公開日:2024年07月09日 更新日:2024年10月09日
ドローン撮影からライブ配信までニーズにベストスタイルをご提案|株式会社メディアフロント
株式会社メディアフロント
代表取締役社長
丸山昇司様
目次
現在までの歩みについて教えてください
地上デジタル放送移行に伴うデジタルハイビジョン普及のタイミングで、前職の映像制作会社から独立。
現在の株式会社メディアフロントを設立し、19期目を迎えています。
また、前々職では半導体製造装置の電気設計・制御に関わり、結婚式のビデオ制作に個人として取り組んでいた経験もあります。
担当業務について教えてください
少人数の会社なので、代表取締役社長と現場担当も兼任しています。
具体的には、経営管理から営業、企画、制作など全般にわたって担当しています。
貴社事業の特徴について教えてください
『業界の枠を超えた広い視野』をモットーに、少人数でなんでも回せる組織体制にこだわり、ARサービスやトレーラーハウス販売、インターネットライブ配信、Vポイント導入の取次など多岐にわたるサービスが特徴です。
広告代理店、テレビ局、デザイン会社を経由して、学校法人・行政・観光・製造の他、様々な分野のクライアント様にご愛顧いただいています。
長期的な関係を維持するために、代理店となるべく当社から企業様にアプローチし、営業チームと共に受注展開しています。
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貴社事業のマーケティングで苦労した点について教えてください。
どのような点で苦労しましたか
継続的な案件獲得に苦労しました。
従来では自治体などが開催するコンペから案件を獲得していましたが、コンペに参加する同業他社が増えたことで、年々コストダウンを余儀なくされ、採算が合わない状況です。
同業他社が増えた原因として、機材費の下落と映像制作に関する情報が広まったことで、参入障壁が低くなったことが挙げられます。
どのような解決策を実施しましたか
採算が合わないコンペだけはでなく、既存顧客からの案件獲得にシフトしました。
お世話になった方に定期的なお声掛け、知人に情報がないか尋ねること、これらの人脈連携が今の根幹です。
営業が顔を出せば受注できる性質ではないため、普段の何気ないコミュニケーションや程よい距離感を保つことから長期的な関係構築に力を入れています。
どのような効果がありましたか
関係構築できた方からお声掛けいただき、新たな仕事に繋げることができました。
また、人脈連携のアンテナを張っていると今まで経験したことがない仕事をもらうこともあります。
このような経験の積み重ねが当社事業の特徴でもある多岐にわたるサービス展開の源流にもなっています。
別軸の話にはなりますが、これまでお世話になってきた会社が製造する製品を他の方に紹介することも意識しています。
自発的に紹介した結果、新しい仕事に繋がることもあります。基本は人との繋がりがすべてだと感じています。
現在取り組まれているマーケティングについて教えてください。
現在取り組んでいる貴社事業のマーケティングについて教えてください。
ホームページのほか、自らが時折SNSに登場するなどして情報発信しています。 SNSには個人主体と公式主体の2つあり、ここで得た反応はSNS販促の「実証データ」にもなっています。
TikTok:shojimaruまるやましょうじ
TikTok:mediafrontメディアフロント
施策実施に至った背景と結果について
以前、案件獲得のために営業支援サービスを利用したことがありましたが、
当社では顧客に合わせて受注生産のような形でご依頼いただくことが多いため、全く効果がありませんでした。
その結果から、自らが情報発信を行い、丁寧に関係構築すべき結論に至りました。
このような人との繋がりから、新しい経験が生まれ、仕事に結びついていると認識しています。
現在も継続途中です。
今後の展望と読者への一言メッセージ
これまでの人脈を大切にする姿勢はさらに強化して、広いネットワークを構築できるよう努力していきます。
そして、更にお客様目線で歩んでいけるよう努めてまいります。
当社のような決まった製品を販売しない企業においては他力本願の営業はあり得ないと断言できます。
日々感謝の気持ちを持って、いつの時代も人とのつながりを大切にしていくべきだと思っております。
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株式会社メディアフロント
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