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公開日:2022年08月19日 更新日:2022年09月13日

エレベーターサイネージ広告とは?活用方法をご紹介!

エレベーターサイネージ広告の活用方法エレベーターサイネージ広告の活用方法

エレベーターサイネージとは

エレベーターサイネージとは、エレベーター内に設置された広告用のデジタルサイネージのことです。 マンションやオフィス・商業施設などのエレベーターのサイネージに、製品CMや自社企業・自社施設の案内動画を配信することができます。密室空間で動画配信されるので、視聴率が高く、同一施設を過ごす複数人が同時視聴するので、会話と共にクチコミで広がりやすいことが効果として挙げられます。また最近では、エレベーター内に留まらず、エレベーターホールにもデジタルサイネージを設置することがあります。

エレベーターサイネージの媒体資料

下記にエレベーターサイネージの媒体資料を掲載しています。資料のダウンロードは無料で無限にダウンロードが可能です。 気になる資料がございましたら、お気軽にご活用ください。

エレベーター広告の市場規模

デジタル広告で注目されているのがエレベーター内やエレベーターホールに設置されているエレベーター広告です。 オフィスビルやマンションなどにデジタルサイネージ(電子看板)が設置され、その市場規模は2026年には1,400億円にも上ると予想されています。 エレベーター内は、利用者の注視率が電車内と比べて高く、利用者属性に応じた広告配信が可能です。 国内では約77万台以上のエレベーターが稼働しており、今後もその規模は膨らむことから潜在的な市況規模の拡大が見込めます。 また、エレベーター内のサイネージにはセンサー付きカメラを使い、個人を特定するのではなく、広告を見ている人の属性や状況を把握することができます。 そのためデータを蓄積・分析して、スポット的に効果の高い広告を表示することもできるのです。 デジタル技術の進歩によりエレベーター広告の市場規模は今後も飛躍的に伸びることは間違いありません。

エレベーターサイネージ広告の効果

エレベーターという狭い共有スペースにデジタルサイネージを設置して、公共性の高い広告を配信すれば、短い時間であってもエレベーター内で貴重な顧客体験が実現できます。 ここではエレベーターサイネージ広告の効果について解説していきます。

単純接触効果を期待できる

エレベーター広告のメリットは視聴率が高いことです。エレベーターの待ち時間や利用時間にスマホを見ている人はかなりの数に上ります。 エレベーターの利用者の9割がデジタルサイネージを視聴するという結果もあるほどです。 何気なく目に止まった広告を視聴することを「ザイアンス効果」あるいは「単純接触効果」といいます。 限られたスペースであるエレベーター内ではこの「単純接触効果」が通常のデジタル広告よりも視聴率が高いとされています。 特にオフィスビルにあるエレベーター広告はBtoB商材と相性が良く、従来の営業担当者が顧客に接触しても購買プロセスに時間がかかっていました。 インターネットをはじめエレベーター広告は企業の担当者の認知度も高く、マーケティング戦略においても情報提供のスピードは対面営業よりも早くなっていて、重要なテーマとして注目されています。

各場所によってそれぞれの属性に訴求できる

エレベーター広告は設置場所、利用者層などさまざまな属性に応じて提供する情報を変えて配信することができます。 オフィスのエレベーターは企業の商材購入の決裁者やマーケティング担当者などBtoBの窓口になる担当者も利用します。 そのため、ビルの立地やテナントの属性などを調査・分析すれば最適なデジタル広告が配信できるのです。 人海戦術で営業活動するよりもより効果的なアプローチができ、ピンポイントで商材のPRができるといった点があげられます。 また、魅力的な広告はビルのイメージアップにつながり、利用者の快適性・利便性を高め、オーナーや入居者にも大きなメリットがあるといえるでしょう。 商材情報だけでなく、天気予報・ニュース・占い・災害情報など利用者が知りたい情報も配信すれば注視率も高くなります。

エレベーターサイネージ広告が活用されている施設

エレベーターサイネージ広告は、エレベーターを待っている間や利用している間に見てもらえる確率が高く、施設利用者の特徴を分析して最適な広告を配信すればビジネスチャンスにもつながります。 それではどのような施設でエレベーターサイネージ広告は利用されているのでしょうか。 ここではエレベーターサイネージ広告が利用されている施設について解説していきます。

マンション

マンションでのエレベーターサイネージ広告といえば、入居している住民に対するメッセージ性が高いものが特徴です。 マンションに入居する世帯層がファミリー・単身・ビジネスマン・高額所得者層などによってセグメントすれば注視率が高くなります。 マンション周辺のスポット情報・お買い物情報・住居のリノベーション情報・天気予報・占い・ニュース・施設内の点検情報など。 日々利用する住民にとって新鮮な情報は魅力的です。また、大規模マンションであれば1棟で3,000人以上居住することもあり、広告を表示する効果は絶大といえるでしょう。

商業施設

大小さまざまな商業施設がありますが、施設規模に応じた広告がポイントになります。 例えば、大規模商業施設ではエレベーターの台数、一度に乗れる定員も多いため効果的なプロモーションスペースになります。 客層も、ファミリー層・独身者・学生・主婦・シニアなど利用者に応じた広告でアプローチすることで売上にも影響をおよぼします。 各階のインフォメーションは買い物をする人にとって便利であり、各階が無理でも目ぼしい階だけサイネージを設置する手法でも効果的です。 特に主婦やシルバーには開示場の案内・特価セール・ポイント情報などは欠かせません。

オフィス用ビル

オフィスビルのエレベーターは企業で勤務する一般社員から役員、さらに来客まで利用しています。 企業の決裁を担う人に対してBtoBのセールスは難しく、時間がかかるとされています。しかし、エレベーターサイネージ広告であれば認知性が高く、BtoBのサービスを提供する会社にとって最良の媒体であるといえます。 エレベーターサイネージ広告は短い視聴時間ですが、セグメントやリードジェネレーションすればピンポイントで企業の決裁担当者にアプローチできる効果的なセールスといえるでしょう。

病院

エレベーターサイネージ広告の効果的な使い方として病院があります。 日々、病院には入院患者だけではなく多くの外来患者が訪れます。こうした病院ではマスク着用・患者さんへの周知事項・診療時間・休診日などさまざまな情報が提供できます。 院内放送もありますが聞き漏れる可能性も高く、ビジュアル的なアプローチがあれば訴求効果が高いといえるでしょう。 また、Q&Aで患者さんからよくある質問などをサイネージ広告にすれば、受付などの混雑緩和にもつながります。

学校

大学や学校のエレベーターでは学生をターゲットにしたサイネージ広告がおすすめです。 学生同士のコミュニケーションの場としてエレベーターは活用されることが多く、広告を配信することで口コミ効果が期待できます。 また、学校側からの情報を発信する際もサイネージ広告を利用すれば掲示板に連絡事項を書く手間が省けるメリットがあります。 外国人留学生が多い大学などでは日本語と英語バージョンの広告を利用すれば、留学生へのアナウンスが徹底できるのがメリットです。 特に広いキャンパスであれば、サイネージ広告の効果は大きいといえるでしょう。

他サイネージ広告との比較

ディスプレイを使ってデジタル広告を配信するサイネージ広告は、高輝度の液晶パネルやLEDパネルを利用するため、従来の看板やポスターに比べ認証性が高く、インパクトも計り知れません。 サイネージ広告はエレベーターだけではなく、身近なさまざまなシーンで活用されています。 ここでは2つご紹介しましょう。

タクシーサイネージ

東京都内だけでも約1万2500台ものタクシーが走っていて、デジタルサイネージ広告サービスは欠かせないものになっています。 特にビジネスマンを乗せるタクシーは広告情報を届ける効果的なプライベートなスペースです。 ここでもBtoB向けアプローチの窓口として多くの企業が注目しています。 タクシーもエレベーターも限られたスペースと時間で利用者にリーチしやすいという点で共通しているといえるでしょう。 こうした点からBtoBや富裕層をターゲットにしたツールとして活用されているのです。 特にタクシーは交通機関の中でも経営層の利用が多いことから質の高い商品・サービスの宣伝広告として最適です。 BtoB企業で企業経営者や富裕層をターゲットにするならタクシーのサイネージ広告がおすすめです。

駅サイネージ

サイネージ広告は駅構内や車内でも多く見かけます。看板やポスターと異なり認知性に優れた駅サイネージは、通勤や通学途中の乗客にアプローチできる高い広告性のある媒体です。 デジタルサイネージ広告は動画やスライドが配信できるため、朝の慌ただしい通勤や通学時でもストレスなく眺められます。 また、LEDなどを使い視覚に訴えかけることで看板やポスターには無い訴求効果が期待できます。 デジタルサイネージ広告は、看板やポスターと異なり内容の変更が簡単で、視聴者層に応じて時間帯別で広告を差し替えることが可能です。 例えば、平日と土日祝日では乗降客の層は全く異なります。休日などは観光・グルメ・気象情報など関心度の高いコンテンツを配信すれば注視率が高くなります。 コストの面でも看板やポスターに比べ低コストで広告が配信できるのも企業にはメリットです。

エレベーターサイネージ広告の事例

急成長しているエレベーターサイネージ広告は、密室で目のやり場に困る状況下で多くの人が注目するため、広告内容によっては新しいビジネスチャンスにつながる可能性を秘めています。 実際にエレベーターサイネージ広告を活用して例を見ていきましょう。

エレベーターサイネージ広告の事例①

株式会社パルコが調布に導入したエレベーターサイネージ広告の事例を紹介します。 設置場所は1Fのエレベーターホールで、その目的はエレベーターホールのリニューアルにともない、情報発信強化と販売促進のためでした。 スタンプラリーの広告をはじめ、パルコ調布の上層階にはレストランがあるため、こちらを訴求するオリジナル動画も作成して配信することにしました。 デジタルサイネージ設置後は積極的に広告を配信したことで上層階にあるレストランの稼働率も高くなり、それにともない各フロアーへの客足にも変化が見られるようになったのです。 その後はデジタルサイネージ広告の効果を測りながら顧客層にターゲットを絞って、効果的なデジタル施策を展開するようにしました。

エレベーターサイネージ広告の事例②

ある大型分譲マンション内にあるエレベーターサイネージ広告の事例です。 デジタルサイネージ広告には、ゴミの収集日やエレベーターの保守点検日といったマンション情報だけでなく、地域のセール情報や天気予報などお役立ち情報を配信しています。 また、顔認証機能を搭載したことで、子どもの帰宅した時間を保護者が指定したメールアドレスに通知できるオプションサービスも提供しています。 最近はマンション内にワークスペースやライブラリーを設置するマンションも登場し、利用時間や利用するにあたっての注意事項、寄贈本の新着情報や保管している本のリストなども配信するサービスなどもあります。 そして、防災情報の共有も重要なポイントです。地域の避難場所や共有部に設置されている消火器と使い方などを配信してマンション住民に日頃から注意を促しているところもあります。

エレベーター広告の料金

活用シーンが広がっているエレベーターサイネージ広告ですが、気になるのはその費用。 契約する会社によって費用形態も異なるため確認することをおすすめします。 例えば、エレベーターのメンテナンス会社と契約すれば電気料金以外の設置・交換・撤去・月額利用料がかからないものもあります。 マンションでは初期費用が全て無料になるためオーナーの費用負担が発生しないケースもあります。 広告主は広告代理店と契約をします。広告はビルやマンションなどで配信されるため、そこから広告収益が発生する仕組みです。 収益は修繕積立金などに利用することが可能です。しかし、サイネージ広告の電気代は自己負担になります。 ただし、防犯機能付きカメラなどを搭載したエレベーターサイネージには別途費用がかかる場合がありますので確認することをおすすめします。

ライタープロフィール

メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
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