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公開日:2024年07月17日 更新日:2024年07月30日

化学業界唯一の日刊紙「化学工業日報」の広告媒体としての魅力と今後の展望

化学業界唯一の日刊紙「化学工業日報」の広告媒体としての魅力と今後の展望
株式会社化学工業日報社様

貴社サービスについて教えてください。

当社は1936年10月1日に創立し、翌37年2月21日「東京薬品日報」を発刊、そして1947年「化学工業日報」へ改題した、日本唯一の化学業界の日刊誌「化学工業日報」を発行しています。黎明期から発展期、さらに国際化時代へ大きく変貌する化学工業およびその関連産業情報を80年以上にわたり報道してきました。
化学工業日報の写真①
1960年には、国際化に先駈け英文週刊紙「Japan Chemical Week」も創刊しました。 また、出版事業においても、定期刊行物(月刊誌含む)を始め各種専門書をタイムリーに発行してきました。 現在は、新聞に加えて、セミナー/展示会開催・産業視察団・マルチメディア情報等の提供など、多角的な事業を展開しています。

「化学工業日報」の特徴について教えてください

当社は、化学業界で80年以上の歴史を持つ唯一の日刊紙で、古くから大手を含む多くの企業との深い付き合いがございます。そのため、他媒体では踏み込めないような深い情報を、取材を通じて発信できることに加えて、年間を通じて紙面にて独自性のある特集を組むことができます。最近では、化学工業日報の電子版を創刊し、デジタル面での情報発信の強化も開始しました。

その他、当社では展示会「ケミカルマテリアルJapan」を主催しています。
化学系企業の交流の場として、既存顧客との関係差異の構築はもちろん、新規見込み客の創出や、主力製品の認知向上に大きく貢献している展示会です。 また、セミナーや学会の運営も行っており、運営を通じて、化学業界の発展に貢献しています。

「化学工業日報」の広告媒体としての強みを教えてください。

化学工業日報の主な読者やクライアントは、化学産業に関わるメーカー、商社、外資系企業及び化学周辺産業の企業、理系大学の教授・学生です。化学に関連する方が読者層であることに加えて、日本唯一の化学に関する日刊紙ということもあり、化学の関連業務に携わる方にリーチできる点が最大の特徴です。
そのため、新しい技術や最新情報を広告として情報発信を行うことで、化学業界の中での認知拡大にお役立ていただけます。化学業界の中でも最新技術や新しい研究は常に行われており、継続して発信を行わないと埋もれてしまいます。そういった際に、研究内容や最新ニュースなどを広告として出稿していただくことで、化学業界内でのアピールに繋げることが可能です。
化学工業日報インタビューの様子①
また、紙面広告以外にも展示会やセミナーにて広告プロモーションを実施することができます。
当社が主催している展示会「ケミカルマテリアルJapan」は、化学業界の方が一挙に集まる大規模イベントです。オフラインで開催した2018年は、約2万5,000人もの方にご来場いただきました。コロナ禍はオンラインで開催していたものの、2024年はコロナ後初の対面での開催を予定しており、前回より大きな会場となる東京ビッグサイトでの開催を予定しています。

「化学工業日報」のマーケティング・プロモーションで苦労した点について教えてください。

「化学工業日報」は、化学業界での知名度は高いものの、その周辺領域(物流、装置メーカー、医薬・医療)はあまり知られていません。一見、自社とは関係ないメディアと思われることが多いのですが、そういった企業でも商品開発や研究の時点で化学が関わってくるため、是非PRの場として検討してほしいと考えていました。
また、歴史の長い新聞だからこそ、記事の内容や特集、そして企画のテーマもマンネリ化しており、どう新しい特集やテーマを掲載するかも課題でした。
化学工業日報の画像②
※企業のCSR活動を手助けする小学生むけ企画『うちラボ』

そこで、広告営業のインサイドセールスチームを立ち上げました。
これまで電話やルート営業でのアポイント獲得~商談がメインだった営業方法に加えて、オンライン商談やフォーム営業、そしてCRMを活用した営業管理を開始しました。インサイドセールスチームを立ち上げたことで、これまでコンタクトがとれなかった新規企業の獲得に繋がっています。また、弊社は複数の商品を扱うメディアでもあるため、広告を入口として、新聞購読や展示会出展につながる動きもできるようになりました。

オンライン商談で遠隔地の企業へリーチできるようになったことで、「地域特集」の需要があることも知ることができました。当社は日本全国、そして海外にも支社があるため、地域別に新規特集が組めるよう計画しています。
加えて、いくつか新規の特集の作成にも繋がり、広告の新規顧客獲得だけでなく、マンネリ化していた媒体の内容にも少しずつ新規性を出せるようになりました。最近だと、ダイバーシティや女性活躍に力を入れている企業の特集を実施しています。

「化学工業日報」の広告出稿事例について教えてください。

化学工業日報の購読者・広告主とも化学業界の企業のため、日ごろ付き合いのある関係先へ自社新製品・新サービス・事業戦略などをダイレクトにPRできるのが、当社の広告メニューの強みでもあります。 また、化学周辺企業の商社・物流企業やプラントエンジ企業、分析企業などは直接取り扱い製品・サービスを売り込むことも可能です。そのため、中小企業が大手企業と関係を構築するきっかけになることもございました。

当社の成り立ちが化学業界のために創刊された媒体なので、もともと各社の情報発信・情報収集として利用されてきました。ただ、中小企業の場合だと、自社での情報発信・PRのノウハウを持っていない広告主も多くいらっしゃいます。 日々の取材活動を通して様々な特集号を発行する中で、弊社側で広告枠を活用した情報発信やそのほか広告メニューについて案内させていただいていました。
化学工業日報の画像
当社が長年培ってきた関係性を土台とし取材活動を実施し特集を発行することで、中小企業を含めた各社にご協賛いただいています。中には、大手一般紙で取り上げられないような企業・テーマについてご紹介していますが、当社がこれまで積み重ねてきたクライアントとの関係性の結果だと考えています。

実際に、広告出稿やご協賛いただいた企業からは、「取引先から反響があった」「出稿したことで、実際に取引に繋がった」というお声をいただきました。情報発信しづらいような事業戦略や経営方針といった細かな事柄を、取材記事を通して発信できたことで、大手企業との関係性構築や株価向上に繋がった企業もいらっしゃいますね。

今後の展望について教えてください。

化学工業日報インタビューの様子②
紙媒体の「化学工業日報」は業界内で高い認知度を誇りますが、Web媒体としての「化学工業日報電子版」や展示会「ケミカルマテリアルJapan」はまだまだ知られていないと感じています。 そのため、まずは購読者や広告主以外の方に「化学工業日報」について知っていただくことが必要です。これまで関係性の薄かった化学業界外の企業、遠隔地の企業、中小・スタートアップ企業などに積極的にアプローチしていければと思います。 また、認知を広げていく中で、展示会「ケミカルマテリアルJapan」の地位確立にも取り組んでいく予定です。

化学業界唯一の日刊専門新聞「化学工業日報」 媒体・広告・書籍紹介資料 | 株式会社 化学工業日報社

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株式会社 化学工業日報社
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