公開日：2022年12月13日　更新日：2023年08月25日

同封サービスとは？同封サービスの種類、特徴、資料まとめ

同封サービスとは？同封サービスの種類、特徴、資料まとめ

同封サービスとは

同封サービスとは、自社のチラシを特定の顧客に配送するサービスです。同封サービスがよく使われているのが通販カタログや料理雑誌など年齢層のユーザーをターゲットに合わせた広告を送ることで顧客に帰属意識を持たせることができるようになります。同封広告を活用していくと、顧客の新規獲得が狙える機会が生まれ、顧客の属性を読み取ることができるようになります。顧客の趣味や悩みなど一人一人が求めているニーズを読み取り、特定のジャンルに絞ってリサーチすることができます。

同封サービスに関する資料

同封チラシやDMなど、同封サービスに関する資料を下記にまとめました、資料のダウンロードは無料ですので、ぜひお役立てください。

【女性向け】40～50代の医療・介護情報誌の読者にサンプリング・同梱訴求が可能！ | ては～とホールディングス株式会社

【美容師/ネイリスト/エステティシャン】最大50万人に届くDMサービス | BEAURA株式会社

大手/上場4000社の人事部長に直接届く「同封広告」 | 株式会社日本人材ニュース社

年間700万部発行シニア女性向け通販カタログ「ことせ」媒体資料 | 株式会社ハルメク・エイジマーケティング

【購買力が高いシニア】通販カタログ会員誌への【同封】年間約120万以上世帯直送 | 株式会社三栄広告社

【全国120万部J:COM TV加入者限定配布】J:COMマガジン同梱封入・掲載 | JCOM株式会社

【医療業界/診療所/薬局】経営層にも届く！請求書同封チラシ | 株式会社シンリョウ

大手/上場4000社の人事部長向け専門誌「日本人材ニュース」 | 株式会社日本人材ニュース社

大手/上場企業の人事責任者へ1社単独配信「メール広告」 | 株式会社日本人材ニュース社

シニア女性向け通販カタログ「ことせ」カタログ同封・商品同梱広告事例集 | 株式会社ハルメク・エイジマーケティング

同封サービスの種類

同封サービスの種類について説明していきます。同封サービスには、「同封チラシ」、DM、「案内ハガキ」とそれぞれ3つの種類があって媒体によって狙うターゲット層が異なります。同封チラシだと、20代〜50代に向けた家具の通販カタログや趣味の雑誌など顧客の特徴を分析していくことで広告媒体を絞ることができます。3つの同封サービスの種類によって、特徴が大きく異なり、顧客の属性について細かく分析していく必要があります。ここからは、3種類の同封サービスについてそれぞれ解説していきます。

同封チラシ

同封チラシとは、ネットショップなどで購入した商品を郵便物内に同封して発送する広告媒体です。商品を発送するときにクレジットカードのキャンペーンのお知らせなどを封入して顧客の新規獲得を狙うことができます。同封チラシのメリットは、顧客のニーズに特化したものをターゲットに絞りやすい点です。メインでは、通販カタログやクレジットカードの資料など同封として送ることが多く、顧客の情報に合ったチラシを見て広告に興味を持つ顧客が出てくる可能性が高まります。同封チラシは、あらゆる媒体に出稿することができ、同封広告を出稿している媒体数が1000以上を超えており、顧客の趣味や居住地など新しいターゲットに絞ることができます。同封チラシは、ユーザーに帰属意識を芽生えて開封率が上がり、見込客が増えることに繋がります。
【関連記事】同梱チラシとは?効果な手法│レスポンス率│メリットまとめ

DM

DM(ダイレクトメール)とは、SNSなどによく見られる個人宛に送る電子メールと呼びます。DMは、多くの企業が活用している手法で、商品サンプルと一緒に同封して郵送することができます。 DMのメリットは、商品サンプルを含めて同封ができ、直接体験ができる点です。カタログや冊子などの紙面で商品についてシンプルな情報を伝えてサンプルで体験していくことで顧客の購買意欲を高めるきっかけになります。商品のキャンペーンや特典のお知らせに活用することもでき、顧客に有益な情報だと伝えることで開封率を上げることにつながります。また、封筒の開けやすさを意識していくと、お得感のある雰囲気を出すことができ、顧客に特別感を出すことができます。
【関連記事】DM(ダイレクトメール)の効果的な送り方とは？サービス比較

案内ハガキ

案内ハガキは、キャンペーンやセールの情報を案内する広告です。DMや同封チラシに比べて文章は少なく、サイズを自由に選ぶことができ、個人宅や企業に郵送することができます。案内ハガキのメリットは、紙媒体で実際に自分の手に取って確認することができることです。年齢層を幅広く送付することができ、ターゲット層が絞りやすく、自社のサービスの情報を伝えることができるのがポイントです。案内ハガキで自社サービスを宣伝していくことで、顧客のリピート率が上がり顧客の情報を分析する一つの材料として活用することもできます。他にも、顧客に向けた誕生日キャンペーンやセールのお知らせをすると顧客に自社に関心を惹かせることができ、見込客を増やすことができます。

同封される媒体

同封広告には、様々な媒体があって媒体によっては実際に手にとって体験して新規顧客を獲得することができる広告があります。例えば、新聞や雑誌、カタログなど幅広い媒体を扱っています。同封広告のポイントは、顧客の価値観や趣味などを分析していき、顧客に媒体を読んでもらうことで帰属意識を持たせることができるようになります。帰属意識を持つ顧客が増えていくと媒体を読んでもらえる層にリーチしやすくなります。ここからは、同封される媒体について説明していきます。

新聞

新聞は、多くの人々が読まれている公共性の高い媒体です。新聞は、サイズが大きく写真やサービスについての広告を掲載することで読者に興味を持たせることができます。特に通販系やビジネスなどの広告を掲載し、紙面に大きくアピールすることができます。新聞広告のメリットは、商品などをインパクトのある宣伝ができる点です。紙面のサイズが大きく、ページ全面に宣伝することができます。多くの世帯で読まれていて信頼性が高く、年齢層に合わせてターゲットに絞って宣伝することができます。新聞は、商品やサービスなどの宣伝を多くの人に読まれやすく、イベントのお知らせや新商品のお知らせなど多く使われていて宣伝の幅が広いのがポイントです。
【関連記事】折込広告とは？メリットとデメリット、折込広告・折込チラシ・新聞折込の媒体、メディアのまとめ、比較、一覧

雑誌

雑誌広告とは、ファッション誌や情報誌など幅広いジャンルで定期的に発行される広告媒体です。雑誌広告では、月刊や週刊など長期的に発行されている広告が多く、読者の趣味や年齢層を分析し、ターゲットを絞ることで顧客のニーズに合わせた宣伝ができます。雑誌の広告のメリットは、読者の信頼度を高めることができる点です。サービスについて興味を惹かせやすく、気になった情報を何度も読み返すことができるのが雑誌の強みの一つです。雑誌は、顧客の購買意欲を持たせやすく雑誌に新商品の宣伝を見ると興味が向けられる傾向があります。ターゲットが絞りやすく、特定のジャンルに向けて読者の潜在ニーズを深く分析をし、購入へと繋げることができます。

会員誌・会報誌

会員誌とは、自社の限定サービスやカタログなどを会員向けに出稿した広告です。会員の年齢や性別などを入手していくことで顧客のターゲットを分析しやすくなります。会員誌は、ロイヤリティが高く、コンビニや本屋などの店舗で多く入手しやすく、読者に関心を惹かせることができます。続いて、会報誌とは、企業から顧客に向けて月刊や年に数回のペースで発行されている雑誌です。会報誌は、芸能人や芸術鑑賞などに発行されている雑誌が多く、年齢層と読者の趣味を分析しやすくターゲットを絞りやすくなるのがポイントです。これらの2つの媒体は、自社のサービスを宣伝しやすくターゲットが絞られていれば読者の反響率が上がる傾向が高くなります。
【関連記事】会員誌広告の比較、一覧、まとめ

同封サービスを提供している商工会議所

企業の活性化や企業の事業展開をサポートする商工会議所では、会員に対して発行している会員誌や事業所向けに同封サービスを展開しています。ここでは、同封サービスを展開している各地の商工会議所をご紹介します。

日本商工会議所、東京商工会議所、横浜商工会議所、
大阪商工会議所、京都商工会議所、西脇商工会議所、西宮商工会議所、三木商工会議所、
静岡商工会議所、豊橋商工会議所、広島商工会議所、
鹿児島商工会議所、宮崎商工会議所、福岡商工会議所、沖縄商工会議所

カタログ

カタログ広告は、読者が直接手に取って自社の広告をすぐに読むことができる広告媒体です。カタログは、紙面のカタログが多く発行されていて、実際手に取って気になった情報を何回か読み返すことができるのが特徴です。紙面で取り扱っているので、商品のサービスやイベントの告知など紙面に大きく宣伝することができるようになり、広告の表現を広げやすいです。一方、カタログはデジタルで宣伝することが可能で、インターネットを利用する方に向けたデジタルカタログにも力を入れています。デジタルカタログは、動画やテロップなど挿入することができ、自社のサービスについて強くアピールすることができます。クラウドサーバーで共有することができ、カタログの内容に不備が出た場合は修正の対応で柔軟性が高いのがポイントです。デジタルカタログは、紙面のカタログより作業の手間がかからなくなるのがとても大きいです。
【関連記事】カタログを使った広告・メディアの比較、一覧、まとめ

請求書

請求書は、クレジットカードを使っている方に郵送するチラシと一緒に送る広告媒体です。請求書は、実際に取引をしたときの入金確認をしなくても処理ができるようになり、効率化ができるのが特徴です。請求書のメリットは、今まで購入した商品がすぐ確認ができる点です。家計簿を付けたいときに請求書を確認することで今月はどのくらい支払ったかなどチェックすることができます。そして、カタログやDMより見てもらえる傾向が高くなり顧客からレスポンスが高くなります。請求書媒体は、主にホームセンターやスーパーなどに発行されています。ターゲットが絞りやすく、年齢層の場合だと、40代〜60代の顧客が買い物で利用している方が多いです。請求書媒体は、様々な幅広い商材を狙えやすくチラシと一緒に手にとってもらうことで顧客に興味を惹かせることができます。

同封サービスを活用するメリット

同封サービスは、商品を郵送する際にチラシや商品サンプルと一緒に届けて体験することができます。商品サンプルを試していくことで顧客に購買意欲を惹かせることに繋がります。今回は、同封サービスを活用するメリットについてそれぞれ説明していきます。

配布コストを抑えやすい

同封サービスは、配布コストを抑えやすいという点です。同封広告は、集合住宅を郵送すると単価が安くなり予算オーバーを防ぐことができます。広告を受け取った顧客によっては、長期間保管していき、商品の購入を検討することに繋がります。また、商品同梱広告だと、顧客が商品を開封するときに目を通す傾向が高まり開封率が高まります。同封サービスは、顧客の属性を分析していき、低コストで送ることができるのがとても便利な点です。

ターゲティングしやすい

同封サービスは、ターゲティングがしやすく顧客の属性が絞りやすい点です。ターゲティングをすることで、顧客の年齢層に合った広告を郵送し、見込客を増やす機会に繋がります。ターゲットが絞られた消費者層に送るのに、親和性の高い広告物を郵送することで顧客の開封率が上がりますポスティングや新聞では、リーチされにくい消費者層にも届けることができるのがポイントです。広告を一緒に同封することによって顧客が商品購入に繋がります。

同封サービスの注意点

同封サービスの注意点について1つ目は、ブラインドイメ―ジが大きい企業になると出稿ができない媒体がある点です。多くの媒体の中でも審査基準があり、ブラインドイメ―ジが崩さないかなど審査基準が設けられています。ユーザーから魅力的な同封サービスが発行できても審査基準に達してなかったら出稿ができないので注意しましょう。
そして、2つ目は、広告を出稿する時期が決まっていることです。同封サービスは、媒体の種類が多く通販カタログや新聞など各媒体の発行時期に合わせて宣伝するので広告枠が埋まると出稿ができないといったデメリットが生じてしまう点です。

3つ目は、同梱物を入れすぎないという点です。顧客の郵送物の中に多くのパンフレットや同封チラシを入れすぎると、顧客が煩わしさを感じ同封物の中身を見てもらえなくなるので注意が必要です。
商品やサービスについて知ってもらいたいという際に同梱物を入れるときは、程々の量で入れるのが大切です。

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