公開日:2021年10月06日 更新日:2021年11月24日
フォトブックノベルティ「MONO-LINK」が顧客の記憶に残る理由とは
【提携社インタビュー】
コンテンツワークス株式会社様
コンテンツワークス株式会社
マーケティング部
池田理代様
西澤真澄様
現在までの貴社の歩みを教えてください。
当社は、2015年にBtoBtoCのフォトブック作成システム
「MONO-LINK(モノリンク)」の提供を開始しました。
MONO-LINKは、クライアント企業と消費者を世界に一つしかないオリジナルのフォトブックのノベルティで繋ぎ、より強固な企業ブランディングを可能にするサービスです。
MONO-LINKを利用するクライアント企業は、自社キャンペーン等を行う際に自社顧客に対して
「顧客自身の写真を使って作れる自分だけのフォトブック」を特典として配布できます。商品購入特典や、サービス成約特典・イベントや店舗の来場特典など、様々なシーンで利用することが可能です。商品券や文具などのノベルティが多い中で、今までにない、印象に残りやすい特典として、多くのクライアント企業から喜びの声をいただいています。
MONO-LINKは、当社が2004年に開始したBtoCのフォトブック作成サービス「Photoback(フォトバック)」におけるフォトブックの編集~印刷・発送のスキームを活用したシステムです。
Photobackはスマートフォンやデジタルカメラにある写真データをオンライン上にアップロードし、おしゃれなフォトブックが簡単に作成できるサービスで、現在50万人以上の会員様に利用していただいています。高品質なフォトブックなので、プレゼント用途で作成される方も多くいらっしゃいます。受け取った方が必ず喜ぶアイテムを企業様のノベルティや商品として提供できないかと考え、現在の形に至りました。
スマートフォンカメラの品質向上やデジタルカメラの普及を背景に、誰もが沢山の写真データを保有する現代において、当サービスは老若男女のあらゆる消費者から受け入れられやすく、
幅広い業界と親和性が高いです。
サービスの強みを教えてください。
1つ目の強みは
企業ブランドを主張したフォトブックが作成できることです。
MONO-LINKでは、ロゴ・サービス名の挿入・背景画像の設定などクライアント企業によるフォトブックへの企業オリジナルデザインのカスタマイズが可能です。
弊社ブランドのフォトブックではなく企業ロゴなど、企業ブランドとしてのノベルティとして顧客に配布することで、自社企業の印象を強めることができます。
顧客は自分の写真を使って作成するため、金券やロゴ入りボールペンなどの画一的なノベルティとは異なり、MONO-LINKのノベルティは顧客にとって世界に1つだけのフォトブックとなります。
1人1人個別の仕上がりのノベルティを贈ることで、企業メッセージやユーザーに対する想いを伝えやすく、ブランドイメージの向上を図ることができます。
企業ごとのカスタマイズができ、一生顧客の手元に残しておいてもらえるノベルティ。
顧客の思い出をカタチに残すという価値提供に企業が貢献できる仕組みを提供できることが、MONO-LINK最大の強みですね。
(実際の企業オリジナルデザインのカスタマイズ事例です。)
2つ目の強みは
ノベルティ管理の手間を省くことができる点です。
クライアント企業がMONO-LINKを利用する際に行う管理業務はフォトブックが作成できるギフトコードを自社顧客にお渡しすることだけです。
編集~印刷・製本を当社で行うことは勿論、当社から顧客へ作成されたフォトブックを直接提供できる流通システムが備わっているため企業側での在庫管理の必要がなく、手離れのいいノベルティとしてクライアントに重宝されています。
3つ目の強みは、
幅広いターゲット層です 。
MONO-LINKではPhotobackのプロダクトであるフォトブックを利用しています。
もともとPhotobackは、ウェディングや子供の成長記録等のテーマで利用されることが多かったため、30~40代の女性を中心としたファミリー層に強い商材でした。
現在はスマートフォンカメラの品質向上もあり、どなたでも写真をたくさん撮っている時代なので、前述のファミリー層に加え、あらゆる世代との親和性が高いノベルティです。
ファミリー向けの商材を持つ企業をはじめ、食品・飲料メーカー、保険会社、旅行会社、住宅関係、百貨店、ベビー用品、イベント関連企業…など業界を問わずご好評いただいています。
過去の事例を教えてください。
あるメーカーの事例では、「商品購入者の中から抽選で自作のオリジナルフォトブックが当たる」というキャンペーンを行いました。
キャンペーンの商品はこれまで同じようなノベルティを利用されていましたが、
何か新しい・
おもしろいノベルティをとMONO-LINKを起用していただきました。
キャンペーン実施後は、フォトブックを作成した当選者がフォトブックの写真や、感想やコメントをSNSにアップしてくれました。これまでのキャンペーンとは違った反応をみることができ、商品購入者のノベルティへの反応が可視化されたことでクライアントから好評のキャンペーンとなりました。
保険のご相談特典としてMONO-LINKを導入した保険代理店の事例では、成約率を下げずに、応募数を増やすことに成功しました。
通常、特典ノベルティへの反応がいい場合、それを目的とした応募が増えるため成約率は下がりやすくなりますが、MONO-LINKは顧客との接点を取りやすいツールであったため、いい結果を出すことができました。
そもそも、保険の相談に来る方は結婚・出産やお子さんの進学など、人生の大きなイベントを抱えている方が多いです。
そのような顧客に対し、保険代理店のスタッフ側はフォトブックをきっかけに「ご結婚おめでとうございます」「お子様大きくなられましたね」などの顧客の人生に一歩踏み込んだコミュニケーションが取りやすくなります。
そのため顧客との会話が盛り上がり良い商談の流れを築くことができるので、成約率を維持しつつ集客をすることができました。このように、顧客に喜んでもらうだけでなく、顧客と企業の結びつきを強める営業ツールとしてもご活用いただけます。
他にもMONO-LINKを顧客とのコミュニケーションの切り口として活用いただいている声は多く、顧客に喜んでもらえるノベルティとして、商談を盛り上げる営業ツールとして、
「三方良し」のアイテムにもなっています。