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更新日:2025年10月31日

Meta広告 完全マニュアル│基本から運用まで徹底解説

Meta広告 完全マニュアル|基本から運用まで徹底解説
目次

Meta広告とは

Meta社(旧Facebook社)広告では、Meta社が運営するFacebook、Instagram、Messenger、Audience Networkなどのプラットフォームに広告配信ができます。時には、「Facebook広告」、「Instagram広告」と個別に呼ばれる場合もあります。 また、FacebookやInstagramのフィード広告だけでなく、ストーリーズやMessenger、Threadsなどでも広告が可能です。

ユーザー数は、全世界で約39.8億人(2024年)いて、日本国内ではFacebookのユーザーは約2,600万人(2019年時点)を超えています。Instagramでは約3,300万人(2023年時点)、Threadsでも1,000万MAU(2025年時点)を超えています。 Meta広告では、これらの多くのユーザーに広告ができ、ユーザーの年齢、性別、居住地、興味関心などから細かくターゲティングできることが大きなメリットと言えます。ターゲティングしながら低予算で効果的な広告が可能となっています。

Meta広告と他の広告の違い

Meta広告のGoogle広告との違いについても紹介します。それぞれの強み、弱みを紹介します。またMeta広告が向いている企業やビジネス・商材も参考にしてください。


Meta広告Google広告
広告の種類

SNSプラットフォームに広告を配信

・リスティング広告(検索による広告)
・ディスプレイ広告

広告媒体

Facebook、Instagram、Messenger、Audience Network

Google検索結果、Googleディスプレイネットワーク、YouTubeなど

強み

ユーザーの年齢、性別、興味関心、行動履歴などに基づいてターゲティングした広告が可能、潜在層にもアプローチ可能

ユーザーが能動的に検索したキーワードに基づいて広告が表示される、検索意図に関連した広告が可能

弱み

広告がユーザーに敬遠されるリスクがある

検索しない潜在層にはリーチしづらい

向いている企業・ビジネス

写真や動画で魅力的なビジュアルを伝えやすく、ブランドの世界観を表現しやすい。それらの表現がしやすい企業やビジネス向け

新規顧客獲得や売上増加に直結させたい企業、短期的に目指す企業やビジネス向け

向いている商材

認知拡大やブランディングにおすすめ

コンバージョンに直結させたい場合におすすめ

Meta広告のメリット・デメリット

Meta広告メリット・デメリット

Meta広告のメリット

ユーザー数が多い

Meta広告のメリットとしては、世界的にも日本国内でもユーザー数が多い点があります。また、Facebook、Instagramなど様々なSNSに広告ができ、それぞれにターゲットが異なるため、特徴を活かした広告を行うことが可能です。 新しい情報やトレンドを意識する興味・関心が高いユーザーにアプローチでき、潜在層にもアプローチできる点がメリットと言えます。

精度の高いターゲティングが可能

ユーザーの年齢、性別、興味関心、行動履歴などからターゲティングでき、精度の高いターゲティングが可能なこともMeta広告のメリットです。
Facebook はアカウントを作成する際に、氏名と生年月日、性別を自分で登録する必要があり、ユーザー自身が登録した正確な情報をもとにターゲティングが可能です。 自社のターゲットに合った対象を高い精度で見つけられ、無駄なく効果的な広告ができます。

希望の予算・フォーマットで開始できる

また、Meta広告は、希望の予算・フォーマットで広告が開始できる点もメリットと言えます。 少額から始められ、豊富な広告フォーマットがある点も魅力です。予算に応じて様々な広告ができ、費用対効果があります。 予算をかけずにMeta広告では様々なクリエイティブが試せる点がいい点です。画像や動画などの効果的なクリエイティブを試しながら運用できます。

Meta広告のデメリット

リーチできるユーザーが限定される

Meta広告のデメリットは、購買意欲にあまり直結しないユーザーをターゲットにする可能性がある点です。リーチできるユーザーは購買意欲ではなく、興味関心があるユーザーをターゲットにしています。 そのため、コンバージョンに直結しない可能性があります。 また、Metaを利用していないユーザーにはリーチできないため、限定されてしまいます。

競合他社が多い

多くの企業がMeta広告を利用しているため、特に人気のあるターゲット層では競争他社も多く、広告単価(CPM/CPC)が高騰するデメリットがあります。 また、競合他社より目立つようにし、認知拡大やブランディングをする必要があります。競合他社のクリエイティブなども参考にし、より質の高いクリエイティブで効果的な広告を行うことが重要です。

運用にあたって工数がかかる

Meta広告は、運用する際に工数がかかるデメリットもあります。運用にあたっては、専門知識とリソースが必要です。高度なターゲティング設定や広告の最適化をする必要があり、専門的な知識やテスト、分析、継続的な改善のための時間とリソースが大切となります。 また、詳細なターゲティングが可能なことがメリットですが、ターゲットを絞りすぎて失敗することもあります。ターゲットの設定にも知識やスキルが必要です。

Meta広告の種類

Meta広告 種類

画像広告

Facebookフィードでは画像広告が可能です。Facebookフィードには、友達、ページ、グループの表示とともに、広告主からの投稿とアクティビティが表示されます。 商品やサービス、ブランドを画像で紹介でき、ブランディングにおすすめです。

動画広告

Facebook動画広告は、ホームページの中央に表示できる広告です。
近況紹介や写真、動画が可能で、常に更新できます。動画フォーマットを利用することで、よりリアルな商品やサービスの紹介が可能となっておすすめです。ブランドイメージなども伝えやすくなるでしょう。 動画の場合は注目度が高まり、動きや音声でアピールできます。商品の特徴やブランドストーリーを伝えるのにおすすめです。

カルーセル広告

カルーセルフォーマットでは、1つの広告で複数の画像や動画を表示できます。
それぞれの見出しや説明、リンク、コールトゥアクションが表示可能です。 それぞれ別のリンク先ページに飛ばせ、複数の商品を紹介できることがメリットです。不動産やサービス、イベントなど多様な内容を紹介する際に便利です。

コレクション広告

コレクションフォーマットを使って広告をすることができます。
モバイルデバイス上で視覚的で没入感のある広告が可能でおすすめです。
カバー画像またはカバー動画の後に3点の商品画像を表示できます。これらの広告をタップすると、フルスクリーンのランディングページのインスタントエクスペリエンスが表示され、興味や購入意向を高められます。商品紹介から購入までをスムーズに導け、コンバージョンを高めたい場合におすすめです。

その他

その他にも、スライドショー広告、プレイアブル広告などが可能です。 Facebookのスライドショー広告は、複数の静止画や動画を連続的に表示できます。静止画や動画は自動再生され、一定時間(数秒)ごとに切り替わります。画面が切り替わって紹介できるため、注目度が高く、エンゲージメントも高くておすすめです。 プレイアブル広告は、ユーザーが広告内で実際にゲームやコンテンツをプレイできる広告です。ゲームの一部を実際にプレイしたり、操作などを試したりできるため、魅力を伝えて誘導しやすい広告となっています。
参考:Facebook広告ガイド:画像アップデート
参考:SNS広告のプレイアブル広告とは?仕組みや活用方法を解説

Meta広告の掲載先

Meta広告を掲載する場合は、Meta広告マネージャを活用できて便利です。
アカウントを管理しながら広告を作成して掲載できるためおすすめのツールです。
Meta広告マネージャを利用することで、広告の作成、広告の掲載場所、掲載期間の管理が行えていいでしょう。マーケティング目標に対するキャンペーンパフォーマンスのトラッキングなども可能なため便利です。
また、Facebook、Instagram、Messenger、Audience Networkなどで、MetaのAIが活用できます。「自動配置」の機能があり、最も成果が高く、予算を効率的に活用できる掲載先を判断してくれます。 Facebook、Instagram、Messenger、Audience Networkで、どれを活用したらいいのかわからない時にも便利です。AIによって、予算や広告の管理の効率化が図れます。 Meta広告 配信先

Facebook

Facebook広告は、ターゲティングの精度が高いことが特徴です。また、メインターゲットは、30代・40代のビジネス層が特に多くなっています。
ビジネス用の SNS として利用するユーザーが多いため、 BtoB の商材やサービスに向いていると言えます。求人やニッチな商材にも効果が期待できます。
画像広告、動画広告、カルーセル広告、スライドショー広告、コレクション広告などのフォーマットがあり、様々なフォーマットを使い分けられ、多様なアピールができることもおすすめです。
参考:Facebook広告レポート2024:媒体別/業種別に徹底分析

Instagram

Instagram広告は、フィードやストーリーズ、リールに広告を出すことができます。ターゲット層としては10代~40代までと幅広く、女性が多いのが特徴です。
画像や動画をメインにしたフォーマットとなっているため、美容系やグルメ、旅行などの紹介にも効果的です。BtoBやBtoCでも効果が出やすくなっています。
また人気のインスタグラマーを使った広告なども効果的で、ブランディングなどにもおすすめです。

Messenger

Messenger広告は、「Facebookメッセンジャー」アプリ内に表示される広告です。ユーザーが広告をクリックすると、WebサイトやMessengerスレッドに誘導される仕組みとなっています。広告主と直接チャットができます。パーソナルな情報提供や、問い合わせ・予約への誘導などが行えることがメリットと言えます。
アパレルやサービス業などで、個別のコミュニケーションを図りたい場合におすすめです。

Audience Network

Audience Network広告は、Facebookのターゲティング機能(年齢、性別、地域、趣味・関心など)を利用して、FacebookやInstagram、Facebook社と提携しているスマホアプリやスマホサイトへ広告ができます。 ニュースアプリやゲームアプリなどのモバイルアプリ、様々なプラットフォームに配信できる点が特徴です。ゲーム・ニュース・エンタメ・SNS・ショッピング・美容・学習など、様々なジャンルに配信でき、配信範囲が広く、リーチが幅広いことが特徴です。

Threads

Threads広告は、Threads の投稿の間に表示できる広告です。現在はまだユーザー数が少ないですが、今後ユーザー数やサービスの拡大が期待されています。広告にもいいね!や返信、引用、DM の機能があっておすすめです。
現時点では、Threads のみでの配信はできず、Instagram と組み合わせて選択する必要がある広告です。広告が1,000回表示されるごとにかかる費用(CPM) は検索広告並みに安い金額となる点が魅力です。試してリーチ数を増やしてみるといいでしょう。

Meta広告のターゲティング方法

Meta広告でターゲットを設定する方法について紹介します。重要なポイントは3つありますので、参考にしてください。 細かくターゲティングできるのが特徴で、「コアオーディエンス」「カスタムオーディエンス」「類似オーディエンス」の3つのターゲットから選べます。それぞれにターゲティングの規定があり、できることが異なりますので確認してください。 これらを適切に使い分けて活用することが大切です。

コアオーディエンス

コアオーディエンスでは、年齢、性別、地域、興味関心、行動など、ユーザーの属性やFacebook/Instagram上での行動に基づいて細かく絞り込むことができます。

規定

ターゲティングの設定ができる要素

地域

国、都道府県、市区町村、特定の半径など

年齢

13歳から65歳以上まで

性別

すべて、男性、女性

デモグラフィック

学歴、雇用、家族構成など

興味・関心

趣味、エンターテイメント、テクノロジーなど

行動

購買行動、デバイス利用状況など

カスタムオーディエンス

カスタムオーディエンスでは、すでに自社のビジネス、サービスと何らかの接点を持ったユーザーに対してターゲティングできます。コンバージョン率が高まるのが強みですが、リーチが限定されるのが弱みとなっています。

規定

ターゲティングの設定ができる要素

Webサイト訪問者

特定のページを訪れたユーザー、特定の行動(カートに追加など)を行ったユーザー

顧客リスト

既存顧客のメールアドレスや電話番号をアップロードして作成

アプリ利用者

特定のアクションを行ったアプリユーザー

Facebook/Instagramエンゲージメント

投稿に「いいね!」をした人、動画視聴など、Metaプラットフォーム上でのアクション、行動履歴があるユーザー

類似オーディエンス

類似オーディエンスは、広告主のビジネスに既に何らかの関わりがあるソースオーディエンスと類似したオーディエンスのことです。ユーザーを自動的に探し出して広告を配信します。 まだ自社のビジネスやサービスを知らないユーザーですが、興味を持ってくれる可能性の高い類似性の高いユーザーです。潜在層にリーチを広げられるのが強みで、弱みは、ターゲティングの精度が落ちることです。

規定

ターゲティングの設定ができる要素

元となるデータ(ソースオーディエンス)

既存顧客リストやWebサイト訪問者、Facebookページのファンなど


類似オーディエンスを作成したい国

サイズ

指定した国のFacebookユーザーのうち、ソースオーディエンスとの類似度が高い上位1%から10%の範囲でオーディエンスの規模を選択


参考:Meta広告のターゲティング設定ガイド|種類・活用法・成功ポイントも解説

Meta広告の課金形態

Meta広告の課金形態は、一般的にインプレッション課金、クリック課金、動画視聴課金などがあります。それぞれに比較していますので、参考にしてください。

インプレッション課金

課金の発生する条件 広告表示に対して1,000回毎に課金
向いている目的 表示されることによって商品の認知度やブランドの知名度を挙げる目的に向く
注意点 クリックされなくても表示だけで費用が発生してしまう


クリック課金

課金の発生する条件 1クリックごとに課金
向いている目的 Webサイトへの誘導をしたい場合などに向いている
注意点 単価が入札で決まり、低く設定してしまうと全く配信されなくなる可能性がある


動画視聴課金

課金の発生する条件 10〜15秒以上視聴することで課金
向いている目的 商品やサービスの特徴を詳しく動画で伝えたい、企業の理念やストーリーを伝えたいブランディングに向いている
注意点 動画自体に魅力を感じなければ、広告費だけがかかってしまう可能性がある

参考:Facebook広告(Meta広告)の課金方式とは?目的に合った課金方式を徹底解説!

Meta広告の2つの出稿タイプ

また、Meta広告では、オークションと予約という2つの出稿タイプがあります。
ただし、オークションで出稿されるのが一般的です。 どのように広告費用が決まるのか、適切な広告費用が決まるまでの仕組みも紹介します。表を見てそれぞれの特徴を参考にしてください。

オークション

オークションについて

内容とポイント

概要

入札によって広告費用が決まる

価格

広告主が目的達成のために支払う用意のある入札金額となる。
競合を考えて、できるだけ多く配信するためには支払う意思のある最大額に設定するのがポイント

推定アクション率

特定の利用者がその広告でアクションを起こすのか、コンバージョンに至るのかを推定した率のこと。
ユーザーがアクションを起こし、広告の表示がなされる率を広告の目的とするのがポイント

広告品質

広告を見た人や非表示にした人からのフィードバックや、低品質の広告の特徴など、様々な要素から広告の品質指標が考えられる。
広告を見てアクションが生まれるような、ユーザーとの関連度が高い広告がポイント


予約

予約について

内容とポイント

概要

広告枠を予約でき、掲載期間と表示回数を決めることができる

金額

固定の料金で課金

推定アクション率

1人当たりの広告表示回数をコントロールできる

広告品質

掲載面が保証されているため、ブランドイメージを損なうリスクが少ない

オークションは、どれくらいの費用で何人にリーチできるかが決まっていませんが、予約の場合は掲載期間と表示回数が決まりますので、特定の期間で確実に広告を表示させたい場合に適しています。運用型広告は行いたくない場合におすすめです。
参考:Facebookビジネスヘルプ

Meta広告の導入事例

サイボウズ株式会社

事例として、サイボウズ株式会社では、クラウドツール「kintone(キントーン)」の普及を目的にMeta広告(Facebook広告など)を活用しています。 BtoB向け広告で、企業の管理職や役員など、意思決定者層をターゲットにして成功しています。 FacebookやInstagram、MessengerなどのMeta広告を配信。製品のプロモーションとブランディングを達成しています。また、テレビCMシリーズの内容をMeta広告にも活用して認知度とブランディングに効果を発揮しています。 Meta広告を通して、興味・関心を持つターゲット企業、潜在層に働きかけて効果を出している例です。

オイシックス・ラ・大地株式会社

オイシックス・ラ・大地株式会社は、Meta広告を活用して新規顧客獲得やブランド認知度向上に成功しています。 コアオーディエンス機能を利用して、ターゲット層に効率的にアプローチしています。また、SNSでのユーザーとの対話を活発に行い、共感を呼ぶ広告キャンペーンを展開しています。 オイシックスのターゲットは、30代~40代の働く女性や子育て中のママです。そうしたコアオーディエンスに働きかけ、安心・安全な食材やミールキットの魅力をアピールする広告を実施。商品の認知やブランディングに成功しています。 広告の品質にもこだわり、生産者の想い、新しい食べ方の提案など、ストーリー性のある配信にもこだわっているのが特徴です。

Meta広告の出稿手順

次にMeta広告の出稿手順についても具体的に紹介します。Metaビジネスマネージャの開設をまず行い、広告アカウントの作成、FacebookページとInstagramアカウントの連携を事前に行います。 そして、キャンペーンの作成を行い、広告セットを作って広告を行う手順です。詳しい流れを紹介します。

出稿前の事前準備

Facebookアカウントとページの開設

広告配信に特化した管理ツールを作るため、まずMetaで「広告アカウント」を作ります。この「広告アカウント」を作ることで、FacebookだけでなくInstagramなどの複数プラットフォームの広告をまとめて運用できるようになります。
  • ・Metaビジネスマネージャを開設し、広告アカウントを作成:既存のFacebookアカウントがある場合はログインして広告アカウントを作成できます。広告アカウント名、時間帯(Asia/Tokyo)、通貨(JPY)などを設定します。
  • ・支払情報を入力
  • ・Facebookページの開設:Facebookで広告の配信先となる、企業やブランドの公式ページを開設。Meta広告を出稿する上で必要なページとなります。

Meta広告マネージャを設定

Meta広告マネージャを設定することで、すべてのキャンペーン、広告セット、広告を閲覧・変更し、結果を確認できます。Meta広告マネージャでは、次のようなことを設定していきます。
  • ・キャンペーンを作成する
  • ・予算と掲載期間を設定する
  • ・オーディエンスを設定する
  • ・広告の配置を選んで決める
  • ・広告クリエイティブを作成する
  • ・広告を公開する

ピクセルの設定

Meta ピクセル(旧:Facebook ピクセル)は、商品の購入や問い合わせなどWeb サイト内でユーザーが取った行動を計測するために、サイトに設置する JavaScript コードです。ベースコード、イベントコード、パラメータの3つがあり、これらを組み合わせることで、ユーザーの行動を計測することができます。
  • ・ベースコードでは、コンバージョンイベントの設定やページに訪問したユーザーデータの記録が可能です。ベースコードは、全ページに共通して設置するコードで、コンバージョンイベントの設定やページに訪問したユーザーデータの記録などをするために必要なものです。
  • ・イベントコードは、サイト上でユーザーが購入や問い合わせなどの行動を行った際に、その行動をコンバージョンとして計測するコードとなっています。
  • ・パラメータは、イベントに関する追加情報を提供するためのデータです。
また、Meta ピクセルを設定するやりかたとしては、次の3つの方法があります。
  • ・Google タグマネージャを利用
  • ・サイトのソースコード内に直接設置
  • ・WordPress や Shopify などで作成したサイトで、連携機能を利用し設置

参考:Facebookピクセルとは?仕組み・設定方法・活用法をわかりやすく解説

支払い方法の設定

Meta広告の支払いを行う場合は、「支払設定」に移動し、「料金」という箇所の「すぐ支払う」を設定すると、すぐに請求が行われて新しい広告が可能です。 Meta広告の支払い方法は、クレジットカード、デビットカード、PayPal、銀行口座、現地の手動支払い(一部の国と地域)が可能となっています。 様々な国での広告の取り扱いがありますので、アカウントの国と通貨の設定によって異なります。国を選んで、支払い方法の確認が必要です。 また、Metaで最初の広告を作成する際にアカウントに追加する支払い方法のタイプによって支払い設定が決定することも知っておいてください。

出稿手順

キャンペーンの作成

広告を作成する際には、Meta広告マネージャでキャンペーンの作成をまず行う必要があります。 [+ キャンペーンを作成]を選択し、購入タイプで[オークション]または[予約]を選択します。次にキャンペーンの目的を選択し、[キャンペーンの選択]で[キャンペーン名]を入れます。 [キャンペーン予算]または[広告セットの予算を選びます。[予約]を選択した場合は、予約キャンペーンの設定が必要です。キャンペーンの目的、スコア、[キャンペーン設定を選択]を行います。
参考:Facebookビジネスヘルプセンター

広告セットの設定

次に[キャンペーン予算]または[広告セットの予算]を選択します。予算と掲載期間を決めます。 「Advantage+ キャンペーン予算」では、キャンペーン全体の予算を1つ設定するだけで、最適な結果を得られる広告セットになるよう、予算がリアルタイムで継続的に配分されます。 「広告セット予算」の場合は、キャンペーンレベルではなく、個々の広告セットに対して予選の設定ができるのが特徴です。 また、[スケジュール]で、広告の掲載を開始する日を設定でき、終了日を設定することも可能です。終了日を設定しない場合は、いつでも広告をオフにすることが可能となっています。

広告の作成

[広告を作成]を選択した場合、広告フォーマットとして、[シングル画像または動画]、[カルーセル]、[コレクション]のいずれかを選択できます。 [既存の投稿を使用]を選択することもでき、[クリエイティブハブのモックアップを使用](ビジュアルサンプルを使用)も選べます。 クリエイティブは、様々なフォーマットから選べ、メインテキストや見出しなどのテキストを追加して作成していきます。 広告のプレビューをオンにして確認したら、公開ができます。

出稿後

出稿後は、効果測定が行えるようになっています。インプレッション数、リーチ数、クリック率(CTR)、コンバージョン率(CVR)、CPAなどの指標で分析が可能です。広告出稿前と出稿後で数値を比べるといいでしょう。
競合分析は、「Meta広告ライブラリ」で無料での確認が可能。競合の広告クリエイティブ、ターゲティング、配信戦略を分析するのがおすすめです。

Meta広告で効果を最大限にするポイント

効果最大ポイント

ペルソナを明確にする

Meta広告では、ペルソナを明確にすることが大切です。ターゲットを広すぎず狭すぎないこともポイントです。 実際にターゲットとしてどんな対象が多いのかをペルソナで明確にしておくことがおすすめです。具体的な人物像を考え、感情や興味、行動パターンなどに合わせた広告メッセージを検討することが重要と言えます。

クリエイティブの工夫

クリエイティブの工夫もとても大切です。ひと目で惹きつけるような魅力ある広告や商材の活用シーンを想像できる広告にする必要があります。 最適なクリエイティブを出稿できるよう、様々な配信フォーマットを用意して、A/Bテストで効果を検証してみることもポイントです。ターゲットに合わせて動画、静止画、テキストとそれぞれに検証してみることがおすすめの方法です。

改善のサイクルを回す

また、出稿後は、定期的な効果測定を行うこともポイントです。出稿直後だけでなく、期間をおいてどのような結果となっているのかを効果測定してください。結果の判断を急ぎすぎないことも重要です。 定期的に効果測定をしながら、PDCAで改善のサイクルを回して、出稿後も継続的な改善を図っていくといいでしょう。

出稿時にありがちな失敗とその対処法

予算オーバー

出稿時に失敗しがちなことは、予算オーバーをしてしまうことです。予算オーバーで失敗しないために、最初は少額から試してみることもポイントです。小額から試し、テスト広告を配信しながら改善を図っていくといいでしょう。少額ならミスをしても後で改善できておすすめです。予算は最初に自由に決められますので、最初は少額の予算からスタートしてみるのがいい方法です。

広告ポリシーの違反

また、Meta広告を出す場合は、Metaの広告ポリシーに違反しないことも大切なことです。最初に広告の審査がありますので、出稿の際の期間に余裕を持って準備してください。 審査期間は、通常24時間以内ですが、内容によっては48時間以上かかる場合もあります。急いでいる場合や予定が決まっている場合は特に注意し、事前に広告ポリシーを確認しておくことも大切です。

視聴維持を意識し過ぎている

広告の視聴を長くしてもらうことだけを重要視し、視聴維持だけを意識した内容も避ける必要があります。 例えば動画の冒頭で結論を出し過ぎたり、視聴者を過度にあおったり、商品やサービスと逸脱した奇抜なクリエイティブになったりしないようにしてください。視聴の維持はできても、最終的な成果、コンバージョンにつながらないと失敗を招いてしまいます。常にターゲットの求めているニーズを意識することが大事です。

まとめ

Meta広告について紹介しました。Facebook、Instagram、Messenger、Audience Networkなど様々なSNSプラットフォームに広告が出せておすすめです。 ユーザー自身が登録した内容から、細かなターゲティングができる点も大きなメリットです。Meta広告マネージャを利用して活用してみるといいでしょう。

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ライタープロフィール

メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
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