公開日:2021年04月30日 更新日:2024年10月28日
SNS運用とは?主要SNSの特徴や始め方、成功させるコツを徹底解説!
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SNS運用とは
SNS運用とは、企業が集客や購買意欲の促進、認知拡大、顧客交流を目的として、SNSの企業アカウントを運用することです。企業・ブランド毎のアカウントを運用することで消費者とのコミュニケーションや、新商品の情報発信、認知拡大を図ることができます。
アカウント運用に留まらず、SNS広告も併せて運用することで、更なる集客や購買促進に繋げることも可能です。
SNS運用・SNS広告運用・SNSマーケティングの違い
そもそも、SNSアカウント運用とSNS広告運用は、どちらもSNSマーケティングの手法の一つとなります。
SNSアカウント運用とSNS広告運用の違いとしては、アカウントを活用して広告運用を行うかどうかが大きな違いとなります。企業によっては、アカウント運用・SNS広告運用どちらも行う企業もあり、総じてSNS運用と呼ばれることもあります。
SNS運用が企業にとって重要な理由
まず第一に、SNS運用がこれほどまでに企業に重要視される背景として、一般ユーザーの利用率の高さが挙げられます。
引用:
ICT総研
上記の調査によると、日本におけるSNS利用者総数は2021年末までに日本人口の約81%にまでのぼると予想されています。そしてこれまでの経過を見ると、利用者は年間約10数万人規模で増加してきており、今後も同様の増加が見込まれています。また、SNSを利用する目的として「情報収集」や「連絡ツール」を掲げる割合が多く、いかにこれらの数字が日々の生活に紐づいているかが分かります。そのため、これから情報発信や認知度向上のために、SNS運用は重要な手法の一つと言えるでしょう。
SNS運用のメリット
SNS運用のメリットは、低コストで大企業に負けないプロモーションが展開できることや、費用対効果を押さえて広告活動ができることなどが挙げられます。
ここでは、SNS運用のメリットにつていご紹介します。
ブランドイメージの向上
ブランドイメージは一朝一夕では作られません。様々なユーザーとのタッチポイントを通じて徐々に形成されていくものです。
この点SNSはユーザーとのタッチポイントが多く、テキストから写真、動画まで様々な表現方法で魅力的な知識・認識を適量与えることを可能にしています。
SNSが一般消費者を情報の発信者にすることを可能にしたので、カンバセーションを容易に巻き起こさせるようになったこともブランドイメージを向上させるキッカケを造っています(例:Amazonの評論)。ユーザーに魅力的な知識を適量与えることでブランドイメージを向上させる議論を促すことが可能になったからです。
ユーザーとコミュニケーションがとれる
SNSの主なデバイスであるスマートフォンは日常のコミュニケーションツールであり、SNS自体はいつでもどこでも情報を受信できるだけでなく発信できる双方向メディアです。
SNSユーザーは投稿のコメント欄やアンケート機能(ソーシャルリスニングの場)、DMを通じて企業と直接コミュニケーションとれるのみならず、商品やサービス、企業そのものに自ら評価を下し、世界に発信することで間接的にコミュニケーションとることもできます。
拡散性が高い
SNS全体における特徴といえるのが、その拡散性の高さです。ボタン一つで他人の投稿を引用・共有することが可能なため、拡散されやすくなっています。そのため、拡散されることで一気に認知度が高まるケースもあります。
SNS運用を始める際の注意点
企業のSNS運用の注意点として、炎上の可能性と運用リソースの2点を紹介します。
炎上の可能性がある
SNS運用は誰にでもリーチできる反面、いろいろな人から攻撃されるリスクがあります。これが炎上です。例えば、若年層には受け入れられるコンテンツでも、中高年層に反発されることも考えられます。
しかもSNSの双方向性は攻撃のしやすさを生んでしまいます。SNS視聴者のなかには、単に気に入らないという理由だけでSNS運用企業を攻撃する人もいます。簡単に攻撃できてしまうので、簡単に攻撃してしまうのです。
さらに、企業のSNS運用の炎上が、マスコミに取り上げられることがあります。その結果ブランドに傷がつくことがあるので炎上しないSNS運用を心がけましょう。
運用リソースの有無
企業のSNS運用の成否を握る重要な要素の一つに、コンテンツのクオリティがあります。それでSNS運用のリソースが重要課題になります。
SNS運用リソースには、スタッフ、SNS操作のスキルと知識、コンテンツの素材、コンテンツ制作機材、各種資料・データ、データ分析ツールなどがあります。リソースを多く保有している企業は高いクオリティのコンテンツを作成・配信し続けることができ、SNS運用を成功させやすくなります。
しかしもちろん、企業がSNS運用リソースを多く持とうとするとコストがかかります。したがってSNS運用を始める当初は、SNS運用代行会社に依頼してもよいでしょう。
SNS運用の始め方
企業がブランディングや自社の商品・サービスのプロモーションにSNSを使うとき(SNS運用を行うとき)は、計画を立てて段階を踏みながら進めていったほうがよいでしょう。
一般の人がSNSをプライベートで使うときは、自由気ままに投稿したりコミュニケーションを取ったりするわけですが、企業がSNS運用を「自由気まま」に進めてしまうと狙った効果が出ない可能性があります。
SNS運用は、以下の5つのステップで始めていくことをおすすめします。
1:目的(KGI)の設定
企業のSNS運用の担当者(以下、SNS担当者)は、まずはSNS運用の目的を設定します。SNS運用で達成できる目的はさまざまあり、例えばブランド認知度の向上、見込み客の獲得、販売促進などです。
キー・ゴール・インジケーター(KGI)は目的の達成度を測る指標です。例えばブランド認知度の向上を目的にした場合、フォロワー数、エンゲージメント率などがKGIになります。目的と一緒にKGIも設定してください。
2:ターゲットの設定
企業はSNS運用によって特定の層にリーチできます。したがってSNS担当者は、ターゲットを絞ったほうがよいでしょう。
SNS運用のターゲティングはかなり詳細に実施できます。年齢、性別、趣味嗜好、興味関心、居住地、勤務地を設定してターゲティングします。
そしてSNS運用ではSNSコンテンツ(配信コンテンツ)で視聴者の関心や興味を引く必要があるので、ターゲットにした層のニーズを把握する必要があります。
ターゲットの設定とターゲット層のニーズ把握は同時に行ったほうがよいでしょう。
3:運用するSNSの選定
どのSNSを使うかは、SNS運用の成否に大きな影響を与えるでしょう。そのためSNS担当者は、目的、KGI、ターゲット・ニーズにマッチしたSNSを選ぶようにしてください。主なSNSには次のような性質があるので、自社のSNS運用にマッチするものを選定しましょう。
SNS | 特徴 |
Facebook
| 幅広い年齢層が利用し、友達とのつながりやコミュニケーション、ニュース、エンターテイメントを共有することを目的に利用されています。
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Instagram
| 写真や動画などのビジュアル・コンテンツに強く、ファッション、美容、食べ物などのライフスタイルに関するコンテンツが多い特徴があります。
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X(旧Twitter)
| リアルタイムでの情報発信・情報共有が得意で、Xユーザーは短文のツイートやリツイート、トレンドワードなどを通じてニュースや話題を共有しています。
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YouTube
| 広範なジャンルの動画コンテンツが配信・視聴されます。
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LINE
| 日本国内最大級のメッセージアプリとして、幅広い年代に活用され、デイリーアクティブユーザーの多いSNSです。 |
TikTok | 10代・20代を中心に若い世代が多く利用しており、拡散性の高さからトレンドが生まれやすいかつ、販売促進も行いやすいSNSです。 |
4:運用フロー・マニュアルの作成
企業はSNS運用を継続して行なう必要があり、さらにSNSで配信するコンテンツは一定レベル以上のクオリティを維持する必要があるので、複数人で業務にあたることが望ましいでしょう。
そのためSNS担当者は運用フローを定めて、マニュアルを作成しましょう。運用フローが固定され、さらにマニュアルがあれば、誰でも一定レベル以上のSNS運用が可能になります。
5:配信コンテンツ作成・運用
SNS運用で配信するコンテンツには、記事、画像、動画、音声などがあり、SNS担当者は目的やターゲット層、使用するSNSにマッチしたコンテンツをつくり、配信していくことになります。
SNS運用は試行錯誤がしやすいので、まずはコンテンツを早くつくり、どんどん配信していくことをおすすめします。SNSコンテンツ視聴者の反応をみながらコンテンツに改善を施してつくり込んでいきます。
SNS運用者向け!主要SNSの特徴
SNS運用の魅力について把握できたところで、ここでは各主要SNSの特徴や利用メリットについて解説していきます。
Instagramの特徴
Instagramとは10代~30代の若者を中心に親しまれているメディアで、主に写真の投稿を主体としたSNSです。2010年に初ローンチされ、2012年にはFacebookの傘下となりました。特徴としてハッシュタグ検索で情報収集するユーザーが多く、タグ選定がアカウント運用の一つの大きなコツであると言われています。またトレンドに敏感なユーザーが集まっているため、ビジュアル面で訴求できるPR企画などはうまくいけば幅広い認知、高い集客効果を得ることが可能です。
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LINEの特徴
LINEは国内のアクティブユーザーが8,400万人を超えるSNSで、ユーザー層も男女比が均等かつ年齢層も幅広く、その規模感は広告主にとって非常に魅力的です。メインの連絡手段として使われることがほとんであるため、他のSNS上ではリーチできないようなユーザー層にも訴求することが可能になります。企業利用のアカウントには3つのランクがあり、会員制などのビジネス形態を行う方に有利な未承認アカウント、繋がりのないアカウントの友達候補として認識してもらえる認証済みアカウント、またこの認証済みアカウントの中からLINE運営側によって優良とみなされることで初めて取得できるプレミアムアカウントが活用できます。
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Facebookの特徴
一番はじめに世に出たSNSとして有名なFacebook、日本での利用者層は30~50代のビジネス層が多く、2,600万人ものユーザーを抱えています。最大の特徴は実名登録制であることで、リアルな人間関係に基づくコミュニティを築くユーザーが多いことから、ほかのSNSに比べて流れる情報の質が高い傾向にあります。企業のSNS運用方法としてはFacebookページというビジネス目的専用のページに登録しアカウント運用を行う、またはターゲティング性能の優れたFacebook広告を運用するというやり方があります。
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Twitterの特徴
Twitterは140字のテキスト投稿をメインとしたSNSで、2006年にはじめてサービスが開始されました。10~20代のユーザーが多く、国内のユーザーは4,500万人です。Twittreのプラットフォームとしての特徴は匿名で投稿ができること、そして現実の世界では関わりがなくても、共通の話題や趣味でTwitter上の関係が築けることです。また投稿の虹拡散性が強く、一度広がりを見せた投稿はさらなる拡散効果を引き寄せるため、成功すれば非常に高い費用対効果が出せるSNSでもあります。
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YouTubeの特徴
YouTubeは、短い動画から長時間の動画、ライブ配信などを行うことができる、世界最大の動画投稿型プラットフォームです。Googleが運営しているサービスのため、YouTubeに配信している動画を、Google広告を通して異なるメディアに配信することも可能です。YouTubeで人気を博すYouTuberやゲーム配信者などを活用したPR活動を行うことも可能です。近年では、自社のYouTubeアカウントを解説し、広告活動を行っている企業もあります。
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TikTokの特徴
TikTokとは、15~60秒のショートムービーを投稿できる動画プラットフォームです。他の動画を投稿できるSNSと異なり、短い動画しか投稿できないのが特徴です。また、撮影から編集までアプリ上で一貫して行うことが可能です。動画の撮影から投稿までの過程が簡単なこともあり、10代を中心に人気を博しています。さらに、女性ユーザーが半数を占めているため、特定層へのターゲティングができます。
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SNS運用を成功させるコツ
ここでは、SNS運用を成功させるためのコツをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。
自社サービスに適したSNSを選ぶ
多種多様なSNSが普及した現代。それぞれのSNSにはそれぞれの良さがあり、そして特徴があります。たとえばTwitterであれば、140文字までの短文コミュニケーションが中心となっていることやRT機能による拡散性に優れている点。たとえばInstagramであれば、文字よりも動画ベースでコンテンツが投稿される点や、優れたクリエイティブほど評価に繋がりやすい点などです。
SNS運用で重要なのは、それぞれのSNSの特性を十分に理解したうえで、自社サービスにもっとも適したSNSを選定することです。ターゲットにもっとも効果的・効率的に訴求できるSNSを選びましょう。
運用を属人化させない
SNSの運用は特定の担当者が担うよりも、チーム(複数人)で行いましょう。
単独で運用を行うと、たとえば炎上リスクが高いコンテンツだった場合でも、気づかずに投稿してしまうおそれがあるからです。また内容に担当者独自の解釈が入り込んだり、偏った意見だけが発信されたりすることも十分考えられます。
そのような事態を防ぐためにも、SNS運用はなるべくチーム体制で取り組めると安心です。
投稿コンテンツを充足させておく
SNS運用をしている中で、よく見られる悩みのひとつがコンテンツ不足になります。
本格的に運用をするならばできれば毎日、少なくとも週に一度は必ず投稿したいところですが、準備しているコンテンツの質が低かったり、そもそもコンテンツ量が不足していたりするとそのペースも保つことは難しくなります。
かといって同じようなコンテンツばかりを投稿していても、ユーザーに飽きられてしまえば元も子もありません。
そういった現象を防ぐためにも、あらかじめ投稿するコンテンツの豊富さは確保しておくのが吉でしょう。
他社の企業アカウントと交流する
Twitterならではの現象があります。それが企業公式アカウント同士が、まるで一般ユーザーが楽しむように交流をしていることです。ハッシュタグによる交流も活発で、「#企業公式がお疲れ様を言い合う」「#企業公式相互フォロー」といったものもあるほど。
交流をきっかけにして、情報交換をすることもあれば、両者が扱う商材・サービスの親和性が高ければ取引に繋がったりするケースもあるため、積極的に活動していくことも大切なポイントです。
ニーズと共感のバランスを意識した投稿を
爆発的に拡散される投稿やコンテンツの特徴として、ユーザーのニーズを満たし、かつ共感してもらえるようなものが多いという点があげられます。ニーズと共感、そのどちらもをちょうどよく満たせるようなコンテンツを用意しましょう。これが偏っていると、誰にでも共感されるがそれだけありふれたもの(つまり目新しさがまるでないもの、なにも解決しないもの)として捉えられてしまいます。
そういった事態を避けるため、そしてユーザの興味関心をかきたてるためにも、企業公式アカウントだからこその情報を発信していくように心がけましょう。
代行会社に依頼したほうがいいケースは?
自社でSNS運用を実施する自信がない場合、まずはSNS運用代行会社に依頼したほうがよいでしょう。
どのような場合にSNS運用代行会社に依頼したほうがよいのか解説します。
ノウハウがない、何をしたらいいか分からない
どの企業も初めてSNS運用を実施するときはノウハウがないものです。また、SNS運用を任された社員が「何をしたらいいか分からない」と悩むこともあります。
これらの場合は、迷わずSNS運用代行会社を頼りましょう。SNSはいわゆる素人でも利活用できるわけですが、企業のSNS運用はプロフェッショナル・クオリティが求められるので、素人感覚でSNS運用を行わないことをおすすめします。
運用リソースがない
SNS運用を実施するには、スタッフ、SNS操作のスキル、コンテンツの素材、コンテンツ制作機材、各種資料・データ、データ分析ツールなどのリソースが必要で、企業が自前でこれらをそろえようとすると相当なコストがかかります。
リソースがない場合、またはリソースが少ない場合は、SNS運用代行会社に依頼したほうがよいでしょう。リソースはSNSコンテンツのクオリティに関わってくるからです。
炎上などリスクに不安がある
SNS運用には炎上リスクがあるので、ノウハウがない企業が自力でSNS運用を始めてしまうとトラブルになりかねません。
またSNS運用代行会社を選定するとき、炎上リスクについてどのように考えていて、どのような対策を講じるのか尋ねましょう。そして炎上リスクを軽視しているSNS運用代行会社は、いくらバズるコンテンツを多く手がけていたとしても回避したほうが無難です。
思うように運用できていない
SNS運用を自前で始めたものの、狙った効果が出ていない場合は、一度SNS運用代行会社にコンサルしてもらったほうがよいかもしれません。実績のあるSNS運用代行会社の担当者なら、すぐにその企業のSNS運用の弱点を指摘してくれます。
SNS運用代行会社の指摘に納得できたら、そのままその会社にSNS運用を任せることができます。
「どうしても自社でSNS運用を行いたい」と考えている企業でも、一度SNS運用代行会社に依頼することで「家庭教師」になってもらうことができます。
SNSアカウント運用の費用相場
SNSアカウントは、無料で開設できますが、ビジネス用に本格的に運用する場合には費用が発生します。ビジネス用にアカウントを使用する場合、費用体系はメディア毎に異なり、その名称も異なります。
各SNSのビジネスアカウントごとのプランは下記となります。
SNS | ビジネスアカウントの料金プラン |
Facebook
Instagram | Metaビジネスマネージャ:無料
|
YouTube | ブランドアカウント:無料 |
LINE | コミュニケーションプラン:無料
ライトプラン:月額5,000円
スタンダードプラン:月額15,000円 |
X(旧Twitter) | アカウント開設:無料
X premium:月額980円~1,380円
|
SNSアカウント運用代行の費用相場
SNSアカウントや広告を運用したいが充てられる人員も割ける時間も少なく、アウトソースしたいと考える企業は少なくありません。事実運用システムが整っていない企業などは、特に外部に運用を委託した方がコストパフォーマンスが高い場合が多いです。ここではSNSアカウント、広告運用にかかる費用相場をご紹介します。
【関連記事】
SNSアカウント運用代行の費用について解説!
相場
| ~10万円
| 20~30万円
| 40万円~
|
内容
| ・投稿原稿作成
・投稿作業
| ・投稿原稿作成
・投稿作業
・コメントへの反応やメッセージ対応
・分析とレポート提出
| ・投稿原稿作成
・投稿作業
・コメントへの反応やメッセージ対応
・分析とレポート提出
・広告運用
・運用ミーティング
|
SNS運用会社7選
ここでは、SNS運用代行会社をご紹介します。
株式会社ガイアックス
株式会社ガイアックスは、ソーシャルメディア領域をはじめ、シェアリングエコノミー領域、ワークスタイル領域のスタートアップ事業を展開している企業です。
ソーシャルメディア領域では、SNS運用代行や広告運用代行、データ分析はもちろん、炎上対策や口コミ分析(ソーシャルリスニング)、AI導入支援、戦略構築まで手掛ける総合的な運用コンサルティング企業になっています。
自らの情報発信にも積極的で、公式ブログメディアでの執筆やWebメディアでの連載、紙媒体での執筆、講演会も開いています。このため、SNSマーケティングでは業界ナンバーワンのメディア運営企業といわれています。
このようにガイアックスはしっかりとした運営実績を有するので運用会社選定に迷っている企業にとっては安心して任せられる点が魅力です。
株式会社グローバルマーケティング
株式会社グローバルマーケティングは、デジタルマーケティングコンサルティングとDSP「Info’z DSP」の運営・販売している企業です。
具体的にはwebサイトやバナー、LPの製作からSEOコンサルティング、アフィリエイト運用、webマーケティングコンサルティングを手掛けています。
SNSは、国境を越えた伝搬力が有する点が魅力で、この特色を生かしたSNS運用を考えている企業も少なくありません。
この点、株式会社グローバルマーケティングは世界を見据えたマーケティングカンパニーとして国内向けの広告に限らずアジア圏向けの広告配信を積極的に提案している点が特徴です。
従って、SNS運用を世界に目を向けたマーケティングの一環として位置付けている企業にとっては志を同じくするSNS運用会社といえます。
株式会社サイバー・バズ
株式会社サイバー・バズは、ソーシャルメディアマーケティング事業を展開する会社です。
具体的には、SNSアカウント運用代行サービスからインフィード広告の運用、インフルエンサーサービス、ソーシャルコマースサービス、UGC、広告クリエイティブ制作を手掛けています。
SNS運用において企業が考えているのは、日常的なコミュニケーションメディアとして消費者の声を聴けるSNSの特性を経営に活かすことです。しかし、SNSで拾える声を実際にどう活かせばよいか悩んでいる経営者も少なくありません。
この点、サイバー・バズは、人々の生活に寄り添う企業、花王やカネボウ化粧品、資生堂ジャパンなどとの取引実績が豊富にあり、生活者視点でのソーシャルリスニングに強みがあるので、魅力です。
株式会社リプカ
株式会社リプカは、SNSマーケティングや広告代行、Webシステムの受託開発している企業です。
Instagram専門の運用会社としてInstagramの特徴と独特のユーザー層に沿った、企画から記事作成、投稿、運用代行、キャンペーン等を展開しています。
このため料金もInstagram運用に必要な項目で体系化されていて、starterプランとしてInstagramのアカウント運用を始めてみたい方向け、businessプランとして投稿数やフォロワー数など具体的な経営目標を持っている方向け、professionalプランとして業界トップレベルを目指したい方向けに、シンプルにパッケージ化されている点が特徴です。
SNS運用の企画から参加し、じっくり時間をかけた依頼主へのヒアリングで、戦略に沿った企業アカウントを作成していきます。チームを構成するのは独立経験もあるSNS歴3年以上のメンバーで、中小から大企業まで300アカウント以上の運用実績を持っている点が強みです。
テテマーチ株式会社
テテマーチ株式会社は、戦略策定からコンテンツ制作まで手掛けるSNSトータルサポート企業です。
初期費用50万円、最低契約期間6か月以上と、最初のハードルが高い料金設定になっていますが、プランナーやプロジェクトディレクター、コンテンツディレクター、ライター、クリエイターなど、目的に応じて編成される手厚いサポート体制で1案件当たりのプロジェクトチームが組まれるので、高い成果が期待できます。
基本プランのコースは3つあり、ゆくゆくは自社運用実現を目指すインハウスサポートプランとコンテンツは自社制作するのでその他を任させたい企業向けのオペレーションサポートプラン、社内にSNS専任担当者がいない場合でも安心できるトータルサポートプランで構成されています。いずれのプランにも戦略設計から投稿企画、運用分析など高度なコンサルティングが含まれている点が特徴です。
StockSun株式会社
StockSunでは、WEBマーケティングにおける実績豊富な「認定パートナー」がSNSマーケティングを支援しています。
「認定パートナー」とは、特定分野に精通し、StockSunとの取引を通じて信頼を得たエキスパートです。
契約解除のシステムにより、各パートナーはクライアントの利益を最優先に考えた実行支援を行っています。
Instagram、YouTube、Twitterなど各SNSの専門家が在籍し、他のソリューションと組み合わせた最適な方法で、短期間での成果と利益の最大化を提案いたします。
参照:
https://stock-sun.com/
株式会社クロス・プロップワークス
株式会社クロス・プロップワークスは、事業部門の「作業と手間」を解消するBPO会社でであり、SNS運用代行サービスは中核事業のひとつです。
SNS運用代行サービスは、SNSアカウントの新規開設から、確実にファンを獲得できる投稿やキャンペーン企画、さらに投稿後の分析まで、包括的にサポートします。これにより「集客したユーザーを確実に購買行動につなげる」SNS運用を実現します。総合マーケティングカンパ
ニー であるクロス・マーケティンググループならではのノウハウと実績を活かし、クライアントのビジネスに最適化された運用サービスを提供します。
参照:
SNS運用代行/株式会社クロス・プロップワークス
ポイント
・リサーチ×企画:圧倒的なリサーチデータで「なんとなく」の運用から脱却
・効果分析レポート:徹底した仮説検証と効果分析で、より効果的に投稿戦略を提案
・ECとの連携:SNSアカウントとECサイトの連携支援で、より確実に売上増加を実現
SNSアカウント運用の成功事例
ここではSNSのアカウント運用における成功事例をご紹介します。
日本コカ・コーラ
数多くのヒット飲料水を生み出すコカ・コーラですが、コーラ、いろはすなどをはじめ、飲料ブランドごとにSNSのアカウントが存在するのはご存じでしょうか。マーケティング戦略が得意なことで有名なコカ・コーラですが、日本のアカウントでも大きなアカウント運用実績を残しています。SNSから収集されるユーザーの意見をくみ取り運営に回すだけでなく、プレゼントキャンペーンなどを定期的に行いファンと距離を保っています。Twitterのフォロワーは129万人を超え、日本を代表する企業アカウントとして認知されています。
日産
世界的に有名な日本の自動車会社NissanのInstagramアカウントでは、2021年現在580万人を超えるフォロワーを抱え、毎年更なるファンを獲得しています。車をおしゃれな背景やモデルと組み合わせて投稿し、ブランドとしてのこだわりやスタイリッシュさを上手に表現しています。
ヤマト運輸
LINE公式アカウントを使った事例では、ヤマト運輸がユーザーの利便性を高めた事例があります。
LINEは、拡散性は無い反面、1対1でのコミュニケーションに優れているため、ユーザー数とアクティブ率が国内トップで、老若男女偏りがないユーザー層を抱え、生活インフラとしての性格が強いSNSです。
また、LINEのアカウントは、メッセージを送るだけでなく、クーポン発行やタイムラインへの投稿など、ビジネスに使う機能が充実しているので、多くの企業が公式アカウントとして使っています。
ヤマト運輸はこうしたLINEの性格と公式アカウントの機能を使って荷受人の利便性を向上させているのです。
荷受人は公式サイトより「クロネコメンバーズID」を取得して、ヤマト運輸LINE公式アカウントと連携すれば到着予定日が通知されます。都合が悪ければトーク画面から受取日時や場所を変更できますし、不在時の配達通知があった場合には再配達依頼ができます。
LINE公式アカウントを使ってヤマト運輸がユーザーの利便性を高め、評判を得ている成功事例です。
SNS運用に役立つ資料まとめ
下記では、SNSアカウントやSNS広告の運用や代行に関する資料をまとめました。ダウンロードは無料でできますのでぜひご活用ください。
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