公開日:2023年12月13日 更新日:2023年12月14日
車体広告の料金一覧! 料金を抑えるためのポイントや注意点を徹底解説!
車体広告の料金一覧! 料金を抑えるためのポイントや注意点を徹底解説!
JR東日本の車体広告とは?
JR東日本の列車の車体に広告を出すことができます。利用者の多い東京周辺、首都圏周辺の11両編成~6両編成の長い車体に広告が出せておすすめです。車体にシートを直接貼り付ける広告でインパクトが大きな広告となります。
車体に広告を出すメリットは、列車を待っている乗客に停車中の広告をアピールできることです。SNSでの拡散効果も高く、何度か見ることで、広告のイメージを定着させることができるでしょう。新しい商品や社名などの認知度アップなどにもおすすめです。
【JR東日本】車体広告料金まとめ
JR東日本の列車の車体広告料金は、各路線によって料金が異なります。何両編成の列車か、利用者が多い列車かによって大きく料金が変わってきますので参考にしてください。また、どの沿線の顧客をターゲットにしたいのかによっても選ぶといいでしょう。
実際に広告を出す際のスペースですが、車両側面の総面積の1/10に当たる、1側面で約5㎡の広告が出せます。
JR東日本の車体広告料金は、路線によって2週間、4週間、12週間の料金設定がそれぞれありますので、参考にしてください。料金には、印刷加工、施工、申請・審査費を含み、デザインの内容によっては別途費用が必要です。
参考:
交通広告ナビ 電車広告(車体広告)+JR東日本
山手線
山手線は11両編成で利用者が多く、2週間、4週間、12週間と車体広告料金プランが豊富にあるのが特徴です。車体の窓横、ドア横などに広告できるため、乗降客の目を大きく惹くことができるでしょう。
1編成で、2週間600万円、4週間800万円、12週間1,600万円
2編成で、4週間1,500万円
4編成で、2週間2,100万円、4週間2,900万円
10編成で、2週間4,200万円
「三中京」3線セット
山手・京浜東北・中央快速の3線セットの料金です。セットで広域での広告が出せておすすめです。一気に広範囲にキャンペーンや認知度を上げることができます。
各2編成で、4週間2,200万円
京浜東北・根岸
埼玉県の大宮駅から神奈川県の大船駅までの地域を網羅した車体広告が可能です。ターゲットの地域を絞った車体広告ができます。
10両1編成で、4週間450万円12週間850万円となります。
埼京・りんかい
通勤や通学の足となっている路線で、ターゲットを絞った車体広告が出せておすすめです。
10両1編成で、4週間450万円12週間850万円となります。
常磐快速
東京都・千葉県北部・茨城県南部にまたがる複々線区間における快速線の車体広告ができます。
10両1編成で、4週間400万円12週間750万円です。
中央快速
足回りが良く、利便性がある中央線の快速に広告が出せます。快速なので停車駅が限られています。
10両1編成で、4週間450万円12週間850万円です。
中央総武(各停)
御茶ノ水駅を起点に千葉駅へと東側に走る各駅停車の総武線への車体広告を出すことも可能です。
10両1編成で、4週間450万円12週間850万円となっています。
京葉線
千代田区の東京駅から東京湾湾岸沿いを経由して千葉県千葉市の蘇我駅までを結びます。1990年に全通した新しい路線で、東京ディズニーランドや幕張メッセなどの混雑する駅もがありますが、閑散とした駅もあります。
10両1編成で、4週間400万円12週間750万円です。
横浜
JR横浜線は東京の八王子駅に繋がる路線で、通勤、通学で混雑します。また、東京から横浜市の中心部へ向かう人利用者も多い路線です。
8両1編成で、4週間340万円12週間640万円となります。
武蔵野
神奈川県横浜市の鶴見駅から千葉県船橋市の西船橋駅を走る武蔵野線は、通勤、通学時に混雑を見せる路線です。
8両1編成で、4週間340万円12週間640万円で広告が可能です。
南武
神奈川県川崎市の川崎駅と東京都立川市の立川駅を結んでいます。
6両1編成で、4週間280万円12週間530万円とリーズナブルです。
JR西日本の車体広告とは
JR西日本の車体広告についても紹介します。
JR西日本では大阪を中心にした路線を中心に、多くの車体広告が可能です。
8両編成~4両編成の列車への車体広告が可能です。
【JR西日本】車体広告料金まとめ
JR西日本の車体広告料金は1ヶ月単位となっています。料金には、製作費、作業費が含まれています。また、路線によっても一両当たりの広告面積が異なりますので、参考にしてください。
参考:
交通広告ナビ 電車広告(車体広告)+JR西日本
大阪環状線
大阪環状線は、天王寺駅-京橋駅-大阪駅-西九条駅-新今宮駅間を結び21.7km19駅を走る環状線です。
8両1編成で、レギュラーサイズ(ドア横80面)1ヶ月180万円、ラージサイズ(ドア横80面、窓下60面)1ヶ月450万円です。
京阪神
京阪神を走る多くの利用者がいる、新快速への車体広告が可能です。
8両1編成で、1ヶ月135万円です。1両当たり2.5㎡の車体広告が可能です。
関空・阪和
阪和線は、大阪府大阪市の天王寺駅から和歌山県和歌山市の和歌山駅を結ぶ路線です。途中の日根野駅から関西空港線が分岐していて、ユニバーサルスタジオや大阪への旅行客も利用する路線です。
4両1編成で、1ヶ月100万円です。1両当たり3.6㎡の車体広告が可能となっています。
車体広告を出稿する際の注意点
車体広告を出す際の注意点についても紹介しますので、参考にしてください。車体広告は、車体の外側に広告を貼り付けて様々な場所を走りますので、野外広告と同等に扱われる点が注意点です。
主な禁止・留意事項
車体広告には列車、バス、タクシーなどで共通した「車体利用広告デザイン自主審査基準」があります。「車体利用広告デザイン審査委員会」において、車体利用広告に関するデザインの審査が行われます。禁止事項や留意事項がありますので注意が必要です。
参考:
東京野外広告協会 車体利用広告デザイン自主審査基準(車体共通)
一般基準
一般基準としては、道路交通の安全を阻害するおそれがないもの、高速道路を走行するものは特に安全面に十分配慮したデザインとなっていることが大切です。また、車両運行上の支障とならないこと、都市景観との調和も大切です。
広告物の掲出面積や表示位置は、自治体の屋外広告物条例及び施行規則で定める規格の範囲内であることや公序良俗に反しないことなどが基準となっています。
禁止事項
運転者の誤認を招くような広告物は禁止されています。発光、蛍光、蓄光、反射効果があるものや自動車の方向指示器や制動灯と紛らわしいもの、信号機又は道路標識等を妨げるもの、運転者の注意力が散漫となる広告物も細かく禁止されています。
また、車体の窓またはドア等のガラス部分には広告物が表示できません。車両運行上の支障となる広告物も禁止です。運行面での支障のある色などもありますので、注意が必要です。
留意事項
また、都市景観との調和も大切にされています。どぎつい色彩やデザインや判読に時間のかかる多数の文字や大きな文字で覆うことなども控えてください。
デザインや色についても原案に近いものを見てもらってデザイン審査を受ける必要がありますので、気を付けてください。
JR車体広告の媒体資料まとめ
ここでは、JR車体広告や電車広告の媒体資料をまとめています。気になるものがございましたら、ぜひ比較検討の材料としてもご活用ください!
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「マンガIPサーチ by C-station」では、講談社のマンガやアニメのキャラクター(IP)と、
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「キャラコラボ事例」として定期的にご紹介しています。
本資料は、キャラコラボ事例シリーズから、4つのカテゴリーの注目事例を抜粋。
「自治体・官公庁事例」、「レジャー・観光・グッズ化事例」、
「広告宣伝・商品化・商品パッケージ事例」、「ゲームコラボレーション事例」に分類し、
コンパクトにまとめたものです。皆さまのマーケティング施策の企画⽴案にお役立てください。
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JR東日本で出せる車体広告以外の広告まとめ
また、JR東日本では車体広告以外にも様々な広告を出すことができます。駅構内での広告や電車内広告、屋外での広告、バス広告、タクシー広告などがありますので、車体広告と連携して広告を出す方法もいい方法です。
駅広告
駅広告としては、駅構内の壁面や柱などにモニター映像を放映するデジタルサイネージ広告が増えています。柱をジャックして連動した広告を行ったり、壁面に目を惹く長い広告を出したりできます。柱にシート広告を巻いたり、天井からぶら下げたりする大きな広告は遠くから目立つでしょう。
通行量の多い駅に広告をすることで、認知度が高まっておすすめです。
電車広告
電車広告としては、車内ポスターや、ドア付近へのサイネージ広告などが可能です。電車に乗っている間、多くの人が見るため、効果が高い広告です。サイネージ広告で、動画などを出すことで、注目度が集まるでしょう。
屋外広告
駅周辺の屋外看板や商業施設内での広告を出すことも可能です。建物壁面の大型液晶ディスプレイに広告を放映することで、映像と音で注目を集められます。待ち合わせ等で人が集まる場所周辺の建物への屋外広告を打つといいでしょう。
イベントなどに合わせて、LEDビジョンやモニターなどに広告を打つ方法もおすすめです。
バス広告
バスの外側への広告や運転席裏や乗降のドア脇の液晶ディスプレイに映像広告が出せます。乗車中多くの人が見るため効果的です。静止画や動画配信の広告が出せ、通勤・通学、地域の住人にターゲティングした広告ができます。
タクシー広告
タクシーのサイネージ広告を集中して見る人も増えています。タクシーでいつも流すことで、認知度を高めることができておすすめです。タクシー利用が多い中高年や高収入層にターゲティングができます。短い映像でも、注目を浴びる話題性のある広告にしておくといいでしょう。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
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