公開日:2023年06月14日 更新日:2024年04月26日
渋谷のOOH広告とは?メリットや事例も解説!
渋谷のOOH広告とは?メリットや事例も解説!
渋谷のOOH広告とは?
若者の街から大人の街へと変革が進められている渋谷駅。渋谷駅は昔のまま若者に支持されつつも、大人世代をターゲットとした商業施設も増えています。
渋谷駅のOOH広告といえば多くの方が思い浮かべるのは、ハチ公口の上部や、TOKYUビルに掲載されるOOH広告、交差点に大きく目立つSHIBUYA109のシリンダー、ハチ公口からセンター街方面に目を向けたときに目に入る様々な企業のOOH広告ではないでしょうか。
目につく、というよりも昔からそこにはいろいろな広告が掲載されている、それが当たり前の光景になっているからこそつい目に入れてしまう、というのが渋谷駅OOH広告の最大の特長であり、強みなのではないでしょうか。
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渋谷OOH広告の資料
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資料のダウンロードは無料ですので、気になる方は是非ご確認ください!
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渋谷OOH広告の特徴
渋谷駅周辺のエリアのOOH広告は、先にもお伝えしたように「つい目に入れてしまう」吸引力が強みでもあります。どのようなOOH広告があるのか見ていきましょう。
日本一有名なスクリーン『Q'S EYE(キューズ・アイ)』
テレビのニュースシーンでも毎日のように放映される渋谷駅、その中でも大きなビジョンがひときわ目を引くのが、Q'S EYEでしょう。
掲出料金は1時間当たり15秒の広告掲出を1日4回、1週間(7日間)実施した場合で100万円、と安くはないものの人気アイドグループや様々な大手企業の広告などに利用されてきました。
Q'S EYEの広告事例
渋谷駅からセンター街方面に目をやると自然と目につく、交差点の大型ビジョンが「Q'S EYE」です。
Q'S EYEでは過去に欅坂46が新しいグループ、櫻坂46として再スタートを切ることをサプライズ発表するのに利用されました。多くの人の目につく場所にあるQ'S EYEだからこそ、多くのファンを持つ欅坂46のサプライズ発表に利用され、注目を集めたことを考えると、Q'S EYEへの広告出稿の影響力はかなり大きなものがある、ということもお分かりいただける事例ではないでしょうか。
渋谷OOH広告オススメ3選
渋谷でOOH広告を出稿する際にオススメする媒体を3つ、ピックアップしてご紹介させていただきます。
JR東日本 ハチコーボード
渋谷駅といえばココ、という中心的なエリアとなっているハチ公口前に立つと目に入る、JR東日本のハチコーボード。サイズも大きく、強い訴求力がなんといっても魅力的なOOH広告掲載場所です。
待ち合わせ、またハチ公口から電車に乗る乗客なら必ずといってもいいほど目に入る場所に大きく掲載することができますから、幅広い世代に向けた訴求が可能になります。
またハチコーボードへの掲載は、ここを訪れる人だけでなくテレビ局で放映されるお天気カメラに映りこむことも多く、単純なOOH広告では得られない広告効果も期待できるでしょう。
109フォーラムビジョン
109フォーラムビジョンは、ハチコーボードと同じく、ハチ公口からすぐ109方面に目を向けると自然と目につく場所にあるOOH広告掲載場所です。
こちらもハチコーボードと同じくお天気カメラに映りこむことも多く、より多くの広告効果が期待できる場所でもあります。SHIBUYA109-2の駅側壁辺に大きくOOH広告を掲載できます。
渋谷第一勧銀共同ビル
渋谷スクランブル交差点にある渋谷第一勧銀共同ビルは、Q-FRONTの隣にあるビルです。このビルの屋上部分にOOH広告を掲載することもできます。
1日に多くの人が行きかうスクランブル交差点にあり、また上でご紹介した2つのOOH広告掲載場所と同じく、各局のお天気カメラに映りこむことも多く、目立つ場所にあるため訴求力もあります。
隣の大型ビジョン「Q'S EYE」を視野に入れれば自然と目につくビジョンでもあり、広告効果も十分期待できる掲載場所の1つです。
渋谷OOH広告のメリット
渋谷駅は多くの人が行きかう中心的なエリアの1つとして、昔から注目されています。特に広告業界においては、スシローが行った「すしで、笑おう」でも有名になった、スクランブル交差点に立つと目に入る3つのビジョン全てに同じ広告を掲出するなどする、ユーモアのある広告掲載などがされることもあるエリアです。
テレビ中継でも街頭インタビューのシーンや、お天気カメラなどで放映されることも多いエリアのため、通常のOOH広告のように「そこを訪れた人に向けたOOH広告」としてだけではなく、テレビを見ている人の目にも映る可能性の高い、高い広告効果が期待できる掲載場所もあります。
通常のOOH広告としての広告効果も高く、待ち合わせスポットや交差点を渡る際の信号待ちで目にする消費者も多く、中には好きな俳優・アーティストやアイドルの広告が掲載されると知って広告見たさに集まる消費者もいるほどです。
渋谷OOH広告の事例
渋谷エリアのOOH広告は高い広告効果、訴求力があることはお伝えしてきた通りです。続けて事例についても見ていきましょう。
株式会社メトロアドエージェンシー様
半蔵門線の渋谷駅、地下二階の55メートルと長いコンコースは、1日約170万人が利用しており、ここに大型の超高精細LEDビジョンを移動導線上に24面設置したのが、株式会社メトロアドエージェンシーによる「渋谷55ストリートビジョン」です。
縦長の床から天井まである大型のビジョンが連続設置される光景は圧巻で、アイドルやキャラクターの等身大表現も可能である点、連続性のあるOOH広告も掲載できる、など様々な使い方ができるのが魅力。
この渋谷55ストリートビジョンでは過去に1週間に1社がジャックでき、渋谷らしいストリートカルチャーを体感できる他ではできないOOH広告が打ち出せると注目されています。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社様
世界的に著名な企業であるウォルト・ディスニー・ジャパン株式会社も、渋谷OOH広告で年末年始の渋谷駅交通広告をジャックしました。
これはディズニー・ピクサー・マーベル・スターウォーズ・ナショナルジオグラフィック・スターの映像を東京メトロの渋谷駅の大型ビジョンで放映しつつ、通路の柱にも設置するなどしたもので、複数のOOH広告をジャックすることでより強く印象付け、訴求力のあるOOH広告としたものです。
株式会社i-plug様
渋谷駅で就活生に向けて行動心理学に基づいた広告を打ち出し、前向きなメッセージを送ったのが「就活支援サービス OfferBox」を運営する株式会社i-plugです。
OOH広告スペースの上部にだけメッセージを掲載したシンプルなOOH広告ですが、これは「視線を上げると気持ちが前向きになる」という行動心理学に基づいて作成されたもの。不安な気持ちを抱えがちな就活生に向けた優しいメッセージが、話題にもなりました。
株式会社スシローグローバルホールディングス様
先でも事例としてご紹介したスシローによる「すしで、笑おう」というOOH広告による渋谷ジャックは、大きな話題を呼びました。
スクランブル交差点の広告を使用するだけでなく、地下通路の広告スペースなども使用し、渋谷の街を寿司で染める、という大胆な広告が消費者心理に大きな影響をもたらしたのは言うまでもないでしょう。
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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