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公開日:2023年08月09日 更新日:2025年05月15日

Blueskyとは?twitterとの違い、仕組みや特徴を解説!

Blueskyとは?twitterとの違い、仕組みや特徴を解説!

Blueskyとは 

X(旧Twitter)からの乗換先として、2023年に招待制として始まり、2024年2月6日に一般公開されたSNS「Bluesky」をご存知でしょうか。
Blueskyは従来までのSNSのように中央集権的なサーバーを持たず、ユーザーが自由にサーバーを構築し、データを共有できることが特徴です。
利用者によると、今のところはX(旧Twitter)とあまり大差はないように感じるが、現段階では人がまだ多くないため、今いる人同士の距離がかなり近く、既存のSNSよりも雰囲気や時間の流れが穏やかに感じたようです。
Blueskyの目的は、ユーザー個人により多くの権限と自由を与え、プラットフォームより安全で透明性の高い場所を作ることです。

新SNS「Threads」とは

Bluesky用語集

BlueskyはX(旧Twitter)がベースとなって作られていることもあり、使われている用語もX(旧Twitter)に似たものが多いのです。
覚えておくと便利な用語は「Post:投稿、X(旧Twitter)でのツイート」「Feed:ユーザーの投稿、X(旧Twitter)でのタイムライン」「Repost:再投稿、X(旧Twitter)でのリツイート」「QuotePost:X(旧Twitter)での引用リツイート」「Slyline:タイムライン」「Skiwalker、Skyer、Skymate:Blueskyに登録している人、Blueskyを積極的に利用しているユーザー」などでしょう。
X(旧Twitter)に似ているものが多いのですが、一部の用語はBluesky専用にリネームされています。
X(旧Twitter)を使い慣れ、用語を熟知している方であればすぐに覚えることができるため、最初はX(旧Twitter)で使われている用語と意味を比較しながら覚えると良いでしょう。


Blueskyの基本機能

Blueskyの基本機能について詳しく説明します。
Blueskyは、短文投稿用のソーシャルアプリであり、自分や他のユーザーが投稿した内容を、X(旧Twitter)でのタイムラインであるFeedにて一覧することができます。
現段階では、一度に投稿できる内容はテキスト最大300文字まで、そして最大4マイの静止画像を投稿することができ、今のところ動画は扱うことができません。
投稿にはコメントやハートマークのいいねを付けることができ、X(旧Twitter)でのリツイートや引用リツイートである、RepostやQuotePostなどのアクションを行うことができます。
他のユーザーに対してはフォローはもちろん、ミュートやブロックなども行うことができるので、操作方法もX(旧Twitter)にかなり近いことが考えられます。
Blueskyは、ユーザーがネット上で自由なコミュニケーションを取ること、そして自由なツール開発などを阻害しないことを目的とした、独自の分散型プロトコルを用いたアプリであるため、現段階では必要最小限に絞られた「X(旧Twitter)」というイメージが正しいでしょう。

Blueskyの特徴とは?X(旧Twitter)やthreadsとは何が違う?

Blueskyの特徴について、詳しく説明します。
Blueskyのベースとも言われるX(旧Twitter)、そして2023年7月にリリースされた最新SNSであるThreadsと何が違うのでしょうか。
3つの視点から違いを見てBlueskyの特徴を理解しましょう。

①選べるフィード


Blueskyのメインであるホーム画面では、フォロー中の投稿一覧、全ユーザーの人気投稿一覧、フォローユーザーの中の人気投稿一覧に切り替えることができ、その他にもさまざまなテーマの一覧が用意されており、フィードが選べるようになっています。
カスタムフィードという機能により、特定の内容だけに絞り込んだフィードを表示させることができるので、ユーザーの好みに応じて追加することができるようになっています。
X(旧Twitter)やThreadsでは数種類のフィードがあるものの、ユーザー好みにカスタマイズすることができないため、Blueskyならではの特徴と言えるでしょう。

②招待制

Blueskyでは、モデレーションやキュレーションに関連するシステムを構築している段階であるため、招待制を採用しβ版に参加するユーザーの数を制御しています。
アプリへのアクセス数が増えたとしても、そもそもBlueskyはユーザー数の拡大を第一目的としていないため、招待コードを増加して招待制を継続する予定です。
現段階でも招待コードを持った人のみがユーザー登録をすることができ、既存ユーザーに配布された招待コードにて各ユーザーが自由に知り合いを招待することが出来る仕組みです。
X(旧Twitter)やThreadsでは、このような紹介コードがなくとも誰でも自由にユーザー登録を行うことができるため、大きな違いになっています。

③ユーザー数


2024年9月16日にユーザー数が1,000万人を突破したと公表しています。
これまでのSNSの利用者数を見ると、X(旧Twitter)の全世界のユーザー数は約5億6,000万人、Threadsはサービス開始後約1ヵ月で約800万人となっています。
X(旧Twitter)への混乱とThreadsのユーザー数が減少する一方で、Blueskyのような分散型SNSへの注目度と需要は非常に高まっています。
本格的にSNSサービスとして提供が開始されると、さらにユーザー数の増加が見込まれますので今後のBlueskyへの期待が高まっています。

Blueskyのこれから

Blueskyのこれからには、どのような期待が寄せられているのでしょうか。
Blueskyは分散型SNSとして、ユーザーのプライバシー保護の向上に注力しています。
Blueskyの特徴である、移動可能性やアルゴリズムの選択肢、相互運用性などに関しても、ユーザーにより多くのプライバシー保護の選択肢を提供することで、ユーザーが自分に適した方法で情報共有できることが期待されています。
また、Blueskyはオープンソースのプロジェクトであり、誰でも開発に参加できるため、より多くのユーザーがプロジェクトに貢献し、新機能やアプリケーションの開発が行われ、イノベーションの促進にも期待されています。
さらにX(旧Twitter)は運営企業が中心となっている中央集結型SNSであるため、企業の方針や利益の影響を受けることがありますが、Blueskyは分散型SNSであるため、ユーザーが自由に情報を共有することができます。
その結果X(旧Twitter)の偏りを解消する可能性も考えられているのです。
その他にもオープンなプロトコルの採用により、ユーザー同士のオープンで自由なコミュニケーションが可能になるなど、Blueskyは分散型SNSの新しい標準となる可能性が高いでしょう。

まとめ

以上、次世代分散型SNSであるBlueskyについて詳しく解説しました。
X(旧Twitter)と似てるようにも思えますが、Blueskyはアカウント情報をすべてユーザーが所有し、管理する全く新しいSNSです。
今後も長く続くであろうネット社会では、ユーザーの情報こそが資産になる時代であるため、Blueskyのような分散型SNSは確実に高まります。
最近ではまだベータフェーズであるにもかかわらず、Blueskyへのアクセスが急増し、新規登録も一時停止されるなど、その注目度の高さは格が違います。
今後の情報を楽しみに待っていましょう。


ライタープロフィール

メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
国内No.1媒体資料ポータルサイト「メディアレーダー」を運営中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。

公式Twitter:@mediaradar_jp
中の人Twitter:@mediaradar_
TEL:03-6427-6331
タグ:bluesky, SNS

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