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デジタルマーケティング支援/オリナス株式会社【広告・マーケ事例インタビュー】

【めでぃぱす】
オリナス株式会社様

オリナス株式会社様
西野様

メディアレーダーの掲載社様に対して、提供サービスや活用事例についてインタビューする企画「めでぃぱす」。今回はオリナス株式会社様から、ご提供されているデジタルマーケティング支援事業についてお伺いしました。

御社について教えてください。

弊社は、主に女性向け商材をお持ちのBtoC企業様のWebマーケティングやSNSマーケティングなど、デジタルマーケティングのご支援を行っています。これまで案件実績数は1000件以上、85%以上のお客様から契約継続いただいております。

クライアント様の課題によってご支援内容が変わるため事業内容は幅広く、SNS領域ですとInstagramやTwitter、LINE、YouTubeなどのアカウント運用やキャンペーン、インフルエンサー・アンバサダー施策等も行いますし、Web領域ですと広告運用からサイト制作、グローバルマーケティングまで行っています。

弊社は企画戦略から静止画や動画の撮影といったクリエイティブ制作、運用代行、分析改善まで行っているため、手離れ良くお任せいただけるのが特徴です。勿論、毎月の定例会等でクライアント様へのノウハウの落とし込みもさせていただいています。業務の大半は一貫して自社で行っていることで、低コスト化、スピード向上を実現しております。

またメンバーの約8割が女性ですので、女性視点で女性商材のプロモーション企画ができることは勿論、丁寧なサポートやデザイン性でも定評をいただいております。

事例①　化粧品系企業様

BtoC企業様の実績が多いですが、業種業態は様々です。これまでアパレルのGU様や化粧品のちふれ様、レジャー施設の東京ドーム様や食品のコージーコーナー様、酒造の白鶴酒造様などでもご支援をさせていただいております。

某化粧品系の企業様では、Instagramの運用から始まり、Instagram上でのキャンペーンやタイアップ施策、そしてTwitterの運用やカタログ等の撮影まで行わせていただいております。

元々老舗のメーカー様だったこともあり、年配のお客様が多く、若年層のお客様を増やしたいという課題がありました。3～4年程前に当時企業活用が進み始めていたInstagramアカウントの運用をご提案し、導入いただきました。

現在ではフォロワー数（＝ブランドのファンの数）は10万人以上となり、お客様の約8割が20～30代の若年層となります。運用がマンネリ化しないよう、スポット的にキャンペーンや他企業様やイラストレーターとのタイアップ施策を行うなど、工夫を凝らした運用をさせていただいております。

弊社の丁寧なサポートやクリエイティブのクオリティ、女性目線での企画提案などでご評価いただき、おかげさまで3年以上という長期でのお付き合いをさせていただいています。Instagramの運用だけでなく、Twitterやカタログ撮影など、他施策もお任せいただき、SNSマーケティングのパートナーとして並走させていただいております。

事例②　酒造メーカー様

LINEアカウントの運用をさせていただいております。LINEの友達に対して商品に関する情報提供を行うことは勿論のこと、キャンペーン運用もさせていただいています。商品のラインナップが多いわけではなく、同じ商品をしつこいと思わせずに宣伝することが重要でした。そのため、お酒に合う季節のレシピを開発させていただき、それを作って写真を撮り、LINE用に編集することでファンに楽しんでもらうコンテンツ作りを行っています。キャンペーンに関しては店舗での購買がメインの商品なので、レシートを購買証明としたプレゼントキャンペーンを行い、企画から事務局運営、当選者選定やプレゼント発送まで行わせていただきました。

店舗購買の酒造メーカー様ということで、これまでハガキを使ったキャンペーンを定期的に行っていらっしゃいました。ただ、紙ベースのキャンペーンは管理も大変ですし、コストも多大にかかってしまうというお悩みがあり、弊社にLINEを使って何かできないかというご相談をいただきました。

キャンペーンコストの大幅減を達成できました。また、当初から集客を強化したいと仰っていた若年層や女性のユーザーを中心にLINEの友達登録者数を増やし、アカウントでの情報発信を継続的に行うことでファンの醸成ができました。

事例③　アパレル企業様

シーズンやトレンドに応じて様々な施策を行わせていただいています。一例で言いますと、クライアント様の課題感として「F1層（20～30代前半女性）にはアプローチできているが、ティーン層（10代）にアプローチできていない」ということがありましたので、ティーン層に人気のユーチューバーやティックトッカ―などを活用したプロモーションを行わせていただきました。彼女たちのファンは特に熱狂度が高く、プロモーションに活用することで購買意欲を急上昇させることができるからです。彼女たちの私服×クライアント様の打ち出したいアイテム　という組み合わせでコーデを組み、ロケ撮影を行わせていただく。そしてその画像を彼女たちのSNSで発信するだけでなく、ブランド公式のアカウントでも発信することで相乗効果を生み出し、高い購買率を叩き出すことができました。

また、アパレル業界にはその時々でムーブメントがあり、例えばそのひとつに「ボディポジティブ（自分の体型を愛そう）」というものがあります。クライアント様としてもそのスタンスを発信するため、下着部門のプロモーションとしてメディア横断型の施策を行わせていただきました。具体的には、様々な体型や見た目のインフルエンサーをアサインして撮影やインタビューを行い、そのコンテンツを公式のサイトでの特集だけでなく、ファッション系のメディアに出稿し、またインフルエンサー自身のSNSでも発信してもらいました。様々な場所での露出が増えることで、一般ユーザーの目に留まりやすくなり、話題化を促すことができました。

こちらのクライアント様では、弊社のアウトプットのクオリティは勿論、企画力やスピード感でご評価いただき、複数部門からご依頼をいただいております。最初はコンペでご依頼くださっていましたが、ありがたいことに今では指名でオーダーをくださいます。