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更新日:2025年10月15日

渋谷駅周辺で見つけた面白い広告事例まとめ

アンダーライン

本記事では、駅近辺に実際に掲出されている広告を撮影し、印象的だった事例をまとめました。
今回は、歩いているだけで新しい広告に出会える街、渋谷。 街の風景のなかでどのような広告が人の目を引き、記憶に残るのかを考えるきっかけになれば幸いです。

「今際の国のアリスⅢ」の広告

今際の国のアリスの広告事例 渋谷のビルに掲げられたNetflixシリーズ『今際の国のアリスⅢ』の広告です。

縦に並んだ「げぇむ いず おぅばぁ」という、ひらがなの“GAME OVER”。わざと読みづらくすることで「何これ?」と足を止めさせ、作品の不気味な世界観に引き込みます。
背景には仮面のアップがどんと構え、下にタイトルが配置されることで、すぐに作品情報とつながる設計に。

さらに出稿されている渋谷スクランブル交差点は、実は『今際の国のアリス』の舞台にもなっています。作品を観たあとなら、広告を見上げた瞬間にあの緊迫したシーンが蘇る。逆に広告を先に目にしていれば、作中で交差点が映った時に「だからスクランブル交差点に広告があったのか」と合点する。街と物語、そして広告を認知した人の記憶が自然につながる設計になっていると感じました。
街中にありながら、ただの告知以上に印象に残る存在感を放っている広告でした。
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「僕のヒーローアカデミア」の広告

渋谷駅前に登場した『僕のヒーローアカデミア』の広告は、アニメ放送告知と同時に「渋谷グッドマナープロジェクト」を広める役割も担っています。

「もう大丈夫、渋谷にヒーローが来た!」というキャッチコピーは、作品の世界観とプロジェクトの目指す姿をうまく重ね合わせたもの。
ヒーローが困っている人を助けるように、この活動も路上飲酒やポイ捨て、迷惑行為などを減らし、渋谷を安全で安心できる街に変えていこうという呼びかけです。

キャラクターたちが渋谷の街に“味方として現れる”ようなビジュアルは、ファンにとって親しみやすく、一般の通行人にとっても「自分も一緒に街を守れる」という参加意識を自然に醸成しているように思います。
単なるアニメの宣伝を超えて、街と作品をつなぐソーシャルメッセージとして印象に残る広告になっていました。
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「たばこすう」の広告

この広告は「たばこすう」という喫煙所検索サービスを知らせるものです。
コピーは「タバコは指定の場所で吸いましょう!」とストレートですが、感心するのは設置場所の選び方。

人通りの多いところではなく、むしろ裏路地のような人気のない場所に設置されているのです。
喫煙者にありがちな「吸える場所が見つからないなら、人目につかないところで吸えばいいか」という心理にぴたりと寄り添い、「いやいや、ここで探せばちゃんと指定の喫煙所がわかるよ」と導いている構造になっています。
シンプルな案内広告ではなく“違反を未然に防ぐ設計”になっている点が秀逸だと思います。ソーシャルデザインとしてとても巧みだと感じました。
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「TOKYO STREET STORY」の広告

  これは「TOKYO STREET STORY」というプロジェクトの一部として設置された電柱広告です。
通常、電柱広告といえば地元企業の宣伝が定番ですが、ここでは物語の断片が描かれています。写真の「カラスと兄弟」のシーンもそのひとつで、数字の「9 of 30」とあるように、全30枚のストーリーのうちの第9話にあたります。

面白いのは、この看板が広告なのに商品を売っていない点。
代わりに街そのものを物語の舞台に変えてしまい、歩く人がふと視線を向けたときに小さな「発見」を体験させる仕掛けになっています。 「ありがとう」というシンプルな言葉も、通りすがりの人の想像力を刺激し、日常の風景にちょっとした余韻を残しているのではないでしょうか。
商業的な訴求ではなく、感情や記憶に残る体験をつくることを目的にしていて、”街歩き”そのものが物語を探す読書体験になるようデザインされているのが独自の魅力だと思います。

「ベンチャーサポート税理士法人」の広告

渋谷駅で展開された「ベンチャーサポート税理士法人」の広告は、無機質な地下通路を挑戦の象徴に変える力を持っています。

柱一面に掲げられた「冒険」という大きな文字と、「その言葉がネガティブに使われ出してから、この国はつまらなくなった」というコピーは、社会に漂う失敗への恐れを静かに突いていると感じました。
起業支援を行う企業として、制度や数字ではなく心の火を取り戻すことを語る姿勢が印象的です。 人の内面に働きかける広告表現として秀逸な事例だと思います。

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「ロート製薬 肌ラボ」の広告

渋谷駅に掲出されたロート製薬「肌ラボ」の広告は、ブランドの多様な商品ラインを色のグラデーションで魅せる設計が魅力的です。 青・赤・金などのカラーボトルが連続することで、商品群の幅広さと選ぶ楽しさが視覚的に伝わってくるようです。
キャッチコピー「えらぼっ!肌ラボ!」は、購買体験を明るく前向きに捉え直すフレーズで、従来の機能訴求型スキンケア広告とは一線を画しているといえるでしょう。 清潔感のあるトーンと、通行時に自然と立ち止まりたくなるデザインバランスが秀逸です。

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編集部からひとこと

渋谷では週ごとに街の景色が変わり、広告そのものが街の会話をつくっています。
次はどんな広告が登場するのか、またレポートしていきますのでぜひチェックしてくださいね。
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