インストアメディアとは

インストアメディアとは、スーパーマーケット・ドラッグストア・コンビニ・飲食店・書店など、店舗や施設の店内外で接触できる広告（店内広告／インストア広告）の広告手法のことです。

ポスターやラックなどの店内スペースを活用した広告、レジ袋の封入広告、POPなどの広告方法があり、地域に密着した広告手法として注目されています。
タブレットメニュー広告など、生活者の「買う直前・使う直前」のモーメントに入り込めるのが特徴です。

ここでは薬局、温浴施設、幼稚園・保育園、レストラン、カラオケ、スーパー、書店など、様々なインストアメディアをまとめて解説していきます。

業種別でインストアメディアを
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「インストア」の意味

「インストア（In Store）」とは、文字通り「店内」「店舗内」を意味する言葉です。
マーケティングや広告の文脈では、店舗の中で行われる販促活動全般を指し、今回扱うインストアメディア（店内広告）のほか、インストアプロモーション（店内販促）、インストアマーチャンダイジング（売場づくりを消費者行動学などからアプローチする販促戦略）など様々な用語に使用されています。
対義語としては、店舗の外に向けた活動（アウトストア）などがあります。
参考：Dhar, S. K., Hoch, S. J. (1996). Price discrimination using in-store merchandising. Journal of Marketing, 60(1), 17–30.

リテールメディアとの違い

インストアメディアと似た概念としてリテールメディアという言葉があります。

リテールメディアとは、リテール（小売）企業が自社で保有する広告媒体を活用して消費者にアプローチをする仕組みで、リアル店舗内のデジタルサイネージなどのインストアメディアに加え、ECサイトや自社アプリ内広告などオンラインの広告媒体まで活用する広い概念です。

最新のリテールメディアでは自社決済アプリやECサイト・自社アプリで蓄積した購買行動データを分析して広告媒体を最適化する動きが見られています。
イオンを始めとする大手小売業者の最新事例を解説している記事もございますのでぜひご覧ください。

インストアディスプレイとは

インストアメディアと混同されやすい言葉に「インストアディスプレイ」があります。
インストアディスプレイとは、商品を魅力的に見せるための「陳列」「飾り付け」「什器演出」のことを指します。

インストアメディアが「情報や広告を伝える媒体（POPやサイネージ）」であるのに対し、インストアディスプレイは「商品そのものの見せ方や売り場づくり」いわゆるVMD（ビジュアルマーチャンダイジング）に重きを置いている点に違いがあります。
VMDは先程登場したインストアマーチャンダイジング（ISM）を視覚的に演出をする手法の一つでもあります。 実際の売場では、ディスプレイの一部としてPOPやサイネージが組み込まれることも多く、両者は密接に関わり合っています。
参考： Basu, R., Paul, J., Singh, K. (2022). Visual merchandising and store atmospherics: An integrated review and future research directions. Journal of Business Research, 151, 397–408.

インストアメディアの種類

インストアメディアは、接触ポイント（店頭／店内／レジ周り／サイネージ等）で選び分けると整理しやすく、目的に合う打ち手を見つけやすくなります。

場所	種類
店頭	店頭POP
	店頭ラック（テイクワンラック）
	インパクトゲート
	のぼり旗
店内	店内ポスター
	テーブルステッカー
	テーブルスタンド
デジタルサイネージ	POSレジ画面広告
	店内サイネージ（店内TV）
	モバイルバッテリーシェアリングサイネージ
その他	レシート広告
	レジ袋の封入広告
	店内放送
	サンプリング

インストアメディアは、消費者の購買行動に大きな影響を与える効果的な広告手段です。

例えば、店内のデジタルサイネージは、動きのある映像や情報をリアルタイムで表示できるため、視覚的に強いアピールが可能で、新商品の紹介やキャンペーン情報を素早く伝えるのに向いています。 また、テーブルステッカーは、飲食店や休憩スペースで長時間目に留まるため、じっくりと認知を深めるのに役立ちます。

店舗ごとに導入できるメディアが異なるため、ターゲットや目的に応じた手法を選ぶことが大切です。
聞き慣れないインストアメディアもあると思いますので、それぞれのインストアメディアの特徴を詳しく見ていきましょう。

店頭メディア

お客さんが店に入る前、そして入った瞬間に「パッと目に入る」タイミングを狙うのが店頭メディアです。
「あ、これ気になる」と思ってもらったり、「そうだ、これ買いに来たんだった」と来店動機を後押しする役割を担います。

通りすがりの人にも届きやすいので、認知を広げたいときにぴったりの媒体領域です。

店頭POP

入口付近に置かれるPOPは、お客さんの視線に自然と入りやすい位置にあります。
じっくり読ませるというより、「おっ」と気づいてもらうのが得意な媒体です。

「期間限定」「新商品登場」のような、シンプルで分かりやすいメッセージとの相性が抜群です。
通行人の足を止めたり、入店のきっかけを作ったりする力があります。

店頭ラック(テイクワンラック)

チラシやパンフレットを自由に持ち帰れるようにしておくラックです。ラックは「リーフレットラック」や「パンフレットスタンド」と呼ばれることもあります。
お客さんが「後でゆっくり読もう」と持って帰ってくれるので、説明が必要な商材に向いています。

例えば、観光パンフレット、保険商品、求人雑誌、地域のイベント案内といった、ちょっと考える時間が必要な情報を届けるのに効果的です。
家に持ち帰って検討してもらえるのが大きな強みです。

インパクトゲート

入口の防犯ゲートは、お客さんが必ず通る場所であり、しかも目線の高さにあるので自然と視界に入ります。

店に入る直前・直後という絶妙なタイミングで接触できるので、印象に残る宣伝ができる貴重な広告スペースと言えます。

のぼり旗

遠くからでも目立つのが、のぼり旗の最大の魅力です。
風でなびく動きもあって視認性が高く「今だけキャンペーン」「唐揚げ1個増量」といったシンプルなメッセージで、通行人だけでなく、運転中の車にもアピールできます。
イベントやセールの告知にもぴったりです。

特に人通りが多い立地や、駐車場のある店舗では効果が出やすく、古くからの広告媒体ですが訴求力は抜群です。

店内メディア

お客さんが店内をぐるっと回っているとき、商品を眺めているとき、買い忘れのものがないか考えている時、ちょっと立ち止まったとき。そんな「店内での滞在時間」を活用するのが店内メディアです。

すでに来店しているお客さんに対して、「これも良さそう」「ついでに買おうかな」と思ってもらったり、比較検討を後押ししたりする役割を果たします。
売り場の中でじっくり接触できるのが強みです。

店内ポスター

棚の前や通路沿いに貼られているポスターは、商品を見ているお客さんの視界にすっと入ってきます。
長々と説明するより、「これ、おすすめです」「今だけお得」といった短いコピーと、商品の魅力を一言で伝えるメッセージが効果的。

棚前で判断が完結するような訴求が鉄板で、購買の最後の一押しになることも多いです。

テーブルステッカー

飲食店のテーブルや、店内の休憩スペースに貼られているステッカーは、お客さんが座っている間にじっくり見てもらえるのが特徴です。
滞在時間が長い場所なので、他の媒体と比べて読み込まれやすく、情報量が多めでもじっくり読んでもらえる可能性が高いです。

メニューの追加注文を促したり、キャンペーン情報を伝えたりするのに向いています。

テーブルスタンド

テーブルの上に立てて置くタイプの販促物です。
平面のステッカーと違って立体感があるので、視線を引きやすいのがポイント。

メニューの誘導はもちろん、QRコードを使ったクーポン配布、LPへの誘導、予約フォームへの案内など、「その場でアクション」を促すのに相性が良いです。
スマホ時代との相性も抜群ですね。

サイネージ

デジタルサイネージは、動画や静止画、音声を組み合わせて情報を発信できる媒体です。
同じ店内でも、入口、売り場、レジ前など複数の場所に設置することで、お客さんに何度も接触するチャンスを作れるのが大きな強み。

視覚的なインパクトもあり、注目度が高いのも魅力です。
近年は導入コストも下がってきていて、市場もどんどん拡大しています。
リアルタイムで内容を切り替えられる柔軟性も、デジタルならではの利点です。

POSレジ画面広告

レジの液晶画面に表示される広告は、会計時にお客さんが必ず目にするため、自然と高い注目を集めます。
特に、支払い待ちのわずかな時間でも「今おすすめの商品」や「期間限定キャンペーン」、「クーポン情報」などをしっかり印象づけることができるのが大きなメリットです。

また、店舗の状況や時間帯、客層にあわせて内容を切り替えることもできるため、その場に最適な情報をピンポイントで届けることが可能です。
さらに映像やアニメーションを活用することで、紙媒体のPOPやポスターよりも世界観を伝えられ印象に残りやすくなります。

購入を迷っているお客さんの背中を押したり、次回来店を促す情報を発信したりと、幅広いプロモーションに柔軟に対応できるのがPOSレジ画面広告の強みです。
詳しくは後述のファミリマートのPOSレジ画面広告で解説します。

店内サイネージ

店内TVは、売り場やレジ付近などで設置されるモニター型の広告媒体です。
複数台設置することで、滞在中のお客さんへ繰り返し情報を届けることが可能です。

店舗独自の情報から、商品紹介、季節キャンペーンや自治体の案内まで、様々なコンテンツを放映でき、告知の幅も広がります。
またBGMや店内アナウンスと連動した演出も可能で視覚と聴覚両面からアプローチできるのが特徴です。

コンビニやスーパー、ドラッグストアなど多彩な業種で導入が進んでいます。最近では、AIカメラによる視認率測定をする事例も登場しています。

モバイルバッテリーシェアリングサイネージ

モバイルバッテリーシェアリングサイネージは、街中や駅、商業施設などに設置されたモバイルバッテリー貸出・返却端末のディスプレイを活用した新しい広告媒体です。

代表的なサービス「ChargeSPOT」では、バッテリースタンドに内蔵されたデジタルサイネージで動画広告を配信でき、貸出・返却時に利用者の注意を引くことができます。

全国に多数設置されているため、設置ロケーションやターゲットに応じて効率的な広告訴求が可能です。

その他のメディア

店頭・店内以外にも、レシートやレジ袋、サンプリングなど多様な接触ポイントが活用されています。
ここでは、来店後や持ち帰り、ちょっとしたタイミングで生活者にアプローチできるその他メディアについて紹介します。

レシート広告

レシート広告は、商品購入時に発行されるレシートの空いたスペースや裏面を広告媒体として活用するプロモーション手法です。

レシートは必ず手渡されるので視認性が高く、持ち帰られることで何度も見返されやすい特徴があります。QRコードや割引情報、新商品案内などを印字することで、次回来店促進やWebサイト誘導、会員登録の促進など多様な施策につなげられます。

レジ袋の封入広告

レジ袋の封入広告は、商品の受け渡し時に使用するレジ袋の中にチラシやクーポンなどの広告物をあらかじめ入れて配布するプロモーション手法です。

買い物客が商品と一緒に必ず受け取るため、確実に広告を手元まで届けられる点が大きなメリットです。
また、広告物が他の広告に埋もれにくく、生活圏に根ざした店舗での配布により高い接触率が期待できます。配布店舗を選ぶことでターゲット設定もしやすく、地域密着型のプロモーションにも適しています。

店内放送

店内放送は、他とは異なり、店舗内のスピーカーを使って来店客に向けて音声で情報を届けるメディアです。

特定の商品やキャンペーン、季節のおすすめなどをアナウンスすることで聴覚から情報を伝えることができます。 店内放送は滞在時間が長い客に繰り返し届きやすく、購買行動を後押しするとされています。

サンプリング

サンプリングは、商品やサービスの試供品を無料で配布し、消費者に実際に体験してもらうことで認知度や購入意欲を高めるプロモーション手法です。

実際に手に取ってもらうことで、使用感など商品の魅力をダイレクトに伝えられ、購入のハードルを下げる効果が期待できます。 新商品や既存商品の認知拡大、口コミの拡散、購買促進にもつながり、様々な場面で活用されています。

インストアメディアのメリット

インストアメディアは、他の広告手段と比べてコストが抑えられ、ターゲットを明確に設定できる点が大きな魅力です。

店舗や施設内の目立つ場所に広告を配置することで、顧客の購買行動に直接影響を与えやすく、高い効果が期待できます。
また来店している顧客を対象にするためターゲットがある程度予測できるのも特徴の一つです。

ここでは大きな3つの特徴をご紹介します。

①コストが低い

インストアメディアは、他の広告手段に比べて初期投資や維持費が少なくて済むため、コストの面で優れています。
スーパーマーケットやコンビニ、ドラッグストア、家電量販店など、集客力の高い場所での広告展開は、限られた予算でも十分な効果を得られるのが大きな魅力です。
店内POPやレシート、レジ袋への広告封入など、さまざまな手法を組み合わせることで、費用対効果をさらに高めることができます。

また特定のエリアや店舗に絞ることで、例えば50万円程度の少ない予算から広告を始めることができます。

②お客さんに合わせてターゲティングできる

インストアメディアでは、店舗や施設の客層に合わせて広告を出稿するためチラシのように広範囲に配布するよりも、効果的にターゲットにアプローチできます。
たとえば、ペット用品コーナーにペットフードの広告を配置すれば、必要としているお客さんの購買意欲を刺激しやすくなります。
主婦層が多いスーパーマーケットにサプリメントや生活雑貨の広告を置いたり、地域のファミリー層が集まるレストランで子ども向けのサービスを紹介したりすることで、店舗ごとの特性を活かすことができます。

③購買意欲への影響

インストアメディアの大きな強みは、消費者が商品を選ぶ瞬間に合わせた効果的な広告表示ができる点です。
たとえば、レジ近くや商品棚の周辺に関連商品の情報を配置することで、買い物中のお客さんが自然と目にする機会が増え、必要な時に衝動買いや追加購入を促すことができます。

また動画広告をモニターに表示するデジタルサイネージを用いると、動的な映像とともに商品の魅力や使用シーンを分かりやすく伝え、ビジュアル情報で消費者の興味を引くことが可能です。

さらにデジタルサイネージの場合、時間帯や店舗の状況に応じた柔軟な広告運用が可能なため、効果的なタイミングで情報を提供でき、購買意欲の高い瞬間に直接働きかけることができます。

インストアメディアのデメリット

インストアメディアはターゲットに直接届く利点がある一方で、リーチ範囲や認知拡大に限界も。導入前にデメリットも理解し、目的や手段を見極めることが重要です。

対象範囲が限定的

インストアメディアは、オンライン広告やテレビ広告のように多くの人が目や耳にするものではないため、広域的な効果は期待できないデメリットがあります。一般的に多くの人が知っているものにならない可能性があります。

店舗や施設内での広告は、来店客のみにリーチします。そこからの広がりがあまり期待できない可能性があります。
多くの人が一般的に利用するものよりも、ターゲットが限定した商品やサービスの紹介が効果的な場合があります。

「この商品を買おうとしている顧客に薦めたい」という時に紹介する場合などに向いているでしょう。
一緒に購入してもらいたい、関心を持ってもらいたいなどという場合に活用するのにおすすめです。

新商品の認知度を早く広く拡大したいという場合などには向いていない場合があります。

インストアメディアのコストと料金体系

インストアメディアの料金は、媒体によって「掲出期間」「掲出店舗数」「掲出面（面数）」「想定接触（インプレッション）」など、基準が異なります。ここでは代表例を紹介します。

①店頭のインストアメディア

店頭のインストアメディアは、来店直後の生活者に直接訴求できる点が特徴です。入店時や待ち時間など、視線が集まりやすいタイミングで広告に接触するため、自然な形で認知を獲得できます。掲出期間や設置店舗数に応じた料金体系が一般的です。

ファミリーマートのフリーペーパーラック

画像参照元：ファミリーマート媒体資料（2024年3月） ファミリーマートの「フリーペーパーラック」は、店舗内に特別に設置された什器を利用して、フリーペーパーやチラシを展示できる広告スペースです。

入口や雑誌棚の近くに配置されるため、来店者の目に留まりやすく、高い視認性が期待できます。
このラックには「縦置き（上段）」と「平置き（下段）」の2つの設置スタイルがあり、配布物はA4サイズに対応しています。

設置期間は基本的に4週間以上で、費用は1店舗あたり4,000円（税別）です。
このサービスでは、専用のスタッフが直接納品し、設置から撤去までを行うため、広告主にとっては手間が少なく確実に店舗内で配布物を展開できます。
また配布状況や消化実績の報告も行われるため、広告効果を把握しやすいのも大きな利点と言えます。
店頭でのプロモーションを強化したい企業や団体にとって、ファミリーマートのフリーペーパーラックは、効率的な広告メディアです。

【料金表】（媒体資料記載の一例）

参考：ファミリーマート媒体資料（2024年3月）

Tomod'sのインパクトゲート広告

②店内のインストアメディア

すかいらーくのテーブルステッカー

すかいらーくグループのように、店内滞在が長い業態では、テーブル面での接触が効きやすい傾向があります。
テーブルステッカーは、注文導線・QR誘導（クーポン／LP／予約）と組み合わせると成果が作りやすくなります。

画像参照元：株式会社フェザンレーヴ 参考：すかいらーく（インストアメディア）

③デジタルサイネージ

店舗内サイネージは、動画で理解を促しながら、同一店舗内で複数回接触できるのが強みです。市場規模の推計も公表されており、今後も成長が見込まれています。

スシロー店内デジタルサイネージ

画像参照元：Go Good株式会社

スシローサイネージは、回転寿司チェーン「スシロー」の店舗内に設置されたデジタル広告媒体です。店舗内の表示面（呼出等）と同一画面で広告が表示されるため、待ち時間に接触が生まれやすい設計です。
（例：展開店舗数や実績は提供元の公開情報を参照）

参考：Go Good株式会社

トイレサイネージ広告

トイレサイネージ広告『TOILETxAdbox（トイレアドボックス）』は、個室トイレ内にタブレット端末を設置し、
トイレ利用者に動画広告を配信するデジタルサイネージ広告サービスです。

このサービスは、男女・エリア・施設ごとにセグメント配信が可能で、詳細なターゲティングができる広告として注目されています。
さらに、入室時にのみ広告が配信されるため、実際に何人に何回広告が配信されたかを確認でき、効果検証が可能です。

トイレの個室内は自分一人のプライベート空間で、他の情報が遮断されるため、注意が散漫になりにくく、他のメディアと比べて視聴者の強制視認性が高まり、
商品やサービス理解に繋がります。また、動画を配信できるので、従来の紙媒体よりも多くの情報をユーザーに届けることができます。

例えば、百貨店内のトイレ広告枠の料金は以下の通りです。

参考：TOILETxAdbox公式サイト

インストアメディアのまとめ・媒体資料一覧

ここでは代表的なインストアメディアとともに料金相場をまとめました。 後半ではめでぃつぶで厳選したいおすすめのインストアメディアの媒体資料もまとめています

イオンモール内広告

画像参照元：イオンモール 広告メディア

ショッピングモールは、ファミリー・カップル・学生など幅広い層が集まり、館内の複数ポイントで接触を作れるのが強みです。
出稿枠も多様で、フードコートのテーブル、エレベーター扉、館内サイネージ、大型バナーなど、目的に合わせて選べます。

参考：イオンモール 広告メディア（概要）

【フードコートテーブルシール（例）】

画像参照元：イオンモール宇城

【料金表（1例）】

参考：イオンモール内広告

ファミリーマートレジ液晶

画像参照元：ファミリーマート公式HP

ファミリーマートでは、レジの前に設置された液晶モニターを使った広告「レジ液晶」を導入しています。
このレジ液晶は、来店客の約70%に認知されている効果的な広告手段で、店内の商品プロモーションだけでなく、一般商品やサービス、大学や公共広告など、さまざまな業種の広告を掲載することができます。

液晶モニターのサイズは約横25cm×縦14cmで、1台あたり1日に144回（15秒×6回/時×24時間）広告が流れるため、短時間で高い視認性を持つ広告が可能です。
広告素材はJPG形式の静止画が推奨されており、シンプルでわかりやすいデザインが求められています。

さらに、ファミリーマートのレジ液晶広告は全国的に展開されているだけでなく、都道府県ごとのエリアターゲティングも可能で、地域に特化したプロモーションにも対応しています。
広告料金は週単位で設定されており、全国展開の場合、1週間の出稿費用は140万円（税別）となっています。

参考：ファミリーマート媒体資料（2024年3月）

【飲食品メーカーから自治体まで】インストアメディア・サンプリング・コラボ企画 | オイシックス・ラ・大地株式会社

旬八青果店とは

■旬八青果店媒体「野菜・果物・加工食品のセレクトショップ」

　・都内の好立地に計9店舗
　・青果以外にお弁当やお惣菜の販売あり
　・オイシックス・ラ・大地（株）の子会社


■実績
　大手メーカー様・自治体様・協会様とのお取組み実績あり


以下の課題をお持ちの担当者様は、ぜひご確認ください。
「認知拡大に課題がある」「販路開拓をしたい」「喫食体験をしてほしい」

旬八青果店の特徴

・来店顧客30代～50代女性が7割
・都内オフィスワーカーや近隣住民が来店

ユーザー・読者の属性

ターゲット：女性全般,社会人・OL,高所得・富裕層

年齢：30代～50代

旬八青果店の強み・メリット

①「認知」「理解促進」「体験」「購入」「リピート」まで一気通貫の店頭販促プロモーションが可能

②店内掲示物やＳＮＳで商品の魅力をお客様にご紹介

③棚置きをして購買データから分析フィードバックも可能
　※事前にブランド商品審査がございます。

旬八青果店の広告・料金メニュー

■サンプリング配布
　・サンプリング（3温度帯に対応）
　・サンプリング＋棚置き


■コラボ企画
　・コラボ店舗企画
　・商品コラボ企画


課題に合わせて、施策メニューの組み合わせや金額のご相談が可能です。

※お問い合わせは、オイシックス・ラ・大地（株）にご相談ください。

課金形態

その他

料金・費用

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【シニア向け商品実績多数】調剤薬局インストアメディア（レジ袋封入／サンプリング） | ブックマークジャパン株式会社

調剤薬局インストアメディアとは

＜調剤薬局＝「健康情報」発信ステーション＞

地域における健康支援の拠点である調剤薬局は、
60代以上のシニア世代を中心に、
健康に対する関心が高い層に
ダイレクトにアプローチできるロケーションです。

ブックマークジャパン（BMJ）は、
全国の複数の調剤薬局と提携し、
薬局店舗を活用したプロモーションメニューを提供しています。

調剤薬局インストアメディアの特徴

＜BMJの調剤薬局ネットワーク＞
◆提携・調剤薬局 店舗数合計：全国2,000店舗以上　※2025年9月時点


＜広告審査基準について＞
本媒体の実施は、原則、下記条件のいずれかにあてはまる企業・団体様に限定させて頂いております。
・上場企業、またはそのグループ企業であること
・非上場の場合
　a)「通販」業種：JADMA正会員であること
　b）テレビ・新聞等媒体に全国規模での出稿実績があること

ユーザー・読者の属性

ターゲット：男性全般,女性全般,シニア・高齢者

調剤薬局インストアメディアの強み・メリット

＜プロモーション拠点としての調剤薬局の強み＞
・来局者の中心層は健康志向のシニア世代(来局者全体の約60％が60代以上）
・必然的に健康意識が高まるシチュエーション
・健康サポートの専門家である薬剤師とのコミュニケーションを通じた情報訴求


調剤薬局は、主にシニア世代に向けた
健康・衛生に関わる商品/サービスのプロモーション、
疾病の啓発、QOLの訴求等に最適なロケーションと言えます。

調剤薬局インストアメディアの広告・料金メニュー

＜レジ袋封入広告＞
調剤薬局で使用するレジ袋に広告チラシを封入し、薬剤師が手渡しで配布します。
◎あらかじめチラシをレジ袋に封入した状態で各店舗に納品するため
　もれのない配布が可能となります。
※有料対象外となる「環境配慮型のレジ袋」を使用しております。


＜サンプリング＞
投薬／会計時に、疾患啓発に関わる冊子／チラシ、
ヘルスケア・健康食品等の商品・試供品を直接手渡しで配布します。

課金形態

配信数課金,その他

料金・費用

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【月間585万人のスポーツ愛好家に】大型スポーツ専門店インストアリテールメディア | 株式会社Link Sports

ゼビオ・ヴィクトリア インストアリテールメディアとは

全国の「スーパースポーツゼビオ」と「ヴィクトリア」合計189店舗で月間585万人のスポーツ愛好家にリーチできる国内最大級の大型スポーツ専門店インストアリテールメディアです。デジタルサイネージや店内放送を活用することで、購買行動につながる自然な広告接触を実現します。週に2〜3回以上スポーツをする学生から社会人まで、幅広い層にアプローチが可能です。

ゼビオ・ヴィクトリア インストアリテールメディアの特徴

・全国189店舗に設置されたサイネージで、月間585万人のスポーツ愛好家にリーチ可能なメディア
・主要顧客層はファミリー層や社会人の男女など多岐にわたる
・店内放送やサンプリングといった訴求力の高いメニューをセットにすることで広告認知を後押し
・ターゲットに合わせた柔軟なプロモーションが可能な広告オプション
・テナント業態によるセグメントも可能（例：ららぽーと、イオンモール店舗など）

ユーザー・読者の属性

ターゲット：男性全般,主婦（ママ）,ファミリー

ゼビオ・ヴィクトリア インストアリテールメディアの強み・メリット

スポーツに特化した大型専門店であるゼビオ・ヴィクトリアの店舗で、スポーツアクティブユーザーへ直接アプローチできます。実店舗内のデジタルサイネージや店内放送を活用し、購買意欲の高い来店客に対して、商品やサービスを効果的に訴求することが可能です。また、スポーツ用品はもちろん、健康器具やウェルネス商材、アパレルなど、幅広いジャンルの広告を掲載できます。

ゼビオ・ヴィクトリア インストアリテールメディアの広告・料金メニュー

＜サイネージ＞
全国配信：360,000 円/ 週（グロス・税別）〜
エリア配信：300,000円/ 週（グロス・税別）〜
個店配信：50,000円/ 週（グロス・税別）〜
＜店内放送＞
放送費： 600,000 円/ 週（グロス・税別）〜

課金形態

期間課金,掲載課金,その他

料金・費用

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【食品業界】阪急百貨店オンラインストア『HANKYU FOOD』のタイアップ広告 | 株式会社阪急阪神百貨店

阪急百貨店が運営する「HANKYU FOOD」でプロモーションが可能です！
「HANKYU FOOD」はオンラインストアとメディアプラットフォームを合わせ持つ媒体です。
オンラインストアで商品を販売し、メディアでは商品の魅力など情報を発信します。

ブランドの持つ課題をお伺いして、弊社のオンラインストアで出来るコンテンツの企画・提案からフィードバックまでサポートいたします。
お困りごとやタイアップの内容など、ご相談を承ります。
お気軽にお問合せください！

〈阪急百貨店とは〉
株式会社阪急阪神百貨店が運営。「阪急うめだ本店」を旗艦店とするデパートメントストア。旗艦店である阪急うめだ本店は、国内外を問わず広域からの集客を牽引するフラッグシップ店舗です。

〈HANKYU FOODとは〉
「みつけよう 心ときめく“食”のアイデア」をテーマにしたオンラインストア＋メディアプラットフォームです。
オンラインストアでは、全国屈指の売上規模を誇る「阪急うめだ本店」フードフロアの商品を揃え、魅力的なブランド、国内初出店の海外ブランドなど、独自コンテンツ・商品を販売。メディアでは季節のイベント・催事情報やブランドのものづくりストーリー、食に関する豆知識など、様々な情報を発信しています。

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【年間放映限定特別プラン】スシロー店内サイネージ【1店舗から放映可能】 | 株式会社キョウエイアドインターナショナル

【年間放映限定特別プラン】スシロー店内サイネージとは

全国600店舗展開の大手回転寿司チェーン「スシロー」店内設置のデジタルサイネージで
ご希望の店舗、1店舗から動画広告を年間放映いただける弊社限定プランのご紹介です。

店内の待合スペースに設置された大型モニターでの動画広告放映となります。

【年間放映限定特別プラン】スシロー店内サイネージの特徴

放映店舗を指定した長期展開となりますので、地域密着型のPRに特に適しています。
年間を通した放映で、店舗リピーターへの刷り込み効果が期待できます。

ユーザー・読者の属性

ターゲット：男性全般,女性全般,ファミリー

年齢：～50代

性別：男性・女性

【年間放映限定特別プラン】スシロー店内サイネージの強み・メリット

◆必然的に目が向く仕組み
予約番号が表示されるので必ず目を向けられるモニターです。
予約番号を確認できるのは、スシローアプリを含めてもこのモニターだけです。

◆音声付きで注目度アップ！
音アリなので視覚だけでなく聴覚にも訴求できます。
動画広告やTVCM用に作成した動画もご活用いただけます。

【年間放映限定特別プラン】スシロー店内サイネージの広告・料金メニュー

広告秒数　：１枠１５秒
放映回数　：1店舗あたり1,620回／月
放映料金　：月額３万円（税別）／1店舗
※年間契約となります

課金形態

掲載課金,月額課金

料金・費用

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【学生～40代まで幅広層！】複合型アミューズメント施設「自遊空間」店内メディア | 株式会社AOKIホールディングス

自空AD（ジクウアド）とは

AOKIグループの複合型アミューズメント施設「スペースクリエイト自遊空間」では、
店内広告メディア「自空AD（ジクウアド）」を展開しています。

全国79店舗で、平均滞在時間約4時間・月間来店者37万人を誇ります。
店内のブースPOP、ポスター、サンプリング、Webバナーなど多様なメニューで訴求が可能です。

自空AD（ジクウアド）の特徴

1店舗あたり月間約4,000名が来店し、平均滞在時間は約4時間。
20〜40代の情報感度の高い男性が中心で、来店動機の多くは「ひまつぶし」。

リラックスした環境で長時間滞在するため、深い印象訴求が可能です。
ドリンクコーナーやブース席など多様な接点を活用し、複数回にわたって露出できます。

メディア・媒体データ

会員数：約2,000万人

ユーザー・読者の属性

ターゲット：男性全般,社会人・OL,学生

年齢：20代〜40代

性別：男性

自空AD（ジクウアド）の強み・メリット

・月間来店者約37万人、平均滞在時間約4時間
・来店動機の多くは「ひまつぶし」で、長時間接触が可能
・大学生〜40代の情報感度の高い男性が中心
・ブースPOPやドリンクコーナーなど複数接点で繰り返し訴求
・「触れる・味わう・感じる」体験型プロモーションに最適

自空AD（ジクウアド）の広告・料金メニュー

・ポスター広告（フリードリンクコーナー/受付周辺）：1枚 ¥25,000／月
・ブースPOP広告：1席 ¥900／月
・サンプリング（ブース設置型）：1ブース ¥1,500／月
・GETラック設置：1箇所 ¥6,000／月
・トイレ掲出POP：1箇所 ¥6,000〜／月
・Webバナー広告：¥200,000〜／月
・壁紙ジャック：¥100,000／月（施工費別）

料金・費用

資料ダウンロードのうえご確認ください。

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【20代から50代まで幅広く訴求可】ぐるなびの飲食店内サイネージで顧客認知向上！ | 株式会社ぐるなび

様々な場所で増えている「サイネージ」。
飲食店だけ、まだなかった。
それは、日本の飲食店は「7割が個人店」という特殊な業界のため
導入の難易度が圧倒的に高かったから。

30年間、飲食店との絆を繋いできたぐるなびだからこそできた、
日本初、「飲食店内のサイネージ」。


ドキドキ、ワクワク、嬉しい、楽しい…
お酒を飲みながら、色々な感情が動く飲食店。
ぐるなびでは、飲食店＝エモーショナル空間と置き、
ただの映像放映だけではない、体験型のサイネージとして
飲食店内の大型サイネージを新たにローンチしました。

■圧倒的な滞在時間：120時間！
お酒を飲み、食事を楽しむ場所だからこそ、長い滞在時間のなかで来店客＝消費者にアプローチが可能。

■圧倒的な視認率：68％！
オーダー待ち、同席者の離席待ちなど
飲食店ならではの「隙間」時間にアプローチ。
さらに、視認者のうち65％が5分以上の長時間視認。

■偶発的な出会いを創出
飲食を目的としてその場に居合わせた来店客に、
企業様の商品との偶発的な出会いを創出。

■映像×タイアップも可能
例）店内でドリンク商材の動画を放映しながら、実際にそのドリンクを飲食内で来店客に試飲してもらう　など。

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【全国約8050店のドラッグストアで横断展開】店内BGM放送で商品訴求！ | 株式会社ロケット

ドラッグストア 店内放送CMとは

総店舗数8,000店舗以上！
複数のドラッグストアを縦断して放映する店内放送CM。
コロナ禍でも売り上げが伸びているドラッグストア店頭で
店内放送を活用した音声広告媒体です。

来店時という購買のベストなタイミングでアプローチすることで
日本全国の生活者に対するプロモーション展開が可能です！

ドラッグストア 店内放送CMの特徴

★こんなお悩みをお持ちのメーカー様にマッチしています！
・ドラッグストア店頭で競合他社と差別化を図りたい
・店頭POP等の設置ができず、商品の魅力を伝えきれていない
・認知は上がっているが購買につながらない

ユーザー・読者の属性

ターゲット：男性全般,女性全般,シニア・高齢者

ドラッグストア 店内放送CMの強み・メリット

◎確実な流通効果
　約8,000店舗のドラッグストアで働く約48,000人の従業員に毎日頻度高くリーチすることで、
　自発的な欠品チェックやフェイス出しなどの効果が期待できます。

◎ 店内全方位へのアプローチが可能！
　「音」という媒体特性上、商品の棚前だけでなく
　ショッパーが店内のどこにいてもアプローチ可能。
　購買意欲の高い店内で、商品告知＆リマインド効果が見込めます。

ドラッグストア 店内放送CMの広告・料金メニュー

店内放送を活用した音声広告媒体になります。
料金は媒体資料をダウンロードのうえご確認ください。

課金形態

期間課金,掲載課金,月額課金

料金・費用

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【国内最大級】ゴルフ愛好家へ『ヴィクトリアゴルフ・インストアリテールメディア』 | 株式会社Link Sports

ヴィクトリアゴルフ・インストアリテールメディアとは

全国のヴィクトリアゴルフ134店舗で月間110万人のゴルフ愛好家にプロモーションが可能な国内最大級の大型ゴルフ専門店インストアデジタルサイネージメディアです。実店舗ならではの「店内放送」や「デジタルサイネージ」を通じて、購買行動と連動した自然な広告接触を実現します。店内放送では、独自にラジオ番組風の収録も実施しており、自然なやり取りの中で商品・サービスを紹介します。

ヴィクトリアゴルフ・インストアリテールメディアの特徴

・国内最大規模110万人のゴルフ愛好家にリーチ可能な独自メディア
・来店客の多くは年収1,000万円以上の高所得者層
・店内放送（オプション）という強力な訴求力のあるメニューをデジタルサイネージ掲載とセットにすることで広告認知を後押し
・出稿金額はデジタルサイネージが1週間30万円(税別)と安価かつ高効率
・様々な角度から訴求可能な広告オプション
・店舗滞在時間が長いため、広告接触率も高い

ユーザー・読者の属性

ターゲット：男性全般,高所得・富裕層,経営者

年齢：20代、50-60代

性別：男性・女性

ヴィクトリアゴルフ・インストアリテールメディアの強み・メリット

ヴィクトリアゴルフが保有する多数のゴルフアクティブユーザーと、Link Sportsの広告ノウハウを掛け合わせ、月間最大110万人へのリーチが可能に。視覚・聴覚に訴える実店舗ならではのインストアメディアを活用し、売り場体験と連動した自然な広告アプローチを実現。ゴルフに関心の高い富裕層ユーザーに対して、高精度なプロモーションが展開できます。

ヴィクトリアゴルフ・インストアリテールメディアの広告・料金メニュー

詳細は媒体資料をダウンロードのうえ、ご確認ください。

課金形態

期間課金,その他

料金・費用

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【自治体様向け】阪急百貨店オンラインストア『ご当地グルメ特集』タイアップ記事広告 | 株式会社阪急阪神百貨店

阪急うめだ本店でフードのプロモーションが可能です！
株式会社阪急阪神百貨店が運営する「阪急うめだ本店」地下1階・地下2階のフードフロアでのイベント実施に加え、オンラインストアとメディアプラットフォームを合わせ持つ「HANKYU FOOD」で商品の販売・情報発信を行います。

“フードフロアのイベントのみ"“オンラインストア『ご当地グルメ特集』のみ”などもご提案可能です。
PRしたいモノ・コトをお伺いして、弊社でできるイベントやコンテンツの企画・提案からフィードバックまでサポートいたします。
産品の認知拡大や大阪でのイベントをご検討の場合は、お気軽にお問合せください！


〈阪急うめだ本店とは〉
株式会社阪急阪神百貨店が運営する、西日本最大の地域一番店。
阪急大阪梅田駅をはじめ、地下鉄やJR線など計7駅と1階・地下1階通路でつながっている好立地。年間入館者数3,000万人、地下1階の来客数は1週間で50万人超と、集客数でも日本最大規模の百貨店です。

〈HANKYU FOODとは〉
「みつけよう 心ときめく“食”のアイデア」をテーマにしたオンラインストア＋メディアプラットフォームです。
オンラインストアでは、全国屈指の売上規模を誇る「阪急うめだ本店」フードフロアの商品を揃え、魅力的なブランド、国内初出店の海外ブランドなど、独自コンテンツ・商品を販売。メディアでは季節のイベント・催事情報やブランドのものづくりストーリー、食に関する豆知識など、様々な情報を発信しています。

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インストア広告のサービス事例

インストア広告の中でも、ターゲットや場所を絞り込んだ施策は、認知向上だけでなく「体験」を通じた深い印象形成につながります。
ここでは、飲食店というリアルな空間を活用し、若年層女性を中心に高い訴求力を発揮している三共生興株式会社の事例をそしてコモンズ株式会社とすかいらーくグループの事例をご紹介します。

三共生興株式会社

三共生興株式会社は、アパレル製造を祖業としながら、近年は広告・マーケティング領域へと事業を拡張している企業です。

アパレルならではの「身に着ける」「空間に溶け込む」という視点を活かし、飲食店や商業空間を広告メディアとして再定義。特に新大久保エリアの若年層女性に特化した施策を強みとし、広告主・店舗・生活者の三者に価値をもたらす仕組みづくりに取り組んでいます。 既存の広告手法にとらわれない柔軟な発想で、ニッチかつ高精度なターゲットリーチを実現している点が特徴です。

Tシャツ広告（AD＋T）

三共生興株式会社が展開する「AD＋T」は、飲食店というリアルな空間を舞台に、Tシャツ広告・店内映像・サンプリングを組み合わせた体験型プロモーションです。
新大久保の人気飲食スポットを活用し、来店客の大半を占める若年層女性へ自然にリーチできる点が大きな強みとなっています。

単なる広告露出にとどまらず、スタッフの着用や実食・持ち帰りを通じて、ブランドを「体験」として記憶に残す設計が可能です。

また、Tシャツに限定せず、映像放映やサンプリングといった多様なアプローチができます。
三共生興株式会社の「AD＋T」について詳しくインタビューした記事もあるので、ぜひご覧ください。

コモンズ株式会社

コモンズ株式会社は、店頭・店内を起点に購買行動を設計するマーケティング支援を行う総合広告会社です。 レシートアプリを活用したポイントバック施策から、売り場改善やPOP・什器設計まで幅広く対応し、消費者心理に基づいた実効性の高い施策で企業の課題解決を支援しています。

ポイントバックキャンペーン｜コモンズ株式会社

レシートを送ることでポイントや現金が還元されるレシート買取アプリを活用し、各アプリのサービスの違いや特徴に精通するコモンズが、貴社の課題にあったサービス・プランをご提案します。
また、総合広告会社の強みを活かし、総合的なマーケティング戦略から店頭装飾まで一気通貫したサポートを実現します。

ショッパーマーケティング支援｜コモンズ株式会社

購入者の8割が「店頭で」何を買うか決めているという消費者の心理に基づき、我々が独自に培ってきたメソッドに基づき売り場考察を行い、最適な売り場づくりを支援します。 具体的な解決策としては、主に以下のようなものとなります。
＜POPの改善＞＜棚割の改善＞＜什器の改善＞＜店内レイアウトの改善＞
＜商品ディスプレイの改善＞＜キャッシャー回りの改善＞＜エントランスの改善＞
＜店頭/店内サインの改善＞＜店舗外外装の改善＞

コモンズ株式会社では、売り場の課題発見から解決まで、経験とノウハウを活かし、最適な売り場づくりを支援しています。

すかいらーくグループ

すかいらーくグループは、「ガスト」「バーミヤン」「ジョナサン」など多彩なブランドを展開する、日本を代表するファミリーレストランチェーンです。
1970年に第1号店を開業して以来、全国に約3,000以上の直営店舗を持ち、年間約3億人ものお客様に食の楽しみを提供しています。グループは国内外で幅広い飲食事業を展開し、2022年には猫型配膳ロボットを導入するなどITを活用した経営を行っています。
2025年には「ガスト」秋葉原駅前店に生成AIのAzure OpenAI Serviceで構成された 「Co店長」と呼ばれる実証実験プロジェクト も進めて、積極的にIT化を進め、斬新なインストアメディアを開発することも期待されます。

注文タブレット広告

すかいらーくグループでは、注文タブレット「デジタルメニューブック」を開発し、それを活用したインストア広告施策を展開しています。
ユーザーからはすかいらーくの注文端末は、他の飲食チェーンに比べ、使いやすさ、注文のUI・UXが優れているという評判も高く、 また手元で広告に触れるため、情報の受容性が高く、ブランド認知や購買意欲の向上に効果が期待できます。

インストアメディアで成果を出すポイント

インストアメディアは、ただ掲出するだけでは十分な成果につながりません。出稿先の特性を理解し、商材との相性や来店客の行動導線まで設計することで、はじめて効果を発揮します。
ここでは成果を高めるために押さえるべき考え方を整理します。

出稿先と商材の親和性を高める

インストアメディアで成果を出すには、店舗と商材の親和性を高めることが不可欠です。 たとえば、ファミリー層が多く来店する飲食店では、子ども向け商品や家族向けサービスの広告を出すことで、自然な興味喚起が可能になるでしょう。親和性を高めるためには、以下の視点を持ち、施策を打ち出すことが重要です。 高級志向の店舗に安価な日用品の広告を出すなどすると、ブランドイメージを損ないインストアメディア施策も失敗しがちです。

導線を意識する

インストアメディアは、購買意欲の高い来店客に直接アプローチできる媒体です。広告を見た後に「すぐに手に取れる」「すぐに注文できる」といった導線設計が、広告効果を左右します。 効果的な導線設計のポイントを以下にまとめましたのでご覧ください。 広告と商品が離れている、注文方法がわかりづらい、すぐに行動しづらい、スタッフが内容を把握していないなどの状況下ではインストアメディア施策は失敗しがちです。
「見せるだけ」ではなく、「動かす導線」を設計することで、売上や体験価値の向上につながるのがインストアメディアと認識しておくのがおすすめです。

まとめ

インストアメディア（店内広告／インストア広告）は、生活者が店舗にいる「買う直前・使う直前」に接触できる広告手法です。
店頭POP、ラック、レジ周り、店内サイネージなど多様な選択肢があり、目的に合わせて設計すると費用対効果を高めやすくなります。

一方で、対象範囲は来店者に限定されるため、広域の認知が必要な場合はWeb広告やOOHと役割分担して組み合わせるのが現実的です。
まずは商材と店舗の相性が良い場所で小さくテストし、導線設計と指標設計を固めながら改善していきましょう。

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