国内No.1の広告媒体資料・マーケティング資料のポータルサイト

現在の資料登録数9,366件  会員数131,960人
媒体資料のメディアレーダー

■ 会員ログイン

■ 掲載社ログイン

公開日:2024年09月05日 更新日:2024年09月30日

PANXが見据えるデータマーケの未来とは?

PANXのインタビュー

御社のサービスについて教えてください

  ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社(通称PANX)は、ぴあの2,000万超の会員データや年間8,000万枚を超えるチケット購買データやメディアデータ等の膨大な数のファーストパーティデータをもとにデータマーケティング事業を行っていたぴあネクストスコープ(株)に朝日新聞社が参画し2022年10月に設立されました。
ポストクッキー時代を見据えて、ぴあのデータに加えて「朝日新聞」の月間5千万UBの閲読者データ等を活かしたデータマーケティング商品・各種ソリューションを広告主に提供しています。

今回は、PANX社が運営しているデジタルメディア「ウレぴあ総研」とぴあ社が運営している「チケットぴあ」等を活用した国内最大級のライブエンタメデータマーケティングプラットフォーム「PIA DMP」をかけ合わせた広告&分析ソリューション『Media Connect+ powered by PIA DMP』(以下、Media Connect+)についてご紹介いたします。

『Media Connect+』ならではの特徴を教えてください

後述するPANX運営デジタルメディア「ウレぴあ総研」内の各Annex(バーティカルメディア)での記事広告掲載と、その閲読者データと「PIA DMP」をかけ合わせた分析レポートがセットになった広告メニュー、『Media Connect+』が弊社独自のサービスです。
『Media Connect+』では、通常の記事広告掲載に加えて弊社広告商品の「PIA DSP」「PIA DMP Cross Ads」(主要SNSからの集客)等で広告主が想定するターゲットユーザー層を集客いたします。実際に記事広告を読んだユーザーのアクションを「PIA DMP」内のファーストパーティデータ(チケットぴあの購買データ等)と掛け合わせ、その年齢や性別・居住地やライブエンタメにおける嗜好に関する詳細なオーディエンス分析をすることで、当初想定ターゲットの正否や、想定ターゲット外の潜在顧客層の発見が可能となります。この広告配信で発見したインサイトやユーザー属性は、高品質なファーストパーティーデータといえます。というのも閲覧データだけではなく購買・購買意向データに基づいているため、確実性が高くなっています。

PANX運営デジタルメディア「ウレぴあ総研」各Annex(バーティカルメディア)の紹介

PANXの特徴を話し合う様子 弊社が運営している「ウレぴあ総研」では多様なバーティカルメディアを運営しております。 もともとは単体のウレぴあ総研だけだったのですが、ぴあが得意とする領域も含めてユーザーの熱量を集めていきましょう、ターゲティングしていきましょうという動きが出てきた結果、必然的に多種類のバーティカルメディアが盛り上がってきました。
ハピママ*
子どもの教育・子育て術、家事・便利グッズ情報、ファミリーで楽しめるおでかけスポットなどを紹介。家族も自分も心地良い暮らしを実現したいと考えているママ・パパたちが主な読者層です。最近では、キャラクター商品×流通店舗に関する記事がよく読まれています。
ウレぴあ総研 ディズニー特集
東京ディズニーリゾートをはじめとするパーク情報、各企業とのコラボ商品、ファッション、グルメ情報、ディズニーTV&映画などディズニー全般に関する話題や最新ニュースを毎日更新。”ディズニー”のエキスパートによる熱量の高い情報発信が特徴です。
うまいめし、うまいパン、うまい肉
ホテルのランチビュッフェなどのレストラン情報や、コンビニで手軽に実践できるヘルシーダイエット食品情報ほか、現代の生活者の多くが関心を持つ「食」に関する情報を発信。外食・中食・内食のトレンドを積極的に取り入れる食のアーリーアダプター・アーリーマジョリティが読者層です。
mimot.
仕事も休日も充実させたいし、自分磨きも恋も楽しみたい。欲張りな女子の「もっとこうだったらいいのに」に応える、日々のモヤモヤを解消するためのHow toをお届けするメディア。20~30代の活動的な女性が主な読者層です。最近では、バッグなどの雑誌付録に関する記事やキャラクター商品×流通店舗に関する記事がよく読まれています。
Medery.
2次元アニメ、2.5次元ミュージカル、3次元アイドル・俳優、キャラクターまで全網羅。推し活をしている20~40代が主な読者層です。
ウェルなわたし
ウェルビーイングと暮らしの視点から心身の豊かさを探求し、読者とともに「ウェルなわたしって、どんなわたしだろう?」を考えていくメディア。

『Media Connect+』を導入・実施した企業様の事例を教えてください

あるファッションブランドが、認知拡大と顧客理解のために『Media Connect+』を活用した事例をご紹介します。

クライアント様が顧客を理解しながらブランドの認知拡大をしたいという課題を持っていたため、コンテンツとデータをかけ合わせた商品『Media Connect+』を実施することになりました。

具体的には、ウレぴあ総研内にあるバーティカルメディア「mimot.」の読者層とクライアント様のターゲット層がマッチしていたので、「mimot.」でタイアップ記事広告を実施し、クライアント様自身で考えたターゲット層に記事をリーチさせることを提案いたしました。
クライアント様の中で想定ターゲットは、「エレガント系ファッション」を好むユーザーと考えていたため、タイアップ記事広告の内容は、エレガントなキレイ目ファッションを中心とした着回し術を紹介するものにしました。また、潜在顧客の集客についても、上記に合わせて設計し、配信を行いました。

タイアップ記事広告を実施した結果、クライアント様自身が想定したターゲット(「エレガント系ファッション」)でも反応しているものの、タイアップ記事閲覧者の中にはスポーツの購入希望ユーザーが発見できたことから「スポーツカジュアル」などのカジュアルファッション路線を好む閲覧者の存在に気付きました。 また、ブランド特有の生地の機能性について高い反応を得られていることも分かりました。
この分析からクライアント様が見込み顧客の想定外の趣向に気づき、クライアント様側のデザイナーが次の商品コンセプト策定の参考としただけではなく、上記のカジュアルファッションを好む潜在顧客層向けに第2弾の『Media Connect+』を実施し、潜在顧客層の趣味嗜好をさらに深く分析することができました。

PANX社の今後の展望について教えてください

ポストクッキー時代に向けて、ぴあ社と朝日新聞社の持つ膨大なファーストパーティデータを使って、広告主の皆様に有効な広告ソリューションを提供することを意図して立ち上がったのがPANX社です。

コンテンツとデータをかけ合わせた商品である上記『Media Connect+』が分かりやすい例ですが、今後も、「チケットぴあ」の年間8千万枚のチケット購買・行動データを格納したPIA DMPおよび「朝日新聞」の月間5千万UBの閲読者データ等を収容したA-TANK(朝日新聞社DMP)を足し合わせた各種の広告及び分析プロダクトを作ることで、広告主の皆さまへの立体的なソリューション提供を行ってまいります。

読者に一言メッセージがあれば、お願いします!

ぴあ社では、横浜赤レンガ倉庫を中心に日本最大級のパンイベントとしてこれまで約125万人以上を動員した『パンのフェス』、そして日本最大級の屋外型ドッグイベント『YOKOHAMA GOGO DOG FES』等のほかさまざまなイベントを開催しています。

このようなオフラインイベントと上記のデータ&デジタル・オンラインマーケティングによる統合ソリューションを提供することで、広告主の皆様には、商品サービスの認知向上やコンバージョン率上昇とともに、ターゲット仮説の検証や各種のマーケティングインサイトを発見していただきたいと考えております。
また、オンライン・オフラインの各種コンテンツ提供にデータマーケティング機能を加えたPANXソリューションのPDCAを回していただくことで、新たな商流や潜在顧客の発見など、より精緻なマーケティング活動の実践を果たしていただけるよう貢献したいと考えています。

===================================
ぴあ朝日ネクストスコープ株式会社
東京都渋谷区渋谷1丁目4-2 渋谷董友ビルⅥ 5階
案件マッチング メディアレーダーキャリア
    欲しい資料をダウンロード。
    最新業界情報を受け取れます。
    メディアレーダーメンバー登録
セミナー動画用バナー
めでぃぱす
No.1訴求用バナー
メディアレーダー背景
このページの先頭に戻る