潜在顧客が主なターゲット層です。
リスティング広告ではさらに、この潜在顧客をジオグラフィック項目やデバイスで「分類」・「抽出」してターゲット層を絞り込めます。
リスティング広告のターゲット層は?
検索連動型広告としてのリスティング広告の主なターゲット層は、ニーズ・ウォンツの明白な顕在顧客層です。
検索連動型広告は、特定のキーワードまたはキーワードフレーズに基づいて広告が表示されるキーワードターゲティングで、例えば「カフェ 東京」というキーワードを検索したユーザーに、東京のカフェ関連の広告が表示されます。
コンテンツ連動型広告(ディスプレイ広告)としてのリスティング広告の主なターゲット層は、ニーズ・ウォンツの不明確な潜在顧客層です、
コンテンツ連動型では、ユーザーの地理的な位置に基づいて広告が表示されるジオターゲティングと、特定のデバイス(例:スマートフォン、タブレット、PC)に広告が表示されるデバイスターゲティングも可能です。ジオターゲティングでは、特定の地域(例:ニューヨーク市)に滞在しているユーザーに、現地のレストラン広告を表示でき、デバイスターゲティングでは、スマートフォンユーザーに対して、モバイルアプリのダウンロード広告を表示させられます。
アフィリエイト広告のターゲット層は?
アフィリエイト広告の主なターゲット層は、ニーズ・ウォンツの不明確な潜在顧客層です。
もっとも、アフィリエイト広告は、アフィリエイターが運営するウェブサイトのテーマや受け取るトラフィックに基づいてターゲットが決まるので、ニーズ・ウォンツの明白な顕在顧客層がメインとなる場合もあります。
例えば、アフィリエイターがファッションブログを運営している場合、ファッション関連商品のアフィリエイト広告を表示されますが、ブログコンテンツがファッションを広く含めている場合は、潜在顧客層に広告が表示され、ブログコンテンツが特定分野や特定商品を探しているユーザーに、詳細な情報を提供している場合は、顕在顧客層に広告が表示されます。
アフィリエイト広告・リスティング広告の媒体資料まとめ
ここではアフィリエイト広告・リスティング広告それぞれの媒体資料をいくつかまとめました。
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ライタープロフィール
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運用型広告 運用代行担当株式会社アイズ
- 運用型広告の広告運用代行サービスを2007年より提供開始、15年以上の広告運用実績でGoogle Partner、Yahoo!セールスパートナー、Twitter広告認定代理店、TikTokゴールドパートナーです。
運用代行可能な広告の種類:Google広告、Yahoo広告、Twitter広告、TikTok広告、Facebook広告、Instagram広告、LINE広告、SmartNews広告、Amazon広告など
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