公開日:2024年06月20日 更新日:2024年07月23日
日本初の車窓サイネージメディア「Canvas」が提供する記憶に残る移動体験とは。
株式会社ニューステクノロジー様
貴社サービスについて教えてください
株式会社ニューステクノロジーは2014年に設立され、2018年より現在の代表取締役である三浦が就任しました。現在では、メディア事業・モビリティプラットフォーム事業・コンテンツクリエイティブ事業を展開しています。
2019年には都内最大級のタクシーサイネージメディア「GROWTH」、そして2021年には日本初のモビリティ車窓メディア「Canvas」など、空間や場所をメディア化するメディアサービスをローンチ。2022年には、YouTubeを主戦場とするカルチャー動画メディア「McGuffin」を事業継承、同年10月からは「GROWTH」内で放映する移動時間の情報番組「HEADLIGHT」をスタートさせており、日々メディア事業を拡大し続けています。
「GROWTH」は、タクシーでの移動時間に、タクシー後方座席に向けて設置したタブレットにて広告や情報コンテンツを放映しています。日々、乗車体験を向上させるべく機能をアップデートしており、2023年にはタクシーの乗客に向けて、通常とは異なる長尺の動画コンテンツを配信できる「GROWTH MOVIE」や、タクシー内で好きなコンテンツを選択し視聴可能な「GROWTH VIDEO」といった機能の実装を開始しました。乗車というタッチポイントが発生することや、一定時間以上利用するというタクシーならではの特徴を活かした機能となっています。
【関連資料】
【都内特化のタクシーサイネージ】インバウンド・富裕層・ビジネスパーソン
Canvasについて教えてください
「Canvas」は日本初の車窓メディアとして2021年に提供を開始し、都内を中心に100台限定で走行しています。
「GROWTH」タブレットを設置しているタクシー事業者の方々とお話する中で話題に上がっていたのがタクシーに乗客が乗っていない「空車」の時間です。ちょうどコロナ禍であった2020年は、タクシーの利用者も減少しており、タクシー事業者にとっても「空車」時間の活用は課題に上がっていました。
実は、タクシー車両が稼働している時間のうち乗客が乗っている時間は約半分となっています。タクシーの空車時間をマネタイズできる方法がないかと考えた時に、空車時の窓ガラスに静止画を投影する広告サービス「Canvas」を考えました。

「Canvas」は、JPN TAXIの後部座席・歩行者側の車窓に向けて車内天井に設置しているプロジェクターから投影しています。料金メーターと連動しており、乗客が乗車していない空車のタイミングでクリエイティブが窓ガラスに投影される仕組みです。街中を走行しているタクシーの窓ガラスにクリエイティブが映し出されていることで、不特定多数の方に向けて訴求ができる外向けの広告となっています。
Canvasの特徴について教えてください
「Canvas」の最大の特徴は、一社でジャックし、タクシー全体を活用してブランドやサービスの世界観を醸成することができる点です。
空車時の車窓部分に広告クリエイティブを掲載できるだけでなく、車内サイネージ、サンプリングを併用することで、ブランドやサービスへの理解促進やユーザーとより濃い接点を創出することが可能です。そのため、IPやアーティストなどのプロモーション、そしてBtoC企業の宣伝・マーケティング施策などにご活用いただいています。
また、「Canvas」や「GROWTH」の活用と同時並行で、看板広告やOOHなどのオフライン広告を展開されるクライアントもいらっしゃいました。走行しているタクシーだけでなく、街のいたるところで訴求できることで、街全体を利用したプロモーション施策としてもご活用いただくこともございます。
【関連資料】
https://media-radar.jp/detail15334.html
Canvasの出稿事例を教えてください。
仁丹を提供する森下仁丹株式会社様の事例では、認知拡大を図る施策の一つとして「Canvas」を含めたタクシー広告施策をご実施いただきました。
森下仁丹株式会社が提供する口中清涼剤「銀粒仁丹」
仁丹はもともと40代・50代の中高年層には認知されていたのですが、若年層からの認知度が低いという課題感を持っていらっしゃいました。そこで、メインターゲットに仁丹を知らない20代~30代の若年層、40〜50代の中高年層においては仁丹に対して古いイメージを持っている方も多いため、中高年層には仁丹の新しさを訴求するべく、ロゴなどのリブランディング行うタイミングで「Canvas」ならびにタクシーをご活用いただきました。
若年層の中で、「昭和レトロ」が人気という背景もあり、仁丹が売れていた昭和50年代の光景を車内で再現し、昭和にタイムスリップしたような体験ができる「#タイムスリップ仁丹タクシー」という内容です。
参考:
タクシー移動中に昭和レトロを体験!「#タイムスリップ仁丹タクシー」が期間限定で登場
森下仁丹株式会社様の事例では、どのような施策を行ったのでしょうか?
2週間限定で東京都内を「#タイムスリップ仁丹タクシー」が走行したのですが、そのなかで実施いただいた施策は大きく分けて3つあります。
1つ目は「Canvas」での広告出稿です。
都内を走行する100台の車両の窓ガラスに「銀粒仁丹」の広告を掲示。空車時にクリエイティブが投影されるため、年代問わず街中を歩いている人にリーチすることができます。

また、Canvas車両は、タクシーアプリ「S.RIDE」での指定配車が可能です。そのため、実際に、「#タイムスリップ仁丹タクシー」を目にしていないユーザーにも、アプリ経由で仁丹について訴求ができるほか、「#タイムスリップ仁丹タクシー」を指定で呼び出し乗車することができました。
2つ目は、「昭和レトロ」の世界観を意識したフルラッピング車両の走行です。
現在主流となっているJPN TAXIではなく「昭和レトロ」を体験してもらうために、昭和50年代に主流だったセダンタイプの車種にフルラッピングを施しました。加えて、タクシーの車体だけでなく、車内でも「昭和」を感じられるような内装が施されており、そのインパクトの強さから、SNS投稿いただくことも多かったため、SNS上での認知拡大に繋がっています。

3つ目は、タクシー車内での「GROWTH」での訴求と商品サンプリングです。
タクシー車内では、車内サイネージ「GROWTH」にて、森下仁丹株式会社様の歴史をまとめた約20分の動画を放映していました。「Canvas」で仁丹の広告クリエイティブを見た後に、乗車中も仁丹に関する動画再生が行われるため、乗車前と乗車中両方で訴求することが可能となっています。

また、タクシーの乗客に対して、仁丹を渡すサンプリング施策も実施いただきました。実際に商品をお渡しできることで、認知獲得だけでなく乗車中も「体験」という形で乗客の記憶に残りやすくなります。また、あわせて「乗車記念」としてオリジナル乗車証を配布することで、特別車両に乗車できたという実感値も提供できたと考えています。
施策の結果はいかがでしたか?
2週間の走行期間中を含めて、「Canvas」やフルラッピング車両を見た人のSNS投稿なども相まって、様々なメディアからの取材が増えたというお話を伺っております。
Canvas車両の走行前にSNS投稿やプレスリリースなど事前告知をされていたため、施策の実施前から興味関心を持っていただき、走行前から複数メディアからの取材依頼があったそうです。
参考:
https://x.com/tokyo_canvas/status/1767034320471151059
事前告知による話題作り・メディア露出が増えていたのですが、タクシーの走行開始後はさらにSNSなどで注目を集めました。その結果、複数のテレビ番組で取り上げていただくなど、メディアから取材をしていただいたことでより認知獲得に繋がるきっかけ作りにもなったと評価の声をいただいています。
また、Canvas車両にご乗車いただいた方だけでなく、「Canvas」やラッピング車両を見た方やサンプリングを受け取った方の「記念カードもらった」「タクシーで仁丹もらった」というSNS投稿により、乗車有無に関わらず認知を広げることもできました。SNS投稿では、もともと仁丹の認知が低かった若年層の投稿も目立ち、企画前よりも若い世代への認知向上にも繋がったというお話をお聞きしました。
今後の展望についてお聞かせください。
今後は、「Canvas」で体験できることの幅を更に増やしていきたいと考えています。
タクシー広告と聞くと、単にタクシー車内の動画メディアという印象を持たれることが一般的ですが、「Canvas」は乗客に記憶に残る「体験」を提供することができます。タクシーアプリを通して予約できるというタクシーならではの強みを活かして、ワクワクするアトラクションのような仕掛けや、タクシーだからこそ実現できるような施策も実施していきたいと思っています。
そのために、そもそも「Canvas」を活用してユーザーとコミュニケーションを図り、様々な体験の提供ができることを、より多くの人に知ってもらえるような事例作りに取り組んでいく予定です。
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