どのようなサービスを運営されていますか?
当社は40年続くパズル専門出版社で、パズル専門誌の出版事業と平行して、パズルコンテンツ事業を行っています。パズルコンテンツ事業とは、数独やクロスワード、まちがいさがしといったパズルコンテンツを、新聞や週刊誌などのメディアに掲載していただき、コンテンツ拡充につなげていただくという事業です。大手メディアだけでなく、会報誌や社内報、メールマガジンなど幅広いメディアに採用いただいています。
また2021年からはパズルASP事業も始めています。これはWebマガジンやオウンドメディアに、紙媒体と同じようにパズルのコンテンツを提供する事業です。パズルアプリを1から開発するのは各メディアにとっては大きな負担ですが、e-数独やe-クロスワードであれば、比較的安価にパズルアプリをWebページなどに埋めこむことができます。
メディアレーダーを導入されていかがですか?
約1年前からメディアレーダーに資料を掲載しています。もともと展示会などでリードを獲得していましたが、コロナ禍で展示会の数も減り、ほかの策を探していました。展示会はリード獲得数に関わらず最低でも1回100万円以上の費用がかかりますが、メディアレーダーはリード獲得数の分しか費用がかからず、恒常的にリードを獲得できるのがいいですね。
また、すでに興味を持っていただいている方のリードが多く、商談へつながる確率も高いため効率よく営業でき、あまり人数の多くない当社では非常に役立っています。
「一括DL機能」の使用感はいかがでしょうか。
一括ダウンロード機能のβテスト開始を知り、すぐに参加しました。
はじめは「当社に興味があるリードとは限らないので、あまり意味がないのでは?」という疑念もあったのですが、蓋を開けてみればそんなことはありませんでした。
たとえばメディアレーダーで「シニア」というワードで検索すると、当社の「e-数独」の資料が一括ダウンロードできます。先日、「シニア向けの広告媒体」を探されている方から、一括ダウンロード機能にて当社の資料がダウンロードされました。「e-数独」は広告媒体ではないので、ダウンロードした方のニーズに合っていないのでは?と考えていましたが、商談をしてみると、「シニア向けの広告にパズルを使う」という当社提案に非常に興味を持っていただけました。もしかしたら通常のダウンロードでは当社の資料にたどり着かなかったかもしれないと考えると、
一括ダウンロード機能のおかげで今までにない接点がつくれたと言えますね。
掲載開始時はあまりダウンロード数が伸びていなかったのですが、
一括ダウンロードが始まってからは10倍くらいになり、商談数もうなぎ登りです。一括ダウンロードの場合、「とにかく多くの情報を集めたい」という
熱意の高い方が多く、他の掲載企業とすでに商談が決まっているケースがあります。そういった方は新しい商談に対する障壁が低いので、かなりの割合で提案の機会をいただけますね。
メディアレーダー活用のコツがあれば教えてください。
少しでも当社資料が多くの方の目に触れるように、メディアレーダーの営業担当の方からいただく毎月の検索ワードランキングを参考にして、
興味を持ってもらいやすいキーワードを資料に使うようにしています。たとえば資料タイトルや説明文にて「アクセス数アップ」と表現していたところを、検索ワードランキング上位に入っている「Web集客」というワードに変更するなど、日々のチェックがコツと言えるかもしれません。
また、資料がダウンロードされた際には、遅くとも次の日までには電話をかけるようにしています。そして、その場で直接商談化しなかったとしても、定期的なメルマガ配信を行うことで後から興味を持ってもらうなど、中長期的な視点を持って活用しています。
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