国内No.1の広告媒体資料・マーケティング資料のポータルサイト
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私たちがやりたいことは健康寿命の延伸です。そして、コンプレックス、重い腰痛や膝痛に悩む人たちを一人でも減らし、弊社のコアバリューである「Design your Well-being」を実現するために、人々にココロとカラダの健康をサポートしてまいりました。
弊社が2017年より提供開始したヘルスケアアプリ「FiNC」では、ダイエットのお手伝いをはじめとした健康管理ができるサービスになっています。おかげさまで、現在では1,200万ダウンロードを突破いたしました。
また、「FiNC」ではアプリ内広告の多彩なメニューをご用意しています。アプリ内広告は、BtoCだけではなく、BtoBでもご活用頂いています。
他にも、DX事業ではOEMの制作を、オフライン施策としてクリニックへのサンプリングを行う事業も提供しています。
ヘルスケアアプリ「FiNC」では、ダイエットなどの健康管理サービスを提供しています。
そのため、ユーザーの8割が女性という特徴があります。20代~30代のダウンロードユーザーが多いのですが、アクティブユーザーの8割以上が30代以上となっています。また、弊社には「FiNCアンバサダー」というアンバサダーが約600人おり、美容や健康意識の高い方や専門家の方をタイアップ時にアサインすることが可能です。
「FiNC」は、アプリ内広告としては特徴的な“参加型”のコミュニケーションが可能です。アプリ内で健康プログラムを立ち上げ参加者を募ることで、商品購入のみで終わるのではなく、ユーザーが記録するライフログから商材の効果が体調にどう影響しているかをデータ化して分析することが可能です。
プログラムを通して収集したデータは、弊社の複数部署に在籍している管理栄養士や理学療法士など、専門家の視点も入れながら深掘りもしています。
また、アプリ内広告の一環で、プログラム内で収集したデータからユーザーが相性の良い広告に遷移できる仕組みを取り入れています。具体的な内容は、広告に興味を持っているユーザーたちを囲い込み、ただ広告を見るだけではなく、自身の体調を記録しながら商材を感じてもらえる体験型の広告配信方法となっています。
一部の広告メニューではタイムラインのような形でユーザーとクライアントとのタッチポイントを設置することも可能です。PR後の商材の反応について生の声をすくい取ることで、一方通行のPRではなく、ユーザーとクライアントの双方にとって有益な情報が得られる体制を整えています。
1点目は、競合他社との差別化や弊社でしかできない広告を提案することです。
予算が決まっている中でお声掛けいただきますので、金額内で最大限の成果を出すために効果的な戦略を立てる必要もあります。
2点目は、クライアントの課題に対する提案内容です。
様々な広告メニューがある中で、弊社として売り出したいメニューもあり葛藤することが多々ありました。ただ、弊社ではクライアントと長期的な関係を築くことが大切だと考えています。そのため、商材のビジネスやマーケットについて深く理解し、クライアントのニーズに合った提案だけでなく、密なコミュニケーションやフィードバックへの対応など、継続的なサポートや提案を心掛けています。
加えて、クライアントのビジネスモデルや目標、競合状況などを理解するためにミーティングを設定し、顧客にとって最も効果的な広告戦略の提案を行っています。
弊社では日々、広告メニューの見直しも行っているため、自社の強みや特長を明確にし、クライアントにとって他社よりも価値のある提案・解決に繋げてきました。
直近では、アプリ内で企業専用のスペースを確保してターゲットを集約していくメニューを新設しました。商材に興味を持ってくれるターゲットたちを囲うことがクライアントにとって大事なのではないかと考え、新設に至っています。
その結果、スペース内でプレゼントキャンペーンを行うなど、企業がアプローチしたい内容をユーザーに直接働きかけることが可能となりました。
このようにクライアントの不安を敏感に察知し、競争力のある広告戦略を提供することで、広告営業での問題を解決しております。
さらに、ユーザーにヒットするPRとなれば、クライアントの商品やサービスの需要が増え、 結果として次回のリピート受注ができ、より多くの予算を活用した施策の実施に繋がります。 また、PRを通して商材の魅力を知ったユーザーの健康志向が向上すると、よりアプリをアクティブに活用いただき、ユーザーの健康維持に繋がります。
最終的には、クライアントとユーザーの目標が達成されることが何よりですので、効果が数値で現れた時には大きな成果が出せたと実感していますね。
商材は多岐に渡りますが、「FiNC」は健康食品や健康系スナック、他にも肌管理サービスや、デジタルウォッチなど「健康」「運動」「生理」などをキーワードに企業様よりPRの場としてお選びいただいております。
その中でも大手食品メーカー様のプロモーション施策は、弊社にとっても大きなチャレンジがあったものの、ユーザーやクライアントから多くの良い反響をいただくことができました。
商材は栄養を補給できる飲料で、事前にクライアント側から「商品の良さと効果を認知させたい」という課題を伺っていました。
また、この施策の商材自体はFiNCユーザーにマッチするものの、適切なPR方法でないと実際に手に取ってもらえないという難しさもありました。
そこで実施したのは「ライフログ分析パック」です。ユーザーへのアンケート、サンプリング、サンプリング対象者への事後アンケート、 プログラム、全体分析(ユーザーの健康データと取り込まれた商材の影響の分析)、「FiNC」総研(対外向けのリリース記事)の6項目が含まれています。
クライアント側から、商品の認知拡大に加え、収集したデータを分析してほしいといった依頼がありました。この案件をきっかけに、プロモーションとデータ分析の2軸での施策需要を考え、今回新しいメニューとして追加しました。
具体的には、アプリのライフログをフルに使って、商品プロモーションをしつつ、課題解決に必要なデータ収集を行っています。認知拡大が必要な商品を、今後どういう風にプロモーションしていくべきか、収集データを分析しながらマーケティング施策を提案できるようにしました。
また、プログラムに参加しているユーザーにサンプリングを実施したことで、実際に記録という形でユーザーにアクションを起こしてもらいながら、過程ごとにデータが取れるようになりました。さらに、過程ごとにとれたデータを丸ごと紐付けた分析もおこないました。
「ライフログ分析パック」内のサンプリングでは、予定していたモニター数の約120%を超える応募をいただきました。この結果は、データに基づいて行った最適なセグメントへの事前告知が効果的だったと考えています。
また、事前アンケートの中でもほとんどのユーザーが「飲んだことがない」という回答だったため、これまで商品を飲んだことのない方への認知拡大に大きく貢献できたと考えています。加えて、「FiNC」には継続食事記録の項目があり、サンプリングの後にも摂取しているかを確認することもできます。施策実施後に商品をご購入されている方もおり、ユーザーだけでなく家族等への認知にも繋げることができました。
さらに、「ライフログ分析パック」で得られたデータをもとに「FiNC総研」をリリースしました。必要栄養素をより手軽な方法で取れる本商品がPRの場に立つことで、より多くの認知に繋げられました。
全体分析を通して現在ユーザーが積極的に取り入れているとみられた食品類に本商材を加えられる可能性のほか、健康な「補食」としての立ち位置という可能性も見出すことができました。
データが多くあっても、どのようなアウトプットが出せるか、PRにどう結び付けるかが、中々イメージつきにくい場合もあります。
弊社では、分析を行うだけでなく、所属の専門家による分析視点の提案から、分析結果を用いてPRに結び付けるための「FiNC総研」のストーリー提案まで、幅広く対応しております。
このような、データ収集~広告施策、そして認知拡大を一気通貫で行ったことで、
結果としてクライアントの課題解決や、認知拡大という目標を達成することができ、弊社としても大きな実績となりました。