公開日:2023年09月05日 更新日:2023年09月07日
メディアプランニングとは?成功させるポイントと事例をご紹介!
メディアプランニングとは?成功させるポイントと事例をご紹介!
メディアプランニングとは?
メディアプランニングとは、効果的かつ効率的に広告をターゲットに届けるために、配信媒体や公開するタイミング、公開する方法などを計画することを指します。
広告に関するプランニングには、主にデザインに関するクリエイティブな要素と、どれくらいの人にどれくらいの効果が出たかという定量的な要素があり、メディアプランニングは後者のアプローチとなります。
メディアプランニングの媒体資料
以下では、メディアプランニングに関連する媒体資料をご紹介いたします。気になるものがございましたら、ぜひダウンロードしてご活用くださいませ。
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トリプルメディアとは?
メディアプランニングでは「トリプルメディア」と呼ばれる、企業と消費者の接点を3つのメディアに分類して考える手法がよく用いられます。ここではその3つのメディアについて紹介していきます。
ペイドメディア
ペイドメディアとは、ラジオ広告やディスプレイ広告などの広告枠を購入することができる媒体のことを指します。短期的に消費者へのアプローチを増やしたい場合や、計画に沿ってアプローチの量をコントロールしたい時に効果的なメディアとなります。
オウンドメディア
オウンドメディアとは、メルマガや自社運営のSNSなどの企業が自ら保有している広告媒体のことを指します。既存顧客や見込み客へのアプローチに用いられ、主にナーチャリングすることを目的に使用されるメディアです。
アーンドメディア
アーンドメディアとは、企業ではなく消費者による口コミのことを指します。他の二つと違い、企業が自発的に発信することはできませんが、商品やサービスの信憑性を向上させ、購買意欲をさらに加速させる効果があります。企業側がコントロールできるわけではないので、逆にネガティブなイメージが発信される可能性があるので注意も必要です。
メディアプランニングのポイント
メディアプランニングを成功させるには、押さえておかなければならないポイントがいくつかあります。ここでは手順順にメディアプランニングのポイントを紹介していきます。
目的を明確にしておく
メディアプランニングを成功させるには、目的を明確にすることが重要となります。広告における目的は主に以下の3つです。
予算を確定させる
予算を予め厳密に定めておくことも、メディアプランニングを成功させるには重要なポイントとなります。どの媒体で発信するのか、動画やデザインなどにどれだけ費用をかけるかなど、質の高い広告にはそれなりの費用がかかります。費用対効果を考えて、ベストな予算案を構成しましょう。
自社商品の強みやセールスポイントを分析する
自社商品の強みやアピールポイントを分析し、言語化させることができなければ、効果的な広告はできません。最近では動画広告が台頭してきていますが、重要なのは一目でその商品の強みやアピールポイントが分かるような構成にすることです。他の媒体でも、短く目立つメッセージでなければ人の目には留まらないので、メディアプランニングを実行する前に自社商品についてよく知る必要があります。
ターゲットを決める
広告のターゲットを決めることも重要です。ターゲットとなる人の年代・性別・地域など、細かく設定すればするほど、よりピンポイントで効果を発揮できるメディアプランを構築することができます。逆にターゲット像が曖昧だと、方向性が統一されず、広告としての効果が減少してしまうので注意しましょう。
ターゲットに合った媒体を選ぶ
ターゲットが明確になったら、そのターゲット層に併せた媒体で広告を打ち出しましょう。例えばSNSの広告でも、Twitter・Instagram・Youtubeなど、それぞれ利用者層も需要・流行も異なります。自社商品やサービスの顧客の注目が集まるであろう媒体を予めリサーチしておくことをおすすめします。
媒体ごとに予算を決める
広告媒体は複数利用する場合があります。それぞれ広告を打ち出す際の費用は変わってきますので、予め媒体ごとの予算を決めておきましょう。また媒体によって効果的な広告の構成は変わるので、流用できる部分とそうでない部分も割り出しておくことをおすすめします。
メディアプランニングの事例5つ
ここからは実際のメディアプランニングの事例を5つ紹介していきます。
Jstream
Jstreamは企業における使いやすさを追求した動画配信プラットフォームを中心にしたメディアプランニングを実現させることを強みとしています。
株式会社バスクリン
株式会社バスクリンの広告戦略は現代人の疲労に寄り添い、電車利用者のインサイトにアプローチする方法でプロモーションを実施しています。
仕事帰りの電車で疲れている人の目に留まる広告を打ち出すことで、降車後の商品購入を狙いました。広告文は横書きですが、一部縦読みができる工夫もされており、SNSなどでも話題になりました。
株式会社ルミネ
株式会社ルミネはNEWoMan横浜の開業プロモーションに関するプロモーションをデプスインタビューから丁寧に行い、一気通貫でメディアプランを設計しました。
開業期の話題化施策をさまざまなメディアで展開していく上で、それぞれのメディアで効果を最大限発揮するためにターゲットリサーチを徹底し、クリエイティブに関しても複数のデザイン会社と協議し制作を進行しました。
東日本旅客鉄道株式会社
東日本旅客鉄道株式会社は需要が低下しているスノーレジャーの活性化のために、「JR SKISKI」キャンペーンを実施しました。
2012年以降毎年新しい手法でキャンペーンを話題化させ、特に近年ではSNSに力を入れています。今や冬の風物詩となり、低下したスノーレジャー需要の活性化の一助となっています。
ディップ株式会社
ディップ株式会社は求人情報アプリである「バイトル」の認知拡大を目的としたメディアプランニングとして映画「天気の子」とのタイアッププロモーションを実施しました。
既存のシーンだけではなく、このプロモーションのために用意されたシーンを加えたTVCMを制作したことで話題となりました。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
メディアレーダーについて詳しく知りたい方はこちら
https://media-radar.jp/about.php