公開日:2015年10月21日 更新日:2024年03月28日
ネイティブ広告(ネイティブアド)とは?種類や費用、メリットを解説!
ネイティブ広告(ネイティブアド)とは?種類や費用、メリットを解説!
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ネイティブ広告(ネイティブアド)とは?
ネイティブ広告とは、メディア上の記事や動画などのコンテンツ内に表示される広告で、「ネイティブアド」とも言われます。ユーザーが能動的にコンテンツを取得している中で、興味、関心を阻害しない自然な広告が表示されるように工夫されています。
ユーザーに対する強いアプローチが期待できます。
Webサイトやアプリのコンテンツ間に挿入して広告表示させたり、ニュースサイトのレコメンド欄や、情報サイト内の検索結果ページにPRで表示させる等の方法が一般的で、広告フォーマットには、コンテンツメディアに掲載する「記事広告」や「インフィード広告」などが含まれます。
昨今、ユーザーがデジタル広告に接触する回数が増えている中、いかに違和感や不信感を与えずに宣伝をするかが、Webマーケティング戦略を考える上で重要になっています。
ネイティブ広告の仕組み
ネイティブ広告とは、特定の広告フォーマットを指すのではなく、フィードに自然に溶け込む広告の総称を指す言葉です。よってネイティブ広告が働く仕組みは広告の種類ごとに異なり、決まった仕組みを全てのネイティブ広告が持っているというわけではありません。
下記は、ネイティブ広告に分類される広告の一覧です。
ネイティブ広告の種類
ネイティブ広告には様々な種類があります。
「インフィード型」「ペイドサーチ型」「レコメンドウィジェット型」「プロモートリスティング型」「カスタム型」の5つをご紹介します。
インフィード型

インフィード型とは、
SNSやウェブサイト等のフォーマットの中に溶け込むように表示される広告のことです。内部に溶け込むことでその媒体に掲載されるコンテンツのように表示されます。そのため、掲載媒体をよく閲覧する潜在顧客にアプローチができます。
インフィード広告のまとめ
ペイドサーチ型
ペイドリサーチ型とは、
リスティング広告のことです。検索クエリに応じて検索結果上位に出稿されたサイトが表示されます。指定キーワードを検索したユーザーを流入できるので、コンバージョンに繋がりやすい傾向があります。
【関連記事】リスティング広告とは?仕組みやメリット・デメリットのまとめ
レコメンドウィジェット型
レコメンドウィジット型とは
サイトのレコメンド欄に配信される広告のことです。集客はあまり期待できませんが、特に関心を持つ顧客の流入を期待できます。
プロモートリスティング型
プロモートリスティング型とは、
ペイドリサーチ型に類似した形式で検索結果の上段と下段にPR枠に表示される広告のことです。Amazonや食べログなど、特定のメディア内での掲載が可能であり、そのメディアに関連する広告のみに対して掲載許可が下ります。検索結果に対し、特に関心の高いユーザーからの流入が期待できる点において特徴があります。
カスタム型(その他)
カスタム型とは
上記の広告に分類されない媒体特有の広告のことです。LINEの公式スタンプ等が挙げられます。
ネイティブ広告の費用
ネイティブ広告には、だいたい2万PVを獲得した場合に約100万円程度の費用が必要になる場合が多いと言われていますが、もちろん広告の種類によって金額は大きく異なります。
インプレッション率、クリック数、PV数などによって変動するものもあれば、一定期間で料金が発生するものなど様々です。
ネイティブ広告の費用事例については、それぞれ下記の表のようになっています。
種類 | インフィード広告
| ペイドサーチ(検索連動)型
| レコメンドウィジェット型
| プロモートリスティング型
|
費用 | 3万円~50万円程度
| 10万円~100万円程度
| 30万円程度~60万円程度
| 5万円程度~150万円程度
|
ネイティブ広告の企業
下記にネイティブ広告に関するサービス資料やマーケティング資料を掲載しています。資料ダウンロードは無料でいくつでも可能なのでネイティブ広告をご検討中の方は是非お気軽にご活用ください!

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ネイティブ広告のメリット
・広告に見えない自然な形でユーザーにアプローチすることができる。
・ユーザーにストレスなく見てもらうことができる。
・広告に関心を持ってもらいやすい。
・SNSで拡散される可能性がある。
ネイティブ広告のデメリット
・コンテンツ作成に労力がかかる。
・ユーザーの反感をかう可能性がある。
・効果が出るまでに時間がかかる。
・ステマや薬機法、アフィリエイト規制に注意。
ネイティブ広告とステマの違い
ステマはステルスマーケティングの略で、中立的な立場を装い、宣伝と気づかれないように媒体上で商品などの宣伝を行うことを言います。一方、ネイティブ広告の定義も上記で「記事の中に商品の広告を溶け込ませることでユーザーに自然に認知させる広告手法」と記されているように、明確な違いははっきり言ってありません。人によっては、ネイティブアド上には「広告」という表示があるため、ステマとは異なるという意見を持つ方がいますが、ユーザー目線で考えると両者間で大した違いが見えないというのが事実です。両者の違いについては未だ議論が交わされており、あくまでユーザー基準での判断がなされています。
関連記事:
記事広告におけるステマとは?事例もあわせてご紹介!
ネイティブ広告運用におすすめの媒体6選
ネイティブ広告の成果を最大化するために、下記のような媒体を活用するのも1つの手段になります。
Google Admobとは
アプリ開発者に向けた、アプリ内に組み込みが可能なアフィリエイト型の広告サービスです。Android、iOSなど様々なプラットフォームに対応し、広告フォーマットはバナー広告、インターステイシャル、リワード広告、ネイティブ広告が利用可能なほか、表示方法もテキストや画像、動画などが選択できます。
クリック単価が比較的高いことと、アプリと連動したネイティブ広告の出稿が可能な点から、アプリ開発者のマネタイズ方法、そして広告主の有効な広告出向先としてAdmobは広く利用、認知されています。
参考:
Google AdMob ネイティブ広告ハンドブック
ネイティブアドネットワークとは
ネイティブアドネットワークとは、
ネイティブアド形式で広告配信が可能なWeb媒体を集約して、ネットワーク化したものです。ネイティブアドネットワークの中にはスマートフォン出稿を得意とするサービス、サポート体制に優れたサービスなど各社によって特徴が異なります。
ネイティブアドネットワークに関するサービス、媒体資料は下記リンクからご確認いただけます。ページ内掲載資料は全て無料でダウンロードが可能なのでぜひご利用ください。
ネイティブアドネットワークの比較、一覧、まとめ
ネイティブ広告でオウンドメディア上の効果を上げる方法
オウンドメディアを運営している場合、ネイティブ広告を上手に活用することで大きな成果を得ることができます。
具体的には、コンテンツレコメンド型のネイティブ広告を利用することによって、
オウンドメディアへの集客、GoogleからのSEO評価の向上などの効果が生まれる可能性があります。
まず、オウンドメディアと相性の良いコンテンツレコメンド型広告を掲出することにより、オウンドメディアへ手短に集客することが可能です。広告を利用せず、自然検索流入(SEO流入)のみで集客を行う場合、上手くいけば最終的に安定的な集客が見込めるようになりますが、効果を実感するまでに数か月、もしくは年単位の時間を要します。
そして、SEO評価の向上についても、レコメンド型の広告で集客を行うことで一定数のユーザー流入が確保でき、それらユーザーがオウンドメディア上に滞在・行動することによりSEOの評価向上が期待できます。
ネイティブ広告と記事広告の違い
ネイティブ広告には様々な種類があり、それらを総称する名称としてネイティブ広告という言葉が使われますが、記事広告はネイティブ広告の中の「カスタム型」の一種です。
記事広告はタイアップ広告と呼ばれることも多く、メディア側によってユーザー目線により近い視点から文章が構成されることから、ユーザーから親しみを得やすいという点に特徴があります。
しかし、記事化されているからといって広告であることには変わりはないため、その他のネイティブ広告と同じように「PR記事」「記事広告」などのPR表記が必要となります。
関連記事:
ネイティブ広告(ネイティブアド)とは?種類と企業の比較ネイティブ広告とコンテンツマーケティングの違い
コンテンツマーケティングとネイティブ広告の違いは、コンテンツマーケティングがコンテンツを主体に認知拡大、ファン育成等の効果の向上を目指すのに対し、ネイティブ広告は広告掲載を行うことによって短期間での集客効果などを期待します。
ネイティブ広告もコンテンツに溶け込む形で広告掲出を行うため、一見コンテンツマーケティングと混同してしまいがちですが、上記のように種類と目的が異なります。
コンテンツマーケティングは、自社の財産となるコンテンツを量産していくことで将来的には安定した集客を実現できますが、ネイティブ広告はあくまで広告であるため、例外はありますがほとんどの場合広告費の支払いを停止すれば効果は得られなくなります。
関連記事:
コンテンツマーケティング関連資料まとめ
その他、メディアレーダーに掲載されている
新着資料・人気資料は、以下のページよりご確認できます。
◇新着媒体資料一覧
https://media-radar.jp/ad_list_new_p1.html
◇人気媒体資料ランキング
https://media-radar.jp/ranking.p
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