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公開日:2020年08月17日 更新日:2023年09月01日

スタートアップ企業向けの広告・メディア資料まとめ!出稿時の注意点や運用のコツも解説します

スタートアップ企業向けの広告・メディア資料まとめ!出稿時の注意点や運用のコツも解説しますスタートアップ企業向けの広告・メディア資料まとめ!出稿時の注意点や運用のコツも解説します

スタートアップ企業の成長において、広告戦略は決して軽視できない要素です。 成功するためには、独自性と戦略性が求められます。 この記事では、国内No.1の広告媒体資料・マーケティング資料のポータルサイト『メディアレーダー』の担当者が、スタートアップ企業が広告で成功するための4つの不可欠なコツを紹介します。その他にもオススメ広告手法や出稿時の注意点、広告運用をする際に役立つフレームワークなどもご紹介します。 これらの要点を把握し、実践すれば、競争激化する市場で優位性を築くことができるでしょう。

スタートアップ向けのメディア・広告の比較、一覧、まとめ

スタートアップとは、急成長を続けられる企業のことです。
新規のビジネスは増え続けているため、スタートアップ企業も増加を続けています。
スタートアップ向けのメディア・広告についてまとめました。
気になる資料がありましたら、ぜひダウンロードしてみてください。
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【完全無料】ベンチャー・スタートアップ専門求人サイト「ベンチャーGO」の評判は? | 株式会社OWNERS

【完全無料】ベンチャー・スタートアップ専門求人サイト「ベンチャーGO」の評判は?

■ベンチャーGOとは?
ベンチャーGOとは、優れた人材と無料で出会うベンチャー・スタートアップ専門求人サイトです。

①ターゲットに特化した採用
ベンチャーやスタートアップ志望の転職希望者に特化しており、その業界・分野で活躍したいと考える優秀な人材への効率的なアクセスを提供します。

②コスト削減
初期費用、月額利用料、成果報酬は一切発生しませんので、予算に限りのあるベンチャー企業でも気軽に開始することができます。

③採用工数のスリム化
少人数でも採用活動を進められるよう採用工程を圧縮するため、書類審査~日程調整の工程を自動化する機能も提供しています。


■利用料金
初期費用0円、月額費用0円、成約手数料0円の完全無料で利用することができます。
通常の求人サイトでは、掲載料や成功報酬などが求人サイト側に支払われますが、ベンチャーGOではこの一般的な料金体系を変え、その費用を求職者に直接還元する仕組みを取り入れました。具体的には、ベンチャーGOを通じて採用した内定者に対して、採用企業から直接支給する特別ボーナス(採用ボーナス)を設定することで、優秀な人材があなたの企業を選ぶ可能性を大きく向上させます。

■導入企業
ベンチャーGOは、社員2名のスタートアップから、100名規模の上場ベンチャーまで幅広い企業へ新たな採用チャネルとして導入されております。

①領域
IT/AI/SaaS/コンサル/不動産/ECなど幅広い領域の企業が利用中。

②業種
エンジニア/Webデザイナー/セールス(営業)/マーケティング/バックオフィス(経理/広報/人事)など様々な職種を募集可能。

③求職者年齢層
20歳~34歳の若年層が74.4%を占める。

■なぜ無料で利用できるのか?
ベンチャーGOは求人プラットフォームとして規模拡大を重要視しており、豊富な求人数が掲載されると、多くの優秀な求職者が集まり、効率的なマッチングが加速する好循環が生まれます。この好循環は企業と求職者双方にメリットが大きく、ベンチャーGOは循環を生むために無料提供しております。

今後は求職者データベースへのアクセス、スカウト機能、アプリ内上位表示広告などのオプションにより収益化を予定しておりますが、フリープランは継続いたしますので急に費用が発生するなどのリスクはございません。

ノーリスクで始められる食品通販のスタートアップ支援 | 株式会社インターカラー

ノーリスクで始められる食品通販のスタートアップ支援

食品通販をこれから始める企業様向けのサービスです。
食品通販に必要な売れる仕組み、価格設定・集客クリエイティブ・リピート対策などの
ノウハウやツールを無料で提供します。
集客は成果報酬で展開するのでノーリスクで事業の柱を作れます。

限られた数の企業様しか支援できないので、サービスを受けられるかどうかは随時確認が必要です。

【大学生23万人が選ぶ】2023年Z世代のスタートアップ・ベンチャー就職意識調査 | 株式会社ペンマーク

【大学生23万人が選ぶ】2023年Z世代のスタートアップ・ベンチャー就職意識調査

学生23万人に向けて、大規模な定量アンケートを実施。Z世代の学生生活の傾向についてご紹介します。

▽調査対象
229,617人
・文系135,933人、理系87,943人他
・大学生190,737人、大学院生10,563人、専修学校生12,737人他

上記のユーザーに細かなセグメントを切った広告配信や定量アンケート調査など御社の希望に即したご提案が可能です。

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■Penmarkの特徴
・学生証認証により純度100%の大学生をユーザーとして獲得
・全国4000校以上に対応
・慶應生の80%が利用中

■Penmarkの強み
・大学生「だけ」にピンポイントで配信が可能
・細かなセグメントを切った配信が可能(大学、性別、学年、学部、地域など)

スタートアップのための採用スカウトサービス「アマテラス」 | 株式会社アマテラス

スタートアップのための採用スカウトサービス「アマテラス」

スタートアップのための採用スカウトサービス「アマテラス」の説明資料です。
スタートアップ志望者のみが登録しているので、成長性や起業家の魅力で優秀な人材を採用できます。
採用にお困りのスタートアップの方、是非一度お話しさせてください!

■サービス特徴・強み
・登録者はスタートアップで働きたい方のみ
・20代~30代の若手候補者が77%
・スカウト返信率16%

■実績
・アマテラスのみで1年間で6名→19名に組織拡大したアーリーフェーズ企業も

【広告代理店向け】リスティング広告スタートアップガイド | SO Technologies株式会社

【広告代理店向け】リスティング広告スタートアップガイド

リスティング広告で成果を出すための基本やノウハウを全60ページの資料にまとめました。①予算半分で6倍の問い合わせを獲得した方法、②3倍のCV率を実現するランディングページの作り方、③少額のご予算ならではの攻略法、などのノウハウが詰まっています。


▼「SO Technologies」とは?

弊社は『稼ぐ力をこの国のすみずみまでに』というミッションの元、
地方中小の事業会社様・広告会社様・広告代理店様が抱えている各事業課題として特に挙げられることが多い
『営業課題・人材課題・業務効率課題』を解決できる8つのサービスを展開しております。

営業課題には・・・Web広告運用代行サービス『AG-Boost』など
人材課題には・・・Webマーケ特化オンライン講座サービス『ジッセン!』など
業務効率課題には・・・Web広告レポート自動化ツール『ATOM』など、、他にも沢山!


▼「SO Technologies」が得意なこと

・600社(※1)以上の代理店サポートを行ってきた実績を元に、各広告代理店様の課題に沿った解決案をご提案可能。
・インターネット広告市場拡大の過程とそこで生じた課題などを直で経験済の、業界での経験が長い社員が多く在籍。
・エンジニアも多く抱えていることから、各プロダクトのツールはすべて社内で開発。
 新しいプロダクトの制作はもちろん、クライアントからのご要望などに応じて
 既存のプロダクトに新機能を追加したり改修したりすることもスピーディに対応可能。

※1:2023年8月時点の数値

スタートアップ向け広告宣伝 オンラインセミナー | 株式会社キヨスル

スタートアップ向け広告宣伝 オンラインセミナー

スタートアップ企業、ベンチャー企業の皆さんで広告宣伝にお困りではないでしょうか?
このオンラインセミナー資料では基本的な広告宣伝やマーケティング戦略などに関してまとめたものになります。
ぜひスタートアップ企業・ベンチャー企業の方に役立ててもらえればと思います。

※本資料はオンラインセミナー用の資料になります。本編のオンラインセミナー動画は「株式会社キヨスル」のサイトで限定公開しております。

アカウントが黒字化するまで半額以下!TikTokスタートアッププランのご案内 | 株式会社NOGIC

アカウントが黒字化するまで半額以下!TikTokスタートアッププランのご案内

YouTubeShortsの「プロ」が手がける、
 TikTok運用コンサルサービス(通常39万/月)
 が、月額39万円を回収可能なCV達成まで

約60%OFFの月額15万円で受けられるプランのご案内です!

【 NOGIC の強み】
①マネタイズを至上命題とし、とにかく成果にコミット
②YouTube Shortsで実績を出した人材×膨大な運用ノウハウ
③新規アカウントでもコンセプト設計からしっかりとご提案
④毎月改善につながるレポートのご提出と改善施策の実行までサポート

弊社は元YouTuberプロデュース事業出身者やYouTube番組制作出身者、元テレビディレクターやエディター出身者がメインメンバーとなっており
SNSでのコンテンツマーケティングにおいて、「マーケティング戦略から逆算したコンテンツ設計」を最も得意としているプロ集団です。

ひとえにSNSと言っても各種媒体にはそれぞれ全く違う特性やアルゴリズムがあり
この度YouTube Shortsで1000万再生突破など、多くの事例を出している中でTikTokのご相談もお受けしていくため
まずは成功し、良い評価を頂けた事例になっていただける会社様を作るために本プランを企画いたしました!

【 NOGIC のサービス内容】
■アカウント運用代行(立ち上げ設計、企画、制作、投稿、分析までワンストップでご対応可能)
■動画制作(広告/YouTube /Instagramなど媒体に合わせた制作が可能)
■広告運用(TikTok広告以外も可能です)
■インフルエンサー施策(集客・タイアップ・コラボ等のアサイン)
■TikTokやSNSを活用したプロモーション・キャンペーン

ほか、クライアント様の要望に合わせたオリジナルのパッケージご提案も可能です!
「マーケティングとして正しいSNSの運用」をぜひ貴社にもご提案させてください!

弊社と共に、黒字化できるSNSの運用を行なっていきましょう!

初めての海外進出でも安心!海外進出から販促拡大までお任せ【越境EC支援サービス】 | 株式会社フォーイット

初めての海外進出でも安心!海外進出から販促拡大までお任せ【越境EC支援サービス】

株式会社フォーイットが提供する【越境EC支援サービス】は、越境EC市場の過渡期にあたる2017年より提供している日系企業の海外進出に必要なトータルサポートの総称です。

越境ECは、現地に実店舗を出店するよりも低コストかつ低ハードルで始めることができ、日本にいながら海外へビジネス展開が実現できることが最大の強みです。

その一方で、言語や国民性の違い、輸出入における関税・規制、決済・配送など慎重な対応が求められます。

越境ECを始めるための6項目≪進出地域≫≪進出商品≫≪進出方法≫≪決済方法≫≪配送方法≫≪販売戦略≫の策定からフォーイットにお任せください。

※弊社が運営するグローバルアフィリエイトプラットフォーム【Webridge】を併用いただくことで、現地媒体とよりスムーズな提携が可能です。

◆弊社は独立行政法人中小企業基盤整備機構が定めるEC活用支援パートナーです◆

スタートアップ・新規事業特化型のマーケ・グロース戦略&実行支援 | 株式会社A1Growth

スタートアップ・新規事業特化型のマーケ・グロース戦略&実行支援

急成長を目指すスタートアップや新規事業には、独自のグロース・マーケティングの戦略とオペレーションが必要です。A1Growthは、多くのスタートアップの急成長実績を生み出してきた再現性のある「グロース・マーケティングの型」と、高速な仮説検証のために泥臭さをいとわない「オペレーションエクセレンス」によって、急成長を実現します。

マーケティングマネージャーとデジタル運用者、広告代理店やデジタルマーケティングエージェンシー、デザインの役割をすべて併せ持つ、フルスタックなグロース・マーケティングチームです。A1Growthに所属するのは、ただのアドバイザーやコンサルタントではありません。スタートアップの急成長に携わった経験のあるグロース実践者です。

TikTok広告スタートアップガイド【CTRがInstagram広告の約7倍!】 | SO Technologies株式会社

TikTok広告スタートアップガイド【CTRがInstagram広告の約7倍!】

「TikTok広告は、気になっているけどあまりよく分かってない・・・」という方向けに、TikTok広告の概要を解説しています。また、具体的な与件に合わせた配信実施内容・配信結果など事例のご紹介、同じ動画でInstagram広告を配信した場合の配信結果の比較もしています。これからTikTok広告をはじめたい方はぜひ参考にご覧ください。

【国内外5000名】12月開催|グローバルスタートアップイベント『FUSE』 | フォースタートアップス株式会社

【国内外5000名】12月開催|グローバルスタートアップイベント『FUSE』

政府が推進していく【スタートアップ業界最大のカンファレンス『FUSE』】。起業家はもちろんのこと、投資家、CVC、新規事業・経営企画・DX推進の担当者、行政など幅広い層が集うイベントです。前回参加者数は3,000名を越え、海外からも参加者が増加中。

東京都、経団連、新経連などさまざまな団体から後援を受ける、国内で最も多くの交流が生まれるスタートアップカンファレンスです。スタートアップとの協業・共創を通じて、次代のビジネス創出へ。

スタートアップ企業にオススメの広告手法

スタートアップ(企業)にはインターネット系の広告をおすすめすることができます。SNS広告、リスティング広告、メディア活用といったインターネット系広告はコスト安に効果的な宣伝ができるからです。 スタートアップは得てして、本業が軌道にのるまで広告に多額の予算をかけられないものの、広告を出さないと認知度が上がらないという矛盾を抱えます。インターネット系広告はその矛盾を解消する作用があります。

1.SNS広告

SNS広告とはユーチューブやインスタグラムなどのSNSプラットフォームに載せる広告です。 SNS広告のメリットは、さまざまな年齢の人にリーチできるところです。また、特定の年齢層や特定の属性の消費者(SNSユーザー)が使っているSNSに広告を表示できるので、ターゲットを絞った広告戦略を打ち出すことができます。 さらにSNSではさまざまな趣味や関心事、趣向に対応したコンテンツが提供されているので、それらに関連した広告を企画すれば効果を高めることができます。例えば衣料関連のスタートアップであれば、SNSのファッション・コンテンツに広告を出せば相乗効果が狙えます。 そして広告の成果や効果がデータ化されるので企画や改善がしやすくなります。 一方でSNS広告は、SNSユーザーにとって邪魔な存在になることがあるので、マイナスイメージを持たれてしまうかもしれません。SNSによっては広告表示をブロックされてしまいます。

【関連記事】SNS広告とは?効果・メリットや種類を徹底解説!

2.リスティング広告

リスティング広告は、主に検索エンジン・サイトに掲載される広告です。消費者が検索エンジンでキーワード検索したとき、関連情報と一緒に広告が出てくる仕組みになっています。検索キーワードと広告が紐づいているイメージです。 検索結果に関連する広告が出てくるので、視聴者は広告を貴重な情報とみなすため「好まれる広告」になりやすいでしょう。 また検索エンジン・サイトの運営者は、リスティング広告をサイトの目立つ場所に置くので高い視聴率を期待できます。広告の成果と効果がデータ化されるのはSNS広告と同じです。 リスティング広告のデメリットは、人気のあるキーワードの競争が激しいことです。競争が激しいということは、自社の広告を上位表示させることが難しくなることを意味していて、上位表示できないと視聴率は相当落ちてしまいます。また上位表示させようとするとコスト(広告費)がかさみます。 広告表現の自由度が制限されるのもリスティング広告の欠点です。広告に使えるのはほぼテキスト(文字、文章)のみなので、ビジュアルに訴えたり、動画で楽しませたりといった工夫ができません。

【関連記事】リスティング広告とは?仕組み・メリット、運用方法や費用を徹底解説

3.外部メディアへ広告出稿

外部メディアとは、広告を出す企業(広告主)が関与していないインターネット上のメディアのことで、その種類は多種多様です。他社が運営するニュース・サイト、ブログ、情報提供サイトなどが外部メディアに該当します。 外部メディアに自社の広告を出稿するのは、テレビCMや新聞広告、雑誌広告と似ています。テレビや新聞、雑誌に広告を出すのは、そのテレビ・新聞・雑誌に影響力があって視聴者や購読者を多く抱えているので、広告効果が出やすいからでしょう。これと同じように外部メディアも最近は影響力が増しているので、ここに広告を載せると宣伝効果を期待できます。 外部メディアに広告を出すメリットは短期間で認知度を高めやすいことと、信頼性が高いことです。視聴者は信頼できるメディアに掲載されている広告の内容は信頼できると考えがちです。また、外部メディアのコンテンツに関連した広告を掲載すれば、そのコンテンツの視聴者が広告に関心を示す確率が高まります。 外部メディアに広告を出すデメリットは、悪い意味での広告感が出てしまうことです。広告の出稿数が多くなると視聴者の目や耳に触れる機会は増えますが、その分「邪魔」と思われるリスクが高くなってしまいます。視聴者の広告慣れも広告効果を低下させてしまうでしょう。

4.オウンドメディアの運営

オウンドメディアとは、企業が自社で立ち上げるメディア・タイプのWebサイトのことです。企業の公式サイトも新着情報を掲載すれば、広い意味でオウンドメディアになります。また、企業の担当者がブログを書いたり、SNSに商品紹介の記事を投稿したりしても、広義のオウンドメディアになります。 しかし一般的にオウンドメディアといった場合、情報発信専門のWebサイトを指します。 例えば小麦粉メーカーが、小麦の歴史を解説した記事や、ケーキのレシピや、お好み焼き屋情報を載せたWebサイトを立ち上げればオウンドメディアになります。このような内容のオウンドメディアを立ち上げることで、この小麦粉メーカーは消費者から「小麦とケーキとお好み焼きに詳しい企業」と認知されます。 オウンドメディアは自社で企画できて、自社で広告を制作できて、自社が希望する量の情報を発信できる優れた広告ツールといえます。動画で広告をつくってオウンドメディアに掲載することも可能です。 オウンドメディアの欠点は、つくるのに手間がかかることです。コンテンツが広告になるので、コンテンツをしっかりつくり込まなければなりません。 また多くの消費者は、オウンドメディアが企業の広告媒体になっていることを知っているので見透かされることもあるでしょう。

【関連記事】オウンドメディアとは?メリットとデメリット、オウンドメディア制作、代行会社の比較、一覧、まとめ

スタートアップ企業が広告出稿をする時の注意点

スタートアップが広告を出稿するときは、次の4点に注意してください。
  • 市場と自社の現状を正確に分析・把握する
  • ターゲットを明確にしておく
  • 訴求内容とクリエイティブに一貫性を持たせる
  • 計画的な予算配分をする
1つずつ解説します。

市場と自社の現状を正確に分析・把握する

企業がコストをかけて広告を出すのは、企業の知名度を上げる、自社に良い印象を持ってもらう、ブランド力を向上させる、商品・サービスの売上を伸ばす、といった実利を得るためのはず。広告費に見合う実利が得られたとき、広告効果があった、となります。 広告効果を上げるには、企業自らが市場を正確に分析・把握する必要があります。また自社についてもより深く知っておかなければなりません。 市場を理解することで、市場が求めているものがわかるので、それに合わせて広告を企画することができます。市場の理解には消費者や顧客、見込み客の理解も含まれるので、消費者・顧客・見込み客のニーズに合った広告をつくることができます。広告は、市場・消費者・顧客・見込み客のニーズにマッチしたとき有益情報になります。 そして自社を理解していないと、中身が薄い広告になってしまうでしょう。広告では自社商品・サービスの良いところを訴えるわけですが、それには自社を知る必要があります。

ターゲットを明確にしておく

広告には次の2つの事実があります。

■広告の事実

  • すべての消費者に「有益情報である」と感じてもらえる広告は存在しない
  • 宣伝対象の商品・サービスの想定顧客に理解してもらえない広告は効果を生まない


この2つのことから、広告効果を上げるにはターゲットを明確にする必要があることがわかります。 広告をつくるときは、まずは誰に伝えたいのかを考えます。広告のターゲットを決めることによって、キャッチコピーや画像、デザイン、掲載する媒体、形態を決めることができます。ターゲットが何を求めているかによって、キャッチコピーなどを変えていかなければならないからです。 また、ターゲットを決めておかないと広告効果の測定もできません。想定顧客にみてもらえなければ商品・サービスの売れ行きは伸びないでしょう。

訴求内容とクリエイティブに一貫性を持たせる

広告には訴求する力が備わっています。そして広告にはクリエイティブな一面があります。したがって訴求する内容とクリエイティブに一貫性を持たせたほうがよいでしょう。 訴求内容とクリエイティブに一貫性を持たせることは簡単な作業ではなく、広告プロデューサーの力を借りる必要が出てきます。広告プロデュースを外注化するとコストと手間がかかるわけですが、訴求内容とクリエイティブが調和すると広告効果をより高めることができますし、一貫性に欠けると消費者にちぐはぐな印象を与えるのでマイナス効果が生まれてしまいます。 では訴求内容とクリエイティブに一貫性を持たせるには、具体的にどのような作業が必要になるのでしょうか。例えばメッセージのコンセプトとキャッチコピーのコンセプトを一致させることです。若者にメッセージを伝える広告にするなら、キャッチコピーには若者言葉を使います。 商品・サービスのデザインと広告のトーンを一致させることも大切です。豪華な商品を高価格で売るのであれば、リッチテイストの広告にする必要があります。

計画的な予算配分をする

企業が複数の媒体に広告を出す場合、計画的な予算配分が重要になります。予算配分計画がうまくいくことで、効果が高い媒体に多く広告を出し、効果が低い媒体に少量の広告を出すことができます。 企業のなかには不景気になると広告費から削るところがありますが、これはあまりおすすめできない方法です。なぜなら広告費を削って広告出稿を減らせば、広告効果が減退して売上減に見舞われるからです。 理想の姿は、経営に悪影響を及ぼさない範囲で広告予算を確保して、計画を作成し、計画とおりに広告予算を使うことです。 そして広告予算に見合う広告効果、例えば売上増や認知度の向上などが得られなければ、広告の企画を練り直します。この点は次の「PDCAを回し続ける」で詳しく解説します。

スタートアップ企業の広告運用に有用なフレームワーク

フレームワークとは考え方の枠組みのことです。確かなフレームワークを持っていれば、フレームワークに沿って作業を進めることで成功確率が高くなります。 広告の運用でもフレームワークは大切です。ここではスタートアップの広告担当者やマーケティング担当者が持っておいたほうがよい広告運用フレームワークを紹介します。

PDCAサイクル

PDCAサイクルの重要性は、これを持っていなかったら、と考えるとよく理解できます。PDCAなき広告運用では、計画性がなく、実行が不確かで、評価せず、改善しない広告が生まれてしまいます。 ターゲットもコンセプトも定めない広告が、想定顧客に届くわけがありません。場当たり的に媒体を選んで広告を出稿していては、広告効果が出にくいでしょう。広告を出したあとに評価をしないと、費用対効果を測定できず予算の無駄づかいになってしまいます。消費者からそっぽを向かれている広告を改善しなければ、そっぽを向かれたままになります。 もし企業の経営者やマーケティング担当者が広告効果が低いと感じたら、PDCAに着手して、どんどん回しましょう。

SWOT分析

ストレングス「強み」、ウィークネス「弱み」、オポチュニティー「機会」、スレット「脅威」の頭文字を取ったのがSWOTです。 広告運用では、自社や商品・サービスに対してSWOT分析をしていきます。自社や商品・サービスの強み、弱み、機会、脅威がわかれば、強みを伸ばす広告、弱みを打ち消す広告、好機をとらえる広告、脅威を回避する広告を打ち出すことができます。 また、1回の広告でS・W・O・Tの4つをすべて満たすことは難しいので、例えば「今回の広告キャンペーンは当社の強みを訴求する内容にしよう」といった方針を立てることができます。このようにSWOT分析を行うことで広告のコンセプトが明確になります。

3C分析

カスタマー「顧客、市場」、カンパニー「自社」、コンペティター「競合他社」の3つのCで3Cです。広告運用では3C分析が欠かせません。 顧客や市場を分析して把握することで、顧客ニーズと市場ニーズに合った広告にすることができます。 自社、または自社商品・サービスを分析して把握することで、商品・サービスの強みを広告でアピールできます。 競合他社を知ることで差別化を図った広告にすることができます。

STP分析

STPはセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニングの略称ですが、それぞれ次のような意味で使われています。
  • セグメンテーション:市場を細分化する
  • ターゲティング:細分化した市場のなかから標的市場を決める
  • ポジショニング:標的市場で優位な位置を取る
企業の周囲には複数の市場が存在するわけですが、すべての市場に向けて広告を打ち出すことは非効率的です。そのため、まずはセグメンテーションを行い、自社の周りにどのような市場があり、その市場にはどのような特徴があるのかを把握します。 セグメンテーションができれば、SWOT分析や3C分析の結果から、自社が勝ちやすい標的市場が決まります。これがターゲティングです。 ターゲティングができたら、その市場のなかで優位に立てる位置を見定め、その位置を獲得できる広告をつくっていくことができます。 例えばポジショニングに失敗したら、ターゲティングが間違っていたのかもしれませんし、そもそもセグメンテーションに狂いが生じていたのかもしれません。STP分析をすることで改善策を打ち出しやすくなります。

スタートアップ企業が広告で失敗しないコツ4選

スタートアップが広告運用で失敗しないようにするには、次の4つの作業を行う必要があるでしょう。
  • 広告業界のトレンドを知っておく
  • 情報の多くはスマホを通じて伝わる
  • 予算にあった戦略を構築する
  • 「広告」制作ではなく「コンテンツ」制作の意識を持つ
どれも重要なので1つずつ解説します。

広告業界のトレンドを知っておく

企業が広告制作や媒体選びを広告代理店に丸投げしてしまうと、適切な広告運用が難しくなるでしょう。そのため企業の経営者や広告担当者、マーケティング担当者は、広告代理店を使うにしても、プロデュース業務はしっかりグリップしてください。 広告プロデュース業務を効果的に進めるには、企業の広告担当者やマーケティング担当者が広告業界のトレンドを把握する必要があります。トレンドに合った広告戦略を練ることで効果が生まれ、トレンドにのっていない広告は効果を生みません。 また、広告業界のトレンドを把握することで、新しいトレンドを生み出す広告をつくることができます。トレンドには発生期、成長期、成熟期、衰退期があり、もし衰退期にあればそのトレンドにのる必要はないわけです。 自社の広告が新しいトレンドを生み出すことに成功すれば、その広告で宣伝した商品・サービスはヒット作になるはずです。

情報の多くはスマホを通じて伝わる

企業の広告担当者とマーケティング担当者はスマホを重視する必要があります。なぜなら多くの消費者、顧客、見込み客は、スマホで情報を集めているからです。 もしスタートアップがこれから広告戦略を策定する場合、スマホ向け広告をどうするか、ということから検討したほうがよいでしょう。スマホ向け広告が手薄なスタートアップも、スマホ対策を強化しましょう。 スマホ・アプリやスマホ向けWebサイト、スマホ向けSNSに広告を出す方法を考えていってくだしあ。

予算にあった戦略を構築する

広告運用は常に、予算と広告効果の綱引きになります。予算をかけないと良い広告はつくれませんが、高額予算をかけた広告が必ず高い効果を生むとは限りません。 予算に見合った広告効果を生み出すには戦略が必要です。 上記で紹介した項目はすべてが戦略になります。つまり、インターネット広告の選び方、市場と自社の把握、ターゲットの明確化、訴求内容とクリエイティブの一貫性、計画的な予算組み、PDCA、SWOT、3C、STP、広告業界トレンド、スマホ重視を考慮して広告戦略を練りましょう。 これらの項目に予算を振りわけることで売れる広告をつくることができます。

「広告」制作ではなく「コンテンツ」制作の意識を持つ

広義の広告には、狭義の広告とコンテンツがあります。スタートアップにはコンテンツ・タイプの広告が合っているといえます。 狭義の広告とは「売らんがため」の広告です。つまり「うちの商品、いいでしょ」「このサービスはこんなにお得なんですよ」と露骨に宣伝する広告です。企業名や商品・サービス名を連呼する広告も狭義の広告に含まれます。狭義の広告は大企業や老舗店などに向いています。 コンテンツ・タイプの広告は、視聴者に情報を提供することを最優先につくられます。有益情報やエンタメ要素を広告に潜り込ませることで、視聴者に広告をみる喜びを与えます。もちろん「潜り込ませる」といってもステマ広告にならないようにしなければなりません。 コンテンツ・タイプの広告はスタートアップに向いています。コンテンツを充実させることで、視聴者は、この領域に強い企業だと認識するようになるでしょう。消費者や見込み客にとってスタートアップはいわば昨日まで知らなかった存在です。知名度が低い企業が「うちの商品、いいでしょ」「このサービスはこんなにお得なんですよ」という広告を出しても説得力が生まれません。コンテンツをつくることで視聴者サービスを徹底し、自社を知ってもらったほうがよいでしょう。

スタートアップ企業が広告運用をしたいなら

スタートアップが広告を運用するとき、内製化する方法と広告代理店に外注する方法があります。 両者のメリットとデメリットを、スタートアップ目線で紹介します。

内製化して運用する

広告運用の内製化とは、自社で広告を制作し、自社で媒体を用意して、自社で広告を出稿することです。 内製化のメリットには次のようなものがあります。

■広告内製化のメリット
  • 広告運用のノウハウを蓄積できる
  • 自社が訴えたいことをダイレクトに伝えることができる
  • コスト安


ただし、この3つのメリットを享受できるのは、自社にスキルを持つ広告人材がいる場合です。しかし起業間もないスタートアップには、広告人材がいない可能性があります。その場合、広告運用を内製化すると次のようなデメリットが発生するでしょう。

■広告内製化のデメリット
  • 効果的な広告を打ち出せない
  • 商品・サービスの売上が伸びない
  • 企業イメージが損なわれる


広告人材がいないと内製化は失敗する確率が高くなり、その結果上記のデメリットが生じてしまうのです。

広告代理店に外注する

スタートアップの社内に広告運用スキルを有する社員がいなければ、広告代理店に外注したほうが安全です。スタートアップが広告代理店に外注するメリットは以下のとおり。

■広告代理店に外注するメリット
  • 広告効果を期待できる
  • コンテンツ・タイプの広告などの難易度が高い広告を打ち出すことができる


一方で、外注化のデメリットは次のとおり。

■広告代理店に外注するデメリット
  • 自社に広告運用ノウハウを蓄積できない
  • コスト(外注費)がかかる


スタートアップがこのデメリットを打ち消すには、広告代理店に外注しながら、その広告運用業務に自社社員を参画させる必要があります。自社社員が広告代理店と一緒に広告運用業務に携われば、その社員が広告運用ノウハウを獲得できそれは会社の財産になります。また、自社社員なら自社商品・サービス、企業理念に詳しいはずなので、広告の質を高めることができます。質の高い広告は効果も高まるので、外注費を回収できるようになります。

メディアレーダーでも媒体を探せます!

株式会社アイズが運営する国内No.1の広告媒体資料・マーケティング資料のポータルサイト『メディアレーダー』には、8000件を超える媒体資料が掲載されています。選択肢は多数ありますので、ご担当者さまの希望にもっともあった出稿先・媒体を探すことも可能です。
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中には「一つ一つ資料を探すなんてとんでもない!」「そんな時間かけられないよ!」という方もいらっしゃることかと思います。
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ライタープロフィール

メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
https://media-radar.jp/about.php

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