公開日:2023年12月04日 更新日:2024年05月01日
コラボ企画とは?コラボの種類や事例を解説
コラボ企画とは?コラボの種類や事例を解説
コラボ企画とは
コラボ企画とは、自社と他企業・アーティスト・キャラクター・作品が手を組み、お互いの付加価値を高めるための活動を指します。
似た言葉として使われるタイアップは、あくまで成果として、商業的な売上・利益・知名度などを向上させることを目的としており、コラボ企画とは求める成果が異なります。
コラボ企画についての資料
ここでは、コラボ企画に関する資料をまとめています。気になるものがございましたら、お気軽にダウンロードしてみてくださいね。
Creemaは、創作活動に取り組む全国のクリエイターと、生活者が、オンライン上で直接オリジナル作品を売買できるCtoCマーケットプレイスです。「本当にいいものが埋もれてしまうことのない、フェアで新しい巨大経済圏を確立する」ことを目指して、2010年にサービスを開始しました。
現在、プロおよびプロを目指すクリエイターが中心の約20万人の出店者による、1,000万点以上のオリジナル作品が出品されており、メインユーザーは20~40代の女性が中心で、月間2,000万人以上の訪問、アプリダウンロード数は1,000万DL以上の規模となります。
また、オンライン上だけでなく、東京ビッグサイトでの大規模イベント「ハンドメイドインジャパンフェス 」の開催や、常設のエディトリアルショップ展開など、Creemaに出店するクリエイターの作品を生活者がリアルの場で購入できる取組みも推進し、日本のクラフト文化の醸成に力を注いでいます。
Creemaのクリエイターとのコラボ制作では、全国20万人を超えるクリエイターの多様な感性と確かな技術を、
企業さまの商品ブランドと掛け合わせて新しい価値づくりのお手伝いをいたします。
新商品の開発、商品ブランドのPR、ユニークな懸賞品の開発等 様々なシーンにてお役立ていただけます。
全国多数の学校より‘‘公認‘‘で配布される広告入り「自習ノート」×設立80周年を迎えたカレンダーの老舗「新日本カレンダー」とのコラボメニュー!
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【コラボメニューの特徴】
①全国の幼稚園から高等学校、約50,000校へ広告入りのノート&カレンダーの配布が可能
配布先のセグメントも細かく設定ができるので、広告効果の最適が出来ます。
②先生から直接手渡しで配布
担任の先生か生徒1人1人に配布され、確実に生徒の手元に届きます。
新規ユーザー獲得にも適した環境です。
③ノート&カレンダーを活用することで、広告への深い関心
独自のアンケート調査で、ノート&カレンダーの利用期間は3ヶ月が最も多く、
貰った人の90%以上が使用!
長期にわたって広告と接触できることで、広告への理解度を高めます。
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【媒体概要】
・ターゲット:幼稚園/保護者/小学生/中学生/高校生/先生
・エリア:都道府県/市区町村/お客様の店舗より近い園/駅名
・学年:各学年柔軟に対応可能です。
・属性:私立・公立(高校生は普通・工業・商業など学科で選択可能)
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【ノート仕様・広告面】
☑ 全20ページ
☑ 表紙全面広告可能・・・182×257mm
☑ 3ページ目全面広告可能・・・182×257mm
☑ 4P~15P目 カレンダー部分 上部のみ広告H40×W180mm
☑ 20P 表4 全面広告可能・・・182×257mm
★☆カレンダーですので365日デスク周りにご掲載頂け、費用対効果抜群です!★☆
広告メニューは、予算や企画内容に合わせて柔軟に対応可能です。気軽にご相談ください。
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※同業他社様による情報収集や、逆営業目的等でのダウンロードは固くお断りいたします。
※文化放送と日頃お付き合いのある皆様はお手数ですが直接担当までご連絡いただきますようお願いいたします。
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【文化放送×Yahoo!ニュース コラボ企画】
文化放送 ラジオパブリシティ&Yahoo!ニュース スポンサードコンテンツ
(コンテンツパートナープラン)
(1)貴社のPRをラジオ&ウェブで発信
貴社のPRを文化放送と「Yahoo!ニュース」がコーディネート&発信します。
ラジオとウェブメディアの強みを生かしたプランです。
(2)Yahoo!ニュース 記事掲載
貴社PR要素を盛り込んだ記事は、「Yahoo!ニュース」サイトに必ず掲載されます。
記事は、文化放送がラジオ展開と連動した読みごたえある内容で制作します。
※文化放送は、Yahoo! JAPANのコンテンツパートナーです。
(3)記事誘導広告運用付
作成した記事は、Yahoo! JAPANのディスプレイ広告で露出します。
また、「Yahoo!ニュース」の編集枠から誘導があります。
「複数の人気番組内で商品紹介」
文化放送が運営する日本最大級のアニメ&ゲーム専門インターネットチャンネル『超!A&G+』は、
第一線で活躍する著名声優の番組を毎日配信中!そんな『超!A&G+』が貴社商品とコラボレート!
A&G公式Twitterアカウントにてプレゼントキャンペーンを行うとともに、
選抜した「複数の人気番組内で商品紹介」を実施。各番組の公式アカウントでも情報を拡散します。
コラボ企画の種類
コラボ企画として実施されたものには、以下のようなものがあります。
- ・飲料メーカー・人気アニメのコラボ企画
- ・食料品・大手ブランドのコラボ企画
- ・医薬品・人気キャラクターのコラボ企画
- ・コスメメーカー・人気キャラクターのコラボ企画
- ・銘菓・人気キャラクターのコラボ企画
- ・食料品メーカー・アーティストのコラボ企画
上記の他、以下のような拡散力の高いSNSやWEBサイトとコラボする企画も多数行われています。
- ・YouTube×コラボ企画
- ・配信×コラボ企画
- ・LINE×コラボ企画
SNSとのコラボ企画とはどのようなものか、以下で詳しく解説します。
YouTube×コラボ企画とは
人気のあるYouTuberとコラボして販促・認知拡大を狙うのがYouTubeとのコラボ企画です。
YouTubeは世界各国に視聴者がおり、影響力の強い動画サイト。その影響力を活かせるYouTuberとのコラボで大きなマーケティング効果を得ようというもの。
食料品とのコラボ企画、飲食店とのコラボ企画、YouTuberを自社に招き会社見学動画を作成してもらいブランディング向上を狙うなど様々あります。
配信×コラボ企画とは
ライバーと呼ばれるライブ配信におけるインフルエンサーとコラボするのが、配信とのコラボ企画です。
ゲーム実況・アピールしたい食材を用いた調理・「歌ってみた」で新作映画のテーマ曲を歌ってもらう、などさまざまなライブ配信でコラボ企画が実施されています。
ライブ配信は、リアルタイムに双方向コミュニケーションがとれるため、視聴者により親近感をもってもらうことができる手法です。
LINE×コラボ企画とは
LINEとのコラボ企画は、LINE上で提供されるニュース機能・VOOM(友達でなくフォロワーとなっているユーザーと繋がれる)機能・LIVE機能を活用したものなど様々なタイプがあります。
大手出版社による、公式LINEコラボアカウントから、キャンペーン情報やクーポン配信を行いターゲットへのリーチを狙ったコラボも行われています。
日常生活に深く根付いたLINEは今や欠かせないコミュニケーションツールであり、マーケティング施策にも積極的に活用される事例が後を断ちません。
コラボ企画の提案書のコツ
企業間コラボの提案書作成に悩む方は多いため、ここではコラボ企画の提案書を作成する際のコツを解説します。
以下の5つのコツを抑え、コラボ先に提案することを踏まえ、伝わりやすい明示的な資料にまとめましょう。
コラボ目的を明確にする
コラボ企画の提案書を作成する際には、コラボ企画を行う目的を明確にし、どのようなゴールを目指して実施するのかを提案書にまとめましょう。
目的が不明なままでは、コラボそのものの成立が難しく、提案書としても通りにくくなります。
コラボしたい理由を明確にする
なぜコラボしたいのか、なぜそのコラボを実施するのか、を明示的に記載することもコラボ企画書の作成に欠かせないコツです。
コラボ先を選定した理由、そのコラボを行うことでどのような効果がお互いに得られるのか、またそれは本当に顧客に求められるものなのか、を記載することも重要です。
不明確なままでは、コラボを希望しても相手先に伝わりません。
会社概要を解説する
コラボ企画書に会社概要を記載する際のポイントは、自社がどの程度消費者に求められている企業かも明確に記すことです。
ホームページに記載するような内容はあくまで概略として記載し、売上規模・売れ筋・客層・価格帯・ホームページURL(QRコード)も記載します。
どのような層に支持されているか、顧客に受けているポイント、目指す路線やビジョンなど、わかりやすく伝わりやすいダイレクトなメッセージにしましょう。
画像やデータなど、伝わりやすい工夫が重要です。
コラボのイメージを具現化する
コラボ企画の目的・ゴールを踏まえ、どのような企画とするのかを具現化し、資料にまとめましょう。
インパクトをもたせ、相手先に親和性・共感性のあるものを提示することもコラボ企画書の重要な役割。
具体的にコラボしたい商品などのイメージなども伝わるよう、画像を積極的に作成するのもおすすめです。
このコラボ企画で、どのようにコラボするのか、その先のゴールも見える企画書にできれは理想的です。
仮のタイムスケジュールを提示する
コラボ企画として、いつ頃を目処に展開するのかも仮の予定とした上で記載しておくと親切です。
販売・リリースをゴールとして、プロジェクトの立ち上げ時期から大まかな流れがわかるように記載しておけば、相手先でスケジュール感がイメージしやすく、実現可能かどうかの判断基準にもなります。
YouTube×コラボ企画の事例
YouTube(YouTuber)とのコラボ企画にどのようなものがあるか、事例を3つ紹介します。
HIKAKIN×P2C Studio
TVコマーシャルで見かけることも多いYouTuberの HIKAKINと、YouTuber関連レコード会社UUUMの子会社P2C Studio株式会社がコラボしたのが、セブンイレブン店頭限定販売されているみそきん(HIKAKINプレミアムブランドのカップラーメン)です。
期間限定で売り出し、再販するほど大きな反響となったコラボ。HIKAKIN自身のYouTubeチャンネルでも配信し、WEBページも打ち出しました。
著名なYouTuberを後押しする形のコラボ企画の成功事例です。
参考:
HIKAKIN×P2C Studio株式会社
すしらーめんりく×SPINNS
多くのフォロワーに支持されるYouTuberのすしらーめん《りく》、「主張がスタイルを作る!」がコンセプトのブランドのSPINNSがコラボしたのは、「奇想天外福袋」という犬用ボストンバックに様々なコラボアイテムを詰め込んで販売したもの。
コラボ企画第2段となるこの企画は、10〜20代をターゲットに公式通販のみで購入できる商品でした。
ドッキリ・チャレンジなどまさに奇想天外なチャンネルで配信しているYouTuberと、ブランドコンセプトの親和性から立ち上げられたであろう企画ですが、このようにお互いの価値を活かし高めることができるのがコラボ企画を行うメリットである、と気付かせてくれる事例でしょう。
参考:
すしらーめんりく×SPINNS
面白いコラボ企画3選
組み合わせに意外性の高いコラボ企画もご紹介します。
千葉県誕生150周年×酪農牛乳
千葉県内の学校給食にもなっている、古谷乳業の「酪農牛乳」が、千葉県生誕150周年を記念したコラボパッケージを採用したコラボ事例です。
千葉県、そして自社製品でもある牛乳の歴史や、生産量をパッケージに記載しました。
こうしたコラボパッケージで、日常的に同製品を購入していたユーザーの愛着の高まり、千葉県への郷土愛を高めたい目的があったと想定できます。
参考:
千葉県×酪農牛乳
DYDO×鬼滅の刃
缶コーヒーで知られるDYDO、国内外で大きな反響を得た漫画「鬼滅の刃」のコラボ企画は記憶されている方も多いのではないでしょうか。
絶大な人気を誇った鬼滅の刃、各キャラクターを推しとするファンも獲得しており、推しキャラの缶が欲しいと販売店をはしごしたという話もあります。
もともとロングセラーとなっていた商品と、人気漫画作品とのコラボの相乗効果により、大きな反響を勝ち得た事例です。
参考:
DYDO×鬼滅の刃
トヨタGRスープラ × 湖池屋
1987年の発売開始からロングセラーとなっている湖池屋の「スコーン」。刷新しハイグレード商品の「SUPERスコーン」を開発・販売するにあたり、Twitterなどで情報発信していた折、間違って「Supraスコーン」となっていると、兼ねてより人気のスポーツカー「SUPRA」を販売しているトヨタから連絡を受け、これをきっかけに急遽コラボ企画が持ち上がったのだそうです。
きっかけとしては誤投稿であったにも関わらず、両者の人気から大きな反響となりました。SUPRAのかわりに一本のスコーンを配置したユニークなビジュアル画像なども公開され、SUPERスコーン2味と、Supraオリジナルステッカー・クリアファイルをプレゼントする企画が成立。
きっかけとなったTwitterで双方の企業アカウントをフォローし、キャンペーンツイートをリツイートすれば応募できる、という気軽さとユニークさが反響に繋がったのではないでしょうか。
参考:
トヨタGRスープラ × 湖池屋
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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