公開日:2018年11月29日 更新日:2023年09月25日
広告メディアの種類や特徴、違いを解説!
広告メディアの種類や特徴、違いを解説!
広告メディアとは
広告メディアとは広告が掲載される場所の事で、広告媒体と呼ばれることもあります。広告を出稿する際はターゲットや目的に応じて広告メディアを選ぶ必要があります。広告メディアには大きく分けて 「マス広告メディア」「SP(セールスプロモーション)媒体」「インターネット広告メディア」 にわけることができます。
広告とは
広告とは、「広告主の意図に従って広く世間に情報を知らせること」です。英語では「Advertisement」といい、Ad、アドと略称で呼ばれることもあります。
広告メディア一覧
下記に様々な媒体資料を掲載しています。資料ダウンロードはいくつでも無料でできますので、是非お気軽にご活用ください!
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広告媒体の種類と特徴
広告は大きく「
4マス広告」「
SP広告」「
インターネット広告」の3種類に分けられます。
4マス広告
4マス広告とは、「
ラジオ広告」「
テレビ広告」「
新聞広告」「
雑誌広告」の4種類のことです。
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ラジオ広告
ラジオ広告は主に車の中や、飲食店などラジオを使用するシーンで利用されています。ラジオは聞く媒体のため、運転をしたり料理を食べたりなど何かをしている人に対してアプローチできることが特徴です。ラジオの普及率はピーク時と比べるとかなり減りましたが、スマホの普及に伴いスマホでラジオを聞くことができるようになったり、震災時の情報源になったりとまだまだ需要のある媒体です。
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ラジオ広告のメリット
・聞く媒体であるため、印象に残った際に消費者が検索などのアクションを起こしてくれる確率が高い。
・広告の費用が他のマス媒体と比べると安い。
・番組の進行役のラジオDJが実際に宣伝することもあり、広告と警戒されにくい。
・視聴層が番組によって決まっているため、ターケティングしやすい。
ラジオ広告のデメリット
・聞く媒体でもあるので広告の内容を聞き逃した場合、商品やサービスを知ることができない。
・視覚でのアプローチができないため、話し方の技術によって差が出る可能性がある。
テレビ広告
テレビには「地上波」と「衛星放送・ケーブルテレビ(BS・CS・CATV)」の2種類があります。どの家庭にもテレビがあるといった時代において、テレビでの宣伝は多くの人へアプローチすることが可能です。しかし近年スマホの普及により若者のテレビ離れや、TV放送後にスマホのアプリで見ることができる見逃し配信サービスなどの登場により、テレビを持っている割合が多くても見る層が偏ってきています。しかし、やはりテレビは大きな影響力を持っておりテレビCMによる宣伝効果は高いと言われています。
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テレビ広告のメリット
・一度の宣伝でかなり多くの人へアプローチをすることができる。
・世の中ではテレビに信頼があるため、広告への信頼度も比較的高い。
・視覚と聴覚で訴求することができるため、印象に残りやすい。
テレビ広告のデメリット
・広告費用が高い。
・配信するまでに時間がかかる。
・伝えることができる情報量が少ない。
新聞広告
新聞には大きく分けて二つの広告があります。1つ目が記事の下に出稿できる「記事下広告」、2つ目が記事の中に出稿できる「雑報広告」になります。新聞は公共性が高く、世の中からの信頼度が高いのが特徴です。
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新聞広告のメリット
・世間からの信用度が高い。
・保存がきく広告であるため、長期的に訴求が可能。
・一度に多くの情報を掲載できる。
・広告を出稿するまでの時間が他のマス媒体と比べ短い。
新聞広告のデメリット
・掲載費用が高い。
・紙質の問題上、写真などの質は劣ってしまう。
・新聞を読む機会が少ないことから、若い世代へのアプローチはあまり期待できない。
・新聞を契約している人のみへのアプローチとなる。
雑誌広告
雑誌にはファッション雑誌や趣味に特化した雑誌など様々な種類のものがあります。そのため読者層が、宣伝したい商品やサービスとマッチしているのか注意しなければいけません。
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雑誌広告のメリット
・新聞と比べると画質の良い写真で訴求することができる。
・一度に多くの情報量を掲載できる。
・読者層のデータにより、ターケティングしやすい。
・情報を長期保存してもらえる可能性が高い。
雑誌広告のデメリット
・雑誌の種類ごとに読者層が偏る。
・年々売り上げが減ってきている媒体である。
SP(セールスプロモーション)媒体
SP媒体とはセールスプロモーション媒体の略でその名の通り、
販売促進を目的とされる媒体のことを指します。よくマス媒体以外の媒体がSP媒体であると言われています。
マス媒体はイメージなどを認知させるものと言いましたが、SP媒体はその反対で、消費者に商品を購入してもらうための広告媒体となっています。デジタルサイネージの登場や車両ラッピングなど、近年様々な形のものが取り入れられています。
SP媒体は決められた場所での広告出稿となるため、その土地の市場調査が重要になります。
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交通広告
電車やタクシーなどの公共交通機関や、駅などの交通機関に関連する施設を利用して広告を配信します。
最近は車両ジャックや車両ラッピングが話題になりました。またサイネージの登場により、従来の紙媒体の広告から動画などを利用した広告に切り替わってきており、一度に様々な企業の広告を配信できるようになりました。
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交通広告のメリット
・交通機関は定期的に利用するため、繰り返し訴求することができる。
・エリアでセグメントすることができる。
交通広告のデメリット
・どれくらい効果があったのか把握しにくい。
・広告の出稿まで時間がかかる。
OOH
OOHは、交通広告や屋外広告大型ビジョンやコンビニエンスストアなどの家庭以外で人の目に触れる広告メディアのことです。OOHは人が生活する日常の中に潜んでおり、ターゲットの日常に密着した直接訴求が可能となっています。OOHを利用するメリットとしては、視認性や視覚効果が高く様々な人にPRしやすい点です。その他にもデジタルを活用するとターゲットの設定や相手の印象に焼き付けやすいPRを行う事が可能です。反対にデメリットは、効果検証が難しいという点です。ネット広告と異なり、どのくらいの人にPRできたかという点を数値として把握することが難しく課題となっています。
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店内サイネージ
店内サイネージとは、スーパーの惣菜を作っているところや飲食店のキッチンの中など普段は目にする事ができない風景などをサイネージで表示するものです。飲食店などにデジタルサイネージを導入するメリットには以下のようなものがあります。
店内サイネージのメリット
- ポスターなど手作業で作成するもののコスト削減
- リアルタイムで情報の発信を行える
- 掲示したいお知らせなどをすぐに変更できる
- 動画のおかげで掲示物への視認度、理解度が向上する
店内サイネージのデメリット
手作業のものが減ったりと便利ですが、物である以上故障のリスクが存在するので導入はよく予算などを検討してから行うようにしましょう。
POP広告
紙を利用した媒体で、主に店頭で使われるものです。商品のおすすめポイントやキャッチフレーズなどを書き、店員に代わって商品を説明する役割があります。
POP広告は主に消費者の購買意欲を向上させるためのものであり、一見単純な広告ではありますが売り上げに大きく関わってくる店頭では重要な媒体となっています。
また手書きで書くことができるため、お店の雰囲気や特徴をPOPで演出することができ、売り場の雰囲気作りに役立つ媒体でもあります。
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POP広告のメリット
・店員がいなくても消費者に商品の後押しができ、店員の業務が減る。
・お店の雰囲気作りに役立つ。
・低コストで利用することができる。
・いつでも始めることができる。
POP広告のデメリット
・効果がどれくらいあったのか把握できない。
・POPの雰囲気を統一させるなど高いデザイン性が求められる。
・定期的に入れ替える必要がある。
イベント広告
イベントや展示会など、一定期間にリアルな場で訴求できる媒体です。誰でも参加できるイベントや、有料イベント、招待制のイベントなど形態は様々でイベントの規模感や参加属性によって宣伝する商品やサービスをマッチさせることが重要になります。
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イベント広告のメリット
・リアルでの訴求ができるため、興味関心を持ってもらいやすい。
・体験の場を提供できる。
イベント広告のデメリット
・イベントの開催期間のみの訴求になる。
・広告の出稿まで時間がかかる。
DM
DMとはダイレクトメールの略称であり、郵便受けにはがきや手紙、チラシを投函することで訴求できる媒体です。
一度消費者自らが何かしらの形で接触してきているため、興味関心が高く見てもらえる確率は高いことが特徴です。
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DMのメリット
・一度に多くの情報を送付できる。
・リピート客に繋がる。
・保存がきき、じっくり検討してもらえる。
DMのデメリット
・DM作成の手間がかかる。
・開封されず捨てられてしまうと、一度も訴求することができない。
フリーペーパー
広告費によって制作され、路上や商業施設、駅などで無料で配布される冊子の媒体です。
フリーペーパーはエリアごとに様々なものが配布されており、その特徴を生かしてエリアを絞った広告を出稿することで高い効果が期待できます。
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フリーペーパーのメリット
・エリアを絞って広告を出稿できる。
・無料でありさらにクーポンなどがついており消費者にとっては雑誌と比べると気軽に手に取ってもらえる。
フリーペーパーのデメリット
・広告欄が比較的小さい。
・無料のため一度読んだら捨てられる可能性があり繰り返し訴求できない。
インターネット広告
インターネット広告とは、インターネットの普及と共に近年急速に発達している広告です。
マス広告やSP広告のように、消費者に一方的なコミュニケーションを行うのではなく、
拡散やクチコミなどといった双方向のコミュニケーションを行うことができるのがインターネット広告の特徴です。
しかし誰でも利用できるインターネットだからこそ、信頼性はマス広告とSP広告と比べると劣ります。しかしマス広告やSP広告と合わせて使うことで、より効果の高い広告になるため活用する企業が多くなっています。
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WEB広告
インターネット上にあるサイトのことで、ここにはバナー広告やリスティング広告など様々な広告枠が設けられています。
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WEB広告のメリット
・多くの人へアプローチが可能。
・ユーザーの属性データなどにより、最適な広告を出稿することができる。
・費用がピンキリであり、予算に合わせて選択できる。
・効果がデータとして蓄積することができ、PDCAを回しやすい。
・広告の種類が多種多様で自由に選択できる。
WEB広告のデメリット
・消費者はネット上の広告を嫌う傾向があり、広告を表示させないサービスもある。
・信用度が低い。
純広告・バナー広告
純広告とは、特定の媒体の広告を貼り付けても良い枠を買い取る事で自分たちの広告を表示させることを指します。純広告は、広告主が契約によって決められた期間や表示する回数に対して、掲載料を払います。純広告の種類にバナー広告というものが存在します。バナー広告とは、Webサイト上の特定の場所に画像や動画を配置し、利用者に商品のPRを行う広告になります。純広告を利用するメリットとしては、以下が挙げられます。
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純広告・バナー広告のメリット
純広告を利用するメリットは、運用が楽である事です。純広告は配信する場所や期間などが初めから決まっており、それらを買い取って配信するため広告主が日常的に運用する必要がありません。その他には、たくさんの人の目につくところに広告が配置される事が多いため、認知度の向上を行う事ができます。
純広告・バナー広告のデメリット
デメリットとしては以下が挙げられます。
定められた広告の枠を買い取って配信を行うため、少ない予算で始めることは難しいです。そして、仮に全く効果が出なかったとしても費用が発生してしまい費用対効果が悪くなる可能性もあります。
リスティング広告
リスティング広告は、GoogleやYahooなどの検索エンジンに利用者が検索したキーワードをもとに掲載されるテキスト型の広告のことです。リスティング広告では、クリック型の課金方式を採用しており、利用者に広告がクリックされたタイミングで費用が発生します。リスティング広告を利用するメリットとしては以下が挙げられます。
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リスティング広告のメリット
- 商品に興味がありそうなユーザーにPRできる
- キーワードを指定して効率的にPRできる
- 効果が出るまでが早い
- 配信の開始・停止が自由
- 予算がそんなにかからない
- 分析と改善が行いやすい
純広告・バナー広告のデメリット
リスティング広告は、自分たちの商品に興味を持ちそうな人にPRをしかけるため、効果が出やすいです。しかし、ターゲットのキーワードによってはクリックの単価が高額になってしまうこともあります。その他には広告をうざがる人も多いため、避けられてしまう可能性がありブランディングには向いていません。
メルマガ・メール広告
WEBマガジン・メールマガジンとは、会員登録をしてくれているユーザーに対してメールを送ることです。
LINEやチャットなど手軽にメッセージが送れるサービスが登場しましたが、まだまだメールを利用するシーンは多いのが現状です。
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WEBマガジン・メールマガジンのメリット
・多くの情報を届けることができる。
・気軽に配信することができるため、定期的に訴求することができる。
・購読者の情報がわかっているためセグメントして情報を届けることができる。
・保存がきく。
・自社で配信すれば、コストを抑えることができる。
WEBマガジン・メールマガジンのデメリット
・開封してもらえない場合は、訴求ができない。
・有益な情報でないと飽きられてしまうため、質のいいコンテンツを考え続けることが大変。
SNS広告
SNSとはソーシャル・ネットワーキング・サービスの略で、様々な定義がありますが個人同士がコミュニケーションを取るためのツールのことを指します。例えばLINEやTwitter、Instagram、Facebookなどが有名です。
現代では、リアルなコミュニケーションより、SNS上でのコミュニケーションの方が多いといわれておりSNS広告の活用はとても重要になってきています。
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SNS広告のメリット
・利用者が多く、訴求力が高い。
・「リツイート」「いいね」などといった、消費者自ら情報を拡散してくれる機能がある。
SNS広告のデメリット
・拡散性があるため誤情報などを掲載した場合、完全に消すことができない。
・信憑性が低い。
アフィリエイト広告
アフィリエイト広告は、「成果報酬型」の広告です。アフィリエイトは、ブログを運営している企業・個人やオウンドメディアに自分たちの商品の広告を掲載してもらい、商品購入やサービスの登録などのアクションが生じると費用が発生します。アフィリエイト広告を利用するメリットとしては以下が挙げられます。
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アフィリエイト広告のメリット
アフィリエイト広告は、「成果報酬型」のため、費用対効果に期待できます。これは、売り上げを達成してから費用が発生するためです。その他にもアフィリエイト広告は、ブログなどのWebメディアだけでなく、TwitterなどのSNSやその他の媒体など様々なチャネルでPR活動を行う事が可能です。
アフィリエイト広告のデメリット
アフィリエイト広告はランニングコストがかかります。そのため、予算を考えた上で利用するようにしましょう。アフィリエイト広告では、商品の訴求を掲載する側で行うため、意図と異なる訴求をされてしまう可能性があります。イメージダウンを避けるためにも、審査を行うようにしましょう。
記事広告
記事広告とは、印刷媒体の紙面やWebメディアのブログなどにいつもと同じような見た目で出稿して掲載される広告のことです。Webメディアの通常記事と同じ感じで紹介記事を作成するため、利用者が広告だと思わないことが特徴です。記事広告を利用するメリットとしては、以下のようなことが挙げられます。
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記事広告のメリット
記事広告には、様々なメリットが存在しています。ランニングコストや運用コストの削減を行いつつ、狙ったターゲットに商品の魅力を確実にPRする事が可能です。Webメディアは信頼度が高いため、紹介してもらえると信頼度の向上にもつながります。
記事広告のデメリット
記事広告には多くのメリットがありますが、デメリットとしては出稿するための費用が高額であることです。その他には、紹介記事を作成するために打ち合わせなどを行わなければならないので広告の作成に時間がかかります。
広告メディア業界について
テレビCMや電車、SNSなど様々な場所で登場していることで私たちの日常生活に深く根付いている広告業界。その影響で、学生の就職活動においても広告はクリエイティブで華やかな仕事ができると大変人気があります。そんな広告メディア業界では、現在インターネット広告が市場を拡大しています。その中でもスマートフォンやタブレット端末を対象にした動画広告の普及率が凄まじい速さで進んでいます。皆さんもTwitterやYouTubeなどの動画広告を見る事が多くなっていると感じてませんか。このように広告メディア業界では、動画広告の市場が社会の流れと共に急速的に発展しており、今後も注力して取り組むべき分野といえます。
広告メディアの選び方
ここまで、様々な種類の広告媒体について紹介をしてきました。これらの広告メディアの特徴を理解した上で選んでいく必要があります。そこで次は、適切な広告メディアの選び方について解説していきます。
自社の商材にマッチしているか
まず適切な広告媒体を選定するためには、広告出向の目的を設定し、各広告媒体の特徴を踏まえ選定を行う事が大事です。出稿する目的と各媒体の特徴をしっかり把握しておく事で自社に最適な広告媒体を選ぶ事が可能になります。
広告の規模
広告媒体を選ぶ上で、どの規模感でPRしていきたいのかを考えるようにしましょう。例えば、幅広く商品を認知してもらいたい場合は、記事広告を利用する、商品の購入や会員登録につなげていきたい場合はアフィリエイト広告を利用するなど、広告媒体の特徴をよく理解した上で、広告媒体の選定を行いましょう。
ターゲット層
訴求したいターゲットを明確にする事で、適切な広告媒体を選びPRする事が可能です。広告媒体によっては、地域別や目的別に発信している場合も考えられるため、ターゲット層ごとに異なる広告媒体を選定する戦略を取ることも可能になります。ターゲットを選定するにはペルソナ設定をしっかり行うようにしましょう。年齢、性別、居住エリアなど具体的に設定するとそのターゲット層の行動パターンなどがわかるようになるため、どうPRすれば費用対効果を高められるかを検討しやすくなるでしょう。
広告配信の目的
広告配信をする目的を明確にすることでどの広告媒体を選定すれば良いかわかるようになってきます。例えば、自分たちの商品をより多くのユーザーに知ってもらいたい場合の目的は、「認知度の向上」になります。認知度の向上を図りたい場合には、認知度の向上と信頼度の向上を期待できる純広告を利用しようなど目的を明確にしておくことで、どの広告媒体を選べば良いか考えやすくなります。
広告メディアランキング2020年
広告・マーケティングに特化したポータルサイトであるメディアレーダーでは、1年間で人気のあった資料をランキングとして発表しています。
直近3年間の人気ランキングを下記にまとめていますので、ご興味のある方はぜひランキングページをご確認ください!
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面白い、変わったデザインの広告まとめ
ここでは特徴的で目を引く、面白い広告事例をご紹介します。
チラシ
総菜選挙
スーパーのサミットが出したチラシで、総裁選挙にかけた「総菜選挙」と題し、消費者から惣菜商品の人気投票を行うものです。惣菜一つ一つには画像のように担当者が存在し、投票で一位になった暁には、チラシ上で掲げている公約を実現するというユニークな企画で注目を集めました。
出典:
【公式】サミットストア
フリーペーパー
ヘルス・グラフィックマガジン
シンプルかつ独創的なデザインが毎号話題になる、薬局が刊行する面白い季刊フリーペーパーです。医師や専門家がピックアップした病気や症状にフォーカスし、さまざまな角度から解説しています。
出典:
ヘルス・グラフィックマガジン
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面白い広告に関する資料一覧
ライタープロフィール
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メディアレーダー 運営事務局株式会社アイズ
- 広告・マーケティングに特化した媒体資料のポータルサイト「メディアレーダー」のマーケティング担当。
BtoBマーケティングを始め、Web広告やリード獲得目的の施策を展開中。
「めでぃつぶ」では、広告業界の方、マーケター必見のマーケティング知識・ノウハウを発信しています。
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