公開日:2021年03月19日 更新日:2024年05月29日
Twitter(X)広告とは|設定方法や費用について解説!
日本国内で4500万人ものアクティブユーザー、世界まで範囲を広げると3億3000万人ものアクティブユーザー(※24年2月時点)を抱えるSNS・X(Twitter)。可能性に満ちたこの市場で、Twitter(X)広告を出稿し、効果的な運用ができれば、自社が掲げる目的達成に大きな貢献をしてくれるでしょう。
本記事では、Twitter広告の認定代理店でもある
株式会社アイズが、Twitter広告の種類や費用など基本的な情報についてご紹介します。初心者から上級者まで、Twitter広告の基礎知識から費用、種類、さらには効果的な設定方法や出し方までをわかりやすく解説していますので、よろしければ参考にしてください。
目次
-
Twitter広告(X広告)とは
Twitter広告(Twitter Ads/ツイッター広告)とは、10〜30代のユーザーに人気の高いSNS・X(旧Twitter)内で展開される広告です。特に二次拡散性の高さが大きな特徴で、リツイートを通じて追加費用なしで広告が広がり、効率的に大きな影響力を発揮します。
加えて、ターゲティングツールによる高精度な広告配信が可能で、カスタムオーディエンス機能を用いることで、関心の高いユーザーにピンポイントでアプローチできます。課金は、ユーザーアクションに基づいて発生するため、広告主の目的に応じた柔軟な広告戦略が展開可能となっています。
【6大SNS(Twitter含む)広告の特徴まとめ】
SNS広告媒体の特徴とポイントを解説
Twitter広告(X広告)の基礎知識
企業にとって、ブランドイメージや好感度、購買意欲を向上させるためには広告のクオリティがポイントになります。そこで高い確率でサイトへ誘導できるTwitter広告が重要視されているのです。
ここではTwitter広告の基礎知識について解説します。
無料でできるTwitter(X)広告とは
無料でできる広告という一件矛盾を抱えている文章ですが、要するに通常のポストのことを指しています。
では、なぜ通常のツイート(ポスト)が無料でできる広告と言われているのでしょうか?
Xで大きな成果をあげる企業やブランドは、必ずといっていいほど有料広告とオーガニック広告(=つまりポスト)を上手に活用しています。たしかに運用工数がかかるので、通常のポストはやらないという選択もアリでしょう。
しかしながら、これは大きなチャンスを逃している可能性があります。オーガニックポストとは言わば無料でできるプロモーションです。
「(有料)広告を打てば商品もサービスも売れる!」と考えるのはすでに過去の幻想かもしれません。なぜなら現在の企業と消費者の関係は、単なるサービスの授受関係ではなく、より信頼や共感を土台に置いた関係に変化してきているためです。
私たちはどのようにして商品やサービスを選ぶでしょうか?
筆者には行きつけのカフェがあります。確かにそこの珈琲は地域でもっとも美味しく、その割にリーズナブルで通いやすいという強みを持っています。
しかし、それだけがそのカフェを選ぶ理由か?と問われたら、筆者は間違いなくNoだと答えるでしょう。
筆者が求めているのは美味しい珈琲だけではないからです。そこに行けば馴染みの店主がいて、ああだこうだと日常の悩みを聞き、話し、ちょっぴり他人行儀だけれども、確かに人間関係に基づいた温かみを感じるからです。
Twitter広告・Twitter運用でも同じことが言えると思います。貴社のビジネスや商品に興味を持っている顧客に対し、現実と同じような顧客体験を提供することで、最終的には広告効果の引き上げに繋がるでしょう。
クイックプロモート
クイックプロモートとは、最短30秒で配信できる広告で幅広いユーザーに向けてプロモーションする際に便利な方式です。
主な特徴は4つあります。
- スマートフォンとTwitterアプリで簡単に始められる
- 最短30秒で広告が出稿可能
- 自分のアカウントのフォロワーに似ているユーザーに配信できる
- AIで自動最適化できる
広告として掲載するツイートを選択し、ターゲティング、予算、期間を設定するだけですぐに配信ができるのがポイントです。
Twitter広告の出し方と設定方法
Twitter広告を利用して、アプローチや認知拡大をしていくためには正しい広告の出し方を知っておくことが大事です。ここでは、Twitter広告の出し方と設定方法について紹介します。
参考:
Twitter広告の始め方
Twitterの広告アカウント作成
Twitterアカウントを開き、「もっと見る」の部分を選択します。そうすると「Twitter広告」のボタンが出てくるのでタップします。
キャンペーンの作成
まずは、広告を配信するためのTwitterアカウントを作成します。アカウントを作成後、広告キャンペーンの目的を選定します。Twitter広告を配信する目的を決めたら、キャンペーンを選定します。Twitter広告のキャンペーンの種類には以下があります。
- アプリインストール数
- フォロワー
- ツイートのエンゲージメント
- プロモビデオ再生数
- ウェブサイトへの誘導数またはコンバージョン
- アプリの起動回数
- インストリーム動画再生数
- ブランド認知度の向上
例えばツイートのインプレッション数を増やすことが目的の場合は、ブランド認知度の向上キャンペーンを作成します。キャンペーンを作成したら詳細を決めていきます。
- キャンペーン名
- 日別予算
- 総予算(任意)
- 開始日時(任意)
これらの項目は後から変更することができるので、まだ特に予算等の目処が立っていないなどの場合決まってから変更するといいでしょう。
広告グループの作成
広告キャンペーンの詳細まで設定することができたら次に広告グループの作成を行います。広告グループは、1つのキャンペーンに対し一つまたは複数作成されます。広告グループの設定手順については以下になります。
- 広告グループの設定
広告グループでは、広告グループ名、期間、総予算、入札タイプ、入札額を設定します。これらの項目は任意設定となっているため、仮に何も入力しなかった場合は、キャンペーン詳細と同じ内容が保存されます。また、Twitter広告のオークションは普段利用されているオークション形式とは異なり、入札価格、品質スコアのどちらも考慮して落札されます。
クリエイティブの作成
Twitter広告のグループ分けとターゲティングの設定が完了したら、次にクリエイティブを作成していきます。Twitter広告のクリエイティブは、利用者に興味を持ってもらうために工夫して作成する必要があります。設定方法は以下になります。
- クリエイティブのフォーマットを選定
フォーマット形式は「GIF・JPEG・PNG・動画」があり、自分たちの選定した目的によって作成可能なクリエイティブが異なります。
- キャンペーンを開始する
クリエイティブの作成まで完了したら、最後は設定盲目の最終確認をしてから広告配信を開始します。
広告の配信と分析
クリエイティブまでの設定を完了し、配信までできたら広告の分析を行いましょう。Twitter広告の画面ではインプレッション、利用金額、成果などを確認する事が可能です。画面の「過去7日間」と記載されている箇所をクリックして期間を指定します。期間の選択後、キャンペーンやオーディエンスなどのレポートを確認する事ができます。どのようにして成果がでているのかを把握する事で、改善策などを考えていくようにしましょう。
Twitter(X)広告の媒体資料一覧
ここでは、X(旧Twitter)広告に関連する媒体資料をいくつかまとめました。
資料ダウンロードは無料なので、気になるものがあればいくつでもご利用いただけます。
X(Twitter)広告の概要を解説したスライド形式の資料です。社内外でのX広告の提案などにお役立てください。
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
※※※広告主様の課題解決に向けたサービスになりますので、
競合調査目的のDLは固くお断りいたします。※※※
本サービスは今からX広告の運用を始めるご担当者様や、
広告効果の測定や改善に課題を抱えているご担当者様に向けた初心者向けサービスとなっております。
こんな方はいらっしゃいませんか?
・これから初めてX(ツイッター)広告の運用を実施する方
・X広告の効果測定や改善について課題を抱えている方
・必要最小限の予算でスモールスタートを考えている方
上記に当てはまる方はぜひ資料をご覧ください。
解決できる可能性がある課題例ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
●広告代理店に月額50万円未満や配信期間6ヶ月未満の広告運用を断られてしまった。
●ページ制作から広告運用や分析まで一気通貫でサポートしてくれる広告代理店が見つからない。
●制作会社やフリーランサーに広告運用を依頼しているが、改善提案が一切もらえない。
●Web広告の運用を初めて実施するため、ノウハウやリソースが不足している。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【資料構成】
・X広告の特徴
・主要なSNS広告との比較
・株式会社FiveのX広告運用代行とは
・広告効果の分析と改善
・会社概要
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
【サービス概要】
Twitter(ツイッター)広告の運用を支援するサービスです。
「Twitter広告を使いたいけど、効果的な方法が分からない」
「成果が頭打ちとなり、改善策を探している」
といった悩みを解決し、効果的な運用を実現するとともに、
Twitterの活用全般についてもアドバイスします。
【サービスの特徴】
Twitterの特徴を熟知したトレーディングデスクとクリエイティブチームが
プロジェクトごとにチームを組み、手厚いサポートをいたします。
・500社以上のプロモーション実績
・自社開発サービスによるプラスアルファのご提供
・クリエイターによる投稿素材の制作(静止画、動画等あらゆるフォーマットに対応)
・SNSプロモーション全般に精通した企画力
【広告運用の目的一例】
フルファネルで活用できるTwitter広告の特徴を活かし、
マーケティング目的に応じた広告運用を実現します。
・ブランディング(認知拡大・ファン獲得など)
・拡散・口コミ
・Webページへのトラフィック強化
・アプリDL
・プロモーションキャンペーン
・イベント集客 等
SNSアカウント運用サービスも手がけるサムライト独自のノウハウも活用し、
貴社の課題や目的に応じた最適な運用をご提案いたします。
ぜひお気軽にご相談ください!
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
2024年3月更新。Twitter広告の「興味関心ターゲティング」を一覧化したExcelシートです。日々の広告運用にお役立てください。
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
X(Twitter)広告で配信可能な広告フォーマットの一覧です。概要や入稿規定がすぐに確認できます。
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
莫大な国内ユーザー数を誇るTwitterに出稿することができる「Twitter広告」について簡単にご紹介します。
こんな課題はございませんか??
・なかなか若年層へリーチができない
・細かくターゲティングして訴求したいのに実現できていない
・広告のインプレッション数が伸びない
上記のような課題を感じていましたら、Twitter広告が突破口になるかもしれません。
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
検索広告でお困りのあなたへ
Twitter広告の新機能「キーワードターゲティング」
検索広告のコンバージョン数や高すぎるCPCにお困りではありませんか?
必要なのは「キーワード」と「バナー」のみ!
検索広告でお悩みなら今すぐTwitter広告「キーワードターゲティング」を始めましょう!
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
【こんな方にオススメ】
・新規顧客との接点構築に困っている
・継続的なコミュニケーションをとりたい
・幅広い方に情報を拡散したい
【Twitterインスタントウィンの活用法が分かる!】
本資料は、短期キャンペーンを中心に、認知拡大促進、潜在顧客へのアプローチ策をお考えの方へ、弊社が提供するTwitterインスタントウィンキャンペーン一式のサービスと、
お悩みに合わせたアレンジ方法をご紹介しています。
■ 資料概要
・ヒロモリのプロモーション領域について
・Twitterインスタントウィンキャンペーン概要~フロー~設計
・Twitterインスタントウィンキャンペーンプロモーション展開活用方法
・プロモーションサポート領域、コスト
・効果検証について
詳細は資料をご覧ください。
株式会社ヒロモリは創業以来70年以上クライアント様の販促課題の解決に取り組んできました。流通企業との商談ポイントを押さえた、メーカー販促に強い総合SP代理店です。
貴社の販促課題に合わせたプロモーションを、企画~運用~効果検証まで一括でサポートいたしますのでどうぞお気軽にご相談ください。
※本サービスは【事業会社】様が対象となります。代理販売は不可となりますので、広告代理店様の情報収集目的でのダウンロードはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
各種SNSで話題を呼んでいるインフルエンサーマーケティング。
その中でも、「漫画家タイアップ」に関する資料です。
様々な業界の企業様の事例やインフルエンサー漫画家の情報も掲載しております。
広告の主戦場がSNSとなっている現代において、マンガを絡めたプロモーションは
受け入れられやすいという声が多いです。
●インフルエンサー漫画家タイアップとは…
フォロワー数十万人の漫画家が御社商品やサービスを紹介するマンガを描き、SNSで拡散します。
対応SNS:ツイッター/Facebook/Instagram/LINE/Youtube/TikTok
広告配信先:Google広告/Yahoo広告
●ポイント
①インフルエンサー漫画家がバズらせる
SNSと相性が良いマンガコンテンツは安定的な拡散を見込むことができます。
マンガはユーザーの純粋な「凄い」「面白い」等の好意的な感情で拡散される傾向にあり、
PR投稿でも高いエンゲージメント率を見込めます。
②商品理解・共感を促す
「読む」に対して「見る」は、処理できる情報量が約2倍になります。
マンガは「疑似体験」によって読者の共感を呼びやすく、理解度を高めやすいうえ、
右脳に訴えかけ記憶が定着しやすいという効果も期待できます。
いわゆる一般的なインフルエンサーによる写真投稿ではなく、マンガだからこそ、
興味喚起だけにとどまらない商材・サービスの理解促進ができるのです。
③ターゲットにマッチした漫画家と構成の提案
インフルエンサーマーケティングを行う際に重要になのは「誰にどのような投稿をしてもらうのか」。
訴求したい点とインフルエンサー漫画家の特色の双方を考慮したマンガ構成にする必要があります。
トレンド・プロでは、商材・サービスのPRに適したインフルエンサー漫画家のアサインだけでなく、
マンガの構成までご提案いたします。それによって、より費用対効果の高い広告施策を実現します。
●おすすめ業界
家電・美容・飲食などBtoC業界全般
【導入事例】
①シャープ様…Twitter/Instagram
②キッコーマン様…Twitter/Instagram
③パナソニック様…Twitter
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
【※事業会社の方向けの内容となっておりますので、広告代理店の方のDLはご遠慮ください】
Twitter広告を使用することのメリットや、種類を理解していますか。
なんとなくTwitter広告はやらなくていいやなんて思っているとチャンスを逃す可能性があります。
<解決できる課題>
・Twitter広告を使用するメリットがわからない
・Twitter広告って何かわからない
・Twitter広告でできるターゲティングがわからない
<内容>
・Twitter広告の概要
・Twitter広告の種類
・Twitter広告キャンペーンのターゲティング
・Twitter広告で困ったら…
資料ダウンロード(無料)
お問い合わせはこちら(無料)
Twitter広告の費用
Twitter広告の費用は基本的にユーザーがその広告キャンペーンに対しクリックなどの特定の行動を起こした際に発生し、定額で発生することはありません。ここでは具体的にどのようなポイントで費用が発生するのかを解説します。
Twitter広告の課金方式
Twitter広告の課金方式は選定した「キャンペーンの目的」によって異なります。課金されていくのは、「キャンペーンの目的」に応じてアクションが生じた場合のみです。例えば、目的に「クリック」を選定した場合は、広告をクリックされる事に課金されていきます。仮にフォロワーが増えたとして「クリック」を目的としている場合は、費用が生じないので注意が必要です。以下は、Twitter広告の課金が発生するタイミングです。
・フォロワー数が増えたとき
広告を通じてアカウントのフォローが発生した際に広告費が課金されます。広告を介さずフォローが発生した場合には料金は発生しません。
・リンクがクリックされたとき
広告に連結させたリンクに対してクリックが行われた際に費用が発生します。広告の投稿のみをクリックした際はカウントされません。
・動画が再生されたとき
広告内の動画が再生された際に費用が発生します。動画が再生されたと判断される条件には再生時間が3秒以上かつ動画の100%の画面表示がされる、再生時間が2秒以上かつ50%の画面表示がされる、また再生時間が6秒以上かつ50%以上の画面表示がプレロール動画内で行われるという3つがあります。
・エンゲージメントが発生したとき
広告に対してコメントやリツイート、いいねなどのアクションがあった際に費用が発生します。
・アプリがインストールされたとき
広告を通してアプリがインストールされた際に費用が発生します。このキャンペーン内では、すでにアプリがインストールされている場合でも、広告を通してアプリが起動されれば課金の対象となります。
・インプレッションが発生したとき
広告の表示された回数に基づき費用が発生します。1,000回単位で課金されていきます。
Twitter広告の入札タイプ
Twitter広告ではオークションの入札により広告が表示される仕組みです。広告のオークションは入札額だけでなく品質スコアも考慮されます。品質スコアとはツイートに対してリツイートが頻繁に行われているか、ツイートの内容がユーザーの興味関心にマッチしているかです。
Twitter広告を入札するメリットは限られた予算内で費用対効果を考慮しながら低コストの運用ができることです。それでは具体的にTwitter広告の入札タイプをみていきましょう。
入札タイプ | 特徴 |
自動入札 | 自動入札機能では、最小限の費用で最大の結果が得られるようにキャンペーンの目的と予算に応じて入札額が自動で最適化されます。入札価格を自分で決める手間が省けるのがポイントで、費用対効果が高い設定ができるメリットがあります。
|
上限入札単価 | 上限入札単価機能は、事前に設定したアクションが発生した際に1クリックもしくは1エンゲージメントあたりの入札金額の上限を手動で設定できます。その金額を超えて入札されないため一定の単価でユーザーに広告を配信が可能です。
|
目標コスト | 目標入札単価機能では、1エンゲージメントあたりの支払い金額の目標を設定しておくことで、設定した金額に近い最適な入札金額を自動で設定してくれます。必ずしも指定した単価と一致するとは限らないので、毎日細かな単価調整が必要となります。
|
Twitter広告の種類
Twitter広告には、通常のツイートを広告として配信できる広告や、フォロワー獲得を目的として広告配信ができる広告など、いくつかの種類があります。ここではTwitter広告の種類とその特徴についてご紹介します。
プロモ広告(旧プロモツイート)
画像参照元:
Xビジネス/プロモ広告
プロモ広告とは、通常のツイートと同様にタイムラインに広告を表示できるTwitter広告で、さまざまなフォーマットがあります。
・画像広告
・動画広告
・カルーセル広告
・モーメント広告
・テキスト広告
プロモ広告については、下記記事にて解説していますのでぜひチェックしてみてください!
【関連記事】
プロモツイートとは?Twitterプロモ広告を徹底解説!
フォロワー獲得広告(旧プロモアカウント)
画像参照元:
Xビジネス/フォロワー獲得広告
フォロワー獲得広告とは、現在自分をフォローしていないアカウントの中で自分に興味を持ちそうなアカウントに対してサジェストできる機能です。フォロー数の増加を目的に使用されることが多い手法です。
Twiter Amplify
X(旧Twitter)で提供されているAmplifyは独自の広告ソリューションで、視聴者がチェックした動画コンテンツと、広告主が発信する広告にマッチした動画を配信するというもの。
動画広告は様々なシーンで目に入るようになりましたが、より視聴者(=広告ターゲット)に受け入れられやすい、興味を惹きやすい動画コンテンツを簡単に配信できるということで注目されているサービスです。
Twitterテイクオーバー(旧プロモトレンド)
Twitterテイクオーバーとは、1日1社限定でキーワードやハッシュタグをトレンドに表示できる機能です。商材や企業認知、話題性に繋げることができます。ただ商材名や企業名を入れるのでなく面白いギャグを入れたり、起用タレントを絡めた目を惹くハッシュタグにするとその日限りでない話題性や名前の認知に繋がります。また、プロモトレンドのなかでもタイムラインやトレンドといった、最も目立つ部分に広告を表示できる広告です。これには、「タイムラインテイクオーバー」と「トレンドテイクオーバー」の2種類があります。
Twitterライブ
画像参照元:
Xビジネス/Twitterライブ
Twitterライブは動画が配信できるツールで「ライブ配信」と「イベントページ」の2種類があります。ライブ配信は動画広告同様にイベント開催時にライブ配信ができるため、ユーザーとリアルタイムでやりとりができるのが特徴です。
Twitterのユーザー層に応じてアプローチできるので商品とサービスの親和性の合うユーザーをターゲティングするのがポイントになります。
イベントページは特定のトピックについて専用のページが用意されていて、指定したハッシュタグを含むツイートがリアルタイムで表示されます。
Twitter広告の広告フォーマット
Twitter広告では、動画や画像などに加え、複数枚の画像を組み合わせたカルーセル広告など複数の広告フォーマットがあります。
ここでは、Twitter広告でよく利用されるプロモ広告の広告フォーマットをご紹介します。
フォーマット |
特徴 |
イメージ |
テキスト |
テキストのみで配信される広告です。 |
|
画像 |
投稿内で画像を含んだ状態で、広告を配信することが可能です。 |
|
動画 |
投稿内で、最大2分20秒(一部10分まで拡大可能)の動画を広告として配信できます。 |
|
カルーセル広告 |
1つの広告内に2~6枚の画像・動画をスライド形式で表示することができます。 |
|
モーメント広告 |
1連のツイートを1つの広告として配信することができます。 |
|
参考:
広告クリエイティブの仕様
Twitter広告(X広告)を成功させる10個のポイント
Twitter広告を成功させるためには、ターゲティング機能を利用して、目的に合わせた効果的な広告配信が必要です。
ここでは、10個のポイントを解説していきます。具体的には以下の通りです。
短文でユーザーの興味を引く表現をする
オーディエンスに伝えたいことはたくさんあっても、20〜50文字で表現する方が優れたパフォーマンスを発揮します。
Xに名称が変更になって140文字以上の投稿も可能になりましたが、長い文章を認めているユーザーはほとんどいません。
ポストはシンプルに要点を簡潔に伝えるため、メッセージはひとつに絞るようにしましょう。
文書で表現しきれない場合は、動画や画像を使ってアピールしましょう。
ハッシュタグやリツイートを促す呼びかけなど、Twitterの機能を活用することもポイントです。
訴求力のあるアクション誘導
多くを伝えたい時は、ビジュアルを活用したり、利用者にランディングページへ誘導するリンクをつけることをおすすめします。
ユーザーにアクションを起こして欲しい時は、明確にメッセージを伝えることが大切です。
例えば、「フォローしましょう」、「詳細はこちらをクリックしましょう」など具体的に表現するのも有効です。
ユーザーがどのような行動を取ってもらいたいかが明確でないなら、広告キャンペーンを始める前に検討しましょう。
ポイントは、オーディエンスが広告を見た時にどのようなアクションを起こすか考えることです。
すぐに行動すべき理由を提示する
Twitterは、リアルタイムで推移しているため臨場感を持たせ、ユーザーのアクションを誘発させるようなメッセージが必要です。
そのため、アプリのダウンロード、アカウントのフォロー、ウェブサイトへの誘導、期間限定のプロモーションや特典などユーザーの気持ちを動かすようにしなければなりません。
最新の情報を提供し、ポストへの誘導やニュースレターへの登録を行ったユーザーに対し、先着数十人にディスカウントセールするなど魅力ある特典を付与しましょう。
不要な出口を設置しない
Twitterにはハッシュタグや@ポストなど、端的に魅力ある情報を表しユーザーを誘導しますが、場合によっては読者の注意をそらしかねません。
切迫感をユーザーに与えておきながら、他のサイトに誘導させてしまっては意味がありません。
ユーザーが広告やコンテンツから離脱しないように、コンテンツの出口はひとつに限定し、ウェブサイトかアプリのどちらかに誘導するようにしましょう。
メッセージを一点に集中させることで、ユーザーに独自の価値を見出させ、コンバージョンに繋げましょう。
慣れるまでは自動入札で運用する
広告がオーディエンスにどれくらいの頻度で配信されるかは入札額によって決まります。
Twitter広告は、オークション形式のため、入札戦略で費用対効果を確認できます。
そのため、慣れるまでは自動入札を運用することで、競争力のある入札額を設定でき、有効な広告配信に繋がるのです。
また、自分で設定した入札額を常時チェックし、コツが掴めるようになったら、入札額を増額するなどして優れたパフォーマンスを発揮できるようにしましょう。
訴求力のあるクリエイティブを使用する
Twitter広告では、クリエイティブが広告の成功を左右するといっても過言ではありません。
調べによると、利用者の97%がビジュアルを重視するため、目を引く広告でイメージを作りこむことが重要になります。
GIF画像、画像、動画のいずれを使う場合も、イメージとポスト本文との間に明確なつながりを持たせることが重要です。
Twitter広告を配信する際は、ユーザーに対して訴求力の強い内容を予測し、配信することが大切になります。
動画を活用する
Twitter広告に動画を活用すると強いインパクトを与えるだけでなく、情報の拡散に繋がります。
これにより、短時間で広告を多くの人に届けられるのが最大のメリットです。
複数クリエイティブで変化をつける
訴求力のある広告をひとつ用意するのもいいですが、広告キャンペーンで成功するなら複数のクリエイティブを用意しましょう。
複数のクリエイティブを用意することで変化をもたせることができ、さまざまなユーザーが広告に高い関心を持ち、その結果コンバージョンに誘導することが可能になります。
実際に、3〜5種類の動画広告や高画質な静止画を用いることでブランドリフトや広告キャンペーンの認知度、購買意欲が向上することが明らかになっています。
ターゲティングオプションを色々試す
Twitterにはさまざまな興味関心を持つユーザーが集まるため、企業が初めて利用する際は、優良顧客を見つけ出すのが難しいといえます。
そのため、最初は幅広いオーディエンスをターゲットにするよう心がけましょう。
ある程度時間が経過すればどのようなオーディエンスが自社の商品やサービスに興味関心を持っているか分かるようになります。
その段階でコンテンツの内容を見直し、訴求力のある情報を提供してもいいでしょう。
キャンペーンを常に確認し、最適化していく
広告キャンペーンが始まると、常にモニターし管理しなければなりません。
経過を見ながらパフォーマンスを確認し、PDCAを意識して、適宜調整を行うことが大切です。
広告キャンペーンを編集したら、2〜3日後に推移と結果を見て、どのような変化があったか確認しましょう。
場合によっては、広告キャンペーンの見直し、あるいは取りやめも考慮しなければなりません。
また、広告キャンペーンを成功させるためには、落札価格、インプレッション数の向上、高いエンゲージメント(反応)の獲得を意識しながら進めることが重要です。
Twitter広告の注意点
Twitter広告は、リツイートされ、大きな拡散効果がありますが、次のような注意点も知っておくことが大切です。ツイートを配信したのに配信されていなかったり、強制停止などになっていたりすることがあります。注意が必要なことがありますので参考にしてください。
配信されないことがある
Twitter 広告を登録して配信したにも関わらず、広告が配信されていない場合があるため注意が必要です。次のような原因の場合に配信されませんので、確認が必要です。
・広告アカウントやツイートした内容が審査中になっている場合
・予算や入札額が低すぎで配信されていない状態になっている場合
Twitter 広告では、登録するとアカウント審査がまずあります。アカウント審査中の場合は、その期間広告キャンペーン自体も停止されます。ツイート内容もTwitter広告ポリシーに違反していないかどうかが審査されますので、注意してください。配信されていない場合は、ポリシーに反していないかを確認する必要があります。
また、予算や入札額が低すぎると、他のTwitter広告が優先され、配信されない状態になってしまいます。審査は通過したが、配信されない場合は、入札額が低すぎていないかを確認して、金額を上げてください。
強制停止されることがある
Twitter広告では内容の審査があり、ポリシーに反している場合は、違反の概要と修正手順について、メッセージが送られてきます。通常はこのメッセージによって修正を行えば配信がされるようになります。
しかし、重大な違反の場合には、事前に修正のメッセージもなく、強制停止となってしまいますので、注意が必要です。
配信する前に事前にTwitter広告ポリシーをよく読んで内容を確認しておくことが大切です。
また、強制停止となってしまうと、これまで大丈夫だった広告キャンペーンや配信されている広告なども停止されてしまいます。同じアカウントのものが全て配信停止となってしまいますので十分注意してください。
入札金額が適正なのか
そして、Twitter広告で配信されるためには入札金額の設定が重要です。Twitter広告には最小金額が設定されていないため、安くても大丈夫と考えがちですが、しっかり検討することが大切です。
キャンペーン広告などでも、途中で金額を調整できますので、配信状況によって金額設定を変えるようにするといいでしょう。
フォロワー獲得広告では、1クリック当たり25円~100円程度を平均に考えてください。
また、1日10人のフォロワーを獲得した場合、1日の予算として約3,000円程度、1人当たり280円~380円の入札額にするのがおすすめです。
ターゲティング設定は適正なのか
配信されない、配信効果があまりない、Twitterが拡散しないなどという場合は、ターゲッティング設定が合っているのかを確認することも必要です。
拡散したい内容とターゲットが合っているかが重要で、Twitterは若い年代を中心に最近では40代でも約45%、50代でも約34%が利用しています。40代位までならば効果も高くなっているでしょう。
Twitter広告では、ターゲティングの方法として、任意のユーザーアカウントを指定して、そのユーザーのフォロワーとそれに類似したユーザーに広告を配信することもできます。関連する人気のユーザーをターゲティングして、そのフォロワーをターゲティングし、そこからさらに類似のユーザーに広げていくことが可能です。
また、独自の会話ターゲティング、イベントターゲティング、リマーケティング広告キャンペーンなどができるため、ターゲティングもいろいろでき、どのように行ったらいいのかをしっかり考えることが大切です。
Twitter広告の事例
Twitter広告で成功している事例についても次にご紹介します。Twitter広告では、あまりしつこく配信するとさけられますので、目的を明確にし、しっかりターゲットを絞って効果的な配信をすることが大切です。どのような内容の配信が成功しているのか、手法を参考にしてください。
DeNA(株式会社ディー・エヌ・エー)
DeNAでは、提供するRPGゲームをTwitterモバイルアプリプロモーション広告で行っています。Twitter広告では、これまでアプリインストールやエンゲージメントを目標にして入札してきましたが、アプリ購入数の最適化を最終目的にして、広告の新展開を行って成功しています。
キャンペーンの目的を明確にして、アプリのインストール後に、アプリ内で初回の購入をする確率の高いTwitter利用者をターゲットに挙げています。目的を明確にすることで、アプリの売上が向上した例と言えます。
参考:
Xビジネス/株式会社ディー・エヌ・エー
ナッシュ株式会社
宅配食の製造・販売を行うナッシュ株式会社では、新規顧客獲得チャネルとしてTwitter広告を行い、新規顧客獲得を主な目的としたキャンペーンを実施しています。
様々なターゲティングが柔軟に設定できることを活かして、的確にターゲティングを行って成功しています。これまでとは異なる男性をクリエイティブに起用したキャンペーンを展開し、「一人暮らしの栄養を考えた食事宅配サービス」とTwitter広告を出し、多くの「いいね」を獲得しています。その結果、若年層や男性層に幅を広げることができ、結果として、新規顧客獲得数が4.8倍にも増えています。
参考:
Xビジネス/ナッシュ株式会社
株式会社はなまる
うどんチェーン店株式会社はなまるでは、アイドルグループとのコラボ企画を機会にTwitter広告を始めています。「はなまるうどん」の利用者と同じ年代層や他の飲食店をフォローしている人をターゲティングして行ったことで成功を遂げています。再生回数がとても増え、広告効果が得られています。
Twitter自体の大きな効果を実感している「はなまるうどん」では、他の企業とのユニークなコラボも展開。吉野家の「外食戦隊 ニクレンジャー」と関連して、「美少女戦士 はなまるフラワー」というキャラクターで「コナモン☆ガールズ」というユニットを結成するなどしています。Twitterをきっかけに様々な企業とのコラボも盛んになってきて、新規顧客を獲得している例と言えます。
参考:
Xビジネス/株式会社はなまる
ライタープロフィール
-
メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 国内No.1媒体資料ポータルサイト「メディアレーダー」を運営中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
公式Twitter:@mediaradar_jp
中の人Twitter:@mediaradar_
TEL:03-6427-6331