データ活用プラットフォーム「IM-DMP」「IM-UID」とは｜株式会社インティメート・マージャー

株式会社インティメート・マージャー
代表取締役社長
簗島亮次様

1.株式会社インティメート・マージャーについて教えてください
2.貴社サービスについて教えてください
　・サービスの特徴について
　・導入企業様について
　・導入企業様の背景について
　・導入することで得られる効果について
3.貴社サービスを導入した企業様の事例を教えてください
　・導入企業様について
　・導入した内容について
　・導入した結果について

株式会社インティメート・マージャーについて教えてください

株式会社インティメート・マージャーは、2013年の設立以来、データテクノロジーを駆使したマーケティングソリューションの提供に注力してきました。そして2019年には上場、AdTechにとどまらず、SalesTechやFinTech分野にも展開を広げています。

また、従来のCookieベースのリターゲティング広告などに代わるサービスを提供など、ハイブリッドCookie時代の新たなマーケティング施策を実現するためにも、データの安全性とプライバシー保護を最優先に考え、信頼性の高いサービスを提供することに努めています。今後も、最新技術と独自のノウハウを駆使し、データドリブンなマーケティングの最前線で企業の成長と競争力強化に寄与していきます。

貴社サービスについて教えてください

サービスの特徴について

株式会社インティメート・マージャーは、IM-DMP/IM-UIDを中心としたハイブリッドCookie時代の広告サービスを提供しています。

IM-DMP/IM-UIDでは顧客のデータ活用に関する課題を解決するために、データ収集・分析から、広告配信、Web接客、CRMまで、幅広い施策を網羅しています。

IM-DMPについて

IM-DMPは、月間約4.7億以上のユニークブラウザのオーディエンスデータを一元管理するデータマネジメントプラットフォームです。Cookie規制に対応しながら、膨大なデータを活用し、ユーザーの属性や行動を分析、パーソナライズされたマーケティングを支援します。

IM-UIDについて

IM-UIDは、IM-DMPのデータと連携し、Cookieの利用が制限される環境下でも、ユーザーを識別できる独自のIDソリューションです。Cookieに依存しない独自のIDで、ユーザーのWebサイト行動をトラッキングし、クロスデバイスでのターゲティング広告なども可能になります。

導入企業様について

ハイブリッドCookie時代のIM-DMP/IM-UIDサービスは、下記のようなさまざまな企業様に提供されています。

-業種・規模を問わず、幅広い企業様
-データ活用に関心のある企業や組織
-ECサイト（特にモール系のECサイト）

3rd Party Cookie配信と比較して、ポストcookie配信では約半分のCPAで獲得した事例などがあります。

導入企業様の背景について

IM-DMP/IM-UIDを活用した施策の導入背景・きっかけは、3rd Party Cookie規制の強化にあります。従来のデジタルマーケティングにおいては、ユーザーのWebサイト行動履歴を取得できる3rd Party Cookieが重要な役割を果たしてきました。

しかし、近年では、プライバシー保護の観点から、欧州GDPRの強化や改正個人情報保護法の成立、Google社によるCookie利用制限など、世界的に規制が強化されています。

特にGoogle Chromeブラウザは、2024年末までに3rd Party Cookieを完全に廃止する予定でしたが、3回の延長を経て、2024年7月に撤回することを発表しました。このような変化がめまぐるしい状況下でもインティメート・マージャーでは、これまでと同様の効果が得られる広告配信やデータ分析を実現するために、IM-DMP/IM-UIDを活用した施策を導入いただいています。

導入することで得られる効果について

ポストCookie時代への対応

3rd Party Cookie規制に対応するために、IM-DMP/IM-UIDなどのソリューションが重要視されています。これらのソリューションは、Cookieに依存せずにユーザーを識別し、ターゲティング広告や効果測定を継続することが可能です。

データ活用によるマーケティング効率化

IM-DMPは、ユーザーの属性や行動履歴などの膨大なデータを蓄積・分析することで、より精度の高いターゲティング広告配信を可能にします。これにより、広告費用対効果の改善や新規顧客獲得などが期待できます。iOSやPCユーザーなど、3rd Party Cookieが取得できないユーザーに対しても、従来と遜色のないターゲティング広告配信が可能になり、IM-UIDの導入による具体的な効果として、Safariでのインプレッション数が1.5倍に増加した事例もあります。

貴社サービスを導入した企業様の事例を教えてください

導入企業様について

Cookie規制の影響を受けやすいiOSユーザーや高所得者層など、Cookieによるターゲティングが難しいユーザー層をターゲットとしている企業様です。Cookie規制への対応が必要な背景があり、3rd Party Cookieの利用制限により、従来のターゲティング広告や効果測定が困難になっていました。特に、女性、若年層、高所得者層など、iOSの利用率が高いユーザー層へのリーチが課題となっています。

導入した内容について

Cookie規制に対応し、機会損失を減らすためには、Cookieに依存しない新たな手法が必要とされています。そのため、既存の施策に加え、代替ソリューションを導入することで、Cookieが取得できないユーザー層にもアプローチすることが可能になります。

導入した結果について

従来のCookieベースのリターゲティング広告と比較して、CPAが約半分にまで削減できた事例があります。ファッション、クリーニング、求人など、様々な業界で導入実績が出ています。

また、CPAが約半分にまで削減できました。CVが発生しない無駄な配信を抑えることが可能となり、コスト削減に期待でき、Cookieが取得できない層（女性、若年層、高所得者層）へアプローチも可能です。これらの事例から、ポストCookie施策は、顧客の費用対効果の向上や、リーチ拡大に貢献していると評価されています。
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株式会社インティメート・マージャー
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