公開日:2023年05月17日 更新日:2023年05月30日
リード獲得メディアとは?メリット、ポイントを解説
リード獲得メディアとは?メリット、ポイントを解説
リード獲得とは?
リード獲得とは、リードジェネレーションとも呼ばれる、顧客獲得となるきっかけを生み出すための様々な施策を指す言葉です。
リードとは見込み顧客やその見込み顧客の個人情報を指すため、今後顧客となる可能性が高い顧客を獲得することを指すのです。
WEBサイト上の問い合わせや、WEBサイトからの資料請求、テレフォンアポイントメントで資料請求を取り付ける他、展示会などに参加し名刺交換をした、といったことも含まれます。
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リード獲得メディアとは?
リード獲得メディアとは、見込み顧客獲得のため活用する、様々なメディアを指します。
これには、企業が運営するオウンドメディアのほか、ペイドメディア・アーンドメディア・ニュースメディアも含まれるため、利用するメディアによってはコストも必要です。
リード獲得のために活用される、オウンドメディア・ペイドメディア・アーンドメディア・ニュースメディアなどをリード獲得メディアと総称することもあります。
リード獲得メディアのメリット
リード獲得メディアを活用するには費用もかかりますから、利用メリットが気になる方もいらっしゃるでしょう。
リード獲得メディアを活用するメリットには、以下が挙げられます。
リード獲得の効率化
特に自社で運営するオウンドメディアは公式ページとして認知されることから、安心感・信頼性が高く効率的にリード獲得に繋げやすいメリットがあります。
またニュース=信頼できるもの、というイメージが強いターゲット層に対しては、ニュースメディアも効果的でしょう。
リード獲得メディアを活用するメリットは、情報発信しやすく、ブランドイメージを構築しやすいこともあげられるでしょう。
時勢を反映した方法でもあり、効率的にリード獲得できる、またテレビコマーシャルや大々的に広告を打つよりコストも抑えつつ、直接顧客からのアプローチも受けられることは大きなメリットとなります。
短期的に効果を得られる
近年は広い世代にメディア利用が普及しており、企業の1投稿が瞬く間に全国区に知れ渡るということも珍しくありません。
オウンドメディアはもちろんですが、不特定多数へのアプローチに強いペイドメディアも合わせて活用するなどすれば、よりその効果も高まるでしょう。
従来であればテレビコマーシャルなども有効とされてきましたが、30秒という短い時間で伝えられる情報量は多くはなく、その点においても伝えたい情報をしっかりと、世界観も合わせて伝えられるのがリード獲得メディアを活用するメリットです。
リード獲得メディアの選定ポイント
リード獲得メディアは多岐に渡るため、どのメディアを活用するかに頭を悩ませる担当者様も多いでしょう。
利用メディア選定時におけるポイントについてまとめました。以下詳細と合わせてご覧ください。
- 費用対効果
- ユーザー属性がマッチしているか
- 求めている機能があるか
費用対効果
自社がリード獲得したい商品・サービスにとって、どの程度費用対効果が見込めるかをまずポイントとして選定することをおすすめします。
費用対効果を検討するにあたっては、自社商品・サービスにニーズのあるターゲットを絞り、そのターゲットがどの程度親しんでいるかということもポイントとなります。
例えば、高齢者向け商品・サービスに対するリード獲得のため、ペイドメディアを活用しても、それほど利用実態がない世代がターゲットとなるため費用対効果は薄いでしょう。
ターゲットに合わせて費用対効果を検討することが重要です。
ユーザー属性がマッチしているか
費用対効果に対するポイントと重複してしまう部分でもありますが、ターゲットとするユーザー属性にマッチしたリード獲得メディアを利用することは欠かせないポイントです。
若年層向け商品・サービスへのリード獲得を目的とするのであれば、多岐に渡るメディアから、若年層、また商品やサービスに共感が得られるであろうメディアであるかをしっかりと検討することで、期待する効果が得られます。
求めている機能があるか
そのまま商品購入に繋げたい、もしくは獲得したリードから更なるニーズを深堀するため、データ分析もしていきたい、といった時に、求めている機能が実装されていないメディアでは希望が叶いません。
自社が行うリードジェネレーションをより効果的なものとするためには、どういったことが必要か、そのためにはどのような機能が必要か検討し、リード獲得メディア選定時にチェックしておくと良いでしょう。
リード獲得メディアの種類
リード獲得メディアにはいくつか種類があります。どのような種類があるか、それぞれの特長と合わせて確認しておきましょう。
- オウンドメディア
- ニュースメディア
- ペイドメディア
- アーンドメディア
オウンドメディア
オウンドメディアとは、企業が独自に運営しているメディアを指しますが、マーケティング活動の上では企業運営するブログなどのWEBメディアを含んでオウンドメディアとすることもあります。
オウンドメディアの最大の特長と強みは、掲載したコンテンツは自社で削除処理をしない限り消えることが無く、長期的にリード獲得に繋げられていくことができるということ。
また他のリード獲得メディアとの大きな違いとして、以下が挙げられます。
- 自由度が高い
- 自社ならではのコンテンツが制作できる
オウンドメディアをリード獲得メディアとする上での注意点は、リード獲得するためにはコンバージョンに繋げるための導線設計や、SEOなどをはじめとする戦略も重要なことと、短期間で成果を得ることは難しいということがあります。
ニュースメディア
マスメディアの1つにも含まれるニュースメディアは、不特定多数に向けて情報発信することができるリード獲得メディアです。
1つ1つのニュースメディアで、異なる特長があるため、リード獲得したい商材・サービスに関連するニュースメディアを選ぶことも重要となります。
ニュースを配信するというのがニュースメディアの一台目的ですから、利用者が多く、ユーザーの利便性を高めるため、ユーザーが興味を持っていると設定したニュースを優先的に表示させるメディアがほとんど。
こうした特長も踏まえると、ニュースメディアをリード獲得に繋げられるかどうかは、選定時の調査が特に重要であると言えるでしょう。
ペイドメディア
広告出稿主となる企業が所定の費用を支払い、支払った費用に応じて獲得した広告領域に広告を出せるのがペイドメディアです。
ペイドメディアにはテレビ・ラジオ・新聞・雑誌・WEBサイトのリスティング広告・バナー広告なども含まれます。
様々なペイドメディアがあること、メディアによって支払う費用でどのゾーンに広告を表示できるか、また費用によってどの程度の大きさの領域が割り当てられるのかも異なります。
掲載した時点から人目に付くことができるため、短期間に効果が得られることはメリットですが、費用が嵩むこと、その費用は広告掲載中ずっと発生するものであることがネックとも言えるでしょう。
費用を抑えるため少額出資としてしまうと、思うように成果が得られないこともあります。
アーンドメディア
アーンドメディアとは、TwitterやInstagram・FacebookのようなSNSなどのWEBメディアを指します。
ユーザーは自分の興味のあるものに関する情報を効率よく収集したり、自分の日常などを投稿するなどして共感してくれる人と情報共有するために利用するのがSNS。
企業側からすると、発信した情報を拡散してもらってリード獲得の確立を向上させたいということで利用しますが、必ずしも企業の思い通りに拡散される保証はありません。
情報発信してくれたものの、ブランドイメージが覆るような状況で拡散してしまうリスクもあります。
とはいえ現在SNSは、若年層を中心に20~50代に広く普及し、日常と密接に結びついているものですから、リード獲得メディアとして活用しない手はない、ということで活用する企業も多いのも事実です。
リード獲得に活用できるメディア・サイト
リード獲得メディアとして以下のようなメディア・サイトもあります。
メディアレーダー
リード獲得に活用できるメディア・サイトとしてメディアレーダーもおすすめです、
媒体資料を掲載しておくだけで、興味関心を持った会員のリード獲得ができます。
主に広告主・マーケター担当者が会員として登録しています。
初期費用、掲載費用、契約期間の縛りなく利用できるので、効果検証も兼ねて掲載することもおすすめです。
また、媒体資料の他にもセミナー、セミナー動画も掲載することができます。
複数のチャネルを活用してリード獲得しましょう。
見込み顧客の獲得にお困りの企業様へ!広告主・代理店開拓なら「メディアレーダー」 | 株式会社アイズ
https://media-radar.jp/detail4594.html
ITトレンド
ITトレンドは企業のシステム導入検討者に向けた、製品比較・資料請求までできるサイトとして受け入れられているサイトです。
ITツールに詳しくない担当者も、詳しい担当者もより良い社内環境と整えるために活用するサイトとなっているため、IT関連製品・サービスのアピールの場としておすすめできます。
複数企業に一括で資料請求することも可能なため、自社を効果的にアピールすることで効率的にリード獲得に繋げることができるでしょう。
参考:
ITトレンド
BOXILSaaS
>BOXILSaaSは勤怠管理・顧客管理・経費精算といった社内業務を効率化するSaaSを専門に取り上げ、複数社のサービス・製品を口コミを参考にしつつ資料請求まで行うことができるサイトとなってます。
様々なシステム・製品が販売されるSaaSを効率よく比較検討できるとあって、様々な業界担当者に利用者が多いサイトですから、効率よくリード獲得に繋げていくことができるでしょう。
参考:
BOXILSaaS
TECH+
TECH+はマイナビニュースから派生した、ITを中心としたテクノロジーをビジネスに活かしたと考えるユーザーのための情報発信サイトです。
『テクノロジーとビジネスの課題解決を”つなげる”メディア』をコンセプトに立ち上げられ、サイトを訪れたユーザーが抱える課題の解決の糸口を様々な情報から選択し取り入れることができる場、とされています。
ニッチなテクノロジーでニーズとしては限られてしまう、といったサービス・製品のアプローチの場をお探しであれば、活用するメリットは大きいのではないでしょうか。
また製品やサービスだけでなく、会員向けのセミナー情報などの発信もしている点もポイントです。
参考:
TECH+
リード獲得メディアの活用事例
リード獲得メディアの活用事例として、当社運営サイトメディアレーダーをご利用いただいたクライアント様のお声をご紹介させていただきます。
株式会社ニューステクノロジー
デジタルサイネージ事業を営む株式会社ニューステクノロジー社様には、当社メディアレーダーをリード獲得メディアとしてご活用いただきました。
その結果アウトバンド、HP経由のインバウンドでそれまで接点が全く持たずにいた潜在顧客とのコネクション形成ができ、大型案件の受注にも繋がったとのお声をいただいております。
また当社の強みでもあるSEO施策により、リピート顧客をターゲットとしたリード獲得も実感いただく結果となりました。
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導入事例 株式会社ニューステクノロジー様
株式会社マイクロアド
BtoB向けマーケティングプラットフォーム「シラレル」を運営されていらっしゃる株式会社マイクロアド様からは、メディアレーダー掲載後すぐに資料ダウンロードなど問い合わせが入るなどし、コンバージョンにもしっかりと効果を感じていただけたとのこと。
導入前はなかなか新規顧客とのコネクションが確立しずらい業務用製品で悩まれていたとのことですが、リード獲得メディアとして導入していただくことで、効果的なリードの獲得に繋がったことを実感していただけました。
また当サイトをご活用いただくことで、相手先の担当者様と直接連絡がとれるリストを自動収集できたことで、スムーズにその後の活動がとれた、ということをメリットと感じていただけたとのことです。
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導入事例 株式会社マイクロアド様
株式会社ジオロジック
従来より商談の進行率が5〜10倍となった効果を実感いただけたのが株式会社ジオロジック様です。リードだけでなくコンバージョンなら繋がった事例も多いと喜んでいただけました。
リード獲得メディアとして当社メディアレーダーをご活用いただき、想定を超えて幅広い業種の、またデジタルとは関連の薄い業界からの反響も得られたとのこと。
企業様が自社にあったリード獲得メディアを活用することで、想定以上の効果を実感することもできる、ということの裏付けとなる事例ではないでしょうか。
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導入事例 株式会社ジオロジック様
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 国内No.1媒体資料ポータルサイト「メディアレーダー」を運営中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
公式Twitter:@mediaradar_jp
中の人Twitter:@mediaradar_
TEL:03-6427-6331