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PR×デジタル戦略/株式会社ラ・クレタ【広告・マーケ事例インタビュー】

【めでぃぱす】株式会社ラ・クレタ様

株式会社ラ・クレタ
代表取締役　前田圭介様

メディアレーダーの掲載社様に対して、提供サービスや活用事例についてインタビューする企画「めでぃぱす」。今回は株式会社ラ・クレタ様から、PR×デジタル戦略支援事業についてお伺いしました。

御社について教えてください。

ブランディングから販促までワンストップで効果を最大化させる「PR×デジタル戦略」を実践する統合PRソリューションを提供しています。

サービスの社会的価値をニュースに昇華し「デジタル」を最適化する独自のノウハウや実績が多数あります。
社会がまだ気付いていない技術価値の本質を伝え、顧客と社会ギャップを埋め、“当たり前”の存在にさせることで高い評価を得てきました。

PRの基礎となるメディアリレーションズでは、影響の高いWEBメディアに注力しつつ、従来のテレビ・新聞・雑誌も豊富な経験があります。
PR施策をデジタル起点で実施することで、効果の「可視化」や「分析」が可能となるため施策を運用し改善していく本質的な課題解決策を提供しています。

当社の統合PRソリューションの領域は、PR×広告／クリエイティブ／デジタル／イベントと多岐に渡ります。
グループ会社には、外資系顧客に向けたPR会社asoviva LLCがあり、日本をビジネスドメインにして、欧米、イスラエル、シンガポール、台湾等の顧客のPR支援も手掛けています。

事例① 格安SIM通信キャリアの認知拡大施策

本事例では、格安SIM通信キャリアの認知拡大施策を行いました。

レッドオーシャンと言われているMVNO市場（格安SIM）で最も大きな課題である『通信速度』において、当クライアントの提供するサービスは”安定した速度を供給し、かつ速い“と評判が高いことがアドバンテージでした。
そこで“安定した通信速度”というサービス認知と、顧客視点の“シンプルな料金プラン“についての認知獲得を、デジタルメディアからの情報露出により行いました。

読者層の幅広い総合情報メディア、ガジェット系専門メディア、節約やマネー関連のメディアなど数多くのWEBメディアによりオーガニック記事を獲得し、広告換算値にして活動費の40倍以上の成果に繋がりました。
SNS上でもマイクロ〜ミドルインフルエンサー発信で評判形成が促進され、話題となりました。
そのほかにもレビュー動画やインスタグラム投稿を通じて、ブランド認知とユーザーの利用意欲向上に貢献しました。

当初の目標であった"シンプルかつお得な格安SIMブランド"としての認知を確実に獲得出来てきています。
起用したインフルエンサーが自発的に情報発信することで、認知から推奨・愛着のファネルまでの好循環が見られるので、「今後も継続的にPRをサポートしていただきたい。」とお客様からお褒めを頂きました。

事例② 回遊拠点型ホテルの認知獲得と利用促進

回遊拠点型ホテルの認知獲得と利用促進の事例では下記の施策を実施しました。

・プレス発表会、レセプション運営・体験型取材（プレスツアーの企画）
・メディア記事タイアップ
・宿泊キャンペーン
・インフルエンサーマーケティング

20代後半から30代前半の女性をターゲットに、新しいホテルブランドシリーズの第1号店を岐阜県高山市にて開業したクライアントに対して、"GOOD LOCAL"をコンセプトに、地域と旅行者がつながる新しいブランドの認知最大化を目的に、プレス発表会および各種PRコミュニケーション施策を企画、実行しました。

Webメディアだけでなく、地方人気テレビ番組や地方新聞などマスメディアでの露出を多数獲得できました。
また、ターゲット層からのエンゲージメントが高いインフルエンサーを起用し、SNSプロモーションとSNS広告を組み合わせた宿泊キャンペーン実施したことで、公式アカウントのフォロワーの大幅な獲得に成功。
コロナ禍により観光・旅行業界への注目が落ち込む中、認知獲得を成功させることができました。

「新しいホテルのオープン日に、メディアを活用した話題化に成功しました。
公式サイトのアクセス数も順調に伸びてきましたが、緊急事態宣言発令など外部要因により、継続的なPRコミュニケーションが必要と感じています。引き続き、様々な提案をいただきたいです。」とお客様から継続的な引合いの声を頂いています。

事例③ 大手メガネブランド

大手メガネブランドの事例では、新しい価値の創造・伝達に寄与すべく、下記の施策を実施しました。

・翌日納品する「24時間でゲッツ！」のクリエイティブ開発
・FACT BOOK制作で情報整備・ティザー期にWEBメディア記事で評判形成
・ローンチ時に両社長登壇のプレス発表会の実施
・セレブリティ起用のデジタル×店頭で販促活動
・Youtube広告、新聞広告、ディスプレイ広告の効果測定

日本のメガネブランドとイスラエルのレンズメーカーが共同して開発した新商品について、「従来は10日掛かる遠近両用メガネがわずか1日で手に入る」という技術的な訴求内容を誰にどのように伝えれば、認知拡大、販売促進に繋げられるかといったコミュニケーションプランを考案しました。

その結果、テレビ含むメディア報道で、「翌日納品」という情報が市場で理解され、株価が半年ぶりの高値を記録、企業価値の向上に繋げることができました。
PRファクトとデジタル広告をうまく活用したことで、自動車、家電、金融サービスと親和性ある40-50男性という顧客ニーズを新たに創出しました。

補完媒体としてのウェブサイトの整備、SEO対策、ウェブ広告もフル活用し、SNSとの相乗効果という課題発見も行うことができました。

あらゆるステークホルダーに対して認知と理解を狙っていくPRとターゲットをセグメントし確実にリーチをとっていく各種広告を併用することで、相乗効果により販売促進のみならず、株価の上昇まで得ることができました。